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スイーツ好きのみんさんこんにちは!「スイーツ部」です。スイーツ部スタッフや”おかしすと”メンバーが、おすすめスイーツをどんどんご紹介。行って!見て!味わって!スイーツを一緒に楽しみましょう。


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2008.11.02

辻口シェフを特別ゲストに迎えて、クリスマスケーキトークショー@大丸東京店

こんにちは平岩理緒です。

こんにちは、平岩理緒です。
先日、大丸東京店にて、お客様を特別にご招待しての、クリスマスケーキ試食会が開催されました。

Christmas_daimaru_talk2

スペシャルゲストとして、「モンサンクレール」のオーナーシェフ、辻口博啓氏をお迎えしての特別イベント。
参加者のほとんどは女性で、年齢層も様々でしたが、皆さん、辻口シェフのお話に熱心に耳を傾けながらも、ケーキの写真を撮ったり、じっくり味わったり、いかにもスイーツ好きの方々ばかり、といった雰囲気でした。

私の向かいに座っていらしたお二人組のお客様も、「これだけやわらかいと、長く持ち運びするのは難しそうね。」などと、今年のクリスマスケーキをどれにするか、真剣に吟味されているご様子でした。

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今回紹介があったのは、辻口シェフが手掛ける多くのブランドのうち「モンサンクレール」「マリアージュ・ドゥ・ファリーヌ」「和楽紅屋」の3種類のクリスマスケーキです。

辻口シェフが、「紅屋というのは、僕の実家がやっていた和菓子屋の名前で・・」といった、「和楽紅屋」というブランドの誕生エピソードをお話されるのにも、そうそう、知っているわ、というふうに頷きながら聞いていらっしゃるお客様のお姿も・・。
さすが、ここに集まっていらした皆さんともなると、辻口シェフの来歴もよくご存知のようです。

「和で世界を制す」。すなわち、和の素材や技術、そこから生まれるお菓子の美味しさを世界中に伝えていきたい、というのが、今、辻口シェフが掲げていらっしゃるコンセプトなのだそうです。

Christmas_daimaru_beniya

だから、「和楽紅屋」のクリスマスケーキ「ノエルほうじブランシュ」は、辻口シェフの生まれ故郷である石川県産の素材を採りいれた、これまでにない「和」の組み合わせが斬新です。

なんと言っても印象的なのは、「加賀棒茶」の香り豊かなムース。
ミルクとバニラで炊き上げたお米のババロア。ごまの粒がシャリシャリ食感を添える香ばしいチョコレート。きんかんのコンフィチュール。
これらの素材が、ホワイトチョコレートのムースの中で見事に調和しています。

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駒沢のコンフィチュール&パンの専門店として人気の「マリアージュ・ドゥ・ファリーヌ」から紹介があったのは、「ノエル・レザベイユ」。
パリの高級ハチミツ専門店「レザベイユ」とのコラボレーションで生まれたケーキで、なんと大丸のホームページから予約できる、インターネット限定販売。カタログにも載っていないというの知る人ぞ知る存在なのです。そんな秘密のクリスマスケーキがあったんですね!

使っているハチミツは、東フランスの森に咲く花々からとった「レザベイユ・フォレ」というもの。透明感のある褐色が美しい、黒蜜のように濃厚な味わいが特徴だそうです。

辻口シェフがおっしゃるには、通常、ハチミツは熱を加えることでさらっとした液状にして瓶に詰めるものだけれど、こちらのハチミツは、熱分解をさせない方法で、時間をかけてゆっくり、じっくりと瓶に詰めるのだそうです。
そのおかげで、効率的ではないけれど、ハチミツのそのままの風味がしっかりと活かされているということ。
このような上質なハチミツの作り手の方との出会いがあってこそ、今回のお菓子が完成したのだそうです。

蜂の巣の六角形模様と蜜蜂のデザインも「ハチミツ」のケーキらしくてかわいらしいですね!
食べてみると、確かに、濃厚でいて、さらりと口の中でほどけるような、まろやかなハチミツの風味が後を引きます。
土台はサクサクしたパートシュクレ。水分を吸ってしまわないよう、ホワイトチョコレートで表面を覆って、食感を保つ工夫も細やかです。
ハチミツムースの中には、キャラメルムースと、美しい飴色に色づいた紅玉りんごのコンフィの層が重ねられています。
なんだか、タルトタタンを思わせるような、自然の恵みの豊かさを感じさせてくれるクリスマスケーキです。
クリスマスに付き物の、シャンパンや白ワインともよく合いそうですね!

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「モンサンクレール」の「ブランシェリエ」は、アーモンドダイスを散りばめたホワイトチョコレートに覆われた、ブッシュ・ド・ノエルスタイルのケーキ。
中には苺のジュレとバニラクリーム、苺とフワンボワーズのムース入りです。

でも、各個人に提供されたスタイルは、ホワイトチョコレートで包まれたカタログの写真とはちょっと違っている・・?
これについて、辻口シェフからのご説明がありました。

当日ぎりぎりまで材料を吟味研究していたそうですが、どうしても納得いかない部分があり、この日お出しするものは、写真とは違う形になったということ。
皆さんに謝っていらした辻口シェフですが、妥協されない職人らしいこだわりならではと、もちろん皆さんも、納得していらっしゃいました。
これが、クリスマスまでにどのように完成されるのかも、楽しみですよね。

きゅんと甘酸っぱいベリー達に、バニラのやさしい甘さが合わさって、女性が好みそうな、キュートな味のクリスマスケーキになりそうです。
きっと、切った断面も、ピンク色が華やかでかわいらしいですよね。

クリスマス本番の時期は、作り手のパティシエの方もとてもお忙しくて、なかなか、詳しくお話を伺うことはできませんが、こういった機会に事前にお話をお伺いすることができたのは、とても貴重な機会でした。

ちなみに大丸東京店は、この11月に、現在の店舗がオープンしてから一周年を迎えるのを記念して、11月11日まで大食品祭を開催中です。

それにあわせて、ウィークリー・セレクトスウィーツコーナーには、
 11月1日~3日 モンサンクレール
 11月4日・5日 オリジンーヌ・カカオ
 11月6日・7日 イナムラショウゾウ
 11月8日・9日 モンシュシュ (堂島ロールが各日500本限定)が登場しています。

人気パティスリー登場の貴重な機会ですので、こちらもぜひ、チェックしてください。

試食会にご参加の皆さんも、カタログを見ながら、いよいよクリスマスモードが高まっていらっしゃったようです。ぜひ、早めに予約しなくてはいけませんね!

平岩理緒 2008.11.02 デパ地下スイーツ | | コメント (0) | トラックバック (1)


2008.10.29

2008デパ地下クリスマスケーキ予約・見どころチェックポイント<その2>

こんにちは平岩理緒です。

こんにちは、平岩理緒です。
早くもスタートした、百貨店の今年のクリスマスケーキ予約。
前回に続いて、各店のカタログで、気になったポイントなどご紹介しています。

カタログの表紙にも、それぞれ個性が表れますね。
クリスマスケーキといえば、やはり、ベーシックな苺のショートケーキの人気は相変わらず高いそうです。でもここ数年は、チョコレートがベースになったものなどで、渋くてスタイリッシュな色のクリスマスケーキが表紙になることも多くなりました。

Christmas08_alcott

一方、新宿アルコットのカタログの表紙は、華やかな赤×グリーン×白のクリスマスカラー。ピスターシュのクリームの中に、真っ赤な苺が映えて綺麗ですね!
チョコレート専門店の「テオブロマ」ですが、こんなノエルもありなんですね~。

Christmas08_tokyu_yakigashi

東急フードショーのカタログにも、魅力的なクリスマス焼き菓子が紹介されています。
三宿で人気のブーランジェリー「シニフィアン・シニフィエ」のシュトーレン。
私も、昨年、一昨年といただいていますが、まわりにまぶす粉糖に和三盆を使っているというのが珍しく、特徴的です。

アルザスのクリスマスには付き物のクグロフに、陶器の型が付くのは「ラ・テール・セゾン」です。青色に花模様があざやかな陶器の型は、そのまま飾っておくだけでも賑やかで楽しいですね。

それに、お菓子でできた家、クリスマスのヘキセンハウスもかわいらしい!
ベースは、スパイスの効いた生地で作るのですが、白いアイシングで、雪の降り積もった様子を表現しています。

ヘキセンハウスとは、「魔女の家」の意味。
子どもの頃に、童話「ヘンゼルとグレーテル」の物語に出てきたお菓子の家に、ちょっと恐くてドキドキしながらも憧れた・・、なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか?

Christmas08_daimaru_galette

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大丸東京店や、新宿アルコットのカタログでは、すでに、1月6日の「エピファニー」にいただくお菓子、「ガレット・デ・ロワ」の予約も受け付けていました。
ガレット・デ・ロワも、ここ数年で大いにメジャーになったお菓子の1つですね。
イエス・キリストの誕生が公に示されたことを祝う「公現節」というお祭りに欠かせないお菓子です。中にフェーブと呼ばれる小さな陶器が入っていて、それが当った人は、王冠をかぶって、その日一日王様になれる・・といった風習があります。

これらは直接配送ということで、遠方のお客様でも、おうちに届くからありがたいですね。
ガレット・デ・ロワも、家族や友達など、大勢で切り分けて一緒に楽しむお菓子です。
お正月はバタバタするので、三が日あけてからゆっくりと実家を訪ねよう、なんて考えている方は、手土産にするとちょうどいいかも。
クリスマスケーキの予約と一緒に、年明けの予定も立ててみてはいかがでしょうか。

さて、今週から、各百貨店のクリスマスケーキ試食発表会も始まり、怒涛のようにクリスマスモードに入る時期です。プレスやお客様を招待してのクリスマスケーキ試食会、といったイベントを開催する百貨店も、以前よりも増えました。

皆さんも、百貨店のカード会員向けのお知らせや、チラシなど、こまめにチェックすると、そんな招待イベント募集の告知を見つけることができるかもしれませんよ!

試食会の様子など、また、レポートさせていただきますね。

平岩理緒 2008.10.29 デパ地下スイーツ | | コメント (0) | トラックバック (0)


2008.10.25

2008デパ地下クリスマスケーキ予約がスタート!

こんにちは平岩理緒です。

皆さま、こんにちは、平岩理緒です。
10月となり、日に日に秋も深まっていますが・・デパ地下では、今年もすでに、クリスマスケーキの予約が開始しています。

私も、現時点ですでに6台のクリスマスケーキを予約してしまいました。
もちろん、一人ではなく、みんなで少しずつ、色々な種類をいただくためですよ!

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クリスマスケーキカタログを見ているだけでも、楽しくなりますね。
左から、伊勢丹新宿本店、大丸東京店、東急フードショー、新宿髙島屋のカタログです。

髙島屋は10月15日から予約スタートでした。
12月12日(金)までということですが、人気のケーキは、早めにおさえたいところ。
私も、数日出遅れて申し込んだのですが、なんと、すでに完売シールの貼ってあるケーキもありました。

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1台で、苺、紅茶風味のミルクチョコ、コーヒー風味のチョコレートという3種類の味が楽しめるビュッシュ・ド・ノエル。少人数で楽しむには、嬉しいですよね!
今年の夏、豊長雄二シェフが新たにシェフパティシエとなられた「デフェール」のものです。

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クリスマスはやっぱり特別なイベントなので、見た目にインパクトあるものも気になります。
ベルの形のチョコレートカバーの中に、真っ赤なボール形のお菓子の塔が隠れているという「オーボンヴュータン」の「ラ・ヴィエイユ・ド・ノエル」。
カバーを外した時に、みんながあっと驚く顔が目に浮かびますね。
中身はどんな味なのかと、想像が膨らみます。

髙島屋の目玉は、なんといっても、新宿髙島屋の人気コーナー「パティシェリア」に登場している13人の実力派パティシエによる競演。
髙島屋のオリジナルマークがついたものばかり。どれも食べてみたくなる華やかさです!

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それ以外にも、なかなか個性的な企画があります。
たとえば、今年のバレンタインの折に髙島屋で取り扱われた、有機栽培の原材料にこだわり、フェアトレードのカカオを使ったチョコレートブランド「ゾッター」。
そのチョコレートを使って、「ヨックモック」と「ユーハイム・ディ・マイスター」から、オリジナルケーキが登場しています。

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かわいらしいサンタの顔! 辻口博啓シェフのブランド「マリアージュ・ドゥ・ファリーヌ」のケーキです。大人が童心に返れるようなキュートさですね。

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最近は、アレルギー対応のクリスマスケーキというのも出てきましたね。
パティシェリアのお店の1つである「レジオン」からは、小麦粉、卵を使わないクリスマスケーキも登場しています。スイートポテトと苺のムースを主体に、華やかにデコレーションしていますね。
これなら、アレルギーをお持ちのお子さんでも、顔を輝かせて喜んでくれそうです。

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クリスマスに「アイスケーキ」というのも面白い。暖房の効いた部屋でアイスをいただくというのも、いまや、すっかり定着した贅沢な冬の楽しみですね。
それも、「ノリエット」のものならば、ぜひ食べてみたい! お店でも、毎年夏には、かわいらしいケーキさながらの姿をしたアイスクリームを販売されます。
これは、キャラメルとショコラのパルフェに洋梨のコンポートをサンドしたものです。

選択肢が多すぎて、迷ってしまいますが、ご家族の人数や、どんな場面でいただくか・・用途に応じて、ぴったりのクリスマスケーキを選びたいですね。

伊勢丹新宿本店でも、10月22日から予約がスタートしました。

カタログ表紙の、チョコレートでできたハイヒールのデザインが斬新で目を奪われますね。
こうなると、「クリスマスケーキ」というよりも、しばらく飾っておきたくなるほどです。
これは、「ジャン=ポール・エヴァン」の「シンデレラ」。
パーティへ出かける準備をしている時の幸福感を、スイーツで表現したものだそうです。
赤いオーナメントの中身は、どんな味なのか・・。

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伊勢丹のカタログは、前回同様、各ページに、パティシエの直筆サインがプリントされています。
「アテスウェイ」「エーグルドゥース」「パティスリー パリセヴェイユ」「オークウッド」と、日本の名だたるお店のパティシエの皆さんから、心のこもったメッセージも書かれていて、嬉しくなりますね。

クリスマスケーキというと、華やかな生ケーキに心惹かれがちですが、クリスマス焼き菓子たちの魅力も見逃せません。

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ドイツのシュトーレン、イタリアのパネットーネ、フランス・アルザスのクグロフ、ベラベッカなど、世界各地の伝統的なクリスマス菓子が、日本にいながらにしていただけるというのも嬉しいですね。

昨年も、伊勢丹新宿本店では、予約開始日に即売り切れになってしまったという、博多「フランス菓子16区」のヴィンテージ・シュトーレン。トンネルの中で1年間ねかせたという特別なシュトーレンです。
私も今年、11月29日(土)に柏のカルチャーセンターで開講する「クリスマス焼き菓子食べ比べ講座」のために用意しています!

和三盆と、ウィリアム・ポワール・コニャックを使って芳醇に焼き上げた、青山のフレンチ「ランベリー」のクグロフも、伝統的なクグロフとは一味違った、モダンな感覚です。

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クリスマスツリーを模した、「サダハルアオキ」のマカロンのピエスモンテキットもゴージャス!
キットということは、自分たちで組み立てて完成させるという感じでしょうか。
本当にクリスマスツリーの飾りつけをしているみたいで、楽しいですね!

そうそう、イギリスのクリスマスには、クリスマスプディングですよね。
食べる時には、お酒を注いで火をつけ、フランベするのが本場流とか。
今回、伊勢丹で紹介されているのは、クロテッドクリームで有名なデボン地方のクリスマスプディング専門店「カーブ・ドゥ・エンジェル」。
日本ではめったにお目にかかれないクリスマスプディングですが、専門店があるのは、さすがイギリスですね!

新宿高島屋、伊勢丹新宿本店とも、受取は12月23日(祝・火)か24日(水)のイブの2日間。日本では、25日のクリスマス当日よりも、イブにお祝いするのが一般的ですね。
私などは、25日も含めて最低3日間、クリスマスケーキをいただくのが楽しみなのですが・・。

大丸東京店の予約は10月18日から、渋谷・東急フードショーも10月23日から始まりました。
引き続き、ご紹介して参りたいと思います。

皆さまは、今年のクリスマスケーキ、いかがされますか?

平岩理緒 2008.10.25 デパ地下スイーツ | | コメント (0) | トラックバック (0)


2008.09.24

銀座松坂屋リニューアル!デパ地下新ブランドが続々登場 <その1>

こんにちは平岩理緒です。

9月23日(火)祝日、銀座松坂屋がリニューアルオープンしました。
ここ数年、ニューオープンラッシュで話題の銀座エリアですが、数日前に、スウェーデン発のファッションブランド「H&M」もオープン。銀座の中央通りに、新たな動きが出てきています。

今回、銀座松坂屋に登場したスイーツショップの傾向で、最大の注目ポイントは、バームクーヘン、チーズケーキ、レーズンサンド、ワッフル、ババロアなど、ある1アイテムに特化した専門店が、続々と新登場していることです。

その1つ、バームクーヘン専門店「ねんりん家」が、銀座通り沿いに面した1階にオープンしたのもチェックしたいところ。
いわゆるデパ地下ではなく、1階、それも四丁目交差点側の正面玄関脇すぐの場所に、スイーツのショップを持ってくるというのは、それだけ、お客様を集める話題性があると見込んで、満を持してオープンしたという感じですよね。

すでに、池袋、東京など他エリア百貨店の既存店舗でも、くるくる廻るバームクーヘンにフォンダンをかける様子が見える店内や、「やわらか芽」と「しっかり芽」、2種類の食感を好みで選べるラインナップが話題を呼び、行列のできるお店として知られています。

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私の母も、空港店で熊本の親戚にお土産を買っていったら、「これ、数日前にTVで見ました!食べてみたいねって皆で話していたんです!!」と大喜びされたそうです。
今日も、「最後尾」の札を持った整備員の方が、お客様の行列を整理していらっしゃいました。
小さな女の子達が、くるくる廻るバウムクーヘンを、不思議そうに、真剣に見つめています。微笑ましいですね。

バームクーヘンと言うと、ドイツ生まれの伝統菓子ですが、「ねんりん家」では、「陶器を焼く」ことに通じる、心をこめて焼き物に火を入れていくといった日本伝統の感性で、バームクーヘンを表現しようとしているのだそうです。

Matsuzakaya_nenrinya

そんな「ねんりん家」からは、銀座松坂屋限定の新作として、「マウントバーム しょこら芽」が登場しています。
人気定番の「マウントバーム しっかり芽」は、「バームクーヘンのフランスパン」と表現されるような、皮はカリッと香ばしく、中はしっとりやわらかな食感が特徴。
また、重たい生地を回し焼きする際に、生地がしたたり落ちてできる、山脈を思わせるような稜線を描くフォルムも印象的です。

こちらはまるで、雪をかぶったチョコレートの山脈のよう・・。
生地に、ココアのパウダーと、チョコレートの原材料となるカカオマスとを練りこんでいるそう。とろりと濃厚な生地を、通常のバームクーヘンの倍近い時間をかけて、じっくり厚焼きにしたそうです。

一方の「やわらか芽」は、カステラを思わせる、ふっくらやわらかくジューシーな焼き上がり。配合の4割が卵なのだそうで、見た目も、黄色が濃くあざやかなのが特徴です。

さて、いよいよ地下に降りると、「ねんりん家」から、初の姉妹ブランドが2店同時デビューで、こちらも、TV取材のカメラや、大勢のお客様に取り囲まれていました。

チーズケーキ専門店「白雪亭 (しらゆきてい)」と、レーズンサンド専門店「陽なた堂 (ひなたどう)」が、隣り合わせで1つのゾーンのようになっているのが面白いつくりです。
裏側が共通の厨房になっていて、お菓子達が仕上げをほどこされていく様子を、ガラス越しに覗けるようになっています。

「白雪亭」は、粉雪やわた雪、なごり雪・・といったように、人の心にしんしんとしみいりながら、静かに降り積もる雪をイメージ。雪のような口どけと感動をテーマとするチーズケーキ専門店です。

「陽なた堂」は、陽光を浴びて育った葡萄が、太陽の力を借りつつゆっくりと美味しさを培ってレーズンになることになぞらえ、日だまりのようにおだやかで優しい味わいのレーズンサンド専門店だそう。

チーズケーキは、日本人の好きなケーキベスト3に入るとよく言われる、人気の定番アイテムですが、ちょっとレトロなイメージのある「レーズンサンド」に注目した今回のブランドは、特に興味をそそられます。

Matsuzakaya_shirayuki_kobiki_2

「白雪亭」のオススメの1つは、「チーズケーキ 木挽町ロール」。
内側に、ぼたん雪をイメージした、ぽってりとした口当たりの濃厚なコクのあるチーズクリームを閉じ込め、外側には、口どけふわふわ、フレッシュチーズを使ったさっぱりした味わいの淡雪チーズ。2層のクリームチーズを、しっとりしたスポンジ生地でゆるりと巻いて仕上げています。
名前の由来は、銀座松坂屋のたたずむ、旧・木挽橋の通りに生まれたチーズケーキとのこと。かつて、江戸の「粋」を代表した町名にちなんで名づけた菓銘だそうです。

1本1,260円ですが、オープニングスペシャル価格で、9月30日まで800円ということです。

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かわいい!と思わず声を上げてしまったのが「チーズ・ポルボローネ 雪時計」です。
ほろっとした食感が特徴の、スペインの伝統菓子ポルボローネをベースにしつつ、静かに時間を刻む砂時計をイメージして、雪がさらさらとおちる雪の砂時計=雪時計と名づけた、なんともロマンチックな一口菓子です。
水色と銀色基調のパッケージもしゃれていて、これは、手土産にしたくなりますね。

ピスタチオ入りのカマンベール、ヘーゼルナッツ入りのゴーダ、アーモンド入りのパルメザンの3種がそろいます。
伝統的にはシナモン風味が定番のポルボローネが、こんな素適なチーズのお菓子になるなんて、ちょっと思いつきませんでした。

直径12cmサイズの、小さめホールサイズのチーズケーキは3種類。
「チーズタルト ベーシック」は、デンマーク産クリームチーズを使った、正統派タルト・フロマージュ。
「ベイクドチーズ カマンベール風味」は、雪のふりつもったようなスノーホワイト仕様が美しく、6割をチーズが占めるというクリーミーさが特長です。
「レアチーズ きなこがけ」は、ぽこんぽこんと開いた穴が、チーズアイをかたどった楽しい形!中に黒蜜ソースが忍ばせてあります。

この他にも、一口大の「白雪亭スフレチーズ」のプレーンとチョコがけなど、バラエティ豊かで、場面に合わせて使い分けできそうなラインナップがそろいます。

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一方、「陽なた堂」の注目アイテムは、「陽なた堂 ミルクレーズン」。
これまでになかった、新しいタイプのレーズンサンドですね。
私も、かなり色々なレーズンサンドを食べ比べてきましたが、こういうレーズンサンドもありなんだ!と、目からウロコでした。

四角いクッキータイプの生地ではなく、丸いスポンジ生地でサンドした、まるでどら焼きを思わせるような形です。ちなみに、3つの焼印は、レーズンを意味しているそう。
その食感は、ふかふか、しっとり。

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味の決め手は、ミルクリッチなコクのある生クリーム。レーズンサンドというと、バタークリームというのがセオリーのような気がしていましたが、なるほど、こういうフレッシュなレーズンサンドも、新感覚で面白いですね。

乳脂肪分50%という、洋菓子の世界でも使われることの少ないリッチな高純度生クリームを使い、合わせるレーズンは、最高級ラムとして知られる、ディロン・ラムに丁寧に漬け込んでいます。
サクサクのサブレで挟んだ、クッキーサンドシリーズもありますが、こちらで使っているものとは、レーズンの漬け込みも別にしているそうです。

クッキーサンドリシーズは、スタンダードなバタークリームですが、「バターレーズン」「ショコラレーズン」「モカレーズン」の3種類で、それぞれ形や色が異なって、モカレーズンはハート形。おもちゃのようなかわいらしい雰囲気です。
こちらに使っているレーズンは、西インド諸島のマルチニック島の工場で蒸留したラムの原酒をボルドーに運び、オーク材で作った樽で熟成させたネグリタ・ラムに漬け込んだもの。
ミルクレーズンに使っているものよりも、よりとろっとしたジューシー食感のラムレーズンに仕上げているそうです。

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チーズをイメージした白い木と、レーズンをイメージした紫色の木が並んで立っているショップのデザインもファンシー。松坂屋の中に、思いもよらぬファンタジー空間があらわれたような・・ちょっとしたテーマパークを思わせます。

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また、同じグレープストーンのグループ店である「銀座中条」も、9月2日の大丸東京店1階に続いての出店となりました。
こちらは、銀座5丁目に本店があり、自慢の品は豆乳おかき。私もお土産として買ったことがある、あんみつの世界観を丸ごと大福の中に閉じ込めた「あんみつ大福」や、お餅に漉し餡をのせ、ぺこんとへこんだような姿がかわいらしい「大あくび」も人気です。

最近の百貨店業界では、経営統合が急激に進みました。
松坂屋と大丸の経営統合から一年が過ぎ、今回のリニューアルには、その影響がどのくらい現れるのだろうと、気になっていたところです。

「銀のぶどう」や「東京ばな奈」「ねんりん家」といったグレープストーンの各ブランドは、東京大丸でも大人気ですが、銀座松坂屋でも、また新たな展開を見せてくれそうです。

ずらりと並んだカラフルなワッフルが楽しい専門店など、まだまだ、紹介したい注目のお店やお菓子がありますので、<その2>に続きます!

