スイーツ部ログ

スイーツ好きのみんさんこんにちは!「スイーツ部」です。スイーツ部スタッフや”おかしすと”メンバーが、おすすめスイーツをどんどんご紹介。行って!見て!味わって!スイーツを一緒に楽しみましょう。


トップ > デパ地下スイーツ

2008.04.15

端午の節句・柏餅&粽の食べ比べ:いよいよスタート!前哨戦@デパ地下

こんにちは平岩理緒です。

皆さま、こんにちは。平岩理緒です。
5月5日は端午の節句。柏餅や粽(ちまき)を食べる風習がありますね。

デパ地下のお店でも、早いところでは、もう、柏餅が並びはじめました。

実は、柏餅1つ取っても、お店によって、ずいぶん違いがあるようです。
今年は、柏餅や粽を、あれこれと食べ比べてみることにして、まずはその前哨戦です。

Kashiwa_tsuruya

こちらは、まずちょっと驚かされた、「鶴屋吉信」の柏餅。
柏の葉っぱに包まれたお餅が、粒々としているのがわかるでしょうか?
実は、道明寺のお餅なんです。なんだか、関西の桜餅のよう・・。
柏餅といえば、うるち米から作った、上新粉の弾力ある生地、というイメージだったのですが、こういう柏餅もあるのですね!

Kashiwa_tsuruya_cut

中身の餡によって、包んでいる葉っぱの色が異なります。
やや茶色がかったオリーブグレーの方が、漉し餡入りで、緑色の鮮やかな方が、粒餡入りです。
つるつるしている方が中面、柏餅に当たる方になるように包むのですね。

「鶴屋吉信」の店舗は、都内だと、新宿髙島屋、伊勢丹新宿本店、西武池袋本店、池袋東武、二子玉川髙島屋などにあります。

カシワの葉は、新芽が育つまでは古い葉が落ちないことから、子孫繁栄(家系が途切れない)を象徴すると言われます。

縁起をかついで、その葉で包んだ餅を食べるようになったわけですが、実は、関西圏以南では、カシワの葉が自生していないなどの理由で、手に入りにくいため、サルトリイバラ(別名:山帰来 サンキライ)の葉で作られることが多いそう。
柏の葉は、大きく波打ったような形ですが、サルトリイバラは、丸い形をした葉っぱですね。

ちなみに、名古屋の和菓子店である「大口屋」の定番人気商品、「餡麩三喜羅(あんぷさんきら)」は、このサルトリイバラの葉で包んだ、漉し餡入り生麩饅頭です。

Kashiwa_toraya

そしてまた、こちらも驚き!
「虎屋」の柏餅と粽は、まだ発売開始しておらず、これから出るものの予告パンフレットを見たところ・・

あら?この柏餅、丸いです!
私は、柏餅というと、楕円形の生地で餡をはさんで、2つに折り畳んだイメージがありました。洋菓子のワッフルのように、横から餡が見えている、といった感じです。
でも、こんな風に、中の餡が見えないよう、真ん丸く包み込んでしまった形のものも、あるのですね。

Kashiwa_toraya_leaf

「御前餡」と「味噌餡」の2種。
「御前餡」は、虎屋伝来の漉し餡です。そして、「味噌餡」!
私は、基本的に粒餡派なのですが、こと柏餅に限っては、「味噌餡」支持度が、一気にアップします。
元来、柏餅といえば、塩餡もしくは味噌餡が主流で、甘い小豆餡入りのものは、後から登場したと言われます。

粽の方は、羊羹粽、水仙粽、白下糖入外郎粽(しろしたとういりういろうちまき)の3種類。1種類ずつ3本束になっているものもあるようなので、ぜひ、これを食べてみたいです!

端午の節句に「粽」を食べる習慣は、紀元前3-4世紀の中国で活躍した楚国の詩人、かつ政治家であった屈原(くつげん)の死を供養するため、という由来からきていると言われます。

王の側近であった屈原は、陰謀により国を追われ、絶望して、ついに汨羅江(べきらこう)に身を投げてしまいます。
屈原の死を嘆いた人々は、命日の5月5日になると、その魂を慰めるために、粽を作って投げ入れたと言います。

Chimaki_doki

こちらは、デパ地下ではないのですが、伊勢丹新宿本店で4月14日まで開催していた催事、「京都歴代のれん市」で入手した、「川端道喜」の「水仙粽」です。
もう1種類の、漉し餡を練りこんだ「羊羹粽」の方は、早くも売り切れでした。

こちらは、お店の創業が、文亀三年(1503)という、京都の老舗和菓子屋さんの代表的商品として、知られています。

5本が束になっているのですね。
「水仙粽」は、吉野葛と砂糖を練り上げただけの、シンプルな粽です。

Chimaki_doki_naka

何枚も重ねてある笹の葉を開いていくと、半透明の葛でできた、ぷるぷるの粽が現れました。
笹の葉の香りが、なんともいえず清々しいです。

粽というと、私は、もともと、「お寿司」のイメージがありました。
和菓子屋さんの「粽」をいただくようになったのは、実はここ数年です。

4月22日からは、銀座三越に「柏餅街道」ができると言いますので、それもチェックしたいところ。
さて、今年の「柏餅&粽」食べ比べ、いよいよこれから本格的にスタートです!

平岩理緒 2008.04.15 デパ地下スイーツ | | コメント (2) | トラックバック (0)


2008.04.05

マルイに注目!<その2>:シュクレペールにパン屋さんがopen&@マルイファミリー溝口

こんにちは平岩理緒です。

こんにちは。平岩理緒です。

先日、マルイファミリー海老名のスイーツをご紹介しましたが、今回は、3月にリニューアルオープンした、マルイファミリー溝口のスイーツをご紹介します。

リニューアル以前から人気だった「パティスリー シュクレペール」は、場所が移動しました。ガラス越しに、職人さんがお菓子を作っている厨房の様子を、覗くことができます。

お伺いした際、ちょうど、オーナーの佐藤シェフにお目にかかることができました。

こちらは、溝口からは、東急田園都市線で程近い、二子玉川に本店がある人気のお菓子屋さん。
海老名もそうでしたが、地元で人気のお菓子屋さんが入っているのが、マルイファミリーの特徴の1つなんですね。
シェフも、頻繁に様子を見にくることができますし、お店の方にとっても、買う側の私たちにとっても、嬉しいことですよね。

お店のホームページによれば、店名の「シュクレペール」には、砂糖のパパ、あまーいパパと言う意味があり、子煩悩なお父様でいらっしゃる、シェフのことなのだそうです。

Sucrepere_tarte2

「シブースト」は、木苺入りのタルトの上にシブーストをのせた、1つで2回美味しい!という嬉しいケーキ。いかにも香ばしそうに、色よくキャラメリゼされていますね。

先日、友達から「二子玉川に行くから美味しいケーキ屋さんを教えて!」という質問があったので、このお店のシブーストや、「バニーユ」というプリンが人気だと教えたところ、本当に美味しかった!と喜んでもらったのでした。

新商品ということで、「春」という意味の「プランタン」もオススメいただきました。
イチゴのタルトの上に、イチゴムースを、丸くアイスクリームディッシャーで盛り付けたようにのせています。
タルトの中にはアーモンドクリーム入りで、ところどころにルバーブも焼きこんでありました。
アーモンドクリーム入りタルトの香ばしさとサクサク感に、苺やルバーブのさわやかな甘酸っぱさ、ムースのやわらかさと、色々な味と食感が一度に楽しめる、満足感たっぷりの新作です。

Sucrepere_fraise

「フレジェ」は、生クリームとイチゴのショートケーキですね。
こちらのケーキは、全体的に大きめサイズのものが多くて、男性の方にも、十分に食べ応えがありそうです。

Sucrepere_macarron

マカロンは、苺味とチョコレート味の2種類で、全体がチョコレートがけになっていました。ちょっと珍しいタイプですね!