平岩理緒 2008.09.24 デパ地下スイーツ | | コメント (0) | トラックバック (0)


2008.09.15

「KIHACHI キハチ」秋の新作・巨峰ロール&栗&かぼちゃスイーツ

こんにちは平岩理緒です。

先日、「KIHACHI キハチ」さんの秋の新作発表会にお伺いしてきました。
銀座本店のサロンでいただく新作は、秋素材がたっぷり使われ、フレッシュでとても美味しいものでした!

中でも注目は、「パティスリーキハチ」で発売されている、「巨峰のロール」。
伊勢丹新宿店、三越銀座店、日本橋高島屋店、東武池袋店、伊勢丹浦和店、伊勢丹相模原店、大丸東京店、それに東大島店とアトレ恵比寿店に登場しています。
9月一杯の期間限定発売で、フルサイズは4200円、ハーフサイズは2100円。

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生地には、巨峰の皮を煮出した煮汁と、やわらかくなった皮を入れ、ほんのり巨峰色にそまっています。
真ん中には、ほのかな酸味がさわやかな白ワインのムースを巻き込み、生地の中と外にたっぷり使っているクリームは、巨峰、カシス、ブルーベリーを合わせた、美しい赤紫色。見るからに、アントシアニン豊富そう~という感じですよね!

中に入っている巨峰の実も、ぶどうから作られた天然甘味料、ヴィンコットでマリネしたという、まさにぶどうの風味尽くし。巨峰を丸ごとロールケーキにしたかのような、贅沢感です。

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定番のラインナップ、季節のフルーツたっぷりの「キハチトライフルロール」と、柚子の香るクリーム入り「キハチロール」とともに、この季節限定品をお見逃しなく!

そしてこちらは、9月15日から順次発売の新製品。「クラッシックダックワーズ」です。
キハチといえば「抹茶のダックワーズ」&「ダックワーズ」が、創業以来の看板商品。
個包装となったドゥミセックスタイルなので、贈り物の定番として人気です。

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このルーツとも言うべき、ガトースタイルの「クラッシック ダックワーズ キャラメル」が9月15日から登場。
続いて、「クラッシック ダックワーズ 抹茶」が、10月15日から登場します。
販売店舗は、デパ地下含む8店舗のみ。伊勢丹新宿店、三越銀座店、日本橋高島屋店、東武池袋店、伊勢丹浦和店、伊勢丹相模原店、あと東大島店とアトレ恵比寿店です。

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カットして少しずつ、両方味見してみました。
2枚の生地でクリームを挟んだおなじみのダックワーズは、実は日本で考えられたスタイルと言われています。
フランスでは元々、小菓子ではなく、ホールケーキのスタイルが一般的でした。
今回はそれを再現して、ダコワ生地を直径8cmのミニホールサイズに焼き上げ、たっぷりのクリームをサンドして、3層に重ねたケーキスタイルとなりました。

「ダックワーズ キャラメル」は、砂糖を焦がして作ったカラメルに生クリームを合わせ、ローストしたアーモンドのペーストと、バターを加えて作ったキャラメルクリームをたっぷりとサンドしています。
クラッシックスタイルは、生地のサクッと軽い食感がいっそう繊細に感じられ、まったりしたクリームとの対比が楽しい。
横からは、丸いクリームが絞り出してあるのがフリルのように見えて、エレガントな姿も、ちょっとした手土産にぴったりです。

「抹茶のダックワーズ」は、パティスリーキハチで最初に生まれた抹茶の洋菓子なんだそう。生地とクリームには、宇治産の高級抹茶「瑞鳳」を使用。クリームとともにサンドしている大納言小豆は、北海道産をオリジナルレシピで炊き上げています。

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さらに、10月1日から11月末頃まで、「キハチソフトクリーム」で季節限定の「かぼちゃ」が登場。北海道産のえびすかぼちゃをたっぷり使った、ナチュラルな甘さとクリーミーさがなんとも言えません。
以前にパティスリーで発売していて人気だった「かぼちゃのモンブラン」をソフトクリームにしてみようと生まれた商品だそうです。
かぼちゃペーストの配合が難しく、少ないとかぼちゃの味わいが弱くなり、多すぎるとぼそぼそした食感になってしまう・・その最適なバランスの調整に苦心されたそうです。

隠し味として、やさしい甘さをプラスする蜂蜜と、少量のブランデーが加えられ、香りと味わいに深みを出しています。

Kihachi_08aki_kuri

「キハチ カフェ」に9月1日から登場しているメニュー、「渋皮栗のミルフィーユ仕立て」「ほうじ茶チャイ」も、オススメ!
パリパリした食感は、細く切った春巻きの皮にコーヒー粉末を振りかけて焼き上げたもの。
バニラアイスと、渋皮栗、マロンクリームと重ねて、ミルフィーユ風に仕上げ、チョコレートソースとラズベリーソースで飾っています。

ホクホクして風味豊かな熊本県山鹿市産の和栗の渋皮煮と、コーヒーの苦味がアクセントとなる、新感覚のデザートです。

これに「ほうじ茶」の香りを加えたアッサム紅茶をベースとするチャイが、これまたよく合うこと!

一見、モダンなデザート&ドリンクですが、和栗とほうじ茶の組み合わせのおかげでしょうか。どこか懐かしい、ほっとするようなやさしい味わいで、秋の訪れを感じさせてくれます。
「キハチ カフェ」は、伊勢丹新宿店、名古屋名鉄店、広島・福屋八丁堀店、福岡三越店、小倉コレット井筒屋店があります。

巨峰、栗、かぼちゃと、秋素材尽くしのスイーツを満喫できそうですね!

平岩理緒 2008.09.15 デパ地下スイーツ | | コメント (0) | トラックバック (1)


2008.09.12

新宿高島屋で~「ズームイン!!SUPER」全国うまいもの博~開催中!

こんにちは平岩理緒です。

新宿高島屋で、9月9日から始まった催事に行って参りました。
平日の夕方まだ早い時間にも関わらず、かなりの賑わいで、会場のあちこちに行列ができていました。数量限定の人気商品には、北海道・ノースプレインファームの生キャラメルなど、すでに当日分の販売終了の札が出ているものも・・。

Takashimaya_zoomin

日本テレビ(NTV)系の情報番組、「ズームイン!!SUPER」で紹介された全国の美味しいものをあれこれご紹介するというコンセプトのイベントです。
11階催会場で、会期は15日(月・祝)までですが、週末の三連休は特に込み合いそうですね。

私は、武蔵小金井に本店のある「オーブン・ミトンカフェ」の小嶋ルミさんが、こちらの催事に出店されることをお伺いして、お会いしに参りました。

なんと、ご出店初日となった10日は、ルミさん自ら出向かれて、実演販売を。
注目のメニューは、「コーンブレッド」です。

Takashimaya_cornkiji

ルミさんの近著『オーブン・ミトンのおやつなお菓子』にもレシピが紹介されていますが、ルミさんは、その後も研究を重ねられ、さらにバージョンアップしたレシピをお教室で教えられたり、コーンブレッドへの思いをますます熱くされています!

Takashimaya_corn

この、とうもろこしの形をした見本が、とってもかわいらしい!
この日、その場で焼くのは普通の形のみとされましたが、この型を使って焼かれたそうです。オーブン・ミトンカフェの人気商品、うさぎや猫、熊といった動物の姿をした、かわいらしいフィナンシェ達も登場しています。

Takashimaya_cornkata

何より、ルミさんのお菓子作りを間近で拝見できるというのは、こういった特別なイベントならではの、貴重な機会ですよね!

Takashimaya_cornbread

しっとりした生地の中に、粒々のコーングリッツの食感がなんとも言えず、噛み締めると香ばしさが漂います。
プレーンと、ベーコン&オニオン入りの2タイプがあり、甘いものというよりも、ちょっとした軽食感覚でいただけます。朝ごはんにもぴったり!

Takashimaya_cornbreadcut

ここ最近、マフィンや焼き菓子系のカップケーキの人気が高まっていて、専門店や、ラインナップを豊富に揃えるお店もできています。
コーンブレッドも、今後、さらに可能性が広がっていきそうな予感です・・。
一見素朴なお菓子ですが、それだけにアレンジも色々と楽しめて、奥が深いですよね。

Takashimaya_rumisan

ルミさんが、料理ジャーナリストの並木麻輝子さんと共にコーンブレッドの魅力を広めようと起ち上げた「コーンブレッドの楽しさを見つける会」も、会員募集中だそうです。

「ズームイン!!SUPER」がちょうど30周年を迎えたのを記念して、この催事だけのオリジナル商品も登場しています。

Takashimaya_chirashi

たとえば、「モンサンクレール」の辻口博啓シェフが、ナチュラルなハチミツにこだわる「レザベイユ」のミエルフォレ(森の植物のハチミツ)を使って作り上げたロールケーキ「30年記念 辻口博啓 ルーロ レザベイユ アッシュ」など。

大阪で話題の「マダムシンコ」のバウムブリュレにも、行列ができていました。
私もちょうど、今月号の「日経インテレッセ」関西版・デパ地下スイーツコラムでご紹介しています。

Takashimaya_nobori

神戸「エストローヤル」、長野「桜井甘精堂 栗の木テラス」、福岡「チョコレートショップ」などなど、私が訪れたことのある各地のお店も出店していて、訪ねた当時のことを思い出してみたり・・。

スイーツ以外の美味しいものも盛りだくさん!
全国各地の「うまいもの」が一堂に会した、めったにない機会です。
この週末、ぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか。

平岩理緒 2008.09.12 デパ地下スイーツ | | コメント (0) | トラックバック (0)


2008.09.09

9月14日は中秋の名月!愛らしいデパ地下お月見スイーツ

こんにちは平岩理緒です。

毎週月曜、J-WAVEの【RENDEZ-VOUS】という番組で、「フード」をテーマにお話しています。
今週は「お月見スイーツ」の話題を取り上げました。
今年は、9月14日(日)が中秋の名月。それに合わせて、デパ地下でも、様々なお月見スイーツが登場しています。

Tsukimi_usagi

まずは、「清月堂本店」の「月見まんじゅう」。
銀座7丁目にある、明治40年創業の和菓子屋さんで、銀座松屋、三越日本橋本店、東京大丸、東横のれん街、東武池袋、横浜高島屋などにお店が入っています。

丸いわっぱは、月を見たてたもの。
真ん中には、ススキの焼き印を押した黄色い薯蕷まんじゅう。それを取り囲む、5匹の白いうさぎがキュート!
まるでうさぎのダンス。ススキの周りをぴょんぴょんと飛び回って、お月見を楽しんでいるみたいですね!

ピンクの目と耳を羊羹でかたどってあり、手作りなので、1つ1つ少しずつ表情が異なるのも愛らしい。
ベースは白い薯蕷生地。大和芋を使ったおまんじゅうなので、芋の香りがして、しっとり、少しもちもちした食感です。

小ぶりなサイズにもこだわりがあり、「お菓子は黒文字を入れて、ふた口で食べられる大きさが良い」という初代のお考えを、今も継承しているそうです。

こちらの屋号の由来は、創業地であり、現在本店のある銀座7丁目の近くに、日本橋、新橋、京橋と「橋」が多く、橋から眺めた水面に月がきれいに写っていたことから命名されたのだそう。なるほど、元々、「月」とゆかりの深いお店なんですね。

この「月見まんじゅう」は、中秋の名月、14日(日)までの販売です。
ちょっとした「手みやげ」にもぴったりですよね!

そして、お月見のお菓子といえば、「月餅」。
以前、9月に台湾に行ったことがありますが、街のあちこちで、もちろん台湾のデパ地下でも、月餅が販売されていたのが印象的でした。

中華文化圏では、お月見の時に「一家円満」を願って、まるい月餅を食べる習慣があります。でも、「月餅」って、サイズがかなり大きくて、1個食べればもうお腹一杯・・という感じなんですよね。

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こちら、伊勢丹新宿本店の「円果天」は、そんな「月餅」のイメージを覆す、都会的でモダン、珍しい「月餅の専門店」。
「新宿中村屋」が、昨年、月餅を販売して80周年になるのを記念して、伊勢丹新宿本店限定でオープンしたブランドです。

木の実が入ったものや、イチジクが入ったもの、黒ゴマ餡、蓮の実餡など、常時10種類くらいの月餅があって、そのうち2種類が季節限定商品です。
何より、1個が約20g程度。ほんの2口か3口くらいとサイズが小さいので、色々な種類を少しずつ味見できるのが嬉しい。

特徴はまず、生地が極薄で、和菓子の上生菓子に近いような食感であること。
ぽくぽくと、喉が渇くような重たさがなく、飲み物無しでもいただけそう。
もちろん、香りのよい烏龍茶などと一緒にいただけば、優雅な中国茶ティータイムの始まりです!
中の餡は直火窯で丹念に練り上げていて、後味がさらっとした上品な甘さ。

えんじ色の差し色が渋いパッケージや紙袋もオシャレで、これなら月餅も、立派な「おもたせ」ギフトになりますね。

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「中秋」という焼き印が押してあるのが、期間限定の「中秋月餅」です。
一口かじると、黒い餡の中に、黄身餡を裏ごしして白餡とまぜた黄色い餡が、まるで夜空に浮かぶお月様のように現れます。
北海道産の小豆で作ったこし餡に、ごま油ではなくサラダ油を加えて、後味をサラっとさせているそう。こちらは、9月16日までの販売予定だそう。

さらに!9月14日までの期間限定で、うずらの卵の黄身の塩漬けが入った、スペシャルな「蛋黄(タンファン)」月餅も登場しています。

黄身の色の濃い方です。餡の甘さの中に、岩塩で漬け込んだ黄身の塩味が効いていて、うーん、これは、最近注目を集める「塩スイーツ」らしい、後を引く美味しさ・・!

14日は、晴れた夜空に満月が見えるでしょうか?
秋の実りを感じさせる芋・栗のお菓子や、月見団子やお饅頭、月餅といった伝統的なお供えものを捧げつつ、いただきつつ、お月見を楽しんでくださいね。

平岩理緒 2008.09.09 デパ地下スイーツ | | コメント (0) | トラックバック (1)


2008.09.01

レポート・駅近オススメスイーツ対談@池袋コミュニティカレッジ

こんにちは平岩理緒です。

8月30日、「池袋コミュニティカレッジ」にて開催された「平岩理緒×安食雄二 対談!!駅近オススメスイーツを語る」、おかげさまで無事終了いたしました。

超人気パティシエにして、池袋コミュニティカレッジでも、時々、お菓子講習会を開催されている、安食雄二シェフをゲストにお迎えしてのトークイベント。
お越しくださいました皆さま、どうもありがとうございました!

Comucolle

現在、ご自身のお店をオープンされるため、ご準備・充電中でいらっしゃる安食シェフ。
皆さまも、ぜひご近況を伺いたい!といった様子で、拍手でお迎えです。

今回は、拙著、 『アフター6のスイーツマニア』の中でご紹介しているお菓子のうち、「イケセイ」こと西武池袋本店の地下食品売り場で購入できるものを、洋菓子2品、和菓子1品。それに、このイベントのために、もう1品ちょっと特別なものを用意して、ご試食いただきました。

実家近くのターミナル駅だった池袋。西武池袋本店は、子どもの頃からなじみの深い百貨店で、よく、母が手土産を選ぶのを傍らから眺めていました。
まずは、そんな、昔からなじみのあるお菓子達から試食です。

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「松蔵ポテト」の「スイートポテト」。
「松蔵」は、1949年、当時、帝国ホテルの製菓チーフをつとめていた井上松蔵氏の薫陶を受けて生まれたブランドです。

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鹿児島・宮崎産の名品種、高系十四号のさつまいもを使ったスイートポテト。
1個丸まる乗ったお皿が運ばれてきたのをご覧になって、
「これは大きいなー!」と安食シェフもびっくり、の大迫力です。
100g単位の量り売りですが、お店に並んでいるのは、およそ200gくらいのサイズ。
皮を器にして、中にたっぷり、さつまいもをこんもりと山盛りによそい、上には美味しそうな焼き色が。

「うーん、思ったとおりの味ですね!」と安食シェフがおっしゃるように、気取らない、素朴な、けれど何とも言えずほっとする美味しさ。

これは一番大きなサイズですが、一口サイズの「ポテコロ」や、切り株の形に見立てた「ブッセラ」など、色々な大きさがあるのも嬉しく、我が家のおやつにも、よく登場していました。
そして、皮付きさつまいものスイートポテトは、プリンとどちらか先だったか、母と初めて一緒に作ったお菓子だったのではないかと思います。

一方、安食シェフは、お母さんがお菓子を作ってくれた、というよりも、小学生の頃から、ホットケーキミックスやプリンミックスを使って、自分でおやつを作っていらしたそう。
それも、卵の量や牛乳の量を変えたらどうなるか、と自分なりに色々と実験したり、どうやったらパッケージの写真のような綺麗な焼き色にできるのかと悩み、頭をひねったりしていたそうです。
名パティシエの素養は、そんな幼少の頃から培われていたのですね!

Comucolle_fruta

お次は、「シーキューブ」の「ピアット・フルッタ」。
イタリア語で「フルーツのお皿」という意味の焼き菓子です。

「シーキューブ」は、1996年に大丸梅田店に第一号店がオープンし、西武池袋本店には1999年にオープンしています。
当時の私にとっては、「イタリア菓子」のお店というのはまだ珍しく、また、フルーツの輪切りを焼き込んだこのお菓子、見た目も洒落ていて気に入っていました。
値段もお手頃だったので、オレンジ、キウイ、りんごの3種類がセットになったものなど、ちょっとした手土産によく買っていったものです。

安食シェフとは、打ち合わせの際に、本の写真だけ見て、どんな配合かある程度想像がつくものですか?とお話していました。
「うーん、糖分が多い生地なのかな。それで薄く焼くと、結構、カリッとしますね。フルーツは薄切りにしてコンポートしてあるんでしょうね。」・・・など。
生地の上にフルーツをのせて、上下をワッフル焼き器のような模様のついた型で押しながら焼いて・・。
そんなふうに、このお菓子はどうやって作るのかな?と想像するのも楽しいものです。

召し上がって、「あー、でもバターが結構最初の方に来てますね。意外とバターが多いのか・・」と、裏の原材料表示をご覧になる安食シェフ。はい、原材料表示は、原材料重量に占める割合の多い順に書くものというルールがありますからね。

一見、「ずっと変わらない美味しさ」のように見えるロングセラーのお菓子も、実は、私達が気づかないところで配合を見直していたり、見えない工夫が重ねられてブラッシュアップしている、ということはあります。

「そういうことは、しょっちゅうですね!ロールケーキなんかでも、実験的に、毎日のように変えてました。」
とおっしゃる安食シェフ。流行にそって、新しいものをどんどん考えるというのは苦手で、ずーっと変わらず、長く愛される物を作り出したい、とおっしゃいます。

そして、焼き菓子は日持ちがすると思いがちだけれど、やっぱり、焼きたての美味しさは格別。香りも全然違う、とのこと。
安食シェフは、ある時、全国的に有名なメーカーの海老煎餅を、職場の皆さんと一緒に召し上がっていたそうですが、ふと表示を見れば、4日前くらいに焼いたもの。あれだけ全国展開で流通をかけているのに、それほど焼きたてのものを出しているとは!と驚いたことがあったそうです。

長期流通を前提に、効率を考えて日持ちのするものを作るというのではなく、たとえば、ご自身がいつかお店を出される際には、「多少、欠品とかを出しても、その日に焼いたものを並べらるようにできたら・・と思いますね。」と語られます。
「メーカーや流通の常識」にとらわれず、本当にそうなの?できないと決めつけないでやってみよう!と果敢に問題提起、挑戦する安食シェフらしいお言葉です。

「手土産だから日持ちするお菓子を・・」というのにとらわれず、焼き菓子だって、出来立てのフレッシュなものを、美味しいうちに食べてもらう。そんなふうに考えられたらいいですよね。

さて、安食シェフは和菓子もお好きだそうで、小学生の頃、塾の帰りの冬の寒い日に、鯛焼きを食べたという思い出を語ってくださいました。
同じお菓子でも、食べるシチュエーションによって、いっそう美味しく感じられるもの。その光景と美味しさの思い出が、強く結びついていますよね。

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こちらは、「俵屋吉富」の「リキュールボンボン京野菜」。京野菜の形をした5種類のリキュール入りボンボンに、かわいい!という声が会場からもあがります。

俵屋吉富」さんは、1755(宝暦五)年創業、250年以上の歴史をもつ、京都の菓子屋さんの中でも、老舗中の老舗。宮内庁京都御所をはじめ、有名な寺社仏閣や茶道家元の御用達をつとめています。歴史の一端を感じさせる、烏丸店の京菓子資料館は必見です。

箱は、3列で15個入り。小ぶりで軽いというのもありがたく、京都土産としてもぴったりの愛らしさなのです。
実はこのお菓子を知ったのは、京都の祇園にある「俵屋吉富」さんの路面店。京都では、四条高島屋といったデパ地下の売場にも並んでいました。

Comucolle_bonbonphoto

その後、西武池袋本店の売場を覗いてみたところ、普段は並んでいなかったのですが、お願いすると、京都から約2-3日で取り寄せてくださいます。
西武池袋本店をよく利用する方でも、これは意外と、ご存知ないかも知れません。
知る人ぞ知るちょっと珍しい一品は、手土産にも喜ばれそうです。

お店に置いてあるカタログにも、ちゃんと載っています。ちなみに、祇園店限定の「京まいこちゃんボンボン」というのもあるんですよ。

中には、それぞれ違うリキュールが入っています。
加茂茄子にブルーベリー、聖護院かぶらにブランデー、京にんじんにオレンジ、一寸豆(そらまめ)がメロン、聖護院大根がホワイトキュラソー。

口の中に入れてから噛むと、結晶化した周囲の砂糖の壁がほろっと崩れて、ちゅっと、リキュールが飛び出してきます。じんわり広がる甘さと香りが印象的です。

安食シェフに、リキュールボンボンの作り方を伺ってみました。
「細かい数字とかは今わかりませんが・・」とおっしゃりつつ、ご説明によれば、シロップにリキュールを混ぜて、一定の糖度にしていく。
この時、静かに混ぜることが大事で、泡だて器などでカシャカシャと混ぜてはいけません。ボウルからもう1つのボウルに注いで、それを何度か移し変える、といった方法で混ぜていくそうです。
それをスポイトで、くぼみをつけた浮き粉の上に落として、上からも浮き粉で覆い、周囲を結晶化させる。すると、口に入れると周りがほろっと崩れて中からリキュールがあふれる、ボンボンが完成するそうです。

安食シェフも、ここ数年、コンフィズリーの研究を深めていらっしゃいました。雑誌の企画で、「天の川」をイメージして、珍しいコンフィズリーを作られたこともあるそうです。
砂糖菓子に関しては、洋菓子も和菓子も、使う素材は違っても、作り方は共通している、とおっしゃいます。

コンフィズリーって、見た目も愛らしいものが多いですよね。
最近人気の高いギモーブ、パート・ド・フリュイなど、カラフルな詰め合わせも楽しく、ちょっとしたプレゼントにも気が利いています。

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さて、最後に「たねや」さんの「五六あわせ」。
沖縄・波照間産の黒糖、抹茶、南高梅の3種類あり、今回は私が一番好きな南高梅です。

Comucolle_56ajikisan

これはもう、絶対に楽しい、「自分で突き出す心太(ところてん)」体験ができる容器入り。皆さんにカメラを構えられ「これ、絶対失敗とかできないですよね~。」と苦笑しつつ、見事!綺麗に突き出してくださった安食シェフです。
でも、開けにくかったり、服を汚してしまったりしたら、せっかくの手土産も魅力半減してしまいます。失敗なく開けられるか、説明書きがあるかといったことも、手土産を選ぶうえでの1つの基準となりますよね。

夏期限定の販売で、本来は8月末までの予定でしたが、好評で、9月半ば頃まで延長するかも、というお話。でも、様子を見てということなので、気になる方は、早めにお買い求めを!

心太の原料は寒天ですが、こちらは、「ちょっとジュレっぽい。寒天だけじゃない食感ですね。」と安食シェフがおっしゃるとおり、他の凝固剤も使われていて、サクサクした寒天の食感だけでなく、より、つるんとした弾力があり、喉越し滑らかになっています。
ひんやり冷やしてお皿にあけ、梅の甘酸っぱいシロップをかければ、暑い季節にぴったり。

そして、これも忘れてはならない、何しろ私はショッパーマニアなので、各店デザインを凝らした紙袋の話題も取り上げます。

たとえば、「シーキューブ」は、「C」の右上に小さな「3」を書いて、「Cの3乗、すなわち立方体=キューブ」と読ませるロゴが面白いですね。
「俵屋吉富」さんは、京都の老舗和菓子屋さんらしい、落ち着いた色彩と、代表銘菓「雲龍」を思わせる龍のデザイン。

安食シェフも、「デフェール」の紙袋やロゴをデザインされる際、女性が持ちたいと思うようなかわいらしさや、なじむ色など、意識されたそうです。
女性ファッション誌なども、色彩を考えるうえで参考になるとおっしゃる安食シェフ。
新しいお店のショッパーやロゴのデザインも、今から楽しみですね。

トーク内容は多岐に広がり、「パティシエ、料理人、ブーランジェ」のお話も、皆さんの印象に残ったようです。
よく、「パティシエは数学者、料理人は芸術家、ブーランジェは科学者」と喩えられるとのこと。でも、安食シェフは、パティシエは「建築家」なのではないかと思うそうです。自分が使う素材のことをよく知っていて、それを組み合わせて1つの形にしていくという・・。

パン屋さんで初めて働いた時、素材の温度管理からきっちりとやって、グルテン質を作り出し、生地の出来上がり温度を緻密に計算し・・とまるで化学反応を引き起こすかのような仕事ぶりが、それまで経験したことのないもので、インパクトがあったそう。
料理人の方や、ブーランジェの方との交流やコラボレーションの機会も、色々と刺激になっていらっしゃるそうです。

そして、気になる、新しいお店の展望について。
「年内は思い切り遊びます!」との宣言。パティシエという職業だと、クリスマスをご家族とゆっくり過ごすといった機会もなかなか無いですものね、と受けると、
「でもクリスマスはドリカムのライブに行きます! ありえませんよね~。」と笑う安食シェフ。でも、とても楽しそうでいらっしゃいました。

今は、インターバルの時期でいらっしゃいますが、来年くらいから始動できたら・・とお考えのようです。
好きなことをめいっぱいなさって充電していただき、また思い切り、ご自身のお菓子作りに向かっていっていただきたいですね。

そんな安食シェフのお店がどこにオープンするかは、皆さんにとっても関心の的ですが・・。駅近ではなくても、「アフター6のスイーツマニア」が仕事を頑張って終わらせて、帰りに寄れる所だと嬉しいですね。

私も、仕事帰りに渋谷から田園都市線の急行に乗って、閉店間際のデフェールに駆け込んだことも、何度かあります。
そんな、「アフター6のスイーツマニア」の「路面店」バージョン話というのも、語ればきりがありませんが、それだけ、「明日、あの人にどうしてもあの店のお菓子を差し上げたい!」と指名買いに走らせる魅力があるお菓子だということですよね。

最後、皆さんからの質問の中で、安食シェフが以前、イベントで作られたモンブランがとても好きで、また作る予定はありませんか?といった声がありました。
「あのモンブラン、お好きでしたか?」とニコニコしながらお話を聞く安食シェフ。
そんな、召し上がったお客様からの声が、何より嬉しい、原動力になるようです。

「どんどん要望して下さい。皆さんのパティシエですから」という一言には、終わってから、あの言葉に感激しました~!という声が、何人もの方から寄せられました。

相手に喜んでもらいたい!という気持ちは、作り手のパティシエも、お菓子を選ぶお客様も同じですよね。感謝を込めて、美味しく食べてほしいという思いや、そのためのちょっとした心遣いが、お菓子をよりいっそう美味しく感じさせてくれます。

そんな、これからがますます楽しみな安食シェフとのトークイベントでしたが、終わった後、「美味しかったから、これから西武の地下でお菓子を買ってきます!」という方もいらっしゃいました。
皆さんの「駅近で買える手土産スイーツ」の引き出しに、少しプラスになったのでしたら、何よりでした!

平岩理緒 2008.09.01 デパ地下スイーツ | | コメント (0) | トラックバック (0)


2008.08.11

【8/30】安食シェフとの対談イベント・駅近オススメスイーツを語る@池袋西武コミュニティカレッジ

こんにちは平岩理緒です。

先日上梓させていただいた拙著、 『アフター6のスイーツマニア』の発売記念イベントが開催される運びとなりました。

場所は、西武池袋本店のデパ地下と直結した書店、池袋リブロ横にあるカルチャーセンターの「池袋コミュニティカレッジ」にて。
そのお菓子の美味しさと、サーファーであることとしても知られる体育会系パティシエ、安食雄二シェフとの対談トークイベントです!

タイトル: 「平岩理緒×安食雄二 対談!!駅近オススメスイーツを語る」
8月30日(土)11-12時半
会員・非会員とも受講料+試食代込:2,100円

申し込みは、1週間前までが入金締め切りとなり、 池袋コミュニティカレッジに直接行っていただくか、・お電話(セゾンカードご持参の方のみ)・銀行振込み(遠方の方) という3つの方法があるそうです。

お電話での問い合わせ・申し込みは、池袋コミュニティカレッジ (03-5949-5494) へご連絡ください。

この本でも、いくつかのスイーツをご紹介している池袋西武のデパ地下は、実家近くのターミナル駅直結だったため、私が子どもの頃、よく母に連れられて足を運んだところ。
私自身も、色々と手土産を購入してきた、思い出多き場所の1つです。

Ikesei_ajiki

池袋コミュニティカレッジでは、有名なシェフや パティシエの方による料理、お菓子講習会の講座を、 定期的あるいは単発で、よく開催されています。
実は安食シェフも、こちらで何度か、お菓子の講習会をなさっていて、私も何回か参加させていただいたことがあります。写真は、その時の様子です。

そんなご縁もあり、安食シェフにお願いして、今回のイベントにゲストとして ご参加していただけることになりました。

イベントでは、手土産におすすめしたいお菓子を何種類かご用意して、皆さんに試食していただくとともに、安食シェフにも、和菓子洋菓子含めてご感想を伺って参ります。
また、安食シェフが、お客様に手土産をおススメする時、どんなことに留意されているかなど・・色々とお伺いしつつ進めたいと思います。

皆さんに、あのお菓子をあの人への手土産にしてみたいな、とイメージをふくらませていただけるような、 楽しくて役立つ内容になれば、嬉しいです。

先日から、どのお菓子を出そう・・と検討する中で、まだまだ暑い8月末。「アイスクリーム、ジェラート」も気になるカテゴリーでしたが、試食で配ったり分けたりのオペレーションがちょっと難しかったので、今回は残念ながらあきらめました。

西武池袋本店のジェラートショップと言えば、「ラケーリ」。
知る人ぞ知る存在なのは、おそらく、洋菓子和菓子売場のある地下1階ではなく、地下2階にあるためかも知れません。

デパ地下の中で、「アイスクリーム、ジェラート」のお店が、どの位置にあるかというのは、それぞれ違いがあり、私の中では、ひそかにチェックしたいポイントの1つでもあります。
もちろん、そのお店自体の特性に関わってくることで、位置を見ることで、そのお店がどんなジェラートを特徴としているか、というのも伺えます。

西武池袋本店の場合、青果、特に果物売場に隣接する一画にあり、ジェラートの傍らにフレッシュフルーツジュースのスタンドも併設されていて、この一帯は、果物の華やかな色や香りに満ちています。

「手土産にアイス」というのは、ある程度近い距離の相手に、買っていってそのまま渡せる時といった、諸条件を満たすことが必要になりますよね。
でも、スタンダードではないだけに、ちょっと意外性があって嬉しいものの1つ。
特に、持っていった先に同席した皆さんと一緒に食べられるような時に、喜ばれるでしょう。
以前、講談社『TOKYO1週間』の夏ジェラート特集時にいただいて、美味しい!と思ったのが、「とうもろこし」でした。

Ikesei_rachelli

今回は、とうもろこし×桃のダブルカップでアレンジ。

とうもろこしは、やさしいミルクベースのジェラートに、黄色いコーンが粒々のまま残っていて、まるで、コーンクリームスープを冷たく甘いアイスにしたかのよう。

桃は、山梨県の「山下さんちの完熟桃」を使ったプレミアムジェラート。
日当たりのよい場所で、化学肥料や除草剤を使わずに、土作りからこだわっている桃専業農家さんだそうです。
元々、とろんとした食感のジェラートに、桃ならではのとろみが加わって、私にはちょっぴり甘さが強めですが、いかにも桃らしい。

一緒にいった友達は、これまた珍しい、キャベツ×スイカの組み合わせにトライ。
キャベツは、オレンジやリンゴがベースになっているので、想像するより食べやすいのですが、余韻には、キャベツらしい青みが残ります。摩り下ろしたリンゴのような、キャベツのあら刻みのような粒々食感も個性的!

このように、「ラケーリ」には、ちょっと変わった素材を使ったジェラートも含めて季節ごとに様々な果物や野菜のフレーバーが登場し、根強いファンが多いのです。

Ikesei_rachelli_panda

ちなみに、こちらでは、北京オリンピック開催を記念して、中国といえば!の「パンダ」をジェラートでデザインした、「パンダパフェ」も、8月一杯販売中だそうです。

パフェはその場で食べた方がよさそうですが、色々なフレーバーのアイスを夏の手土産に、相手の方に、選ぶ楽しさをプレゼントしてはいかがでしょうか!

平岩理緒 2008.08.11 デパ地下スイーツ | | コメント (0) | トラックバック (0)


2008.08.05

<8/4~9/7>J-WAVE【RENDEZ-VOUS】スイーツスタンプラリー開催!

こんにちは平岩理緒です。

毎回、「デパ地下スイーツ」の話題をお届けしていますが、今回はちょっと番外編・・と言っても、デパ地下でも出会えるスイーツをご紹介します。
私が、毎週月曜に「食」をテーマとしてお話をさせていただいているJ-WAVEの番組【RENDEZ-VOUS】(ランデヴー)にて始まった、スイーツフェスティバル企画がスタートしました。
その内容とは・・「スイーツスタンプラリー」です!

Sweets_chirashi

都内6店のパティスリーにお願いして、番組タイトルである【RENDEZ-VOUS】をテーマに、個性様々なオリジナルスイーツを作っていただきました。
それらのスイーツを、8月4日(月)~9月7日(日)の期間中、限定で販売していただきます。

スタンプを集めてJ-WAVE宛【RENDEZ-VOUS】宛に応募していただくと、

 3個でも応募可能!→平岩セレクトのスイーツセットが抽選で18名様に当たります
 6個コンプリート!→平岩セレクトのスイーツデラックスセットが抽選で6名様に当たります

参加いただいているのは、こちらの6店舗です。
路面店が多いのですが、「レトル・ダムール」さんについては、白金台の本店ではなく、東急百貨店東横店のデパ地下、フードショー店舗にて、限定販売していただきます。

 ●パティスリーISOZAKI (水天宮)磯崎賢博シェフ
 ●パティスリータダシヤナギ (都立大学)柳正司シェフ
 ●パティスリー1904(デイズヌフソンキャトル)(中目黒)松野明シェフ
 ●ラ・スプランドゥール (久が原)藤川浩史シェフ
 ●パティスリー リュー・ド・パッシー (学芸大学)長島正樹シェフ
 ●レトル・ダムール東急東横店 (渋谷)倉嶌克彦シェフ

Sweets_chirashi_ura

【RENDEZ-VOUS】という番組タイトルは、「出会い・約束」といった意味を持つフランス語。それぞれのシェフ達が、思い思いのイメージで、オリジナルスイーツを創作してくださいました。

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レトル・ダムールの倉嶌シェフは、「世界の音楽とトピックスでカラフルな午後をご一緒に」という番組コンセプトを、カラフルなカップスイーツで表現してくださいました。

カラフルな3種類のオレンジのジュレと、真っ白いフロマージュブランのムースの組み合わせが、見た目も華やかで、差し入れにいただいたら元気が出そう!
かわいらしい「♪」マークのチョコレートで「音楽」を表しているのですね。

期間中、各店にスタンプラリー用のチラシを置かせていただいているので、最初に訪ねた店舗でチラシを受け取って、スタンプを押してもらってください。

各店の住所・電話番号や、営業時間や夏期休暇も含めて、詳細は【RENDEZ-VOUS】ホームページをご参照ください。
http://www.j-wave.co.jp/original/rendezvous/

住所をクリックしていただくと、お店への地図もご覧いただけますので、参加店の場所を、チェックしてみてくださいね!

万が一、売り切れになっているといけませんので、電話で事前に予約しておくのがオススメですよ!

平岩理緒 2008.08.05 デパ地下スイーツ | | コメント (0) | トラックバック (0)


2008.07.28

この夏注目の「ヴェリーヌ」:その2 フランスのパティスリー編

こんにちは平岩理緒です。

こんにちは。平岩理緒です。
前回に続き、今年の夏注目されているグラス入りスイーツ、「ヴェリーヌ」のご紹介です。

パリでもトレンドの1つというヴェリーヌ。
では、フランスに本店のある各店では、どんなものが登場しているのでしょうか?

日本橋高島屋の、地下ではなく3階にお店のある「パスカル・カフェ」にあるのは、5種類の「Verrine ヴェリーヌ」。
あとは、先日祇園祭の頃に訪れる機会のあった京都高島屋店。2店舗での限定販売です。

前回、「Verre(グラス)+Terrine(テリーヌ)」というのが語源という説明をご紹介しましたが、パスカル・カフェのプレスリリースによれば、「Verrine」とは、フランス語で「ランタン」を意味する、とのことです。

ちなみに、このあたりは、料理通信の編集ブログにも詳しく書いてあります。

「Verrine」が、昔の船のランタン(ランプ)を意味するという説も確かにあるよう。
また、温度計に使用するガラスのチューブや、加工肉製品、ジャムなどの保存瓶も、「Verrine」と呼ばれるそうです。

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「ヴェリーヌ・エロディ」「ヴァニーユ・フランボワーズ」「カシス・フレーズ」「アブリコ・アマンド」「トロピカル」と、1つでもカラフルなのに、5つ揃えば、さらに色合い華やかです。

こちらのヴェリーヌ、1つ1つでももちろん買えますが、5個セットのボックスがあります。
高さ7-8cm程度でしょうか。1つがちょっとかわいらしいサイズなので、5個セットで買っても、1人でも食べられる・・のは私だけかも知れませんが、仲良しの友達や、家族2-3人でちょっとずつ味見するのにちょうどよさそうです!

どれもそれぞれ、クリームやジュレ、ブリュレなどの層に、生地や、カットしたフルーツなど、食感が変化が楽しめます。
中でも私は、酸味のあるアプリコットと

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まろやかな甘さのアーモンド風味のムースに、サクサクした香ばしいビスキュイを合わせたアブリコ・アマンドが気に入りました。
アプリコットとアーモンドって、同じバラ科の果樹で、杏仁のような、リキュールのアマレットのような香りに、共通点があるんですよね。

伊勢丹新宿本店の「ジャン=ポール・エヴァン」には、昨年夏にもすでに「ベリーヌ」が登場していました。

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これまであったのは「ショコラカフェ」「マスカルポーネカフェ」「ブランマンジェ オ ショコラ」の3種類。
伊勢丹新宿本店のショップ併設のサロンでいただくと、かわいらしい模様のお皿で提供していただけます。夏は、ケーキを持ち帰るのに暑さが気になる季節ですが、お店でいただけるなら、安心ですね!

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今年の夏、新たに登場したのは、「ベリーヌ ポワールキャラメル」「ベリー ヌフランボワーズマント」の2種類。
フランボワーズとミントの組み合わせというのは、ちょっと珍しいですね。
ホワイトチョコ使用のババロアがミント風味となっていて、ビスキュイ、フランボワーズのソースで挟んでいます。

一方、ポワールキャラメルの方は、フルールドゥセルキャラメルのジュレに、濃厚なバニラ風味のクリームと洋梨のジュレを組み合わせています。
フランス菓子でも定番の組み合わせですが、どちらかというと秋スイーツのイメージがありました。それを夏のグラス仕立てにしてあって、さわやかにいただけるのがいいですね!

同じく伊勢丹新宿本店にある「アンリ・ルルー」にも、以前から、ちょっと背の低いキューブ状の器に入った「ヴェリーヌ」が出ていました。

今年の夏の新商品には、「カレ・ショコラ・フランボワーズ」と、「ピナコラーダ」の2種が登場。

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「カレ・ショコラ・フランボワーズ」は、2008年、伊勢丹新宿本店で開催された「サロン・デュ・ショコラ」のために来日したアンリ・ルルー氏が、デモンストレーション&セミナーにて限定披露したレシピを元に、夏らしくグラスデザートに仕立てたもの。

華やかな酸味があって、ベリー類と相性のいいチョコレート、“マンジャリ”を使ったガナッシュと、フランボワーズのクレームとの組み合わせ。

「カレ=四角」を意味するとおり、器ばかりでなく、フランボワーズのパート・ド・フリュイの飾りや、ルルー氏の故郷、ブルターニュ地方特産のゲランドの塩入りサブレも正方形。
これって、ボンボン・ショコラの形をイメージしたんですって!なるほどね~。

「ピナコラーダ」は、2007年パリのサロン・デュ・ショコラで、ルルー氏が発表した新作のボンボンショコラのフレーバーでした。それをグラス仕立てに再構成したデザート、というわけです。

ベースとなる部分は、2種類のラム酒で風味をつけたココナッツ入りクレームショコラ。
その上に、ザクザクとしたクレープダンテル入りパイナップルのクレーム。
飾りには、パイナップルのコンポートと、ルルー氏お気に入りの素材の1つ、ピンク色のペッパー「ベ・ローズ」の華やかな香り、それにライムを添えています。

まさに、カクテルの「ピナコラーダ」を思わせる大人っぽいデセールは、夏の夜のパーティにもぴったり!

フランスのパティシエやショコラティエの皆さんも、華やかで涼しげなイメージの夏のグラスデザートを、きっと、ご自分でも楽しみながら考え出しているのでしょうね。

「ヴェリーヌ」「ベリーヌ」の名前のついたスイーツは、この夏、デパ地下でも、路面店のパティスリーでも、見かける機会が多いですね。
皆さんも、見た目の美しさを堪能しつつ、様々な味や食感の組み合わせを楽しんでみてください!

平岩理緒 2008.07.28 デパ地下スイーツ | | コメント (0) | トラックバック (1)


2008.07.13

この夏注目の「ヴェリーヌ」:その1プランタン銀座編

こんにちは平岩理緒です。

こんにちは。平岩理緒です。
今年の夏、「ヴェリーヌ」や「ベリーヌ」と呼ばれる、グラス入りのデザートが、ちょっとしたブームになっています。

ヴェリーヌとは、フランス語の新語で、「ヴェリーヌ(verrine)=ヴェール(verre:グラス)+テリーヌ(terrine)」を組み合わて作られた新しい言葉。
透明なグラスやカップ容器の中に、ムースやジュレのような食材を層にして入れたものの総称となっています。

必ずしも、甘いものばかりとは限らず、日本でも、フレンチレストランの前菜やデザートとして登場するようになりました。
パリでも、最近は、街中の多くのパティスリーでヴェリーヌを見かけ、トレンドスイーツとして親しまれているのだそう!

プランタン銀座では、6月1日から8月下旬まで、ヴェリーヌフェアを開催中で、合計11ショップから、様々なヴェリーヌが発信されています。

中でも、プランタンの定番ショップの1つ、パティスリー・タァイが、期間限定のヴェリーヌ専門ショップ、「very verrine by Patisserie tie ヴェリー・ヴェリーヌ バイ パティスリー・タァイ」をオープンしているのに注目!
こちらは、パティシエ・深川大功氏の創作したヴェリーヌが、毎日約10種も揃う専門店。ショーケースを見ているだけで楽しくなります。

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全種類の図解付き解説書も用意されているのが、嬉しい!
こういうのを見ると、その日無い物も、今度これを食べてみよう!期間中にまた来たい!と思えますよね。

人気は、斜めに層を構成したスタイルが特徴的な「パッションマンゴー」とのことでしたが、今回は、ピンク色が美しい「リュバーブ」と、一番最近出た新作という「カシス」の2つを選びました。

「リュバーブ」は、底に敷いたリュバーブのコンポートが、長野産とフランス産の2種類組み合わせというのが面白い!
長野産は緑、フランス産は赤で区別がつくようになっています。
ヨーグルトソース、リュバーブのムース、リュバーブのジュレなどが段々に重なって、上には、緑のリュバーブを薄くそいで乾燥焼きさせたような飾りの、リュバーブ尽くしです。

「カシス」は、上にカシスマカロンがのっていて、色鮮やかなカシスムースに、一番底にはカシスソースと、全体にかなり濃厚。
間に、グロゼイユジュレとグロゼイユを挟んだスポンジ生地、ヴァニラムースが挟まっていることによって、特徴ある酸味を受け止めてやわらげているいるような感じです。

「パティスリー アンファンス」には、面白い形のグラスがありました。
ぐーっとカーブしたフォルム・・これは、南国フルーツのカクテルをイメージしたそうです。

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なるほど、グラスのフチにパイナップルを飾り、ブルーキュラソーを底に。
巻きチョコで、ツートンカラーのカラフルなストローを差した、「ブルーハワイ」を思わせますね。

ひとところ、細身のショットグラスのような、小ぶりで細長いグラス入りの夏デザート
が流行った年もありましたが、最近は、また広口系に戻っている気がします。
四角い形も多いし、背丈は、以前よりも短めになっている気がします。
丸、四角ともに先広がりの、言わばトランペット系のカップも増え、食べやすさと、華やかに見えるためかなと思うのですが・・。

長いグラスは、何層にもなった断面が綺麗ではあるのですが、あまりにも長いものだと、スプーンが底まで入らないので、結局、層ごとに順に食べることになってしまい、異なる味や食感が混ざり合う楽しさが、充分に楽しめないんですよね。
だから、最近は、専用の、柄の長いスプーンをつけてくれるお店もあります。

左は、「パティスリー・イソザキ」のヴェリーヌ、「KAORI カオリ」。
ライムのジュレとショウガのブランマンジェの組み合わせと聞き、どちらも私の好きな素材!と迷わず選びました。
ショウガの味がぴりっと効いたブランマンジェと、ライムの酸味の組み合わせは、確かに、食べた後、口の中に残る余韻や香りも強めで、個性派・通向けかも!

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店頭には、苺&バニラ&ホワイトチョコの「URESI ウレシ」と、パッションマンゴー&チョコの「HIKARI ヒカリ」と3つ並んで、赤・黄・緑と揃って見た目もカラフル!
思わずお願いして、写真を撮らせていただいてしまいました。
こういう、ネーミングまで統一感のあるシリーズ物も、せっかくなら全種類食べてみたい~と思わせてくれるんですよね!