そして、今回のリニューアルで、お隣に新しくオープンしたのが、パン屋さんの「La Ronde」。
店名は違うけれど、同じ系列の店舗として、左側ではスイーツ、右側ではパンと、それぞれ楽しめるのですね!
こちらは、ヴィエノワズリー(菓子パン)の品揃えが豊富で、ハード系の食事パンもありました。

人気商品は、フランボワーズ、苺、ブルーベリーが、それぞれがいっぱいにのせられたデニッシュだそうです。

Sucrepere_vie

クロワッサンは、プレーンと、オランジュと、かのこ豆入りと、ショコラの4種類があるそうですが、その日は、オランジュ以外は売り切れ完売でした!

食べてみると、オレンジピールを中に入れて、焼きこんでありました。
かのこ豆入りのクロワッサンなんて、面白いですよね。
フランスと和のコラボレーション。どんな味なんでしょうか・・。

本店でもファンが多いという、「ショソン」。スリッパのような形をしたアップルパイです。
表面は、砂糖がシャリシャリしていて、サクサクしたパイ生地の中には、甘酸っぱいりんごがいっぱい。

カスタードクリームを詰めた「クリームブリオッシュ」は、シンプルな菓子パンですね。モカクリーム入り、チョコレートクリーム入りもありました。

最近、パン屋さんが作る素朴なスイーツ、お菓子屋さんが作る菓子パンというのが、それぞれ注目されていて、人気ですよね。

パン屋さんのオープンは、シュクレペールのお店でも初めての試みで、佐藤シェフも、色々とご研究されている模様です。
これから、少しずつ、新作パンも出てくるかな?楽しみですね!

今日のおやつは、ケーキにするか、菓子パンにするか・・?と迷ってしまいそうです。

平岩理緒 2008.04.05 デパ地下スイーツ | | コメント (2) | トラックバック (1)


2008.04.01

マルイに注目!<その1>:春満開!タダシヤナギの苺&桜スイーツ@マルイファミリー海老名

こんにちは平岩理緒です。

こんにちは。平岩理緒です。
首都圏は、すっかり桜が満開となりましたが、皆さまのお住まいのあたりは、いかがですか?
この時期に、ぜひともいただきたい桜スイーツ&苺スイーツを、マルイファミリー海老名の「パティスリー タダシヤナギ」で、今年もいただいて参りました。

Marui_yanagi_sakura

淡いピンク色がかわいらしい、「サクラ」と「F(エフ)・フレーズ」です。

「サクラ」は、その名のとおり、サクラの花の塩漬けを飾っていて、見た目も華やかなだけでなく、ほんのりとした塩加減と、懐かしいような香りは、まるで、桜餅を食べているよう。
表面にモザイクのようにはめ込まれたジャスミンライス、これも、粒々の残った道明寺をイメージさせてくれるのです!

上の段は、桜にチェリーや苺を加えた味わいのムース。
下の段は、チェリー酒風味を加えた、やさしい甘さのホワイトチョコレートムース。
その中に、サワーチェリーの粒がころんと入っていて、きゅんと甘酸っぱい風味に出会うと、これまた、嬉しくなります。

エフ・フレーズの「F」は、フロマージュの頭文字。
ふわふわのチーズのムースと、苺のムースを重ねて、スポンジ生地ではさんでいます。

さらに、生クリームや苺で、かわいらしくデコレーション。
上にのっている、サクサクしたシュトロイゼル生地に、ほんのり塩気が効いていて、やわらかでやさしい味のケーキ全体に、アクセントを添えてくれています。
ドライフランボワーズの赤い粒々が散っているのも、綺麗ですね。

それにしても・・ターミナル駅にある「マルイシティ」をご存知の方は、マルイに、スイーツが買えるような食品フロアがあったかしら?と思うかも知れませんね。

実は、郊外にある「マルイファミリー」を中心に、いくつか、食品フロアを備えた店舗が存在します。衣・食・住の品揃えに、レストラン街もあって、地元の方は、ほぼ「百貨店」の感覚で利用されているようです。

そんな、地域のお客様にとってなくてはならない、マルイスイーツの品揃えは、「定番」と「地元密着」の二面性が強い印象。

「パティスリー タダシヤナギ」のオーナーシェフの柳正司氏は、東京の名店で活躍された後、独立されて、地元・海老名にお店を出されました。数々のコンクールで入賞歴をお持ちの、洋菓子界の重鎮。スイーツファンなら、遠方からでも、ぜひとも足を運びたい!と思う、憧れの名店です。

そんな人気パティスリーが、さりげなく入っているのが、マルイファミリーのスイーツ売り場のすごいところ!
また、「パティスリー タダシヤナギ マルイファミリー海老名店」の大きな特徴として、広い厨房を備え、その場で作られた、できたてのものを提供することにこだわっているのにも注目です。

お客様に、作りたての美味しいお菓子を召し上がってほしいという、シェフの思いと、マルイのバイヤーさんとの思いが一致して、こういうスタイルが実現したのでしょうね。

Marui_yanagi_ichigo

そして、今は、季節によらず食べられることが多くなりましたが、やっぱり、春だからこそいただきたくなるのが、苺のショートケーキ、「ガトー・フレーズ」。

タダシヤナギでは、どこの苺を使うかというのも、その時期に一番美味しい物を吟味して、季節に応じて変えているそうです。

3月下旬頃から、地元・海老名産の苺を使っていらしたそう。
海老名の苺は、ここ数年で様々な改良が重ねられて、他の地域の苺が終わりがけになった頃でも、いい状態のものが手に入ると、柳シェフも納得して選ばれたのだそうです。

苺を贅沢にのせた「タルト・オ・フレーズ」も、この季節ならでは!
サクサクのパイ生地のタルトに、カスタードクリームをつめて、その上に、旬のフルーツを美しく飾っています。
こちらのタルトは、果物が、季節に応じて変わるので、お店に伺うたびに、今度はどんな物が出ているかと、楽しみなのです。

Marui_yanagi_ichigocut

出来立てを食べるほど美味しい、フレッシュ感いっぱいのタルトだけに、できるだけすぐに召し上がるのがオススメですが・・持ち帰りに時間がかかる場合など、それが難しいこともありますよね。

そんな方に朗報!
4月1日から、斜め向かいにあるキャラバンコーヒーのカウンター席で、こちらのケーキを持ち込んで、コーヒーと一緒にいただけることになるそうです。

これまでは、日替わりで決まった3種類のケーキのみだったのですが、これからは、自分の好きなケーキを選んでいただけるのですね!
ぜひ、イートインで、出来立てケーキの美味しさを、味わってみてください。

Marui_yanagi_sakuradaq

この季節の手土産には、「さくらのダコワーズ」がぴったり!
桜の時期限定なので、今年も、いただけるのは、あとわずかですね。

こちらも、2枚のダコワーズの表面には、桜の花の姿が。
中には、刻んだサワーチェリーを混ぜ込んだバタークリーム。
ほんのりピンク色に、赤い粒々が混じっています。

サクッとした歯ざわりの生地を口にすると、やわらかなクリームがふわりととろけながら、甘酸っぱい風味がいっぱいに広がり、春の幸せを運んでくれます。

さて、スイーツ売り場から、お惣菜売り場に目を転じてみましょう。
茅ヶ崎に本店のある、「えぼし」というお店。
ここは、お魚料理が人気で、マルイファミリー海老名にも、上のフロアに食事ができるお店が入っていて、行列ができるそうです。