一方、「アールハート」や「GINTO」には、シャンパンなどお酒を効かせたジュレ系が揃っていて、これまた気になりました。

あれこれ見ながら、「ヴェリーヌ」の定義というのは何なのか?ということを、改めて考えていました。
これまでも、毎年夏には、各店にグラス入りのデザートが並んでいましたが、それらと、ヴェリーヌの違いはどこにあるのだろう?と気になりませんか?

正直なところ、ヴェリーヌとはこうあるべき、明確な定義は、はっきりしていないような気がしています。

ただ、これはあくまで、私のイメージですが、ヴェリーヌと言った時には、できれば2層だとちょっと物足りなく、3層以上で、見た目にも華やかさを楽しめると嬉しいです。

また、ゼリー×ゼリーや、ムース×ムースといった組み合わせよりも、クリームやソース、フルーツのコンポート、ムース、ババロア、ジュレや生地など、様々な異なる食感が組み合わされているものの方が、食べていて楽しいなと思います。

皆さまは、いかがですか?

では次回、フランスに本店のある各店、すなわち、フランス人シェフの感覚では、どんなヴェリーヌを出しているのかをご紹介して参りますね!

平岩理緒 2008.07.13 デパ地下スイーツ | | コメント (2) | トラックバック (0)


2008.06.28

夏越の祓・「水無月」の食べ比べ@デパ地下和菓子

こんにちは平岩理緒です。

こんにちは。平岩理緒です。
6月の別名を「水無月」と言いますね。
梅雨時で、雨がよく降るのに「水無月」?と不思議な気がしますが、よく考えてみれば、昔は旧暦なので、今で言う7月頃のイメージなのですね。
梅雨が明けて水が涸れてなくなる月、という意味など、由来には諸説ありますが、現在の新暦では、「梅雨で天の水がなくなる月」といった解釈もあるそうです。

そんな「水無月」の名前がついた和菓子も、この季節ならではの楽しみです。

ちょうど一年の折り返しとなる6月30日。一年の終わりを大晦日と言うように、この日は「晦日」と言われます。
この日、京都では「夏越の祓(なごしのはらえ)」という行事が行われますが、それにちなんだお菓子です。

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こちらは、とらやの「水無月」と、「白水無月」です。
「白水無月」は白の外郎生地に小豆をのせ、三角形に切ってあります。
上にのった小豆は、赤い色が邪気を祓うと信じられているため、悪魔祓いの意味があります。三角の形は、暑気を払う氷を表していると言われます。

土台は小麦粉と新粉の外郎製。
黒い「水無月」の方には、白下糖、中双糖が入っていて、黒蜜を思わせるコクのある風味です。
後に、他のお店と比較して総括してみると、外郎生地部分に厚みがあり、小豆層の厚さが、その1/3程度でしょうか。薄めに覆われた感じです。
餡は、ほどよい粒々感が残り、全体に上品な印象があります。

取り扱い販売店は、デパ地下だと、三越日本橋本店、日本橋高島屋、大丸東京、西武池袋本店、伊勢丹新宿本店、渋谷東急東横店、玉川高島屋S.C.、横浜そごうにて、6月25~30日までの限定です。

「夏越の祓」は、別名「水無月祓(みなづきばらえ)」と呼ばれ、穢れを祓い清め、夏の疫病や水の災厄を避けることを願う神事です。
無病息災を祈願しながら、大きな茅(ち)の輪をくぐる風習や、水辺に斎串(いぐし)を立てて、祝詞(のりと)をとなえ、身についた穢れを移した人形(ひとがた)を水に流す風習があります。

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銀座三越や池袋東武で買える「仙太郎」は、約1ヶ月前ほどから「水無月」が出ていて、今年、私が初めていただいたのは、こちらでした。白と黒の2種類があります。

もともと、旧暦6月1日は、氷室(ひむろ)の節句といって、宮中では、氷室の氷を食べるならわしがありました。

「仙太郎」の丹波工場の裏山には、謡曲「神吉の氷室」の舞台となった氷室の跡地があるそうです。
冬の間にできた氷を、天然の氷室におさめ、枯草や雑木、わらなどで覆い、夏まで保存していました。この氷を、夏の健康のために、ひとかけら食したとのこと。

清少納言の随筆『枕草子』にも、「あてなるもの」(高貴なもの)として、「削り氷(ひ)にあまづら入れて、新しき金鋺(かなまり)に入れたる」とあげられているように、当時の上流階級にとっても、氷は、滅多に口にできない、贅沢な嗜好品だったのでしょうね。

いずれにしても、庶民にとっては、大変な貴重品でした。
やがて、京都の町民の間では、氷に見立てた外郎の上に小豆をのせた三角形の菓子が生まれ、この時期に食べるようになったと言われます。

ちなみに「仙太郎」では、この氷室の名水を使って餡を晒し、炊いているそうです。
餡に小豆の香りや野性味があり、小豆の粒々もかなり大きい。力強さが感じられる餡で、量もたっぷり多めにのっている気がします。

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西武池袋本店で購入した「俵屋吉冨」のものは、2種類×2個の4個入りセットでした。
箱を開けると、あら、三角形を2つ組にして、四角い形にして収めているのですね。4人ご家族にちょうどよさそう。
吉冨さんの餡は、昔ながらの伝統を大事に、甘さをきちんと出している感じ。
そのせいもあるのでしょうか。豆の、つやつやと黒光りした照りが、とてもあざやかです。

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珍しかったのは、先日、九州に行った折、博多・天神の三越で出会った「筑前菓匠 一ひら」の「水無月」。
こちらは、博多らしい素材や伝統菓子をベースに、少し現代風なアレンジも感じさせる和菓子屋さん。パッケージなどもちょっとしたお土産にいい雰囲気なので、ちょっといつもと違う博多土産をという時におすすめです。

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まず、三角形ではなく、全体に四角い形をしています。
でも、よく見ると、拍子木形に2本、土台が白外郎で上に小豆ののったスタンダードタイプと、土台が黒外郎で上に金時豆ののったタイプとを寄せて、笹の葉の細い紐でくくってあるのです。

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また、豆を寄せている寒天の層にかなり厚みがあって、透明の部分がキラキラとしています。かのこの寒天寄せといった感じです。
うーん、こういう「水無月」は、私も初めて見ました!

もっちりした外郎に、小豆はもちろん美味しいのですが、ふっくらとやわらかな大粒の金時豆をのせた黒外郎側も、とても美味しかったです。
1個で2つ?いや、4つの味や食感が楽しめる、楽しいアレンジ版「水無月」ですね。

これから本格的となる暑気払いに、「水無月」をいただいて、夏も元気に過ごせるよう、祈願したいですね。

平岩理緒 2008.06.28 デパ地下スイーツ | | コメント (0) | トラックバック (0)


2008.06.17

副都心線開通記念!伊勢丹新宿本店に登場の新スイーツ

こんにちは平岩理緒です。

こんにちは。平岩理緒です。
6月14日(土)、東京メトロ副都心線が開業しましたね。
当日、東急フードショーと高島屋のイベントを移動するため、渋谷~新宿三丁目間に乗ったのですが、ホームにも車内にも、写真を撮る方々がいっぱい!でした。

新しい「新宿三丁目」駅ができて、駅直結度がますます増し、便利になった伊勢丹新宿本店と新宿高島屋も、大変な賑わいでした。

伊勢丹新宿本店では、これに先駆けて、地下食品フロアのリフレッシュオープン一周年記念もかね、またも新たな切り口を展開。そのプレスプレビューイベントが開催されました。

今回は、新店舗が入るというよりも、既存店が装い新たにパワーアップして登場!というのが目立っていました。

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もちろん、その中でも、新コーナーが登場しています。
こちら、お取り寄せでも人気の全国の「プリン」を一同に集めた売場。
プリンのドリンクなど、思わず笑ってしまいそうな茶目っ気のある商品も並んでいて、面白い。プリン好きの方、必見!です。

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こちらは、「ヨックモック」に伊勢丹限定で登場した「カリソン・ア・ラ・メゾン」。
南仏・プロヴァンスの伝統菓子として、最近は日本でも、これを作っているお菓子屋さんを見かけることが少しずつ増えてきました。
私もちょうど先日、ノリエットの永井シェフの講習会で習ってきたばかり。

本場のものは、マジパンに、オレンジフラワーウォーターなどで香り付けして、オレンジの皮の砂糖漬などを入れます。
ヨックモックでは、伝統菓子をベースにしつつ、生のアーモンドをペースト状にしたものに、日本人に好まれる素材を加えているそう。
だから「我が家風(ア・ラ・メゾン)」なのですね!

フランボワーズ、オレンジ、ピスタチオ、プレーン、いちじくの5種類。
本来は菱形をしていますが、一口サイズの、ころんとしたかわいい形となりました。
アーモンドのマジパンらしい、しっとりとやわらかな食感も面白い。

こちらのオレンジには、南仏菓子独特の香りのするオレンジフラワーウォーターは使っていないそう。オレンジの香りがさわやかで、食べやすいです。
プチプチ感のあるいちじくも面白い!

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「アンリ・ルルー」には、夏の新商品として、爽やかなグラスデザート「ヴェリーヌ」が登場。「カレ・ショコラ・フランボワーズ」と、「ピナコラーダ」の2種。
「ピナコラーダ」は、2007年パリのサロン・デュ・ショコラで、アンリ・ルルー氏が発表した新作のボンボンショコラのフレーバー。それをグラス仕立てに再構成したデザート、面白い試みですね!

「カレ・ショコラ・フランボワーズ」は女性に人気というのもうなずける、かわいらしい見た目と甘酸っぱい爽やかな味。
パイナップルに、ピンク色のペッパー「ベ・ローズ」、ライムを組み合わせた「ピナコラーダ」は、ラム酒も効いた、ちょっと大人っぽいデセールです。こちら、男性にも人気とのこと。これまた納得です。

この「ヴェリーヌ」、今年の夏、ちょっとしたブームになっています。
このテーマは、また改めて取り上げたいと思いますので、お楽しみに・・。

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「六本木クローバー」は、「シュークリーム」に特化した店としてリニューアルしました。
ショーケースの中に、小さなシュークリームを積み上げた、クロカンブッシュ風のモニュメントも飾られています。

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「烏骨鶏卵と生クリームのツインクリーム」は、お値段930円!
「烏骨鶏卵のシュークリーム」に至っては、なんと1035円!
希少価値の高い烏骨鶏卵だけを使ったカスタードクリームだと、その価格になっ
てしまうのですね。

他にも、籠の中に果物を盛りつけたような「パニエ フリュイ」、「ミルフィーユシュー」など、様々なバリエーションのシュークリームが約10種類も並ぶ様は、見ているだけで楽しくなります。

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「パティスリー キハチ」では、ショーケースの中に横たわる、長~いロールケーキが超!インパクトありでした。
「キハチロール パーティ」は長さ49cm、パティスリー キハチの定番、キハチトライフルロールは、なんと56cm!まさしく、パーティにぴったりの迫力!
通常、このフルサイズは予約限定だそうです。これが入る箱をわざわざ作ったのですね~。もちろん、ハーフやカットサイズもあります。

キハチロールは、一見シンプルな生クリームとスポンジ生地のロールケーキですが、細かいところに、かなり色々な工夫を凝らした人気商品です。
現在のところ、伊勢丹新宿本店のみの限定品となっています。
8月以降は、三越銀座店、日本橋高島屋店、東武池袋店、伊勢丹浦和店、伊勢丹相模原店、東大島店、アトレ恵比寿店、大丸東京店の8店舗にも取り扱いが拡大されるそうです。

生地にはコクとしっとり感を出すため、アーモンドのパートダマンドに白胡麻ペーストをあわせ、ほんのり香る柚子皮を加えています。
クリームにも、オレンジリキュールと、隠し味に四国産柚子果汁を加えています。
軽やかな味わいを出すために、砂糖にもこだわり、生地には、糖液を直火で煮詰めた焙煎糖、クリームには、できるだけ精製を控えてさとうきびの風味、旨味を残した一番糖をと、使い分けているそうです。

この他にも、季節に合わせた限定ロールケーキが登場します。

「御笠山」は、文明堂新宿店の、伊勢丹限定ブランドとして、リニューアル。
より研究を重ね、懐かしさの中にも新しさのある「どら焼き」が並びます。

生地には膨張剤を使わず、独特の弾力あるコシと粘りを出して、餡は北海道産小豆にオニザラメ糖を使い、渋きりをおさえて割り浅(甘さ控えめ)に。豆本来の旨味を活かし、癖のないすっきりとした仕上げにしています。
生地と相性のいい餡、餡と相性のいい生地を、それぞれ追求したそうです。

ミニサイズの中に、ちょっと珍しい、「大正金時」入りのものもありました。
ふっくらと炊き上がった大粒の豆の存在感が印象的です。

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副都心線開通記念の焼印入りもありました!
こちらは、6月下旬までの限定販売だそうです。

まだまだ、探検し足りない伊勢丹新宿本店。
それに新宿高島屋や、渋谷、池袋も含めて、副都心線の沿線百貨店のデパ地下めぐりをしたら、楽しそうです!

平岩理緒 2008.06.17 デパ地下スイーツ | | コメント (2) | トラックバック (2)


2008.06.05

初夏の「鮎」菓子の食べ比べ@デパ地下和菓子

こんにちは平岩理緒です。

こんにちは。平岩理緒です。
5月半ば頃から、デパ地下で気になるのが「鮎」の姿をした和菓子です。

香りのよいことで知られ、「香魚」とも書く鮎は、この季節に川釣りが解禁される、初夏の風物詩。
俳句の季語として、「鮎」と言えば夏を表しますが、春には「若鮎」、秋は「落ち鮎」、冬の季語は「氷魚(ひお、ひうお)」と、四季折々の季語に使用されています。

デパ地下にも、そんな初夏の鮎達が、勢揃いしています!

まずは京都系のお店で、銀座三越や、池袋東武に店舗がある「仙太郎」の「若あゆ」。
同じく池袋東武に店舗がある「鼓月」の「かつら川鮎」。

「仙太郎」では、店頭でも「一疋:189円」と表示してあり、中のぎゅうひのことも、「はらわたもち」と言っているのが、ユーモアに富んでいていいですね!

大阪の「播彦」は、そのものズバリ「鮎」。
出雲の「風流堂」も「鮎」。
どちらも、西武池袋本店で購入できます。

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4匹の鮎が並んだ様は、なんだか、とても愛らしい!
手前から、「鼓月」「仙太郎」「播彦」「風流堂」です。

焼き皮で、ぎゅうひを包んだ姿は、どれも共通していますが、表情や、尾ひれの形など、それぞれ微妙に異なります。
実際、魚の鮎も、生育環境によって、顔つきが異なると言いますから、この鮎は、どんな育ち方をしたのかしら・・と想像をめぐらせてみたくなりますね。

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中身に、明らかな特徴があるのが、「播彦」のものでした。
ぎゅうひの周りに細かい氷餅をまぶしてあり、ちょっとざらざらした食感で、生地離れがよいのです。

生地は、蜂蜜を入れてしっとり焼き上げた、どら焼きの生地のような感じですが、これも店により、少しずつ食感が異なります。

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「仙太郎」は、付属のしおりによれば、小麦粉、甜菜糖など全て国産にこだわり、蜂蜜は、れんげ畑の二番蜜。卵は丹波の地鶏卵。
二番蜜というのは、花のシーズン半ば過ぎた頃でミツバチの数も充分になり、蜜の品質が安定してくるのだそうです。

1枚ずつ手焼きで、2004年からは、ふくらし粉として使っていた「炭酸」を抜くことにし、生地にしっかりと空気を抱かせることに苦心されたそうです。
“「ソフト感が少なくなった」等のお叱りを受けながらも焼きつづけてゆく。”という言葉に、日々試行錯誤しつつ、よいものを追求し続ける、筋の通った姿勢が感じられます。

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再び京都の店に戻り、「鶴屋吉信」は「かつら鮎」。
伊勢丹新宿本店、新宿髙島屋、池袋東武、西武池袋本店、玉川髙島屋などで購入可能です。

尾に焼印の模様のない、シンプルな折り方。
線描きもごく簡単で、表情も心なしかあどけなくかわいらしい。
特にそう言ってはいませんが、まだ若い鮎をイメージして、作られたのかも知れませんね。

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一方、同じ京都系でも、「俵屋吉冨」は、「鴨川あゆ」。こちらも、西武池袋本店で購入しました。
焼き皮ではなく薄種を使ってあり、小ぶりサイズなのも、他にあまり見ない珍しいタイプ。
中のぎゅうひも、薄いブルーの種の中には柚子味。白い方には紫蘇味と2種類あって、見た目も涼しげ、味もさわやかです。

しっとりした焼き皮も美味しいけれど、ちょっとカリカリした薄種生地と、もっちりしたぎゅうひとの組み合わせもいいですね!
この大きさなら、どちらにしよう?と迷うよりも、2種類いっぺんに食べてしまいたくなります。

ちなみに、京都の桂川は、淀川水系の河川で、京都市右京区京北の流域にかては上桂川(かみかつらがわ)、そこから、桂川、大堰川(おおいがわ)、保津川(ほづがわ)などと名前を変えて、嵐山からは、再び桂川と称されるそうです。
嵐山で京都盆地に出て南に向かい、伏見区で鴨川と合流、大阪府との境で木津川、宇治川と合流して淀川となります。

実際に、桂川や鴨川で鮎釣りはできるのかな?と気になりますが、確かに、今でも、稚魚の放流や、河川環境を綺麗にする努力とともに、鮎釣りが続けられているようです。
特に、桂川上流の上桂川の方は、鮎の解禁を待ち望む釣り人が、毎年訪れるようですよ。

菓子の姿にも象られ、古来より愛されてきた鮎。
各地に、そんな鮎が住める、綺麗な川を残していきたいものですね。

平岩理緒 2008.06.05 デパ地下スイーツ | | コメント (0) | トラックバック (0)


2008.05.29

拙著『アフター6のスイーツマニア』、5月29日に発売です

こんにちは平岩理緒です。

こんにちは。平岩理緒です。
今日、5月29日(木)に、おかげさまで、『アフター6のスイーツマニア』という本が発売となりました。

「駅近(エキチカ)」をキーワードに、午後6時以降、仕事が終わった後にターミナル駅まわりでスイーツを買うのに役立つ、エッセーガイド本です。
たとえば、銀座、新宿、渋谷、池袋など・・今回は、東京&関西の情報をまとめました。

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タイトル:『アフター6のスイーツマニア』
サブタイトルは「超名品スイーツを、駅近だけで買い廻る究極のハンドブック!」
定価:1600円/144頁/オールカラー
出版社:中央公論新社(マーブルトロン)
ISBN978-4-390195-6
です。

発売記念に、私のサイト「幸せのケーキ共和国」でも、皆さまの「アフター6のスイーツマニア」ぶりをブログを通じて教えていただくプレゼントキャンペーンを実施中です。
詳しくはこちらをご覧ください。

私も、昨日、新宿紀伊国屋に別の本を探しに行ったら、一日早く、食べ物ガイド本のコーナーに並んでいました。

タイトルをご覧になった方から、「アフターファイブじゃないんですね?」と、よく言われました。はい、そうなんです。

1つは、私自身が会社に勤めていた頃、午後6時までが定時だったからです。
そして、私の周りが、たまたまなのかも知れませんが、なかなか午後5時に帰れる人は少ないような気がして、忙しい人の多い昨今、仕事が終わって自由時間となるのは、午後6時くらいが現実的な目標かなぁと思いまして・・。

でも今は、デパ地下はもちろん、エキナカ、駅近含めて、夜8時、9時まで営業している商業施設、お菓子屋さんも増えて、スイーツマニアにとっても、ありがたい世の中となりましたね。
ちなみに、デパ地下の営業時間は、曜日によって変動することもあるので、そういった情報も、こちらの本でご紹介しています。

締め切りのピーク時には、そうとう激しいメールのやり取りがありましたが、1つ印象に残るのが、ある朝、携帯に届いた1通のメール。

「原稿拝読しましたが、本当におもしろかったです!深夜に思わず笑ってしまいました。」

・・・笑って・・?

いや、私はそんな、笑いを取るような原稿を書いた覚えは・・ないぞ・・??
と不可思議に思い、編集者の方にお伺いすると、

「たまに出てくる、独り言のような(?)平岩さん節が笑えます。」と言われました。

そうなんだ・・・ツボにはまると、笑えるようです。

・繊細な職人技に感動する「技ありスイーツ」
・あなたのセンスを語る「手土産スイーツ」
・知っておくべき逸品の誉れ高い「定番スイーツ」
の3章に分けて、私個人の思い出だったり思い入れだったりを、 書き記させていただきました。

私の子どもの頃から現在に至るまでの、お菓子にまつわるエピソードを色々とご紹介しています。
貴重な(笑)紙袋コレクションの一部も公開していますし、2002年に「TVチャンピオン」に出演した際の思い出も書いております。

書店で見かけたら、お手にとっていただき、スイーツめぐりにご活用いただければ幸いです。

平岩理緒 2008.05.29 デパ地下スイーツ | | コメント (0) | トラックバック (0)


2008.05.24

マルイに注目!<その3>:ナナンのキュートな「カエルシュー」@北千住マルイ

こんにちは平岩理緒です。

こんにちは。平岩理緒です。
少々間があいてしまいましたが、マルイのスイーツ紹介シリーズ、マルイファミリー海老名マルイファミリー溝口に続いて、ラストを飾るのは、北千住マルイです。

北千住は、東武伊勢崎線への乗換駅として、春日部の人気パティスリー「オークウッド」に行く時など、よく利用しています。
また、4月からこちらでカルチャースクールのスイーツ講座を担当するようになったので、北千住マルイも定期的に覗いています。

パティスリーナナンは、もと、浅草にあったケーキ屋さんですが、2007年4月に、こちらの北千住マルイに移転しました。

これまで紹介してきた、他のマルイ各店パティスリーと同じように、奥の厨房で、職人さんが、ケーキを手づくりしている様子を拝見することができます。

シェフの吉川哲也氏は、もと赤坂プリンスホテルのパティシエも勤められ、オーストラリアのシドニーやゴールドコーストのリゾートホテルで、約8年修業された経験をお持ちの方。
1993年に開催された東京サミットでは、各国首脳にデセールを提供されたそうです。

なんといっても目をひくのは、「シュー・ア・ラ・クレーム」!
見てください、このかわいらしいカエル達の集合を。

Marui_nanan_kaeruchoux

ウィンクしていたり、めがねをかけていたり・・
全部で6種類の表情があるそうですが、全部手仕上げなので、同じように見えて、1つ1つ表情が違っているんですね。なんとも愛嬌があります。

あまりにもかわいらしいので、お願いして、店頭のショーケースの中を撮らせていただきました。カエルの歌が聞こえてきそうですよね。

このカエル達が何匹も並んだ、大きなホールのデコレーションケーキもあるんですよ。
キュートで、お子さんのお誕生日ケーキにしたら、喜ばれそうです。

カエルの口の中には、とろんとしたカスタードクリームがたっぷり詰まっています。

Marui_nanan_kish

そして、ショーケースの上に並んでいた「本日のキッシュ」に、思わず目が輝いてしまいました。
キッシュ、大好きです!
ケーキ屋さんで、甘いお菓子だけでなく、こんなお惣菜風の物もあると、嬉しくなります。

季節によって具材が変わるそうで、4月、私がいただいた時には、「千寿ねぎとしめじ」「たらの芽と菜の花」の2種類がありました。

春ならではの季節感に加えて、地元産の野菜、千寿ねぎを使っているのが、心憎い演出!

千寿葱は、約200年前からありますが、明治時代に、東京の鍋屋さんから
「飛び切り甘くて煮崩れをおこさず、それでいて口の中に入れるととろける葱がある」
といわれて評判をとり、お蕎麦屋さんからは
「薬味にすれば一本でほかの葱の倍以上取れる」
といわれて、東京中の鍋屋、蕎麦屋、焼き鳥屋、すき焼屋など、葱を多く使う料理人の間に広まったのだそうです。
現在でも東京のこれらの店の約8割では千寿ブランドの葱が使われているというから、すごいですね。

ただ、厳選された葱なので、ほとんど職人さんにしか出回らず、一般にはあまり知られていません。

千住には、日本で唯一、長ねぎだけしか扱わない市場があるのだそうです。
この千住葱市場には、毎朝専門の農家が、自分の畑で収穫された最も出来の良い葱を持ち寄って出来を競い合うそうです。
この葱の事を「千住葱」もしくは普通の千住系と区別するために「千寿葱」と呼ぶそうです。
フランスのお惣菜には、よく「ポロねぎ」が使われますが、キッシュに、由緒ある東京の葱を使っている、というのが面白いですね。
とろっとした甘みがあって、それときのこの旨味があわさって、なんとも言えない美味しさ!
菜の花の緑が散ったもう1種類も、ほのかにほろ苦く、春の味わい満喫でした。

Marui_nanan_kaeru_ichigo

他にも、季節によって変わるシフォンケーキなどもあり、私が一緒にいただいたのは、ピンク色のスポンジ生地に白&ピンクのマーブル模様のクリームがあざやかな、いちごシフォンでした。
今月もまた、どんな新商品が出ているかと、覗いてみるのが楽しみです。

3回に渡ってご紹介してきた、地元密着志向の「マルイ」スイーツ、名店パティスリーの連載はいかがでしたか?

山手線圏内のターミナル駅も便利ですし、こんなふうに、お住まい近くの各地元駅の商業施設が充実していくのも、嬉しいですよね。
チェックしなくてはいけないところが多すぎて、追いつきません!

・・が、これからもあれこれ、幅広くご紹介していけたらと思いますので、どうぞお楽しみに!

平岩理緒 2008.05.24 デパ地下スイーツ | | トラックバック (0)


2008.05.16

復習レビュー編:端午の節句・柏餅&粽の食べ比べ

こんにちは平岩理緒です。

こんにちは。平岩理緒です。ご無沙汰してしまってすみませんでした!

おかげさまで、5月29日(木)に『アフター6のスイーツマニア』という本が発売となります。
「駅近(エキチカ)」をキーワードに、午後6時以降、仕事が終わった後にターミナル駅まわりでスイーツを買うのに役立つ、エッセーガイド本となります。
次回、表紙の写真も、ご紹介させていただきますね!

さて、今年の端午の節句は、これまでにないほど、色々な柏餅や粽(ちまき)を食べました。連休中には、岡山・姫路・神戸を訪れ、デパ地下も見てきたので、各地でもそれぞれトライしてきたんですよ。
5月5日は終わってしまいましたが、振り返りとして、レビューしてみたいと思います。

Kashiwa_siose

これは、松屋銀座で買いました。薯蕷饅頭で有名な「塩瀬総本家」の柏餅は、こし餡と味噌餡の2種。
味噌餡は、ピンク色のお餅にくるまれています。緑あざやかな葉っぱに包まれていて、色の対比が綺麗ですね。こちらのは、「はまぐりタイプ」の2つ折形でした。

Kashiwa_shoan_cut

同じく松屋銀座の「果匠 正庵」は、こし、粒、味噌の3種類で、はまぐり形。
個包装のビニールに、粒庵には緑色のシール、味噌餡には黄色のシールを貼って区別してありました。
くるんでいる葉っぱは、3種類ともすべて干した色で、外見では区別しにくいから、お店の方にとっても、このシールが必要なんでしょうね。
ただ、味噌餡だけ、外側につるつる面(表?)が来ているという違いが。
味噌餡の中に、味噌の粒々感が残ってるというか、綺麗に混ぜ込んでしまいきっていない感じが素朴で、味噌餡好きの私は心惹かれました。

Kashiwa_sentaro

銀座三越の「仙太郎」にて。「身土不二」=「身体(身)と環境(土)とは不可分(不二)である」というモットーをうたうこちらでは、自然の素材を生かした和菓子作りに情熱を注ぎます。
こしあん、みそあん、よもぎ粒あんの3種類で、はまぐり形ですね。

ついてきた「和菓子歳時記」リーフレットの軽妙洒脱な口調に、思わず笑いを誘われます。
曰く、京都人は味噌餡を好む人が多く、こちらでは、貴重な、五条「山利」さんの白こうじ味噌を使わせていただいているそう。
「よもぎは私共の丹波仙太郎農場界隈から、この春盗んだもの。我田引水すぎるかも知れないが、小豆はこの仙太郎農場で私共が原種育成栽培したもの」だそうです。

確かに、粒庵をくるむ蓬餅の香りがとても強く、野草を食べている!という感じで、とても印象的でした。野の恵みの蓬を、ちょっと失敬・・神様に感謝しつつ、それもまた善哉。

全体を通じて気になったのは、葉っぱのつるつるした面と、ざらざら面のどちらを中側にするか?ということです。
また、緑の濃い生葉か、干した葉を使うかという点にも、違いが見られます。
同じお店で、漉し餡、粒餡、味噌餡といった種類で差をつけているところが多く、区別のため、という意味は大きいと思いますが、他に意味があるのか?これは気になるところでした。
正直なところ、つるつる面が中側に来ていた方が、お餅から、綺麗にはがれやすいのですが・・。

Kashiwa_waon

池袋東武に店舗がある、金沢発の和菓子ブランド「和音」には、粒、こし、味噌の3種類がありました。
形は丸めたタイプ。3種類作るお店の場合、こし餡は白餅で、粒餡はよもぎ餅にくるむというお店も、多いようですね。
味噌餡は、干して少し渋い色になった柏の葉にくるんであります。

Kashiwa_morihachi

金沢の老舗和菓子店「森八」の柏餅は、こし餡、みそ餡の2種類がありました。
こちらのお餅はまん丸タイプで、みそ餡は、お餅が黄色ですね。
包む葉の色も、こし餡はつやつやとしたグリーン、みそ餡は干した葉っぱです。

私は西武池袋本店の店舗で入手しました。店舗によっては、ちまきも登場していたのですが、今年は食べそびれてしまったので、またいつか、リトライです!

Chimaki_toraya

気になっていた「虎屋」の粽は、羊羹粽、水仙粽、白下糖入外郎粽(しろしたとういりういろうちまき)の3種類が、1種類ずつ3本束になったものを買いました。
どれも美味しかったですが、特に、黒糖の色とも少し違う、淡い茶色がかった白下糖入りのものは、上品な甘さとコクがあり、非常に美味しかったです。
右が葛製の水仙粽で、真ん中が、葛ベースに小豆の入った羊羹粽ですね。どれも、みずみずしかったですよ!

Chimaki_yoshinobu

西武池袋本店で買った「鶴屋吉信」の粽。
こちらの「小倉粽」は、餡が全体に練りこまれたタイプではなく、一見、普通の外郎粽?と思うと、切ってみたら中に小倉餡が!というスタイルでした。
小さなあやめの造花の飾りつきで、販売されていましたよ。

Chimaki_taneya

こちらは、三越日本橋本店で購入した「たねや」さんの粽。
「黒糖粽」が少し早くから出ていて、その後、端午の節句近くなり、昔ながらの粽も登場しました。こちらは外郎製で、もちもちと歯応えがあり、葛タイプのとはまた違う美味しさがありました。ぷるん、つるん、とした食感の黒糖粽も、これまた美味しかったです。

Chimaki_takasago

こちらは、神戸の和菓子屋さん代表ということで、連休中に、神戸の大丸で購入した「本高砂屋」。
小倉、抹茶、ういろうの3種類がありました。
基本は、米粉をベースにした外郎タイプで、そこに練りこむもののバリエーションがあるのですね。小倉の粒々が見えるのが、面白いですね。

本当は、まだまだあるのですが、今年の柏餅&粽レビューはひとまずこれにて・・。
来年は、どんな柏餅、粽に出会えるか楽しみです!

平岩理緒 2008.05.16 デパ地下スイーツ | | コメント (2) | トラックバック (0)


2008.04.15

端午の節句・柏餅&粽の食べ比べ:いよいよスタート!前哨戦@デパ地下

こんにちは平岩理緒です。

皆さま、こんにちは。平岩理緒です。
5月5日は端午の節句。柏餅や粽(ちまき)を食べる風習がありますね。

デパ地下のお店でも、早いところでは、もう、柏餅が並びはじめました。

実は、柏餅1つ取っても、お店によって、ずいぶん違いがあるようです。
今年は、柏餅や粽を、あれこれと食べ比べてみることにして、まずはその前哨戦です。

Kashiwa_tsuruya

こちらは、まずちょっと驚かされた、「鶴屋吉信」の柏餅。
柏の葉っぱに包まれたお餅が、粒々としているのがわかるでしょうか?
実は、道明寺のお餅なんです。なんだか、関西の桜餅のよう・・。
柏餅といえば、うるち米から作った、上新粉の弾力ある生地、というイメージだったのですが、こういう柏餅もあるのですね!

Kashiwa_tsuruya_cut

中身の餡によって、包んでいる葉っぱの色が異なります。
やや茶色がかったオリーブグレーの方が、漉し餡入りで、緑色の鮮やかな方が、粒餡入りです。
つるつるしている方が中面、柏餅に当たる方になるように包むのですね。

「鶴屋吉信」の店舗は、都内だと、新宿髙島屋、伊勢丹新宿本店、西武池袋本店、池袋東武、二子玉川髙島屋などにあります。

カシワの葉は、新芽が育つまでは古い葉が落ちないことから、子孫繁栄(家系が途切れない)を象徴すると言われます。

縁起をかついで、その葉で包んだ餅を食べるようになったわけですが、実は、関西圏以南では、カシワの葉が自生していないなどの理由で、手に入りにくいため、サルトリイバラ(別名:山帰来 サンキライ)の葉で作られることが多いそう。
柏の葉は、大きく波打ったような形ですが、サルトリイバラは、丸い形をした葉っぱですね。

ちなみに、名古屋の和菓子店である「大口屋」の定番人気商品、「餡麩三喜羅(あんぷさんきら)」は、このサルトリイバラの葉で包んだ、漉し餡入り生麩饅頭です。

Kashiwa_toraya

そしてまた、こちらも驚き!
「虎屋」の柏餅と粽は、まだ発売開始しておらず、これから出るものの予告パンフレットを見たところ・・

あら?この柏餅、丸いです!
私は、柏餅というと、楕円形の生地で餡をはさんで、2つに折り畳んだイメージがありました。洋菓子のワッフルのように、横から餡が見えている、といった感じです。
でも、こんな風に、中の餡が見えないよう、真ん丸く包み込んでしまった形のものも、あるのですね。

Kashiwa_toraya_leaf

「御前餡」と「味噌餡」の2種。
「御前餡」は、虎屋伝来の漉し餡です。そして、「味噌餡」!
私は、基本的に粒餡派なのですが、こと柏餅に限っては、「味噌餡」支持度が、一気にアップします。
元来、柏餅といえば、塩餡もしくは味噌餡が主流で、甘い小豆餡入りのものは、後から登場したと言われます。

粽の方は、羊羹粽、水仙粽、白下糖入外郎粽(しろしたとういりういろうちまき)の3種類。1種類ずつ3本束になっているものもあるようなので、ぜひ、これを食べてみたいです!

端午の節句に「粽」を食べる習慣は、紀元前3-4世紀の中国で活躍した楚国の詩人、かつ政治家であった屈原(くつげん)の死を供養するため、という由来からきていると言われます。

王の側近であった屈原は、陰謀により国を追われ、絶望して、ついに汨羅江(べきらこう)に身を投げてしまいます。
屈原の死を嘆いた人々は、命日の5月5日になると、その魂を慰めるために、粽を作って投げ入れたと言います。

Chimaki_doki

こちらは、デパ地下ではないのですが、伊勢丹新宿本店で4月14日まで開催していた催事、「京都歴代のれん市」で入手した、「川端道喜」の「水仙粽」です。
もう1種類の、漉し餡を練りこんだ「羊羹粽」の方は、早くも売り切れでした。

こちらは、お店の創業が、文亀三年(1503)という、京都の老舗和菓子屋さんの代表的商品として、知られています。

5本が束になっているのですね。
「水仙粽」は、吉野葛と砂糖を練り上げただけの、シンプルな粽です。

Chimaki_doki_naka

何枚も重ねてある笹の葉を開いていくと、半透明の葛でできた、ぷるぷるの粽が現れました。
笹の葉の香りが、なんともいえず清々しいです。

粽というと、私は、もともと、「お寿司」のイメージがありました。
和菓子屋さんの「粽」をいただくようになったのは、実はここ数年です。

4月22日からは、銀座三越に「柏餅街道」ができると言いますので、それもチェックしたいところ。
さて、今年の「柏餅&粽」食べ比べ、いよいよこれから本格的にスタートです!

平岩理緒 2008.04.15 デパ地下スイーツ | | コメント (2) | トラックバック (0)


2008.04.05

マルイに注目!<その2>:シュクレペールにパン屋さんがopen&@マルイファミリー溝口

こんにちは平岩理緒です。

こんにちは。平岩理緒です。

先日、マルイファミリー海老名のスイーツをご紹介しましたが、今回は、3月にリニューアルオープンした、マルイファミリー溝口のスイーツをご紹介します。

リニューアル以前から人気だった「パティスリー シュクレペール」は、場所が移動しました。ガラス越しに、職人さんがお菓子を作っている厨房の様子を、覗くことができます。

お伺いした際、ちょうど、オーナーの佐藤シェフにお目にかかることができました。

こちらは、溝口からは、東急田園都市線で程近い、二子玉川に本店がある人気のお菓子屋さん。
海老名もそうでしたが、地元で人気のお菓子屋さんが入っているのが、マルイファミリーの特徴の1つなんですね。
シェフも、頻繁に様子を見にくることができますし、お店の方にとっても、買う側の私たちにとっても、嬉しいことですよね。

お店のホームページによれば、店名の「シュクレペール」には、砂糖のパパ、あまーいパパと言う意味があり、子煩悩なお父様でいらっしゃる、シェフのことなのだそうです。

Sucrepere_tarte2

「シブースト」は、木苺入りのタルトの上にシブーストをのせた、1つで2回美味しい!という嬉しいケーキ。いかにも香ばしそうに、色よくキャラメリゼされていますね。

先日、友達から「二子玉川に行くから美味しいケーキ屋さんを教えて!」という質問があったので、このお店のシブーストや、「バニーユ」というプリンが人気だと教えたところ、本当に美味しかった!と喜んでもらったのでした。

新商品ということで、「春」という意味の「プランタン」もオススメいただきました。
イチゴのタルトの上に、イチゴムースを、丸くアイスクリームディッシャーで盛り付けたようにのせています。
タルトの中にはアーモンドクリーム入りで、ところどころにルバーブも焼きこんでありました。
アーモンドクリーム入りタルトの香ばしさとサクサク感に、苺やルバーブのさわやかな甘酸っぱさ、ムースのやわらかさと、色々な味と食感が一度に楽しめる、満足感たっぷりの新作です。

Sucrepere_fraise

「フレジェ」は、生クリームとイチゴのショートケーキですね。
こちらのケーキは、全体的に大きめサイズのものが多くて、男性の方にも、十分に食べ応えがありそうです。

Sucrepere_macarron

マカロンは、苺味とチョコレート味の2種類で、全体がチョコレートがけになっていました。ちょっと珍しいタイプですね!

そして、今回のリニューアルで、お隣に新しくオープンしたのが、パン屋さんの「La Ronde」。
店名は違うけれど、同じ系列の店舗として、左側ではスイーツ、右側ではパンと、それぞれ楽しめるのですね!
こちらは、ヴィエノワズリー(菓子パン)の品揃えが豊富で、ハード系の食事パンもありました。

人気商品は、フランボワーズ、苺、ブルーベリーが、それぞれがいっぱいにのせられたデニッシュだそうです。

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クロワッサンは、プレーンと、オランジュと、かのこ豆入りと、ショコラの4種類があるそうですが、その日は、オランジュ以外は売り切れ完売でした!

食べてみると、オレンジピールを中に入れて、焼きこんでありました。
かのこ豆入りのクロワッサンなんて、面白いですよね。
フランスと和のコラボレーション。どんな味なんでしょうか・・。

本店でもファンが多いという、「ショソン」。スリッパのような形をしたアップルパイです。
表面は、砂糖がシャリシャリしていて、サクサクしたパイ生地の中には、甘酸っぱいりんごがいっぱい。

カスタードクリームを詰めた「クリームブリオッシュ」は、シンプルな菓子パンですね。モカクリーム入り、チョコレートクリーム入りもありました。

最近、パン屋さんが作る素朴なスイーツ、お菓子屋さんが作る菓子パンというのが、それぞれ注目されていて、人気ですよね。

パン屋さんのオープンは、シュクレペールのお店でも初めての試みで、佐藤シェフも、色々とご研究されている模様です。
これから、少しずつ、新作パンも出てくるかな?楽しみですね!

今日のおやつは、ケーキにするか、菓子パンにするか・・?と迷ってしまいそうです。

平岩理緒 2008.04.05 デパ地下スイーツ | | コメント (2) | トラックバック (1)


2008.04.01

マルイに注目!<その1>:春満開!タダシヤナギの苺&桜スイーツ@マルイファミリー海老名

こんにちは平岩理緒です。

こんにちは。平岩理緒です。
首都圏は、すっかり桜が満開となりましたが、皆さまのお住まいのあたりは、いかがですか?
この時期に、ぜひともいただきたい桜スイーツ&苺スイーツを、マルイファミリー海老名の「パティスリー タダシヤナギ」で、今年もいただいて参りました。

Marui_yanagi_sakura

淡いピンク色がかわいらしい、「サクラ」と「F(エフ)・フレーズ」です。

「サクラ」は、その名のとおり、サクラの花の塩漬けを飾っていて、見た目も華やかなだけでなく、ほんのりとした塩加減と、懐かしいような香りは、まるで、桜餅を食べているよう。
表面にモザイクのようにはめ込まれたジャスミンライス、これも、粒々の残った道明寺をイメージさせてくれるのです!

上の段は、桜にチェリーや苺を加えた味わいのムース。
下の段は、チェリー酒風味を加えた、やさしい甘さのホワイトチョコレートムース。
その中に、サワーチェリーの粒がころんと入っていて、きゅんと甘酸っぱい風味に出会うと、これまた、嬉しくなります。

エフ・フレーズの「F」は、フロマージュの頭文字。
ふわふわのチーズのムースと、苺のムースを重ねて、スポンジ生地ではさんでいます。

さらに、生クリームや苺で、かわいらしくデコレーション。
上にのっている、サクサクしたシュトロイゼル生地に、ほんのり塩気が効いていて、やわらかでやさしい味のケーキ全体に、アクセントを添えてくれています。
ドライフランボワーズの赤い粒々が散っているのも、綺麗ですね。

それにしても・・ターミナル駅にある「マルイシティ」をご存知の方は、マルイに、スイーツが買えるような食品フロアがあったかしら?と思うかも知れませんね。

実は、郊外にある「マルイファミリー」を中心に、いくつか、食品フロアを備えた店舗が存在します。衣・食・住の品揃えに、レストラン街もあって、地元の方は、ほぼ「百貨店」の感覚で利用されているようです。

そんな、地域のお客様にとってなくてはならない、マルイスイーツの品揃えは、「定番」と「地元密着」の二面性が強い印象。

「パティスリー タダシヤナギ」のオーナーシェフの柳正司氏は、東京の名店で活躍された後、独立されて、地元・海老名にお店を出されました。数々のコンクールで入賞歴をお持ちの、洋菓子界の重鎮。スイーツファンなら、遠方からでも、ぜひとも足を運びたい!と思う、憧れの名店です。

そんな人気パティスリーが、さりげなく入っているのが、マルイファミリーのスイーツ売り場のすごいところ!
また、「パティスリー タダシヤナギ マルイファミリー海老名店」の大きな特徴として、広い厨房を備え、その場で作られた、できたてのものを提供することにこだわっているのにも注目です。

お客様に、作りたての美味しいお菓子を召し上がってほしいという、シェフの思いと、マルイのバイヤーさんとの思いが一致して、こういうスタイルが実現したのでしょうね。

Marui_yanagi_ichigo

そして、今は、季節によらず食べられることが多くなりましたが、やっぱり、春だからこそいただきたくなるのが、苺のショートケーキ、「ガトー・フレーズ」。

タダシヤナギでは、どこの苺を使うかというのも、その時期に一番美味しい物を吟味して、季節に応じて変えているそうです。

3月下旬頃から、地元・海老名産の苺を使っていらしたそう。
海老名の苺は、ここ数年で様々な改良が重ねられて、他の地域の苺が終わりがけになった頃でも、いい状態のものが手に入ると、柳シェフも納得して選ばれたのだそうです。

苺を贅沢にのせた「タルト・オ・フレーズ」も、この季節ならでは!
サクサクのパイ生地のタルトに、カスタードクリームをつめて、その上に、旬のフルーツを美しく飾っています。
こちらのタルトは、果物が、季節に応じて変わるので、お店に伺うたびに、今度はどんな物が出ているかと、楽しみなのです。

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出来立てを食べるほど美味しい、フレッシュ感いっぱいのタルトだけに、できるだけすぐに召し上がるのがオススメですが・・持ち帰りに時間がかかる場合など、それが難しいこともありますよね。

そんな方に朗報!
4月1日から、斜め向かいにあるキャラバンコーヒーのカウンター席で、こちらのケーキを持ち込んで、コーヒーと一緒にいただけることになるそうです。

これまでは、日替わりで決まった3種類のケーキのみだったのですが、これからは、自分の好きなケーキを選んでいただけるのですね!
ぜひ、イートインで、出来立てケーキの美味しさを、味わってみてください。

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この季節の手土産には、「さくらのダコワーズ」がぴったり!
桜の時期限定なので、今年も、いただけるのは、あとわずかですね。

こちらも、2枚のダコワーズの表面には、桜の花の姿が。
中には、刻んだサワーチェリーを混ぜ込んだバタークリーム。
ほんのりピンク色に、赤い粒々が混じっています。

サクッとした歯ざわりの生地を口にすると、やわらかなクリームがふわりととろけながら、甘酸っぱい風味がいっぱいに広がり、春の幸せを運んでくれます。

さて、スイーツ売り場から、お惣菜売り場に目を転じてみましょう。
茅ヶ崎に本店のある、「えぼし」というお店。
ここは、お魚料理が人気で、マルイファミリー海老名にも、上のフロアに食事ができるお店が入っていて、行列ができるそうです。

知人から、「ここの、かぼちゃプリンが人気なんです!」と教えてもらったので、いただいてみることにしました。

Marui_ebosi_pudding

なるほど、直径15cmはあろうかという、迫力ある「南瓜プリン」です!!
ちなみに、小さいサイズもありましたので、ちょっとだけ味見したい方も、ご安心を。

かぼちゃの素材感たっぷりの、みっしり、まったりとした食感。底には、ほろ苦いカラメルがしみわたっています。

お店で人気のデザートメニューという、グレープフルーツのゼリーも、一緒に買ってみました。ホワイトとピンク、2色のグレープフルーツ使いに、ヨーグルトのソース。

専門店の華やかなスイーツとはまた違った、ほっとするような素朴でやさしい味が、人気の秘密なのでしょうね。

数えてみれば、こちらの「スイーツ部ログ」でのデパ地下スイーツ連載も、50回目をこえました。
スタートから約一年。新たな一年が始まる節目を記念して、「実は、マルイのスイーツが面白い!」というテーマで、これから、3回に渡ってレポートする予定です。

2008年春、まずはマルイに注目!したいと思います。

平岩理緒 2008.04.01 デパ地下スイーツ | | コメント (4) | トラックバック (1)


2008.03.29

4月8日まで!新宿髙島屋「パティシェリア」一周年アニバーサリーケーキが登場!

こんにちは平岩理緒です。

皆さま、こんにちは、平岩理緒です。

新宿髙島屋の「パティシェリア」は、以前にもご紹介したとおり、昨年4月の新宿髙島屋リニューアルオープンの際に誕生したコーナー。
12人の人気パティシエのケーキが揃う、夢のスイーツセレクトショップです。

その、一周年を記念して、全12種類のアニバーサリーケーキが、3月26日(水)から4月8日(火)まで、限定販売されています。
もちろん、どれも、新宿髙島屋でこの時期にしか入手できない、超貴重品です!