知人から、「ここの、かぼちゃプリンが人気なんです!」と教えてもらったので、いただいてみることにしました。

Marui_ebosi_pudding

なるほど、直径15cmはあろうかという、迫力ある「南瓜プリン」です!!
ちなみに、小さいサイズもありましたので、ちょっとだけ味見したい方も、ご安心を。

かぼちゃの素材感たっぷりの、みっしり、まったりとした食感。底には、ほろ苦いカラメルがしみわたっています。

お店で人気のデザートメニューという、グレープフルーツのゼリーも、一緒に買ってみました。ホワイトとピンク、2色のグレープフルーツ使いに、ヨーグルトのソース。

専門店の華やかなスイーツとはまた違った、ほっとするような素朴でやさしい味が、人気の秘密なのでしょうね。

数えてみれば、こちらの「スイーツ部ログ」でのデパ地下スイーツ連載も、50回目をこえました。
スタートから約一年。新たな一年が始まる節目を記念して、「実は、マルイのスイーツが面白い!」というテーマで、これから、3回に渡ってレポートする予定です。

2008年春、まずはマルイに注目!したいと思います。

平岩理緒 2008.04.01 デパ地下スイーツ | | コメント (4) | トラックバック (1)


2008.03.29

4月8日まで!新宿髙島屋「パティシェリア」一周年アニバーサリーケーキが登場!

こんにちは平岩理緒です。

皆さま、こんにちは、平岩理緒です。

新宿髙島屋の「パティシェリア」は、以前にもご紹介したとおり、昨年4月の新宿髙島屋リニューアルオープンの際に誕生したコーナー。
12人の人気パティシエのケーキが揃う、夢のスイーツセレクトショップです。

その、一周年を記念して、全12種類のアニバーサリーケーキが、3月26日(水)から4月8日(火)まで、限定販売されています。
もちろん、どれも、新宿髙島屋でこの時期にしか入手できない、超貴重品です!

やや小さめサイズのホールケーキが中心なので、記念日やお祝いにぴったりですね。
私も、どうしよう、全種類食べたい!と悩みつつ、スイーツ好きの仲間が集まる機会に合わせて、早速、2台の予約をしてしまいました。

こんなすごい企画を、ぜひ多くの皆さまに知っていただきたい!とお願いして、髙島屋の方からも写真をいただくことができたので、12種類をご紹介させていただきますね。

Patissieria_a_region

「レジオン」 タルトプランタン(直径約15cm)
 税込3,500円 ※水曜入荷なし
 苺、木苺、ブルーベリーと、ムースフレーズを使った華やかなタルト。
 フランス伝統菓子の「サントノーレ」を思わせるような、クリームを詰めたシューを並べた上に、ベリーを華やかに飾った姿が印象的。

Patissieria_b_yanagi

「パティスリー タダシ ヤナギ」 ブラジリア(直径約12cm)
 税込2,675円 ※水曜入荷なし
 コーヒーとウィスキーの香りが調和した、大人のデザート。
 日本の洋菓子界をリードする柳シェフならではの味。
 ウィスキーという、タダシヤナギのお店でも、これまで、あまり使われたことのない素材が、こちらのお店らしい繊細な味わいに、どのように融合したのかが気になるところ。

Patissieria_c_auxbon

「オーボンヴュータン」 ガトーアニヴェルセール(直径約18cm)
 税込4,000円 ※火・土曜のみ入荷
 シャンパンをモチーフに、大胆なデコレーションを施した、大人向けのアントルメ。
 河田シェフの新作です。
 ごめんなさい、これだけ、画像が無くて、髙島屋さんのチラシを写真に撮ってみました。
 春のお祝いにぴったり!と思いきや、この、曜日限定・入手条件のハードルの高さに、思わずスケジュール表とにらめっこしてしまいました。
 それだけに、どんな方が召し上がるのか、興味津々です!

Patissieria_d_jpc

「ジャン・ポール チェボー」 ショコラ フランボワーズ(直径約15cm)
 税込3,500円 ※水曜入荷なし
 マドレーヌ・ショコラのうえに、甘酸っぱいフランボワーズクリーム。
 フランス人シェフの繊細な味をぜひ!
 雫の形をしたホールケーキが、斬新ですね。

Patissieria_e_repi

「レピキュリアン」 クリオーロ(オクマーレ61)(約17cm×12cm)
 税込3,800円 ※水・木曜入荷なし
 「菓子を調理する職人」と呼ばれる金子シェフ。
 マカロンでデコレートしたチョコレートケーキは、アートのよう。
 ケーキの名前からして、チョコレートの原料となるカカオ豆も厳選してこだわられたようで、深い味わいが楽しめそうです。 

Patissieria_f_lavie

「パティスリー ラ ヴィ ドゥース」 シャルロット・フリュイ・ルージュ(直径約12cm)
 税込3,150円 ※月曜入荷なし
 苺のムースとフリュイルージュのジュレを重ね、様々なベリーをのせて。
 堀江シェフが織りなす一品。
 まるで、籠にベリーを山盛りにしたかのよう。お子さんも喜びそうなケーキです。

Patissieria_g_plane

「パティスリー プラネッツ」 フロマージュ ルビ(直径約15cm)
 税込3,500円
 バニラ風味のフロマージュブランのムースとフランボワーズジュレで、さっぱりとした甘さに。
 クルミの食感も魅力。
 春らしい、フルーツいっぱいの色彩が華やかですね。

Patissieria_h_rue

「パティスリー リュー ド パッシー」 キャラメルポワール(直径約15cm)
 税込3,500円 ※水曜入荷なし
 キャラメルムースに、洋梨のムースやラズベリージャムをはさんだ、絶妙な味わいをお楽しみください。
 キャラメルポワールといえば、フランス菓子の定番の1つですが、キャラメルと合わせた素材の美味しさを引き出すのが得意な長島シェフらしく、繊細に華やかなアントルメに仕上げた作品。
 周囲を覆うホワイトチョコレートのプレートが、インパクトあり!

Patissieria_i_pui

「ピュイサンス」 サントノーレ(直径約16cm)
 税込2,280円 ※木曜入荷なし
 カスタードクリームにメレンゲを合わせたシブーストクリームで仕上げた伝統的な菓子。
 シンプル、かつ、力強さを感じさせるアントルメ。
 プティサイズの飴がけシューの香ばしさとパリパリ感、シブーストクリームのふわふわ感を想像すると、なんとも魅力的な対比!

Patissieria_j_noli

「ノリエット」 プランセス(直径約15cm)
 税込3,600円 ※水曜入荷なし
 ライチ入り苺ムースをタルトのうえにのせ、まわりをフルーツでデコレートした春らしいタルトケーキ。
 なんて可憐でロマンチックな姿!と、思わず一目惚れ。
 永井シェフの、お菓子づくりを語られる際の熱い情熱を思うにつけて、こんなにかわいらしいケーキを作られるのが、なんだか不思議に思われます。

Patissieria_k_platino

「プラチノ」 シブースト プリマベーラ(直径約12cm)
 税込2,600円
 ふわっととろけるオレンジのシブーストをタルトに。
 チェリーとオレンジの豊かな風味。
 フルーツをベースにしたシブースト、きっと、春にぴったりのさわやかな風味でしょうね!