やや小さめサイズのホールケーキが中心なので、記念日やお祝いにぴったりですね。
私も、どうしよう、全種類食べたい!と悩みつつ、スイーツ好きの仲間が集まる機会に合わせて、早速、2台の予約をしてしまいました。

こんなすごい企画を、ぜひ多くの皆さまに知っていただきたい!とお願いして、髙島屋の方からも写真をいただくことができたので、12種類をご紹介させていただきますね。

Patissieria_a_region

「レジオン」 タルトプランタン(直径約15cm)
 税込3,500円 ※水曜入荷なし
 苺、木苺、ブルーベリーと、ムースフレーズを使った華やかなタルト。
 フランス伝統菓子の「サントノーレ」を思わせるような、クリームを詰めたシューを並べた上に、ベリーを華やかに飾った姿が印象的。

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「パティスリー タダシ ヤナギ」 ブラジリア(直径約12cm)
 税込2,675円 ※水曜入荷なし
 コーヒーとウィスキーの香りが調和した、大人のデザート。
 日本の洋菓子界をリードする柳シェフならではの味。
 ウィスキーという、タダシヤナギのお店でも、これまで、あまり使われたことのない素材が、こちらのお店らしい繊細な味わいに、どのように融合したのかが気になるところ。

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「オーボンヴュータン」 ガトーアニヴェルセール(直径約18cm)
 税込4,000円 ※火・土曜のみ入荷
 シャンパンをモチーフに、大胆なデコレーションを施した、大人向けのアントルメ。
 河田シェフの新作です。
 ごめんなさい、これだけ、画像が無くて、髙島屋さんのチラシを写真に撮ってみました。
 春のお祝いにぴったり!と思いきや、この、曜日限定・入手条件のハードルの高さに、思わずスケジュール表とにらめっこしてしまいました。
 それだけに、どんな方が召し上がるのか、興味津々です!

Patissieria_d_jpc

「ジャン・ポール チェボー」 ショコラ フランボワーズ(直径約15cm)
 税込3,500円 ※水曜入荷なし
 マドレーヌ・ショコラのうえに、甘酸っぱいフランボワーズクリーム。
 フランス人シェフの繊細な味をぜひ!
 雫の形をしたホールケーキが、斬新ですね。

Patissieria_e_repi

「レピキュリアン」 クリオーロ(オクマーレ61)(約17cm×12cm)
 税込3,800円 ※水・木曜入荷なし
 「菓子を調理する職人」と呼ばれる金子シェフ。
 マカロンでデコレートしたチョコレートケーキは、アートのよう。
 ケーキの名前からして、チョコレートの原料となるカカオ豆も厳選してこだわられたようで、深い味わいが楽しめそうです。 

Patissieria_f_lavie

「パティスリー ラ ヴィ ドゥース」 シャルロット・フリュイ・ルージュ(直径約12cm)
 税込3,150円 ※月曜入荷なし
 苺のムースとフリュイルージュのジュレを重ね、様々なベリーをのせて。
 堀江シェフが織りなす一品。
 まるで、籠にベリーを山盛りにしたかのよう。お子さんも喜びそうなケーキです。

Patissieria_g_plane

「パティスリー プラネッツ」 フロマージュ ルビ(直径約15cm)
 税込3,500円
 バニラ風味のフロマージュブランのムースとフランボワーズジュレで、さっぱりとした甘さに。
 クルミの食感も魅力。
 春らしい、フルーツいっぱいの色彩が華やかですね。

Patissieria_h_rue

「パティスリー リュー ド パッシー」 キャラメルポワール(直径約15cm)
 税込3,500円 ※水曜入荷なし
 キャラメルムースに、洋梨のムースやラズベリージャムをはさんだ、絶妙な味わいをお楽しみください。
 キャラメルポワールといえば、フランス菓子の定番の1つですが、キャラメルと合わせた素材の美味しさを引き出すのが得意な長島シェフらしく、繊細に華やかなアントルメに仕上げた作品。
 周囲を覆うホワイトチョコレートのプレートが、インパクトあり!

Patissieria_i_pui

「ピュイサンス」 サントノーレ(直径約16cm)
 税込2,280円 ※木曜入荷なし
 カスタードクリームにメレンゲを合わせたシブーストクリームで仕上げた伝統的な菓子。
 シンプル、かつ、力強さを感じさせるアントルメ。
 プティサイズの飴がけシューの香ばしさとパリパリ感、シブーストクリームのふわふわ感を想像すると、なんとも魅力的な対比!

Patissieria_j_noli

「ノリエット」 プランセス(直径約15cm)
 税込3,600円 ※水曜入荷なし
 ライチ入り苺ムースをタルトのうえにのせ、まわりをフルーツでデコレートした春らしいタルトケーキ。
 なんて可憐でロマンチックな姿!と、思わず一目惚れ。
 永井シェフの、お菓子づくりを語られる際の熱い情熱を思うにつけて、こんなにかわいらしいケーキを作られるのが、なんだか不思議に思われます。

Patissieria_k_platino

「プラチノ」 シブースト プリマベーラ(直径約12cm)
 税込2,600円
 ふわっととろけるオレンジのシブーストをタルトに。
 チェリーとオレンジの豊かな風味。
 フルーツをベースにしたシブースト、きっと、春にぴったりのさわやかな風味でしょうね!

Patissieria_l_mila

「パティスリー ミラベル」 フレジェ ピスターシュ(約15cm×9cm)
 税込3,500円 ※火曜入荷なし
 ピスタチオ風味のクレームムースリーヌと苺をビスキュイでサンドしたアントルメ。
 お店でも定番人気のフレジェを、ピスタチオでアレンジして、春らしい色彩に。
 赤い苺と、緑のピスタチオクリームとの色の対比が華やかで素適!

「パティシェリア」に、毎日各店から10種類ずつ運ばれてくるケーキも、2008年春の、新たしいラインナップに変わりました。

新宿髙島屋限定のオリジナルケーキは、通年の定番1種類、季節ごとの新作2種類。
私も早速、お友達と一緒にカウンター席でイートインをして、6種類のケーキを2人で半分ずついただきました。

何しろ、全部で120種類ものケーキから選べるのですから、迷ってしまいますよね。
今年も、新宿髙島屋のパティシェリアに通ってしまいそうです。

平岩理緒 2008.03.29 デパ地下スイーツ | | コメント (2) | トラックバック (0)


2008.03.23

桜スイーツコレクション<その2>:レピドール&ビゴの店@玉川タカシマヤ

こんにちは平岩理緒です。

皆さま、こんにちは。平岩理緒です。
デパ地下を歩いていても、華やかな桜スイーツが気になる、今日この頃です。

二子玉川の、玉川タカシマヤでも、色々な桜スイーツを見つけました。
ちょうど、4月1日(火)まで「グランデリシャスフェア」を開催中で、各店に、桜のスイーツが登場しているのですね。

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これは、「レピドール」の「桜のフォレ・ノワール」と「ソメイヨシノ」。
どちらも、フェア期間中、各日20点限りの販売だそうです。

フォレ・ノワールは、フランスの中でも、ドイツとの国境に近い、アルザス地方の伝統菓子で、「黒い森」を意味します。
ドイツ圏では、「シュヴァルツヴェルダー・キルシュ・トルテ」(黒い森のさくらんぼケーキ)と呼ばれたりしますね。
私も、見るといただいてみたくなる、かなり気になるお菓子の1つです。

ココア入りのスポンジに、白いクリームとチェリー、という組み合わせですが、この、白いクリームの部分に、桜を使ったのですね。
桜とチェリーという組み合わせで、花と実とを、一度に味わえるというのも面白い趣向です。

「レピドール」の本店は、田園調布駅からすぐの場所にあります。
二階は喫茶室になっていて、雰囲気ある佇まい。
店名はフランス語で「金の麦の穂」を意味し、1969年創業という、地元で愛されてきた、老舗の洋菓子店の1つです。

デパ地下では、玉川タカシマヤのみに支店があり、デモンストレーションコーナーでは、パティシエによるお菓子作りの実演を見ることができます。

フランスの伝統菓子を、「桜」を愛でる日本人ならではの発想でアレンジしたケーキ。
ぜひいただいてみたくなりました!

食べてみると、本当に、一番上のクリームの部分から、ふんわりと桜の風味が広がります。
それに、少しビターなココアスポンジと、甘酸っぱいチェリー。
クラシカルなフランス菓子をベースにしつつ、これまでにないオリジナルに仕上がっていて、さすが!と感激しました。

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「ソメイヨシノ」は、カラフルな色彩の対比が美しい、グラス入りのデザートスタイル。

一番下が、緑鮮やかなピスタチオのムース。その上に、大粒のサワーチェリーを閉じ込めたゼリー、そして、桜のムース。
表面は、桜をイメージさせるピンク色の透き通ったナパージュで覆われています。

ムースは、ふんわりとやわらかな口どけで、なるほど、これでは、グラスに入れないと、形が保てそうにないなぁと納得。

チェリーの酸味に続いてあらわれるピスタチオムースは、ナッツ独特の、杏仁のような香りが、ほのかにします。
食べ進めていくと、層ごとに、味わいや食感の変化があって、楽しいですね!

人気のブーランジェリー「ビゴの店」は、実は、パンだけでなくスイーツもラインナップ豊富。

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桜のマカロンがありました!
マカロンには、何種類かのフレーバーがありますが、こちらは、季節限定とのこと。
桜の花の塩漬けをちょこんと上に載せていて、かわいらしいですね。

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マカロンストラップも発見!
あんまりかわいいので、思わず一緒に買ってしまいました。
3種類ほど色のパターンがあるそうですが、こちら、大人気で、入荷待ちとのこと。
時々覗いてみると、好きな色が見つかるかも知れませんね。

マカロンは、講談社『TOKYO1週間』の「デパ地下グルメ鑑定団」試食会の差し入れに。

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中は、翡翠色のクリームでした。
桜の葉の塩漬けを粉末にしたものが、入っているのだそうです。
桜色の生地との対比が、色鮮やかですね。

塩気がしっかり効いたバタークリームは、マカロンの甘さといいバランス。
「コーヒーともよく合うね~」
と、同席したメンバーの皆さまにも、好評でした!

皆さまが出会った、面白い桜スイーツがあれば、教えてくださいね。

平岩理緒 2008.03.23 デパ地下スイーツ | | コメント (0) | トラックバック (0)


2008.03.20

桜スイーツコレクション<その1>:六本木クローバー@東急フードショー

こんにちは平岩理緒です。

皆さま、こんにちは。平岩理緒です。
本格的な春の訪れは、もう少し先になりそうですが、デパ地下スイーツは、すっかり桜が満開です。

こちらは、東急百貨店東横店・東急フードショーで出会った、「ふらんす菓子 クローバー」の桜スイーツ。

クローバーは、日本における洋菓子の先駆者として昭和七年に創業以来、70年以上にわたり、ベーシックなフランス菓子を基調に、日本のフランス菓子を提案してきました。
六本木の本店サロンは、螺旋階段を2階にのぼっていくつくりで、とても優雅で素敵な雰囲気なんですよね!

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「さくらのシュークリーム」は、白とピンクのツインカラーが愛らしい。
キラキラと輝く桜色のゼリーものった、この時期の人気商品です。
桜の葉っぱのフレークが、アクセントに振り掛けられています。
かなり大きめで、ボリュームもたっぷり。シューの中身は、生クリームですね。
こちらのお店は、定番のシュークリームや、エクレアモカのファンの方も多いです。

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「さくらのロールケーキ」は、生地の中に、生クリームと、真ん中にピンク色のさくら餡が巻き込んでありました。なんともいえない、桜の香りが感じられます。
ピンク色のクリームに、桜の花の塩漬けのデコレーションが、やさしい雰囲気。
下の方には、細かいホワイトチョコレートのフレークがまぶしてあります。
ホールサイズもあり、カットサイズでも売っているので、目的によって使い分けできますね。

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「Roll De Roll」を発見!
細身のステイック状のロールケーキ。
こちらは、クローバーの中でも、まだ扱っている店舗がそれほどないはず。

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カスタードには、緑鮮やかなうぐいす豆が巻き込んであります。
モンブランというのも面白い。
それに、チョコレート、イチゴと、全部で4種類です。

1本ずつから選べますが、4本が1箱に入ったセットは、ご家族へのお土産にもよさそう。

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よくよく見ると、「の」の字に巻いてあるロールの断面は、間に1枚、生地で仕切られた左右で、はさんであるクリームの色が違います。

苺ならば、苺色のピンクのクリームと、白い生クリーム。
モンブランは、細かく刻んだ和栗の甘露煮入りの白い生クリームと、栗風味のやや渋め色のクリーム、といった具合に・・・。

これは、思いもよらない細やかなワザ!

日本の洋菓子メーカーの草分けの1つであるクローバーですが、フランス菓子の伝統を継承しつつ、フランス人パティシエの技術や、新しいトレンドも採り入れ、新しい菓子作りに励んでいるのですね。

そもそも、桜の時期に、和菓子だけでなく、フランス菓子でも、桜を使ったものを食べたい、作りたいと思うこと自体、とても、日本人らしい発想かも知れません。

これから桜の開花に向けて、個性様々な桜スイーツを、あれこれと楽しんでみたいですね!

平岩理緒 2008.03.20 デパ地下スイーツ | | コメント (5) | トラックバック (0)


2008.03.08

アンリ・シャルパンティエ「2008春夏パリ・コレクション」プレス発表会レポート

こんにちは平岩理緒です。

皆さま、こんにちは。平岩理緒です。

先日、アンリ・シャルパンティエ銀座本店にて開催された、「2008春夏パリ・コレクション」プレス発表会にお伺いして参りました。

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この日は、フランス、パリで活躍するシェフ、クリストフ・フェルデール氏が来日し、日本で親交の深いパティシエの方々などもご招待されての、和やかな交流会となりました。

2002年にオープンした、パリ、セーヌ左岸6区の、アンリ・シャルパンティエのラボラトワール。そこから発信される、フェルデール氏とのコラボレーションによるコレクションも、今回で16回目。

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今回は、「人生はお菓子と共に」をテーマとした新作5品のご紹介を、フェルデール氏ご自身からお話いただきました。

フェルデール氏の子ども時代の思い出に彩られたお菓子から、近年、挑戦を続けている、斬新な味のマリアージュまで、まさに、その人生を映し出すかのよう。

アンリ・シャルパンティエ各店でも、3月1日から、発売されています。
オフィシャルホームページはこちら。全国各店舗の一覧も、ご覧いただけます。

それでは、順にご紹介をしてまいりましょう。

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「フユテ・ドジュルディ」
その意味は、「現代のパイ菓子」。
パイ生地に挟んであるのは、白いアーモンドミルクのムースと、鮮やかな対比をなす赤い色は、トマトとグロゼイユのコンポート!
上に飾ってあるのも、シロップ漬けしたトマトピールを乾燥させたものです。

トマトを使ったスイーツも、いまや、珍しくなくなりましたが、一般的なミルフィーユのようにカスタードクリームを挟むのでなく、アーモンドミルクのムースと合わせてあるのが面白く、トマトとは、より相性がいいなと思いました。

「オゼ・モワ」
えっ!と驚きの声をあげてしまいそうな、「きゅうり」使いが斬新なタルト。
でも、このきゅうりのスライス、赤砂糖とレモン汁でマリネしていて、りんごのスライスと交互に重ね、レモンの皮や黒胡椒もアクセントに振りかけているので、意外なほどさわやか。タルトの中には、パイナップルや、いちごのコンポートや、黒胡椒をほのかに効かせたりんごがたっぷり。野菜と果物のフレッシュ感がいっぱいに味わえる、これからの季節にぴったりのタルトです。

うーん、これは、お菓子の名前が、「思い切って私を食べてみて」という意味だというのも、思わず納得!

フェルデール氏は、ここ最近、野菜を使ったデセールの研究、開発に取り組んでいらっしゃいましたが、その発展形として、これらの野菜スイーツが誕生したのですね!

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「ポム・ポム・ダムール」
かわいらしい見た目に、思わずにっこり。
フェルデール氏が、子ども時代に親しんだ、夏の縁日の「りんご飴」を思い出して表現したケーキだそうです。
ヴァローナ社のイヴォワールというホワイトチョコレートで作られたボールの中には、オレンジフラワーウォーターで香り付けしたクリームと、アーモンド風味のスポンジ。
そして、、「パッソア」という、トロピカルフルーツから作られたリキュールでマリネしたフルーツカクテル。
表面の華やかな赤い上掛けは、苺とグロゼイユを合わせた、グラッサージュ・ルージュです。甘酸っぱくて、全体に親しみやすい味ですが、実は、土台のビスキュイに、アニスの香りが効いていて、これが思わぬアクセントに。

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「ヴァシュラン・ダルザス」
ヴァシュランは、シェフが幼い頃、誕生日に必ず食べていたという、さくさくのメレンゲに生クリームを塗った、アルザスの伝統菓子。これを現代風にアレンジしたケーキです。

くるみ入りビスキュイの上に、苺のコンポート、バニラのムースを重ね、サクサクのメレンゲと、キルシュワッサー風味の生クリーム、ホワイトチョコレートで周りを円錐形に包み込んであります。
私も、「ヴァシュラン」は、デザートのアレンジで何度かいただいたことがありますが、こんなポップでかわいらしい姿のヴァシュランも、手土産に喜ばれそうですね!

「フォレ・ノワール2008」
こちらも、アルザスの伝統菓子「フォレ・ノワール」をモチーフにした、現代版アレンジ。
フォレ・ノワールは、黒い森を意味し、隣接するドイツでは、「シュヴァルツベルダー・キルシュ・トルテ」という古典菓子として知られます。
ヴァシュランと対になったような円錐形の、「アルザス」シリーズとでもいった雰囲気ですね。

チョコレートの味はしっかりとしつつ、グリオットチェリーの酸味が効いていて、中のチョコレートの生地には、シフォンケーキを使っているので、いかにも濃厚そうな見た目よりも軽い印象。
中のクリームには、アルザスではメジャーな、ミラベルという黄色いスモモのような果物のブランデーで風味をつけたカスタードと生クリームを使っています。
土台には、スペキュロスという、スパイシーなクッキー生地をしいてアクセントに。

他にも、銀座本店、芦屋のメゾン・アンリ・シャルパンティエ、日本橋高島屋店のサロンのみでいただけるデセールには、オレンジ風味のデザートモンブランや、マンゴーとバナナを、タルトタタン風に仕上げた一皿などが登場しています。
パリの老舗ホテル、「オテル・ド・クリヨン」でシェフ・パティシエを務めた、クリストフ・フェルデール氏ならではの、創造性に富んだ作品です。

それにしても、アルザスという土地は、お菓子好きの方にとっては、とても魅惑的です。
フェルデール氏以外にも、ピエール・エルメ氏、ジャムの妖精といわれるクリスティーヌ・フェルベールさんはじめ、美味しいお菓子の作り手が生まれ育った場所なんですよね。

そこにはきっと、豊かな自然の恵みや、人々の暮らしの中に、お菓子に親しみ、美味しい物を生み出す創作意欲が自然に生じるような、土壌があるのでしょうね。

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また、素適なお土産も、頂戴しました。
このほど、発行されたというムック本、「アンリ・シャルパンティエの世界」。
今回のコレクションをはじめとする、過去のコレクション作品や、サロン限定のデザートメニューなど、レシピと詳しい作り方も、掲載されています。
こちらの本は、今後、アンリ・シャルパンティエの店頭にも置かれるご予定のようです。

「トロワ・バリエ」は、箱のデザインが、とてもオシャレでした。
3種の焼き菓子を象った銀の透かし模様が入っていて、箱をあけると、中に銀色
の帯が入っているため、切り込みからそれが見えていたのだとわかりました。

フィナンシェとマドレーヌが2つずつ、フィナンシェ・オ・ショコラ1つの5個入り。
これらの焼き菓子も、菓子本来の素材のみを使用することにこだわり、保存料など添加物はもちろん、脱酸素材も入っていないのですね。
こちらほど、規模の大きな工場をお持ちで、全国に商品を流通させているメーカーで、これを徹底するのは、かなり努力のいることだと思います。

1969年、芦屋にオープンした「アンリ・シャルパンティエ」。
今回、創業者の蟻田尚邦氏にも、お目にかかることができましたが、「クレープ・シュゼット」というデザートとの出会いの感激が、ご自身の原点であることを、じかに、お伺いすることができました。
「アンリ・シャルパンティエ」の店名は、そのデザートを考案した、19世紀の料理人の名前からとったものなのです。

約40年の歴史を経て、大きく飛躍した「アンリ・シャルパンティエ」。
これからも、そこから発信されるメッセージに、注目したいと思います!

平岩理緒 2008.03.08 デパ地下スイーツ | | コメント (0) | トラックバック (0)


2008.03.01

ひな祭りのお菓子食べ比べ:「引千切」と「雛あられ」@デパ地下

こんにちは平岩理緒です。

皆さま、こんにちは。平岩理緒です。

3月3日は、桃の節句、ひな祭りですね。
菱餅や雛あられをはじめ、お祝いのお菓子が色々と出ていますが、私が特に気になっているのは、「引千切」です。

「ひきちぎり」または「ひちぎり」と読み、昔、宮中で儀式の祝儀に用いられた「戴き餅」、白餅にくぼみを作り、餡をのせたものが原型といわれます。

餅に小麦粉を加えた生地などを、杓子型に丸め、柄を短く引きちぎったようにしてあり、上のくぼみに、餡やきんとんが乗せてあります。
宮中で、人手が足りない時に、餅を丸める手間を惜しんで引き千切ったのが由来とも。

また、「あこや」という別名もあり、見た目が「阿古屋貝」の形に似ていることから。
ひな祭りには、はまぐりの潮汁をいただく風習もありますが、そんな、「貝」のイメージを思わせますよね。

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こちらは、「俵屋吉富」の「引千切」。
3個セットで、紅、白、緑の3色がそろい、カラフルで楽しいですね。
土台に、まず、あんをしいて、その上を覆うように、これまたカラフルなきんとんがのせてあります。緑のものだけ、粒あんのせで、あとの2つはこしあんです。
こなしのような、もちっとした食感の土台と、あんや、きんとんのやわらかさの対比が印象に残ります。

「俵屋吉富」は、創業宝暦五年(1755年)の老舗で、七代目・留治郎が狩野洞春の描いた「雲龍図」に魅せられて創作した棹物菓子、「雲龍」でおなじみですね。

都内では、高島屋東京店(日本橋)と、西武池袋本店にお店があります。
全国の店舗一覧はこちら

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島根県・松江の「風流堂」の「引千切 ひきちぎり」は、淡いピンクの、ぎゅうひのようなやわらかいお餅の中に、白あん入り。ヨモギのお餅の中に、粒あん入り。
その上に、アクセントのように、ほんのちょこっと、きんとんがのせてあります。

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こちらは、松江藩御用菓子司・森脇家の業務を継承し、明治二三年創業。
二代目の内藤隆平が復元した、第七代松江藩主、松平不眛侯が好んだという「山川」は、金沢の「長正殿」、長岡の「越の雪」と共に日本三大銘菓の1つに数えられています。
私は今回、西武池袋本店にて、購入しました。

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「笹屋伊織」の「ひきちぎり」には、緑のこなしにピンクのきんとんをのせた「みどり」と、もう1つ、白いこなし生地が土台の「ぴんく」もありましたが、こちらは売り切れで、1つだけ味見を。

お店は、享保元年(1716年)創業の、京都を代表する老舗菓匠の1つ。
都内では伊勢丹新宿本店や、東京大丸に店舗があります。
全国の店舗一覧はこちら

こちらのものは、土台のこなし生地に、もっちりとした弾力があって・・!
中には何も入っておらず、こなしの上にきんとんをのせただけの、シンプルなつくりでした。
原材料を見ると、つくね芋という表示もあり、きんとんの方に入っていたのかな?