Patissieria_l_mila

「パティスリー ミラベル」 フレジェ ピスターシュ(約15cm×9cm)
 税込3,500円 ※火曜入荷なし
 ピスタチオ風味のクレームムースリーヌと苺をビスキュイでサンドしたアントルメ。
 お店でも定番人気のフレジェを、ピスタチオでアレンジして、春らしい色彩に。
 赤い苺と、緑のピスタチオクリームとの色の対比が華やかで素適!

「パティシェリア」に、毎日各店から10種類ずつ運ばれてくるケーキも、2008年春の、新たしいラインナップに変わりました。

新宿髙島屋限定のオリジナルケーキは、通年の定番1種類、季節ごとの新作2種類。
私も早速、お友達と一緒にカウンター席でイートインをして、6種類のケーキを2人で半分ずついただきました。

何しろ、全部で120種類ものケーキから選べるのですから、迷ってしまいますよね。
今年も、新宿髙島屋のパティシェリアに通ってしまいそうです。

平岩理緒 2008.03.29 デパ地下スイーツ | | コメント (2) | トラックバック (0)


2008.03.23

桜スイーツコレクション<その2>:レピドール&ビゴの店@玉川タカシマヤ

こんにちは平岩理緒です。

皆さま、こんにちは。平岩理緒です。
デパ地下を歩いていても、華やかな桜スイーツが気になる、今日この頃です。

二子玉川の、玉川タカシマヤでも、色々な桜スイーツを見つけました。
ちょうど、4月1日(火)まで「グランデリシャスフェア」を開催中で、各店に、桜のスイーツが登場しているのですね。

_

これは、「レピドール」の「桜のフォレ・ノワール」と「ソメイヨシノ」。
どちらも、フェア期間中、各日20点限りの販売だそうです。

フォレ・ノワールは、フランスの中でも、ドイツとの国境に近い、アルザス地方の伝統菓子で、「黒い森」を意味します。
ドイツ圏では、「シュヴァルツヴェルダー・キルシュ・トルテ」(黒い森のさくらんぼケーキ)と呼ばれたりしますね。
私も、見るといただいてみたくなる、かなり気になるお菓子の1つです。

ココア入りのスポンジに、白いクリームとチェリー、という組み合わせですが、この、白いクリームの部分に、桜を使ったのですね。
桜とチェリーという組み合わせで、花と実とを、一度に味わえるというのも面白い趣向です。

「レピドール」の本店は、田園調布駅からすぐの場所にあります。
二階は喫茶室になっていて、雰囲気ある佇まい。
店名はフランス語で「金の麦の穂」を意味し、1969年創業という、地元で愛されてきた、老舗の洋菓子店の1つです。

デパ地下では、玉川タカシマヤのみに支店があり、デモンストレーションコーナーでは、パティシエによるお菓子作りの実演を見ることができます。

フランスの伝統菓子を、「桜」を愛でる日本人ならではの発想でアレンジしたケーキ。
ぜひいただいてみたくなりました!

食べてみると、本当に、一番上のクリームの部分から、ふんわりと桜の風味が広がります。
それに、少しビターなココアスポンジと、甘酸っぱいチェリー。
クラシカルなフランス菓子をベースにしつつ、これまでにないオリジナルに仕上がっていて、さすが!と感激しました。

___2

「ソメイヨシノ」は、カラフルな色彩の対比が美しい、グラス入りのデザートスタイル。

一番下が、緑鮮やかなピスタチオのムース。その上に、大粒のサワーチェリーを閉じ込めたゼリー、そして、桜のムース。
表面は、桜をイメージさせるピンク色の透き通ったナパージュで覆われています。

ムースは、ふんわりとやわらかな口どけで、なるほど、これでは、グラスに入れないと、形が保てそうにないなぁと納得。

チェリーの酸味に続いてあらわれるピスタチオムースは、ナッツ独特の、杏仁のような香りが、ほのかにします。
食べ進めていくと、層ごとに、味わいや食感の変化があって、楽しいですね!

人気のブーランジェリー「ビゴの店」は、実は、パンだけでなくスイーツもラインナップ豊富。

___3

桜のマカロンがありました!
マカロンには、何種類かのフレーバーがありますが、こちらは、季節限定とのこと。
桜の花の塩漬けをちょこんと上に載せていて、かわいらしいですね。

__2

マカロンストラップも発見!
あんまりかわいいので、思わず一緒に買ってしまいました。
3種類ほど色のパターンがあるそうですが、こちら、大人気で、入荷待ちとのこと。
時々覗いてみると、好きな色が見つかるかも知れませんね。

マカロンは、講談社『TOKYO1週間』の「デパ地下グルメ鑑定団」試食会の差し入れに。

__cut

中は、翡翠色のクリームでした。
桜の葉の塩漬けを粉末にしたものが、入っているのだそうです。
桜色の生地との対比が、色鮮やかですね。

塩気がしっかり効いたバタークリームは、マカロンの甘さといいバランス。
「コーヒーともよく合うね~」
と、同席したメンバーの皆さまにも、好評でした!

皆さまが出会った、面白い桜スイーツがあれば、教えてくださいね。

平岩理緒 2008.03.23 デパ地下スイーツ | | コメント (0) | トラックバック (0)


2008.03.20

桜スイーツコレクション<その1>:六本木クローバー@東急フードショー

こんにちは平岩理緒です。

皆さま、こんにちは。平岩理緒です。
本格的な春の訪れは、もう少し先になりそうですが、デパ地下スイーツは、すっかり桜が満開です。

こちらは、東急百貨店東横店・東急フードショーで出会った、「ふらんす菓子 クローバー」の桜スイーツ。

クローバーは、日本における洋菓子の先駆者として昭和七年に創業以来、70年以上にわたり、ベーシックなフランス菓子を基調に、日本のフランス菓子を提案してきました。
六本木の本店サロンは、螺旋階段を2階にのぼっていくつくりで、とても優雅で素敵な雰囲気なんですよね!

_

「さくらのシュークリーム」は、白とピンクのツインカラーが愛らしい。
キラキラと輝く桜色のゼリーものった、この時期の人気商品です。
桜の葉っぱのフレークが、アクセントに振り掛けられています。
かなり大きめで、ボリュームもたっぷり。シューの中身は、生クリームですね。
こちらのお店は、定番のシュークリームや、エクレアモカのファンの方も多いです。

__2

「さくらのロールケーキ」は、生地の中に、生クリームと、真ん中にピンク色のさくら餡が巻き込んでありました。なんともいえない、桜の香りが感じられます。
ピンク色のクリームに、桜の花の塩漬けのデコレーションが、やさしい雰囲気。
下の方には、細かいホワイトチョコレートのフレークがまぶしてあります。
ホールサイズもあり、カットサイズでも売っているので、目的によって使い分けできますね。

_box
「Roll De Roll」を発見!
細身のステイック状のロールケーキ。
こちらは、クローバーの中でも、まだ扱っている店舗がそれほどないはず。

_4

カスタードには、緑鮮やかなうぐいす豆が巻き込んであります。
モンブランというのも面白い。
それに、チョコレート、イチゴと、全部で4種類です。

1本ずつから選べますが、4本が1箱に入ったセットは、ご家族へのお土産にもよさそう。

_up

よくよく見ると、「の」の字に巻いてあるロールの断面は、間に1枚、生地で仕切られた左右で、はさんであるクリームの色が違います。

苺ならば、苺色のピンクのクリームと、白い生クリーム。
モンブランは、細かく刻んだ和栗の甘露煮入りの白い生クリームと、栗風味のやや渋め色のクリーム、といった具合に・・・。

これは、思いもよらない細やかなワザ!