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こちらは、高島屋新宿店や東京店にお店のある「京菓子司 末富」で、昨年いただいたもの。
1箱に、白いきんとんが1つと、ピンクのきんとんが2つで3つ入りでした。
左2つが、末富の「引千切」で、一番右と奥は、すみません、自作です・・。

「末富」には、毎月何度か、京都の本店から上生菓子が入荷しますが、今年、「引千切(ひちぎり)」は、高島屋新宿店も東京店も、2月29日、同じ日に入荷だったそうです。
今年は、日程が合わず、断念・・。

こちらの上生菓子は、一日限りの入荷というものが多いので、スケジュール表をいただいて、あらかじめ予約しておくと、確実に買うことができて便利です。
スケジュール表も、販売予定のお菓子のイラストが書いてあって、とてもかわいらしく、その月が終わっても、ファイルしておきたくなるくらいです!

土台は、ヨモギ入りのこなし生地。
上にのっているのは、練りきりのきんとんで、白には白小豆、ピンクには小倉あんの粒あんが入っていました。

「末富」は、「亀末」という老舗で修業した初代が独立し、明治二六年に創業。
寺社の各宗派総本山や、茶道御家元の御用をつとめる店として、今に伝統を伝えています。

そして、私は、雛あられと言うと、米粒の形をした、丸いものと思っていたのですが、これも色々とあるんですね!

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左:「笹屋伊織」のものは、四角く一口大に切った形。
香ばしく、まるで、白い糖衣をしゃらせた、甘い「かき餅」のよう。
いくつか、塩辛い味の物も入っているのが、甘さに飽きたところでアクセントとなって、嬉しいです。

右:高島屋新宿店の特別限定販売で、日本橋の名店、「長門」の雛あられを発見!
中身は、黒糖をまぶしたあられがベースで、濃厚な味と香り。
白っぽい色のものも、食べてみると、とてもコクがあり、普通の砂糖ではないのかしら?と思わせるほどです。
黒大豆と青大豆と思われる豆に黒糖をまぶしたものも入っています。

全国には、もっと、色々な「引千切」、そして、雛あられがあるのではないかしら・・と、ますます興味津々です。

皆さまのおうちで召し上がる、ひな祭りのお菓子は、どんなものですか?

平岩理緒 2008.03.01 デパ地下スイーツ | | コメント (0) | トラックバック (0)


2008.02.26

続・桜餅の食べ比べ:これは個性派!編@デパ地下

こんにちは平岩理緒です。

皆さま、こんにちは。平岩理緒です。

前回、「桜餅の食べ比べ:道明寺編」をご紹介しましたが、桜餅街道はまだまだ続きます。
今回は、ちょっと変り種の個性派桜餅を取り上げたいと思います。

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まずこちらは、ピンク色の紙に包まれた、大きな円形の入れ物。
中には、一体何が入っているの・・?と思いきや、なんと、開けてびっくりのインパクト!

さながら「桜餅のホールケーキ」のようなこちらは、「銀のぶどう」の「桜もち 江戸 大桜」です。

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焼き上げタイプの大きな丸い皮で、こしあんをはさみ、桜の葉っぱを何枚も重ねて全体を包み込んでいます。
思わず、直径を測ってしまいました。およそ14cmくらいといったところでしょうか。
輪っぱに収まった姿は、まるで「ます寿司」のようですね!

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この桜葉も、特に香りが高いと言われる、大島桜の葉っぱを使っているそうです。
上には、桜花の塩漬けも添えられています。
大ぶりの葉っぱを1枚ずつ開いていくと、8つにカットされた、ピンク色の鮮やかな桜餅があらわれました。

うーん、これは、今までになかった桜餅の新しい形ですね!
2月16日から登場しており、4月上旬まで発売予定とのこと。
春の手土産にもぴったり。お持ちした相手の方にも、驚いていただけそうです。

生地にはわらび粉が入っているため、もっちりとした食感が特徴です。
こしあんも、しっかりめの食感と香りで、1カットで、かなり満足感がありました。

「銀のぶどう」は、銀座松屋、東京大丸、小田急新宿店、池袋東武などに入っています。
全国の店舗リストは、こちらからどうぞ。

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「叶匠寿庵」の桜餅は、道明寺タイプですが、ピンク色ではなく、白いままなのですね。
3個入りでの販売。箱をあけたら、全面が桜の葉っぱに覆われていて、ちょっと驚きました。もともと、餅を包んでいる桜葉だけでなく、さらに1枚下に敷き、桜葉の香りを、存分に感じることができます。

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中は、こしあん入りで、あんの甘さと、葉っぱの塩気とがほどよいバランスとなっています。

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「叶匠寿庵」は、都内のデパ地下だと、伊勢丹新宿本店、髙島屋の新宿・日本橋・玉川各店、西武池袋本店、池袋東武、銀座松屋、東京大丸などに入っています。
全国の店舗リストは、こちらからどうぞ。

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道明寺タイプと、焼き皮の長命寺タイプとを、両方とも備えるお店もありました。
こちらは、「ふるや古賀音庵」の桜餅3種類。

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白い皮は粒あん、ピンクの皮がこしあん、「桜道明寺」は、中が粒あんで、道明寺粉の部分には、ピンク色の桜の花びらが散りばめられていて、見た目も可憐です。
好みで選べるのも、楽しいですね。

桜餅の季節は、まだまだ続きます。
皆さまは、今年、どんな桜餅に出会いましたか?

平岩理緒 2008.02.26 デパ地下スイーツ | | コメント (2) | トラックバック (0)


2008.02.16

桜餅の食べ比べ:道明寺編@デパ地下

こんにちは平岩理緒です。

皆さま、こんにちは。平岩理緒です。

バレンタインも終わると、デパ地下も一気に春!へ向かいます。
ひな祭りのお菓子や、桜モチーフのお菓子があれこれと並び始めますね。

突然ですが、桜餅は、道明寺派?長命寺派?
私は、道明寺派なのですが、今回、デパ地下で入手できる道明寺桜餅を、食べ比べてみることにしました。

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奥が「鶴屋吉信」の桜餅、右が「菓匠清閑院」のもの、左が「たねや」のものです。
どれも、1個ずつから買えるので、こうやって、食べ比べもしやすいのが嬉しいですね!

道明寺の桜餅は、関西で一般的なスタイルですね。
もち米を蒸かして干し、粗めに挽いた粒状の道明寺粉を用いた皮に、餡を包んだもの。
道明寺は、大阪府にある真言宗の尼寺で、道明寺粉は、道明寺の尼僧が考案したと言われます。

長命寺の桜餅は、一般に、関東系と言われ、墨田区向島が発祥の地。
享保二年(1717年)、初代山本新六が隅田川土手の桜の葉を集め、塩漬けにして桜餅を考案、向島の名跡長命寺の門前にて売り始めたのが最初といわれます。

塩漬けの桜の葉で包むのは、両者共通ですね。

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「たねや」の桜餅は、「春の餅」として、蓬餅とのセットもあります。
桜の花の塩漬けを、ちょこんとのせていて、かわいらしいですね。
桜の葉っぱも、くるりと斜めに、アイスクリームのコーンや、クレープのように巻いてあって、姿かたちがユニークです。

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切ってみると、「鶴屋吉信」の桜餅、右が「菓匠清閑院」のものは、どちらも漉し餡入り。
細かい違いの1つを言えば、「鶴屋吉信」の方が、道明寺粉の「割」が少し粗めで粒々感が残っているのに対して、「菓匠清閑院」の方が、粒が細かく感じられることでしょうか。

一方、「たねや」の桜餅の中からは、華やかなピンク色の餡があらわれました。
薄紅色にそめた白小豆餡入りなのだそう。

桜の葉の塩加減は、「たねや」のものが、一番、しっかりと効いているように感じました。
次いで、「鶴屋吉信」、「菓匠清閑院」という順でしょうか。
「鶴屋吉信」は、葉っぱ自体も大きめで、全体をすっぽり包み込むようです。
柄の部分もしっかり太さがあって、噛み応えがありますね。

桜餅の季節は、まだまだ、これからが本番。
皆さまも、お気に入りの桜餅を、デパ地下で探してみてはいかがでしょうか?
私も、また機会をみつけて、色々なお店の桜餅を、いただいてみたいです!

「鶴屋吉信」は、都内では、伊勢丹新宿本店、西武池袋本店、池袋東武、玉川髙島屋などに店舗があります。

「菓匠清閑院」は、都内では、伊勢丹新宿本店、西武池袋本店、銀座松坂屋などに店舗があります。

「たねや」の、全国の店舗一覧はこちらです。都内では、日本橋三越、銀座三越、池袋西武、新宿小田急、渋谷東横のれん街などに入っています。

平岩理緒 2008.02.16 デパ地下スイーツ | | コメント (5) | トラックバック (0)


2008.02.02

節分の和菓子、鬼にお多福に豆、あれこれ♪@デパ地下

こんにちは平岩理緒です。

皆さま、こんにちは。平岩理緒です。

2月3日は節分ですね。
豆まきをしたり、年の数だけ豆を食べて、無病息災を願ったり。
最近は、縁起のよい方向を向いて丸かじりする太巻き寿司、「恵方巻(えほうまき)」もすっかり定着し、デパ地下でも、色々なお店で見かけます。ちなみに、2008年、今年の恵方は、南南東だそうです。

和菓子売り場を見ると、節分にちなんだお菓子も、色々と見かけます。

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その中で、思わず一目惚れしてしまった、「ふるや古賀音」の節分上生菓子。
鬼とお多福に、豆もついたセット。なんてかわいらしい~。
要冷蔵で、少し日持ちするので、週末、実家の家族に見せてから食べようと、保存中です(笑)。

2月3日までの数量限定販売ということですので、気になる方は、ぜひご予約を!
ちなみに、一緒に写っているのは、同店の人気商品、「餅のどら焼き」です。
名前のとおり、生地が、半ばお餅のような食感でもちっとしていて、二つ折りになったどら焼きなんですよ。

「ふるや古賀音」は、都内のデパ地下だと、日本橋三越本店や、池袋西武本店、上野松坂屋店、二子玉川高島屋店などがあります。

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こちらは、「鶴屋吉信」の「追儺」(ついな)という上生菓子セット。
きんとん製の鬼と、上用製お多福ですね。

「追儺」は、大晦日の夜、内裏で催されていた祓(はらえ)の行事。別名、「儺(おにやらい)」ともいい、節分の行事のルーツです。

実は、節分は年に4回あり、春分、夏至、秋分、冬至の各季節を区切る節気の前日を、節分といいます。
このうち、立春が1年の初めと考えられることから、春の節分は大晦日にあたり、春の節分最も重視されています。

お多福の下にひいらぎが敷いてあるのは、これも節分にちなむ風習、「焼嗅 やいかがし」からですね。

鰯の頭を焼いて柊(ひいらぎ)の枝に刺したものを家の戸口に置くと、異臭で鬼の侵入を防ぎ、ひいらぎの葉の棘が、鬼の目を刺して追い払う、と考えられています。

鬼のツノは、ごぼうの甘煮ですね。なんだかちょっと、ユーモラスです♪

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「鶴屋吉信」には、「福ハ内」という節分にちなむ銘菓もあります。(※写真左)
これは、豆をかたどった桃山生地のお菓子。明治三七年(1904年)に誕生したというから、百年以上の歴史があるのですね。
12月1日~2月3日の限定発売です。

私は、一番小さな、6個入り箱を買いましたが、8個入り以上の箱になると、杉製で、竹の対角線が入った様子が、豆まきの枡の中に入った豆のようで、見た目も、とてもかわいらしいのです。

中に、富岡鉄斎氏の作による、「このうまき大多福豆をめしたまへ よはひをますは受合申す」という歌を記した紙が入っていました。

「桃山」とは、白餡に卵黄・寒梅粉などを混ぜて煉り、成型し表面を焼くという製法で作られる和菓子です。

「俵屋吉富」にも、「福まめ」という、豆形の桃山生地のお菓子がありました。(※写真右)
こちらは、箱詰めのセットもありますが、1個かからでも買えるのが嬉しい。

私は、両方とも、西武池袋本店にて購入。
「鶴屋吉信」は、池袋東武にも入っていますし、髙島屋の新宿店や、二子玉川店などにも店舗があります。

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しっとりした桃山生地の中身は、「鶴屋吉信」は手芒・白小豆の餡。「俵屋吉富」は手芒豆の餡ですね。

豆にちなんで、ぜんざいや、かのこ豆、甘納豆などをいただくのもいいですね。

明日の夜は、「鬼は外!福は内!」の掛け声が、ご近所からも聞こえてくるかな?

平岩理緒 2008.02.02 デパ地下スイーツ | | コメント (1) | トラックバック (0)


2008.01.19

バレンタイン:アムール・ド・ショコラ先行イベント@新宿髙島屋

こんにちは平岩理緒です。

皆さま、こんにちは。平岩理緒です。

いよいよ、バレンタインも1ヵ月後に迫っていますね。
各百貨店でも、趣向をこらした催事、イベントの企画が発表され、カタログも並び、オンラインショッピングの予約がスタートしているところも多いですね。

そんな中で、髙島屋各店で1月30日(水)から開催されるのが、「アムール・ド・ショコラ」
厳密にいえば、地下ではなく、階上のイベント会場にて開催されるので、デパ地下スイーツというのは、ちょっと当てはまりませんが・・。
広くデパートで行われるスイーツイベント、ということで、こちらでご紹介させていただきます。

というのも、1月17日、この催事の先行イベントとして、ショコラのテイスティングパーティが、新宿髙島屋にて開催されたのです。

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この「ショコラ・テイスティング・パーティ」、私が、毎週月曜に「フード」をテーマに出演させていただいている、J-WAVE 平日午後のプログラム『RENDEZ-VOUS』ナビゲーターのレイチェル・チャンさんが、司会をつとめられました。

J-WAVE RENDEZ-VOUSのセレクションで、バレンタイン気分を盛り上げてくれる素適な音楽をBGMとしつつ、もちろん始まりには、皆さんで一緒に、シャンパンで乾杯!

「Debut=初登場」、「海外のショコラ」、「フェアトレード&国内のショコラ」という3つのコーナーに分かれて、合計20種類のチョコレートをお楽しみいただきました。
とてもオシャレなイベントだったんですよ。

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私も、最近のチョコレートや食のトレンド、今回のチョコレートの注目ポイントなどについて、レイチェルさんと一緒に、トークをさせていただきました。

あとお二人のスピーカーは、今回のチョコレートのセレクションを担当された新宿髙島屋のバイヤー、小野さん。
そして、フェアトレードやオーガニックなど、「人と地球にやさしいチョコレート」を広めるためのキャンペーンチョコレートを普及させる「チョコレボ実行委員会」の代表の星野さんでした。

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会場は、新宿髙島屋の3階にある「カフェ コヴァ」。
ゆったりとした雰囲気は、百貨店の中であることを忘れてしまいそう。
本店は、イタリア、ミラノのモンテ・ナポレオーネ通りにある、1817年創業の老舗イタリアンカフェです。

かつては、「赤と黒」を記したスタンダールや、19世紀最大のオペラ作曲家であるヴェルディが出入りしていたそうです。
新宿髙島屋の「カフェ コバ」も、ミラノ本店と同じ内装で、しっとりとしたムードが特徴です。

参加されたのは、ほとんどが女性で、男性が1-2名いらしたでしょうか。
小さな女の子や、赤ちゃんとご一緒のお母様もいらして、ショコラ三昧の幸せなひと時を、ご家族で、或いはお友達と一緒にと、それぞれ楽しんでいただけたようです。

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最初のお皿はこちら。シールのついているところから、右回りにご説明を。

●ミッシェル・ブラン「エクスプラリネアマンド」
フランス菓子界の至宝と称えられるミッシェル・ブラン氏が今回「アムール・ド・ショコラ」に初登場。手作りのチョコレートの滑らかさ、コーティングの微妙な厚さと全体の繊細な味わいを楽しんでほしいとのこと。

●コンパーテス・チョコラティエ「モザイク ピーチローズマリー」
西海岸のビバリーヒルズ育ちのシェフ、ジョナサン・グラム氏のオリジナルチョコレートは、「甘い」というアメリカチョコレートのイメージを覆す一品。
ピーチだけの甘さではなく、さっぱりとした後味とほのかに香るローズが特徴です。

●マーク・デュコブ「ガナッシュ・フランボワーズ」
現在でもわずか4人しかいないという、「ベルギーチョコレート大使」の称号を2001年に初めて獲得したマーク・デュコブ氏のショコラが初上陸しました。さわやかな香りと酸味がショコラの風味を引き立てています。

●ヴァローナ「ミニ・ボンボンショコラ(塩キャラメル)」
ひと粒ずつ丹精を込めて仕上げたボンボンショコラ。塩キャラメルフレーバーのミルクチョコレートガナッシュ入り。

●ルロア&パスカル・カフェ「アムールドショコラ2008」
マダム・ラルー・ビーズ・ルロアとパスカル・カフェの競演による夢のショコラ。今年は厳選のブルゴーニュ・ルージュを使用したガナッシュに洋梨を加えました。

●藤原誠太&パレドオール「TOKYO マールショコラ」
砂糖を使わずに蜂蜜を使った「マールショコラ」は、「パレドオール」の三枝俊介氏の代表作。養蜂家の藤原誠太氏が、皇居周辺で採集した貴重な蜂蜜を使っています。
2種類あるうち、今回の試食品は、「ソメイヨシノ」だそう。もう1種類は「金柑」です。

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次のお皿も、シールのついているところから、右回りに。

●トイスチャー「シャンパントリュフ」
高級シャンパンで練り上げたシャンパンクリームをチョコレートで包んだ香気あふれる逸品。とろけるような食感とリッチな香り。

●ミッシェル・ショーダン「エスメラルダ」
パリ7区の高級住宅街のチョコレート専門店。フランスの伝統的な製法でボンボンショコラを作り続けるミッシェル・ショーダン氏の代表作です。

●ゴディバ「ムース・レ」
日本でもよく知られたベルギーの名門ブランド。今年の新作は、リッチでとろけるような軽いムースフィーリングのチョコレート。今回は、ミルクチョコレートムースをミルクチョコレートでコーティングした、バレンタイン限定品。

●アメディ「チュアオ」
稀少なカカオ、南米ベネズエラ産のチュアオを70%使用したダークチョコレートのキャレ(四角)形タブレット。力強い独特な味わいがあります。

●コヴァ「ジャンドゥイオッティ」
北イタリアの伝統菓子として知られる、ナッツペーストを練り込んだ、香ばしい練りチョコレートをベースとしたオリジナルチョコレート。

●デメル「ピールチョコレート(オレンジ・レモン)」
創業以来220年にわたり、お菓子の都ウィーンが誇る至高の味を守る王宮御用達ブランド。オレンジとレモンの皮のコンフィを、上質なカカオの香りとコクの深い味わいのチョコレートでくるんで。

●ピエール マルコリーニ「クールフランボワーズ」
ピエール・マルコリーニ自身が世界各国の農園に足を運び、厳選したカカオを使用したホワイトチョコレートの中に、ラズベリーで香り付けしたビターガナッシュが入っています。

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最後のお皿です。シールのついているところから、右回りに。

●ゾッター「チョコレートバー マールドシャンパン」
「ナッツデライト」「サワーチェリーセサミ」
オーストリアのゾッター社のモットーは、オーガニック&フェア。
全ての製品に国際機関認定済みの、フェアトレードのカカオを使用しています。
地元の果実、果実酒、世界各地からのスパイスなどを自由自在に使いこなした、ユニークなフレーバーが楽しい。

●モンロワール「生チョコキューブ抹茶&ロイヤルミルクティー」
神戸の岡本に生まれたチョコレート専門店。日本人の口に合うチョコレートをつくることにこだわった生チョコレートが人気。今回は、深い味わいが特徴の「生チョコキューブ抹茶」を。

●シルスマリア「スノーベリー&公園通りの石畳」
生チョコブーム発祥の名店として知られます。スノーベリーは甘みの強いホワイトチョコレートのガナッシュに、地元産の採れたての苺を混ぜたもの。

●オッジ「ショコラデショコラ」
1978年の創業以来、天然素材を使用することと手作りにこだわり続けています。今回は、お菓子のフォアグラと賞賛される、独特のとろけるような食感のチョコレートケーキ。

●オーボンヴュータン「ラタン」
日本のフランス菓子界の礎を築いた、河田勝彦氏によるボンボンショコラ。塩カラメルとヘーゼルナッツのクリームをミルクチョコレートで包んだチョコレート。主張する風味と歯ざわりがポイント

いかがでしょうか?それぞれのお店によって、本当に個性豊か。
とろりとなめらかなガナッシュ入りもあれば、サクサクしたプラリネ食感が楽しめるものも。お酒の風味が、かなりガツンと効いているものもあります。

カカオ分が70%、80%と高い、いわゆるハイカカオのチョコレート人気は、ここ数年で定着したと思います。
また、カカオ豆の産地の違いによる、味や香りの違いを比べる、という楽しみ方も、かなり一般的になりました。

今年は、そこから一歩進んで、チョコレートと素材との相性、マリアージュを楽しむ傾向が、より強くなってきたように思います。

それはたとえば、フルーツとの組み合わせだったり、お酒との組み合わせだったり・・。
そのために、あえて単一のチョコレート使いにこだわらず、メーカーや産地も様々な何種類かのチョコレートをブレンドして、よいところを補完しあったり、引き出しあったりするような使い方も見られ、面白いですね。

今回のテイスティング品の中でも、パスカル・カフェは、醸造家の思いのこもった、貴重なワインを使っていますし、ゾッターには、マール・ド・シャンパーニュという、シャンパンを作る時の絞りかすを再発酵、蒸留、熟成させて作る、とても上質なブランデーを使ったものがありますね。
ちなみにもちろん、このマール・ド・シャンパーニュ自体も、有機栽培の葡萄を使ったオーガニック認定のもの、というこだわりぶりだそうです。

チョコレートを通じて、こんなふうに、色々な世界を知ることができる。とても楽しいですね。

新宿髙島屋では、1月30日(水)より11階催会場にて、「2008タカシマヤ アムール・ド・ショコラ」がスタートします。

もちろん、イベントも予定されていて、
1月30日(水)午後1時からは、コンパーテス・チョコラティエ
2月1日(金)午後1時からは、マーク・デュコブ
といったブランドのシェフが登場されます。

そして、今回のイベントでも、チョコレートのフェアトレードについてお話いただいた、チョコレボ実行委員会の星野さんが2月2日(土)午後1時からと、様々なトークイベントが行われます。今から手帳に書き込んでおかなくては!

ちなみに、J-WAVE『RENDEZ-VOUS』1月28日(月)の放送テーマが「バレンタインのチョコレート」について。今回のイベントのご報告も交えて、チョコレートの話題を、あれこれとご紹介する予定です。
午後2:20~2:40の枠ですので、ぜひ、お聞きくださいね!

皆さまも、自分用や、ご家族、お友達のために、あれこれ迷いながらチョコレートをお選びになることでしょう。
お気に入りのチョコレートが見つかるといいですね!

平岩理緒 2008.01.19 デパ地下スイーツ | | コメント (3) | トラックバック (2)


2008.01.11

鏡開きのぜんざい食べ比べ@デパ地下和菓子各店

こんにちは平岩理緒です。

皆さま、こんにちは。平岩理緒です。

1月11日は、「鏡開き」ですね。
お正月に飾っていた鏡餅を、ぜんざいやお汁粉に入れていただきます。
皆さまのおうちでは、いかがでしたか?