日本の洋菓子メーカーの草分けの1つであるクローバーですが、フランス菓子の伝統を継承しつつ、フランス人パティシエの技術や、新しいトレンドも採り入れ、新しい菓子作りに励んでいるのですね。

そもそも、桜の時期に、和菓子だけでなく、フランス菓子でも、桜を使ったものを食べたい、作りたいと思うこと自体、とても、日本人らしい発想かも知れません。

これから桜の開花に向けて、個性様々な桜スイーツを、あれこれと楽しんでみたいですね!

平岩理緒 2008.03.20 デパ地下スイーツ | | コメント (5) | トラックバック (0)


2008.03.08

アンリ・シャルパンティエ「2008春夏パリ・コレクション」プレス発表会レポート

こんにちは平岩理緒です。

皆さま、こんにちは。平岩理緒です。

先日、アンリ・シャルパンティエ銀座本店にて開催された、「2008春夏パリ・コレクション」プレス発表会にお伺いして参りました。

_

この日は、フランス、パリで活躍するシェフ、クリストフ・フェルデール氏が来日し、日本で親交の深いパティシエの方々などもご招待されての、和やかな交流会となりました。

2002年にオープンした、パリ、セーヌ左岸6区の、アンリ・シャルパンティエのラボラトワール。そこから発信される、フェルデール氏とのコラボレーションによるコレクションも、今回で16回目。

_08

今回は、「人生はお菓子と共に」をテーマとした新作5品のご紹介を、フェルデール氏ご自身からお話いただきました。

フェルデール氏の子ども時代の思い出に彩られたお菓子から、近年、挑戦を続けている、斬新な味のマリアージュまで、まさに、その人生を映し出すかのよう。

アンリ・シャルパンティエ各店でも、3月1日から、発売されています。
オフィシャルホームページはこちら。全国各店舗の一覧も、ご覧いただけます。

それでは、順にご紹介をしてまいりましょう。

__2

「フユテ・ドジュルディ」
その意味は、「現代のパイ菓子」。
パイ生地に挟んであるのは、白いアーモンドミルクのムースと、鮮やかな対比をなす赤い色は、トマトとグロゼイユのコンポート!
上に飾ってあるのも、シロップ漬けしたトマトピールを乾燥させたものです。

トマトを使ったスイーツも、いまや、珍しくなくなりましたが、一般的なミルフィーユのようにカスタードクリームを挟むのでなく、アーモンドミルクのムースと合わせてあるのが面白く、トマトとは、より相性がいいなと思いました。

「オゼ・モワ」
えっ!と驚きの声をあげてしまいそうな、「きゅうり」使いが斬新なタルト。
でも、このきゅうりのスライス、赤砂糖とレモン汁でマリネしていて、りんごのスライスと交互に重ね、レモンの皮や黒胡椒もアクセントに振りかけているので、意外なほどさわやか。タルトの中には、パイナップルや、いちごのコンポートや、黒胡椒をほのかに効かせたりんごがたっぷり。野菜と果物のフレッシュ感がいっぱいに味わえる、これからの季節にぴったりのタルトです。

うーん、これは、お菓子の名前が、「思い切って私を食べてみて」という意味だというのも、思わず納得!

フェルデール氏は、ここ最近、野菜を使ったデセールの研究、開発に取り組んでいらっしゃいましたが、その発展形として、これらの野菜スイーツが誕生したのですね!

__3

「ポム・ポム・ダムール」
かわいらしい見た目に、思わずにっこり。
フェルデール氏が、子ども時代に親しんだ、夏の縁日の「りんご飴」を思い出して表現したケーキだそうです。
ヴァローナ社のイヴォワールというホワイトチョコレートで作られたボールの中には、オレンジフラワーウォーターで香り付けしたクリームと、アーモンド風味のスポンジ。
そして、、「パッソア」という、トロピカルフルーツから作られたリキュールでマリネしたフルーツカクテル。
表面の華やかな赤い上掛けは、苺とグロゼイユを合わせた、グラッサージュ・ルージュです。甘酸っぱくて、全体に親しみやすい味ですが、実は、土台のビスキュイに、アニスの香りが効いていて、これが思わぬアクセントに。

__4

「ヴァシュラン・ダルザス」
ヴァシュランは、シェフが幼い頃、誕生日に必ず食べていたという、さくさくのメレンゲに生クリームを塗った、アルザスの伝統菓子。これを現代風にアレンジしたケーキです。

くるみ入りビスキュイの上に、苺のコンポート、バニラのムースを重ね、サクサクのメレンゲと、キルシュワッサー風味の生クリーム、ホワイトチョコレートで周りを円錐形に包み込んであります。
私も、「ヴァシュラン」は、デザートのアレンジで何度かいただいたことがありますが、こんなポップでかわいらしい姿のヴァシュランも、手土産に喜ばれそうですね!

「フォレ・ノワール2008」
こちらも、アルザスの伝統菓子「フォレ・ノワール」をモチーフにした、現代版アレンジ。
フォレ・ノワールは、黒い森を意味し、隣接するドイツでは、「シュヴァルツベルダー・キルシュ・トルテ」という古典菓子として知られます。
ヴァシュランと対になったような円錐形の、「アルザス」シリーズとでもいった雰囲気ですね。

チョコレートの味はしっかりとしつつ、グリオットチェリーの酸味が効いていて、中のチョコレートの生地には、シフォンケーキを使っているので、いかにも濃厚そうな見た目よりも軽い印象。
中のクリームには、アルザスではメジャーな、ミラベルという黄色いスモモのような果物のブランデーで風味をつけたカスタードと生クリームを使っています。
土台には、スペキュロスという、スパイシーなクッキー生地をしいてアクセントに。

他にも、銀座本店、芦屋のメゾン・アンリ・シャルパンティエ、日本橋高島屋店のサロンのみでいただけるデセールには、オレンジ風味のデザートモンブランや、マンゴーとバナナを、タルトタタン風に仕上げた一皿などが登場しています。
パリの老舗ホテル、「オテル・ド・クリヨン」でシェフ・パティシエを務めた、クリストフ・フェルデール氏ならではの、創造性に富んだ作品です。

それにしても、アルザスという土地は、お菓子好きの方にとっては、とても魅惑的です。
フェルデール氏以外にも、ピエール・エルメ氏、ジャムの妖精といわれるクリスティーヌ・フェルベールさんはじめ、美味しいお菓子の作り手が生まれ育った場所なんですよね。

そこにはきっと、豊かな自然の恵みや、人々の暮らしの中に、お菓子に親しみ、美味しい物を生み出す創作意欲が自然に生じるような、土壌があるのでしょうね。

__5

また、素適なお土産も、頂戴しました。
このほど、発行されたというムック本、「アンリ・シャルパンティエの世界」。
今回のコレクションをはじめとする、過去のコレクション作品や、サロン限定のデザートメニューなど、レシピと詳しい作り方も、掲載されています。
こちらの本は、今後、アンリ・シャルパンティエの店頭にも置かれるご予定のようです。

「トロワ・バリエ」は、箱のデザインが、とてもオシャレでした。
3種の焼き菓子を象った銀の透かし模様が入っていて、箱をあけると、中に銀色
の帯が入っているため、切り込みからそれが見えていたのだとわかりました。

フィナンシェとマドレーヌが2つずつ、フィナンシェ・オ・ショコラ1つの5個入り。
これらの焼き菓子も、菓子本来の素材のみを使用することにこだわり、保存料など添加物はもちろん、脱酸素材も入っていないのですね。
こちらほど、規模の大きな工場をお持ちで、全国に商品を流通させているメーカーで、これを徹底するのは、かなり努力のいることだと思います。

1969年、芦屋にオープンした「アンリ・シャルパンティエ」。
今回、創業者の蟻田尚邦氏にも、お目にかかることができましたが、「クレープ・シュゼット」というデザートとの出会いの感激が、ご自身の原点であることを、じかに、お伺いすることができました。
「アンリ・シャルパンティエ」の店名は、そのデザートを考案した、19世紀の料理人の名前からとったものなのです。

約40年の歴史を経て、大きく飛躍した「アンリ・シャルパンティエ」。
これからも、そこから発信されるメッセージに、注目したいと思います!

平岩理緒 2008.03.08 デパ地下スイーツ | | コメント (0) | トラックバック (0)


2008.03.01

ひな祭りのお菓子食べ比べ:「引千切」と「雛あられ」@デパ地下

こんにちは平岩理緒です。

皆さま、こんにちは。平岩理緒です。

3月3日は、桃の節句、ひな祭りですね。
菱餅や雛あられをはじめ、お祝いのお菓子が色々と出ていますが、私が特に気になっているのは、「引千切」です。

「ひきちぎり」または「ひちぎり」と読み、昔、宮中で儀式の祝儀に用いられた「戴き餅」、白餅にくぼみを作り、餡をのせたものが原型といわれます。

餅に小麦粉を加えた生地などを、杓子型に丸め、柄を短く引きちぎったようにしてあり、上のくぼみに、餡やきんとんが乗せてあります。
宮中で、人手が足りない時に、餅を丸める手間を惜しんで引き千切ったのが由来とも。

また、「あこや」という別名もあり、見た目が「阿古屋貝」の形に似ていることから。
ひな祭りには、はまぐりの潮汁をいただく風習もありますが、そんな、「貝」のイメージを思わせますよね。

_

こちらは、「俵屋吉富」の「引千切」。
3個セットで、紅、白、緑の3色がそろい、カラフルで楽しいですね。
土台に、まず、あんをしいて、その上を覆うように、これまたカラフルなきんとんがのせてあります。緑のものだけ、粒あんのせで、あとの2つはこしあんです。
こなしのような、もちっとした食感の土台と、あんや、きんとんのやわらかさの対比が印象に残ります。

「俵屋吉富」は、創業宝暦五年(1755年)の老舗で、七代目・留治郎が狩野洞春の描いた「雲龍図」に魅せられて創作した棹物菓子、「雲龍」でおなじみですね。

都内では、高島屋東京店(日本橋)と、西武池袋本店にお店があります。
全国の店舗一覧はこちら

__2

島根県・松江の「風流堂」の「引千切 ひきちぎり」は、淡いピンクの、ぎゅうひのようなやわらかいお餅の中に、白あん入り。ヨモギのお餅の中に、粒あん入り。
その上に、アクセントのように、ほんのちょこっと、きんとんがのせてあります。

_cut

こちらは、松江藩御用菓子司・森脇家の業務を継承し、明治二三年創業。
二代目の内藤隆平が復元した、第七代松江藩主、松平不眛侯が好んだという「山川」は、金沢の「長正殿」、長岡の「越の雪」と共に日本三大銘菓の1つに数えられています。
私は今回、西武池袋本店にて、購入しました。

__4

「笹屋伊織」の「ひきちぎり」には、緑のこなしにピンクのきんとんをのせた「みどり」と、もう1つ、白いこなし生地が土台の「ぴんく」もありましたが、こちらは売り切れで、1つだけ味見を。

お店は、享保元年(1716年)創業の、京都を代表する老舗菓匠の1つ。
都内では伊勢丹新宿本店や、東京大丸に店舗があります。
全国の店舗一覧はこちら

こちらのものは、土台のこなし生地に、もっちりとした弾力があって・・!
中には何も入っておらず、こなしの上にきんとんをのせただけの、シンプルなつくりでした。
原材料を見ると、つくね芋という表示もあり、きんとんの方に入っていたのかな?

__5

こちらは、高島屋新宿店や東京店にお店のある「京菓子司 末富」で、昨年いただいたもの。
1箱に、白いきんとんが1つと、ピンクのきんとんが2つで3つ入りでした。
左2つが、末富の「引千切」で、一番右と奥は、すみません、自作です・・。

「末富」には、毎月何度か、京都の本店から上生菓子が入荷しますが、今年、「引千切(ひちぎり)」は、高島屋新宿店も東京店も、2月29日、同じ日に入荷だったそうです。
今年は、日程が合わず、断念・・。

こちらの上生菓子は、一日限りの入荷というものが多いので、スケジュール表をいただいて、あらかじめ予約しておくと、確実に買うことができて便利です。
スケジュール表も、販売予定のお菓子のイラストが書いてあって、とてもかわいらしく、その月が終わっても、ファイルしておきたくなるくらいです!

土台は、ヨモギ入りのこなし生地。
上にのっているのは、練りきりのきんとんで、白には白小豆、ピンクには小倉あんの粒あんが入っていました。

「末富」は、「亀末」という老舗で修業した初代が独立し、明治二六年に創業。
寺社の各宗派総本山や、茶道御家元の御用をつとめる店として、今に伝統を伝えています。

そして、私は、雛あられと言うと、米粒の形をした、丸いものと思っていたのですが、これも色々とあるんですね!

__6

__7

左:「笹屋伊織」のものは、四角く一口大に切った形。
香ばしく、まるで、白い糖衣をしゃらせた、甘い「かき餅」のよう。
いくつか、塩辛い味の物も入っているのが、甘さに飽きたところでアクセントとなって、嬉しいです。

右:高島屋新宿店の特別限定販売で、日本橋の名店、「長門」の雛あられを発見!
中身は、黒糖をまぶしたあられがベースで、濃厚な味と香り。
白っぽい色のものも、食べてみると、とてもコクがあり、普通の砂糖ではないのかしら?と思わせるほどです。
黒大豆と青大豆と思われる豆に黒糖をまぶしたものも入っています。

全国には、もっと、色々な「引千切」、そして、雛あられがあるのではないかしら・・と、ますます興味津々です。

皆さまのおうちで召し上がる、ひな祭りのお菓子は、どんなものですか?

平岩理緒 2008.03.01 デパ地下スイーツ | | コメント (0) | トラックバック (0)


2008.02.26

続・桜餅の食べ比べ:これは個性派!編@デパ地下

こんにちは平岩理緒です。

皆さま、こんにちは。平岩理緒です。

前回、「桜餅の食べ比べ:道明寺編」をご紹介しましたが、桜餅街道はまだまだ続きます。
今回は、ちょっと変り種の個性派桜餅を取り上げたいと思います。

2_box

まずこちらは、ピンク色の紙に包まれた、大きな円形の入れ物。
中には、一体何が入っているの・・?と思いきや、なんと、開けてびっくりのインパクト!

さながら「桜餅のホールケーキ」のようなこちらは、「銀のぶどう」の「桜もち 江戸 大桜」です。

2_cm

焼き上げタイプの大きな丸い皮で、こしあんをはさみ、桜の葉っぱを何枚も重ねて全体を包み込んでいます。
思わず、直径を測ってしまいました。およそ14cmくらいといったところでしょうか。
輪っぱに収まった姿は、まるで「ます寿司」のようですね!

2_open

この桜葉も、特に香りが高いと言われる、大島桜の葉っぱを使っているそうです。
上には、桜花の塩漬けも添えられています。
大ぶりの葉っぱを1枚ずつ開いていくと、8つにカットされた、ピンク色の鮮やかな桜餅があらわれました。

うーん、これは、今までになかった桜餅の新しい形ですね!
2月16日から登場しており、4月上旬まで発売予定とのこと。
春の手土産にもぴったり。お持ちした相手の方にも、驚いていただけそうです。

生地にはわらび粉が入っているため、もっちりとした食感が特徴です。
こしあんも、しっかりめの食感と香りで、1カットで、かなり満足感がありました。

「銀のぶどう」は、銀座松屋、東京大丸、小田急新宿店、池袋東武などに入っています。
全国の店舗リストは、こちらからどうぞ。

2_box_2

「叶匠寿庵」の桜餅は、道明寺タイプですが、ピンク色ではなく、白いままなのですね。
3個入りでの販売。箱をあけたら、全面が桜の葉っぱに覆われていて、ちょっと驚きました。もともと、餅を包んでいる桜葉だけでなく、さらに1枚下に敷き、桜葉の香りを、存分に感じることができます。

2_

中は、こしあん入りで、あんの甘さと、葉っぱの塩気とがほどよいバランスとなっています。

2_cut

「叶匠寿庵」は、都内のデパ地下だと、伊勢丹新宿本店、髙島屋の新宿・日本橋・玉川各店、西武池袋本店、池袋東武、銀座松屋、東京大丸などに入っています。
全国の店舗リストは、こちらからどうぞ。

2_3

道明寺タイプと、焼き皮の長命寺タイプとを、両方とも備えるお店もありました。
こちらは、「ふるや古賀音庵」の桜餅3種類。

2_3cut

白い皮は粒あん、ピンクの皮がこしあん、「桜道明寺」は、中が粒あんで、道明寺粉の部分には、ピンク色の桜の花びらが散りばめられていて、見た目も可憐です。
好みで選べるのも、楽しいですね。

桜餅の季節は、まだまだ続きます。
皆さまは、今年、どんな桜餅に出会いましたか?

平岩理緒 2008.02.26 デパ地下スイーツ | | コメント (2) | トラックバック (0)


2008.02.16

桜餅の食べ比べ:道明寺編@デパ地下

こんにちは平岩理緒です。

皆さま、こんにちは。平岩理緒です。

バレンタインも終わると、デパ地下も一気に春!へ向かいます。
ひな祭りのお菓子や、桜モチーフのお菓子があれこれと並び始めますね。

突然ですが、桜餅は、道明寺派?長命寺派?
私は、道明寺派なのですが、今回、デパ地下で入手できる道明寺桜餅を、食べ比べてみることにしました。

1_3

奥が「鶴屋吉信」の桜餅、右が「菓匠清閑院」のもの、左が「たねや」のものです。
どれも、1個ずつから買えるので、こうやって、食べ比べもしやすいのが嬉しいですね!

道明寺の桜餅は、関西で一般的なスタイルですね。
もち米を蒸かして干し、粗めに挽いた粒状の道明寺粉を用いた皮に、餡を包んだもの。
道明寺は、大阪府にある真言宗の尼寺で、道明寺粉は、道明寺の尼僧が考案したと言われます。

長命寺の桜餅は、一般に、関東系と言われ、墨田区向島が発祥の地。
享保二年(1717年)、初代山本新六が隅田川土手の桜の葉を集め、塩漬けにして桜餅を考案、向島の名跡長命寺の門前にて売り始めたのが最初といわれます。

塩漬けの桜の葉で包むのは、両者共通ですね。

1_2

「たねや」の桜餅は、「春の餅」として、蓬餅とのセットもあります。
桜の花の塩漬けを、ちょこんとのせていて、かわいらしいですね。
桜の葉っぱも、くるりと斜めに、アイスクリームのコーンや、クレープのように巻いてあって、姿かたちがユニークです。

1_3cut

切ってみると、「鶴屋吉信」の桜餅、右が「菓匠清閑院」のものは、どちらも漉し餡入り。
細かい違いの1つを言えば、「鶴屋吉信」の方が、道明寺粉の「割」が少し粗めで粒々感が残っているのに対して、「菓匠清閑院」の方が、粒が細かく感じられることでしょうか。

一方、「たねや」の桜餅の中からは、華やかなピンク色の餡があらわれました。
薄紅色にそめた白小豆餡入りなのだそう。

桜の葉の塩加減は、「たねや」のものが、一番、しっかりと効いているように感じました。
次いで、「鶴屋吉信」、「菓匠清閑院」という順でしょうか。
「鶴屋吉信」は、葉っぱ自体も大きめで、全体をすっぽり包み込むようです。
柄の部分もしっかり太さがあって、噛み応えがありますね。

桜餅の季節は、まだまだ、これからが本番。
皆さまも、お気に入りの桜餅を、デパ地下で探してみてはいかがでしょうか?
私も、また機会をみつけて、色々なお店の桜餅を、いただいてみたいです!

「鶴屋吉信」は、都内では、伊勢丹新宿本店、西武池袋本店、池袋東武、玉川髙島屋などに店舗があります。

「菓匠清閑院」は、都内では、伊勢丹新宿本店、西武池袋本店、銀座松坂屋などに店舗があります。

「たねや」の、全国の店舗一覧はこちらです。都内では、日本橋三越、銀座三越、池袋西武、新宿小田急、渋谷東横のれん街などに入っています。

平岩理緒 2008.02.16 デパ地下スイーツ | | コメント (5) | トラックバック (0)


2008.02.02

節分の和菓子、鬼にお多福に豆、あれこれ♪@デパ地下

こんにちは平岩理緒です。

皆さま、こんにちは。平岩理緒です。

2月3日は節分ですね。
豆まきをしたり、年の数だけ豆を食べて、無病息災を願ったり。
最近は、縁起のよい方向を向いて丸かじりする太巻き寿司、「恵方巻(えほうまき)」もすっかり定着し、デパ地下でも、色々なお店で見かけます。ちなみに、2008年、今年の恵方は、南南東だそうです。

和菓子売り場を見ると、節分にちなんだお菓子も、色々と見かけます。

_

その中で、思わず一目惚れしてしまった、「ふるや古賀音」の節分上生菓子。
鬼とお多福に、豆もついたセット。なんてかわいらしい~。
要冷蔵で、少し日持ちするので、週末、実家の家族に見せてから食べようと、保存中です(笑)。

2月3日までの数量限定販売ということですので、気になる方は、ぜひご予約を!
ちなみに、一緒に写っているのは、同店の人気商品、「餅のどら焼き」です。
名前のとおり、生地が、半ばお餅のような食感でもちっとしていて、二つ折りになったどら焼きなんですよ。

「ふるや古賀音」は、都内のデパ地下だと、日本橋三越本店や、池袋西武本店、上野松坂屋店、二子玉川高島屋店などがあります。

__2

こちらは、「鶴屋吉信」の「追儺」(ついな)という上生菓子セット。
きんとん製の鬼と、上用製お多福ですね。

「追儺」は、大晦日の夜、内裏で催されていた祓(はらえ)の行事。別名、「儺(おにやらい)」ともいい、節分の行事のルーツです。

実は、節分は年に4回あり、春分、夏至、秋分、冬至の各季節を区切る節気の前日を、節分といいます。
このうち、立春が1年の初めと考えられることから、春の節分は大晦日にあたり、春の節分最も重視されています。

お多福の下にひいらぎが敷いてあるのは、これも節分にちなむ風習、「焼嗅 やいかがし」からですね。

鰯の頭を焼いて柊(ひいらぎ)の枝に刺したものを家の戸口に置くと、異臭で鬼の侵入を防ぎ、ひいらぎの葉の棘が、鬼の目を刺して追い払う、と考えられています。

鬼のツノは、ごぼうの甘煮ですね。なんだかちょっと、ユーモラスです♪

__4

「鶴屋吉信」には、「福ハ内」という節分にちなむ銘菓もあります。(※写真左)
これは、豆をかたどった桃山生地のお菓子。明治三七年(1904年)に誕生したというから、百年以上の歴史があるのですね。
12月1日~2月3日の限定発売です。

私は、一番小さな、6個入り箱を買いましたが、8個入り以上の箱になると、杉製で、竹の対角線が入った様子が、豆まきの枡の中に入った豆のようで、見た目も、とてもかわいらしいのです。

中に、富岡鉄斎氏の作による、「このうまき大多福豆をめしたまへ よはひをますは受合申す」という歌を記した紙が入っていました。

「桃山」とは、白餡に卵黄・寒梅粉などを混ぜて煉り、成型し表面を焼くという製法で作られる和菓子です。

「俵屋吉富」にも、「福まめ」という、豆形の桃山生地のお菓子がありました。(※写真右)
こちらは、箱詰めのセットもありますが、1個かからでも買えるのが嬉しい。

私は、両方とも、西武池袋本店にて購入。
「鶴屋吉信」は、池袋東武にも入っていますし、髙島屋の新宿店や、二子玉川店などにも店舗があります。

_jpg_cut

しっとりした桃山生地の中身は、「鶴屋吉信」は手芒・白小豆の餡。「俵屋吉富」は手芒豆の餡ですね。

豆にちなんで、ぜんざいや、かのこ豆、甘納豆などをいただくのもいいですね。

明日の夜は、「鬼は外!福は内!」の掛け声が、ご近所からも聞こえてくるかな?

平岩理緒 2008.02.02 デパ地下スイーツ | | コメント (1) | トラックバック (0)


2008.01.19

バレンタイン:アムール・ド・ショコラ先行イベント@新宿髙島屋

こんにちは平岩理緒です。

皆さま、こんにちは。平岩理緒です。

いよいよ、バレンタインも1ヵ月後に迫っていますね。
各百貨店でも、趣向をこらした催事、イベントの企画が発表され、カタログも並び、オンラインショッピングの予約がスタートしているところも多いですね。

そんな中で、髙島屋各店で1月30日(水)から開催されるのが、「アムール・ド・ショコラ」
厳密にいえば、地下ではなく、階上のイベント会場にて開催されるので、デパ地下スイーツというのは、ちょっと当てはまりませんが・・。
広くデパートで行われるスイーツイベント、ということで、こちらでご紹介させていただきます。

というのも、1月17日、この催事の先行イベントとして、ショコラのテイスティングパーティが、新宿髙島屋にて開催されたのです。

_

この「ショコラ・テイスティング・パーティ」、私が、毎週月曜に「フード」をテーマに出演させていただいている、J-WAVE 平日午後のプログラム『RENDEZ-VOUS』ナビゲーターのレイチェル・チャンさんが、司会をつとめられました。

J-WAVE RENDEZ-VOUSのセレクションで、バレンタイン気分を盛り上げてくれる素適な音楽をBGMとしつつ、もちろん始まりには、皆さんで一緒に、シャンパンで乾杯!

「Debut=初登場」、「海外のショコラ」、「フェアトレード&国内のショコラ」という3つのコーナーに分かれて、合計20種類のチョコレートをお楽しみいただきました。
とてもオシャレなイベントだったんですよ。

__2

私も、最近のチョコレートや食のトレンド、今回のチョコレートの注目ポイントなどについて、レイチェルさんと一緒に、トークをさせていただきました。

あとお二人のスピーカーは、今回のチョコレートのセレクションを担当された新宿髙島屋のバイヤー、小野さん。
そして、フェアトレードやオーガニックなど、「人と地球にやさしいチョコレート」を広めるためのキャンペーンチョコレートを普及させる「チョコレボ実行委員会」の代表の星野さんでした。

__3

会場は、新宿髙島屋の3階にある「カフェ コヴァ」。
ゆったりとした雰囲気は、百貨店の中であることを忘れてしまいそう。
本店は、イタリア、ミラノのモンテ・ナポレオーネ通りにある、1817年創業の老舗イタリアンカフェです。

かつては、「赤と黒」を記したスタンダールや、19世紀最大のオペラ作曲家であるヴェルディが出入りしていたそうです。
新宿髙島屋の「カフェ コバ」も、ミラノ本店と同じ内装で、しっとりとしたムードが特徴です。

参加されたのは、ほとんどが女性で、男性が1-2名いらしたでしょうか。
小さな女の子や、赤ちゃんとご一緒のお母様もいらして、ショコラ三昧の幸せなひと時を、ご家族で、或いはお友達と一緒にと、それぞれ楽しんでいただけたようです。

_1

最初のお皿はこちら。シールのついているところから、右回りにご説明を。

●ミッシェル・ブラン「エクスプラリネアマンド」
フランス菓子界の至宝と称えられるミッシェル・ブラン氏が今回「アムール・ド・ショコラ」に初登場。手作りのチョコレートの滑らかさ、コーティングの微妙な厚さと全体の繊細な味わいを楽しんでほしいとのこと。

●コンパーテス・チョコラティエ「モザイク ピーチローズマリー」
西海岸のビバリーヒルズ育ちのシェフ、ジョナサン・グラム氏のオリジナルチョコレートは、「甘い」というアメリカチョコレートのイメージを覆す一品。
ピーチだけの甘さではなく、さっぱりとした後味とほのかに香るローズが特徴です。

●マーク・デュコブ「ガナッシュ・フランボワーズ」
現在でもわずか4人しかいないという、「ベルギーチョコレート大使」の称号を2001年に初めて獲得したマーク・デュコブ氏のショコラが初上陸しました。さわやかな香りと酸味がショコラの風味を引き立てています。

●ヴァローナ「ミニ・ボンボンショコラ(塩キャラメル)」
ひと粒ずつ丹精を込めて仕上げたボンボンショコラ。塩キャラメルフレーバーのミルクチョコレートガナッシュ入り。

●ルロア&パスカル・カフェ「アムールドショコラ2008」
マダム・ラルー・ビーズ・ルロアとパスカル・カフェの競演による夢のショコラ。今年は厳選のブルゴーニュ・ルージュを使用したガナッシュに洋梨を加えました。

●藤原誠太&パレドオール「TOKYO マールショコラ」
砂糖を使わずに蜂蜜を使った「マールショコラ」は、「パレドオール」の三枝俊介氏の代表作。養蜂家の藤原誠太氏が、皇居周辺で採集した貴重な蜂蜜を使っています。
2種類あるうち、今回の試食品は、「ソメイヨシノ」だそう。もう1種類は「金柑」です。

_2