私は粒餡派なので、毎年、家でお餅を焼いて、ぜんざいにしていただくのを楽しみにしているのですが、今年は、デパ地下の和菓子屋さんで売っているぜんざいを、いくつか食べ比べてみることにしました。

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「叶匠寿庵」の「匠寿庵ぜんざい」は、立派な紙の筒型容器に入っています。
これは、池袋東武のお店で買いました。西武にもありますね。
もともと、滋賀県に本店のあるお店ですが、伊勢丹新宿本店や新宿高島屋、銀座松屋、東京大丸、日本橋高島屋、玉川高島屋など、都内でも多くのデパ地下に入っています。
店舗一覧はこちらをどうぞ。

「たねや」のぜんざいは、小ぶりサイズで315円と、ちょっと食べたい時に、1個からでも買いやすいですね。
こちらも、滋賀県に本店のあるお店。都内では、日本橋三越、銀座三越、池袋西武、新宿小田急、渋谷東横のれん街などに入っています。
全国の店舗一覧はこちらです。

うーん、いつか、滋賀県和菓子ツアーには、ぜひとも行きたいところです。

「鶴屋八幡」の「ぜんざい 鶴屋茶房」は箱入り。作り方の説明が、箱の裏面に書いてあります。
こちらは、大阪が本店。都内で買えるのは、新宿伊勢丹、日本橋三越、池袋東武、日本橋高島屋などなど・・。
全国の店舗一覧はこちらからどうぞ。

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どれも、小豆とお餅が別添えになっていますね。
ちなみに私は、ぜんざいでも、お雑煮でも、お餅は、焼いたものを入れるのが好きです。

「鏡開き」とは、お正月に、年神様にお供えした鏡餅を、お雑煮やお汁粉にして食べることで、一家の円満を願う行事です。

鏡餅をいただくことを「歯固め」と言います。
これは、硬いものを食べて、歯を丈夫にし、年神様に長寿を祈る行事です。

元々は、1月20日に行われていましたが、徳川家光が亡くなった日に当たるため、この日を避けて、1月11日に変更されたそうです。
今でも1月20日に行う地方があるほか、京都では1月4日に行われるそうですよ。

大事なのは、このお餅、「切る」のではなく「開く」こと。
「鏡」は円満を、「開く」ことが、末広がりを意味するのだそうです。

もともと、武家では、鎧などの具足に供えた「具足餅」を下げて、お雑煮にして食べる風習があり、これが一般に広まったと言われます。
武家では、刃物で切るというのは、切腹を連想させるため、それを避けて、縁起のよい言葉を使うのですね。

だから、木槌などで割りますが、お供えして硬くなったお餅を割るのは、一苦労なんですよね。

小さな一人分サイズのお餅を焼いておいて、小豆の方は、レンジで温めればOK。
鍋などを使わなくても、手軽にいただけて便利ですね。

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器にあけてみると、同じぜんざいと言っても、汁と小豆の状態に、それぞれ特徴がありますね。
「たねや」と「叶匠寿庵」は、汁がさらっとしていて、小豆はふっくらしつつも、あまり煮崩れていない。丸い形がまだ綺麗に残っています。
「鶴屋八幡」のは、汁がとろっとして濃厚な感じ。これには、小豆だけでなく葛粉が入っているので、そのためではないかと思います。

「叶匠寿庵」の大納言小豆は、特に粒が大きくて立派ですね。

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味わいは、「たねや」の方が、小豆ならではの、香りや皮の渋みのようなものが、少しはっきりと残っていて、こうして比べてみると、野趣を感じます。小さな一口サイズのお餅が2つついているので、ぱくっと一口で食べやすい。

「叶匠寿庵」は、やさしい、おだやかな味です。
こちらは、お餅が少し大きめなので、みよ~~ん、とのびるあの感じを、楽しむことができます。

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「鶴屋八幡」のは、濃度があるので冷めにくく、ゆっくりといただきながら、体が温まります。
甘さも、この3つの中では、一番しっかりしているように思われます。

こうして食べ比べてみるのは、初めてでしたが、やっぱり、それぞれの特徴がはっきりわかって、面白いですね!

鏡開きは終わっても、寒い冬の夜には、また、温かいぜんざいをいただきたくなりそうです。

平岩理緒 2008.01.11 デパ地下スイーツ | | コメント (2) | トラックバック (0)


2008.01.03

ガレット・デ・ロワで新年をお祝い♪@デパ地下各店

こんにちは平岩理緒です。

皆さま、あけましておめでとうございます。平岩理緒です。
昨年も、このコラムを、毎週ご覧くださいまして、どうもありがとうございます。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

1月2日から、百貨店などの初売りも本格的に始まり、福袋などを手に入れた方もいらっしゃるのではないかと思います!

この時期になると、私が、デパ地下で必ずチェックするのが、ヨーロッパの新年を祝うお菓子、「ガレット・デ・ロワ」です。

ガレット・デ・ロワとは、1月6日の「公現節 エピファニー」といわれる、イエス・キリストが生まれたことが公に明らかにされたことを祝う、キリスト教の行事にいただくお菓子。

2枚のパイ生地の間に、アーモンドクリームを入れて焼き、中に、「フェーブ」と言われる小さな陶器が1つ入っているのが特徴です。
表面には、太陽や、オリーブの葉をかたどった、伝統的な切り込み模様が描かれています。

ロワとは、王様の意味。切り分けたガレットの中にフェーブが入っていた人は、王冠をかぶり、王様、女王様として皆に祝福され、その年の幸運が約束されると言います。
だから、お店で売っているものにも、紙でできた王冠がついているものが多いですね。

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「ルノートル」のガレット・デ・ロワ。こちらは、西武池袋本店や、そごう横浜店で入手可能です!

ルノートルでは、1号店が、パリのオートゥイユ通りに出店した1957年から、五十周年を迎えています。
今回のフェーブも、それを記念したデザインですね。
ガレットの中には、フェーブの代わりにアーモンドが1粒入っています。

デパ地下で販売するガレット・デ・ロワは、間違って飲み込んだりすると危ないというので、あまり、中にフェーブを入れることがないですね。
代わりに、何か食べられるものを入れて、フェーブを別添えにするお店が多いです。

もともと、フェーブとは、「そらまめ」のこと。
昔は、そらまめを入れていたそうですから、それもいいかも知れませんね。

パイ生地2枚を合わせた、側面の綴じ目が特徴的ですね。
ここが、細かく切込みを入れた層状になっているものが一般的かなと思いますが、これは、上の生地をかぶせて綴じたような、ちょっと珍しいタイプかな?

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中身のアーモンドクリームは、濃くあざやかな黄色。
しっとりとやわらかくて、まろやかな甘さが、塩味の効いた、サクサクのパイ皮と対比をなしています。

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こちらも、パリに本店のある1903年創業の「アンジェリーナ」のもの。こちらの側面には、切込みを入れた層がしっかりと見えていますね。
プランタン銀座ほか、池袋東武店、日本橋三越店などで入手できます。
販売は、エピファニー当日、1月6日までだそうです。

フェーブは、小麦粉袋のようです。
フェーブって、大体、シリーズになっていて、10個とか12個が1セットになっています。
他のフェーブも見てみたいな~。

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中には、フェーブの代わりにアーモンド入り。
アーモンドクリームは、ふわふわとした気泡ができていて、ちょっとスポンジを思わせる感じ。

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小さなサイズだと、少人数のご家族でも、食べきれるサイズでいいですよね。
ヨックモックは、西武池袋本店限定で、直径10cm、14cmと、お手頃サイズのものが出ています。これは、1月14日までの販売とのこと。

ヨックモックのガレット・デ・ロワに添えられたフェーブは、ヘリコプターですね!
乗り物シリーズかな?

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中には、グリオットチェリー入り。ちょっと甘酸っぱくて、味としても嬉しいアクセントに!

これから6日くらいまで、デパ地下でも、様々なガレット・デ・ロワが発売されると思います。
みんなで分けていただくのが楽しいお菓子ですから、松の内の週末、ぜひご家族や、お友達とご一緒にどうぞ!

平岩理緒 2008.01.03 デパ地下スイーツ | | コメント (3) | トラックバック (0)


2007.12.28

お正月にはやっぱり「花びら餅」!@デパ地下和菓子売り場にて

こんにちは平岩理緒です。

皆さま、こんにちは、平岩理緒です。

今、私は、ラジオJ-WAVEの【RENDEZ-VOUS】という番組で、毎週月曜日に、食べ物をテーマにお話をさせていただいています。

今年最後の放送、12/31には、「新春の和菓子」をテーマにお話いたします。時間は、14:20~14:40です。ぜひ、お聞きくださいね!

毎年、年の瀬が押し迫ると、デパ地下の和菓子売り場でも、新春につきものの「花びら餅」を出されるお店が多く、楽しみの1つです。
私は、このお正月菓子が大好きという母に教えてもらった和菓子なのですが、皆さまは、召し上がったことがありますか?

「花びら餅」の正式名称は、「菱葩餅(ひしはなびらもち)」。
ごぼうの甘煮と、白味噌餡とピンク色の菱形の餅を、餅もしくは求肥で包んだ和菓子です。
丸い白餅は梅の花を象り、紅の菱餅は心を表すといわれます。
古来の「鏡餅」は、今のように丸餅を2つではなく、丸餅と、菱餅を重ねたものだったそうです。

あまり日持ちしないので、暮れも押し迫った12月29日や、31日に登場して、お正月にいただけるようにというお店も多いですが、中には、少し早くから登場しているお店もあります。
早く帰省する方など、年末から、ご家族と一緒にいただくのもいいですよね。

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左手前:「ふるや古賀音庵」、右:京都の「仙太郎」、左奥:松江の「風流堂」の花びら餅
餅の食感も、ごぼうの歯ごたえも、お店によって様々・・。
花びら餅食べ比べ、面白いです!

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「ふるや古賀音庵」、「仙太郎」では、1個からの購入も可能で、お試し買いにも嬉しいですね!

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えいっ!ちょっと、中身も拝見・・。
これまた、餡の色も、お餅の構成もそれぞれですね。

「風流堂」は、都内の百貨店だと、西武池袋本店に入っていますね。
やわらかなお餅で、味噌の塩味も一番やわらかく、やさしい味でした。
菱餅部分はなく、真ん中を淡いピンク色にそめて、中に透ける感じを再現しているのですね。
「ふるや古賀音庵」は、やわらかい中にももちっとした弾力があり、人気商品の古賀音だんごの弾力を思わせるようです。ごぼうの甘煮も、シャキシャキした歯ごたえで、お餅に負けません。味噌餡の塩気も、やや強めです。
日本橋三越本店や、玉川高島屋、池袋西武本店、上野松坂屋などにあります。

「仙太郎」は、添えられている花の飾りがかわいらしい。
中の菱部分の赤を、人参を使って表現していました。そして、歯ごたえのしっかりある、ごぼうの甘煮が2本も!
こちらは、お餅の色が、あまり透明な感じではなく、白っぽい。
白玉粉を思わせるような、もちもちした弾力ある食感です。
味噌餡の塩気も、この中では一番はっきりしていて、「甘じょっぱさ」が、なんとも後を引きます。
伊勢丹新宿本店、東武池袋本店、三越銀座店、東急東横のれん街店、髙島屋横浜店などにお店があります。

「叶匠寿庵」のものも、ごぼうだけでなく、人参とともに、羽二重餅で包んだ花びら餅ですね。私の母は、これが大好きです。

「花びら餅」の由来をたどると、平安時代の新年行事「歯固めの儀式」を簡略化したもので、宮中のおせち料理の一つと考えられてきたもの。
宮中に菓子を納めていた、京都の和菓子店「川端道喜」で作られていたのが最初だそうです。
明治時代に、裏千家家元十一世の玄々斎が、新年最初のお茶会、初釜の時に使うことを許可され、新年のお菓子として巷に流布し、全国の和菓子屋で作られるようになったようです。

と言っても、和菓子の盛んな地域の中でも、花びら餅文化圏と、そうでない所があるようなので、京都以外では、どのエリアで花びら餅をいただくのかが、気になっているところです。
金沢などは、また、独特の新年菓子文化がありますね。

歯固めの儀式では長寿を願い、丸い餅の上に赤い菱餅を敷き、その上に猪肉や大根、鮎の塩漬け、瓜などをのせて食べていたそう。これが次第に簡略化され、餅の中に食べ物を包んだものを「宮中雑煮」として公家に配るようになりました。

ごぼうは押し鮎に見立てたもの、餅と味噌餡は、雑煮に見立てたもの。
もともとは、ごぼうが2本だったそうですが、現在では1本のものがほとんどですね。

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京都の「鶴屋吉信」では、「御所鏡(ごしょかがみ)」と言うのですね。

味噌餡のベースになる白餡も、手芒(てぼう)、大福豆など、原料となる豆がお店によって異なるようです。
その中では、産量が限られるため、貴重な白小豆を使ったものは、香りも出て、小豆らしい主張がありつつ上品な餡となるそうで、たとえば「虎屋」の白餡は、これにこだわっているとのこと。

これは、髙島屋新宿店のチラシですが、他にも、12月31日に限定入荷する花びら餅があるそうで、これは、ラジオでもご紹介する予定です!

それでは、皆さま、本年も大変お世話になりまして、ありがとうございました。
どうぞよいお年をお迎えください。

平岩理緒 2007.12.28 デパ地下スイーツ | | コメント (2) | トラックバック (0)


2007.12.21

2008年新春・干支菓子&御題菓子@デパ地下和菓子売り場にて

こんにちは平岩理緒です。

皆さま、こんにちは、平岩理緒です。

いよいよクリスマス目前!ではありますが、2007年も、残すところあと10日余り。
そろそろ、お正月の準備も気になりますよね。

デパ地下でも、新年を祝う和菓子が色々と登場していて、和菓子売り場を歩いていると、楽しくなります。

来年、2008年の干支は「子(ねずみ)」。
干支のモチーフの和菓子は、見た目もかわいらしいですね。

そして、新年にまつわる「御題菓子」というものがあります。
これは、宮中で行われる「歌会始(うたかいはじめ)」にまつわるもの。

毎年、宮内庁から、翌年の「御題」が発表され、これにちなんで、各店から、御題を表現したお菓子が出されます。
平成二十年度の御題は「火」。

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京都の「鶴屋吉信」の干支菓子は、棹物の「子(ね)の春」。
福の神の使者といわれる白ねずみを、末広文様の意匠にした、おめでたいモチーフがなんともかわいらしい。

「虎屋」からは、「初子の祝(はつねのいわい)」。断面に、ねずみの姿をかたどった羊羹です。
御題菓子は、「火祭(ひまつり)」。紅の色彩で、華麗な火の祭典を表わしたとのこと。

名古屋の「両口屋是清」からは「干支羊羹 子」と、御題菓の「秋葉の火祭り」。

ちなみにこの3店のパンフレットは、西武池袋本店にある、各店舗より入手しました。

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同じテーマを表現するのに、それぞれ、創意工夫があって、面白いですね。
「鶴屋吉信」のもう一つの干支菓子、「子(ね)の長者」は、あけぼのの野を群れ遊ぶ白ねずみを表現した棹物だそうです。

洋菓子の世界では、旬の素材を使って、直接的に、季節感をあらわすことが多いけれど、和菓子には、素材は、小豆や手芒、米、芋、葛など、ある程度限られた物を使いつつ、色や姿で季節感をあらわすことが多いですね。
「能」にたとえられるような、様式美の世界があるなぁと思います。

歌会始は、古くは鎌倉時代から行われていたそうで、一般から応募できるようになったのは、明治七(1874)年のこと。明治十二年以降、すぐれたものが選ばれ、天皇陛下の前で詠みあげられるようになったそうです。
今年も、9月30日まで、「火」を歌った作品の応募を、宮内庁で受け付けていました。

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棹物は、サイズの大きい物が一般的ですが、「両口屋是清」には、半棹サイズの物があり、これくらいの大きさならば、両方、少しずついただける!と思って、買ってきました。

創業は、寛永十一(1634)年と、370余年もの歴史をもつ老舗です。
初代の猿屋三郎右衛門が、大阪から那古野本町に移り、饅頭屋を開業したのが始まり。
茶道が盛んなこの地で、茶会の御菓子の注文を受け、茶道文化にも大きく貢献してきました。

豊臣秀吉の馬印であった、千なり瓢箪を刻印したどら焼き「千なり」や、和三盆糖の干菓子「二人静」、極上大納言小豆を使った「をちこち」 などが、近年の人気ですね。

こちらでは、江戸時代から、静岡県・秋葉山の秋葉寺へ奉納菓子をおさめているそうです。
火防厄除けのご利益があるとされる秋葉寺では、毎年12月15・16日に、火祭りが行われます。火がくすぶる護摩壇の上を歩いて渡り、身の穢れを祓う「火渡り」の儀式や、来る年の豊作を占う大凧が、大護摩の炎で夜空に舞い上がる様子が知られています。

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そんな、荘厳な儀式を題材に、ピンク、紅、黄色の餡村雨で炎を表現し、栗入り羊羹と重ねています。

干支羊羹の方は、縁起物の鈴とねずみをモチーフに、ピンク、黄色の煉り羊羹に、白小豆入りの錦玉羹と、みぞれ羹とが層になっています。
なるほど、この白小豆が、走り回るねずみを表現しているのですね。

白いねずみは、大黒様の使いと言われます。
大黒様は、出雲神話に登場する大国主命(オオクニヌシノミコト)と同一視されています。

大国主命が、出雲国を治めるスサノオノミコトから与えられた課題は、広い野原に放った鏑矢を取ってくること。火を放たれ、あわや焼き殺されそうになる大国主命を助けたのが、隠れる穴を教えてくれた、一匹の白ねずみだったと伝えられます。

こうして、白ねずみは大黒天の使いとなり、多産のため縁起がよい動物として、白ねずみの住む家は繁盛すると言われるようになりました。

お正月の縁起菓子、そんな、日本古来の物語とともに味わうと、いっそう、興味深いですね。日持ちもするので、私も、帰省時に持参して、お正月に家族と一緒にいただこうと思います。

平岩理緒 2007.12.21 デパ地下スイーツ | | コメント (0) | トラックバック (0)


2007.12.15

デパ地下で買えるシュトーレンで、クリスマスまでカウントダウン!

こんにちは平岩理緒です。

皆さま、こんにちは、平岩理緒です。

今週は、たくさんのデパ地下を巡りました。
まず、九州に行ったので、佐賀の玉屋、そして福岡・天神の3百貨店、岩田屋、大丸、三越へ。
博多リバレイン内には、サロン・ド・井筒屋がオープン。日本初出店のチョコレートショップも話題です。
そんな、九州のデパ地下の様子は、また改めてご紹介したいと思いますが・・。

木曜には、フジテレビの「ハピふる!」という番組の撮影で、大丸東京店&伊勢丹新宿本店の案内役をつとめてまいりました。
クリスマス・年末のパーティにぴったりの、お惣菜やドリンクのご紹介で、スイーツ情報ではないのですが・・放映は12月21日(金)9:55~11:25の間です。
よろしければご覧くださいね。

そんな撮影の合間にも、しっかり、自分の買い物もチェックしてしまう私。
この時期に気になるのは、クリスマスならではの焼き菓子、シュトーレンです。

もともとは、ドイツで生まれた伝統的な焼き菓子。
ドレスデンで生まれたものが、元祖といわれていますが、ドイツに各地に、素材も少しずつ違った、様々なシュトーレンがあります。

ドライフルーツやナッツがたっぷりの、イーストを使った発酵菓子。
日持ちがするので、クリスマスの一ヶ月くらい前から、薄く切って、少しずつ食べて、クリスマスを楽しみに待つのですね。

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こちらは、池袋東武で入手した、テオブロマのシュトーレン。
真っ赤なパッケージが、華やかでクリスマスらしいですね!

まるでりんごのようにも見える、丸っこい形がキュート。
蔓で編んだベルの飾りも可愛らしくて、とっておいて飾りたくなってしまいます。
シュトーレンは、今年、初めて作られたものだそうで、これはもう、試さずにはいられません!

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一方、こちらは、東京大丸の地下1階にある、「西洋銀座」のシュトーレンです。
青いリボンをかけて、上品な装い・・。ホテルで出していらっしゃるものと同じ。

これらは、計画しているクリスマス会で、皆さんといただく予定で、楽しみにとってあります。

シュトーレンは、やや細長い形をして、まわりに粉糖をまぶしてあるものが一般的ですね。
焼きあがったら、とかしたバターにたっぷり浸して、それから、砂糖をまぶします。

この形は、イエス・キリストが生まれた時の「おくるみ」の様子をあらわしているといわれます。
中に、棒状のマジパンが包まれているものも多いのですが、これが、赤ちゃんのイエス・キリストの象徴ともいわれます。

このマジパンも、新鮮なアーモンドをすりつぶしてペースト状にしたもので、よく、ケーキの上にのっている人形を作るためのマジパンとは、ちょっと違うもの。これだけ食べても、とても美味しいです。

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こちらは、人気のパン屋さん、「ビゴの店」のアルザス風シュトーレン。
デパ地下では、プランタン銀座や、玉川高島屋で買うことができます。

こちらのシュトーレンは、みっしりと目の詰まったドイツ風シュトーレンに比べて、サックリと、軽い歯ごたえが印象的。
特に、端っこのカリッと、サクッとした部分の美味しさと言ったら・・!

これは、「ビゴの店」の藤森シェフが、ドイツとの国境に近いフランスのアルザス地方を旅した際に出会った、サクッと軽いシュトーレンに感動し、試行錯誤を経て完成させたものだそう。
パン屋さんの技法と、お菓子屋さんの技法をあわせたような・・手間のかかる方法で仕込んでいらっしゃるそうです。

中に、マジパンの棒が2本入っているのが、珍しいですね。
これは、シュトーレンの中で、ここに当たると、あぁ、美味しいな、と、ちょっと気分の変わる楽しみのような・・「箸休め」的な役割をもたせるべく、あえてこのようにされたそうです。
ちなみに、カットする薄さの目安は、「1.7mmくらい」だそうです。

保存は常温でも大丈夫なのですが、この時期、家の中は暖房が効いていたりするので、冷蔵庫で冷やしておくと、切りやすいし、バターの風味も保たれます。

アルザスは、12月になると、有名なクリスマスマーケットでにぎわいます。

ちなみに、私が、毎週月曜、ラジオJ-WAVEの番組、【RENDEZ-VOUS】の収録で伺っている六本木ヒルズでも、この、クリスマスマーケットの様子を模したイベントが開催中。
限られたスペースではありますが、キラキラした飾りがいっぱいに吊るされた露店が並び、ホットワインやビールのお店、ソーセージなどが食べられるお店も。

そしてアルザスといえば・・、12月6日は、キリスト教のお祭り「聖ニコラの日」。
現在トルコに位置する、Myra(ミラ)という街の司教だった聖人(A.D.270-310)で、12月6日は命日にあたります。
サン・ニコラ・・・から転じて、サンタ・クロースのモデルになったと言われている、子どもの守護聖人です。

「ル・ノートル」では、アルザスに伝わる伝統食で、この日に食べる、人形のパン「マナラ」を思わせる、「ニコラ」というパンが出ていました。
日本では、あまり知られていない行事なので、珍しい!とびっくり。
「ル・ノートル」は、西武池袋本店や、横浜そごうにありますね。

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これは、西武池袋本店のパン屋さん、「ドンク」で見つけた、まさに「マナラ」というパン!マナラは、アルザスの方言で「坊や」という意味です。
表面が、薄く、シャリシャリした砂糖がけになっていて、中は、アルザスらしい雰囲気を思わせる、スパイスのほんのり効いたブリオッシュ生地でした。

他にも、イタリアのクリスマス菓子「パネットーネ」や、イギリスの「クリスマス・プディング」、ベルギーでサン・ニコラ祭の日に食べる、スパイスの効いたクッキー「スペキュローズ」など、世界各国に、色々なクリスマス菓子があるんですね。
この時期、デパ地下を探してみると、楽しい発見がいっぱいです!

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最後にこちらは、予約限定で、すでに完売していますが・・
伊勢丹新宿店で受けとった、博多「16区」のシュトーレンです。
本体も大きく、さらに、立派な木箱に入っていて、あまりの大きさ、重たさにびっくり!

普通のタイプと、1年間、トンネルで寝かせていたというヴィンテージ版を、1本ずつ。
これも、クリスマス会で切り分ける予定です。楽しみだなぁ~・・。

クリスマスは、当日のデコレーションケーキだけでなく、こんな楽しい各国クリスマスの焼き菓子たちを、ツリーの周りに飾ったり、プレゼントしたりと、盛り上げてみてはいかがでしょうか!

平岩理緒 2007.12.15 デパ地下スイーツ | | コメント (4) | トラックバック (0)


2007.12.07

地方銘菓発見が楽しい♪@高崎タカシマヤの銘菓百選

こんにちは平岩理緒です。

皆さま、こんにちは、平岩理緒です。

用事があって、群馬県に行って参りました。新幹線で高崎へ。そこから片道1時間半・・長い道のりでした。

地方へ行くと、地元のデパ地下をまわるのが、楽しみの1つです。
高崎には、駅から歩いて数分のところに、タカシマヤがあります。

特に、和菓子コーナーを見るのが楽しい!
最近は、東京のデパ地下でも、全国銘菓が揃っているけれど、やっぱり、地元の銘菓を現地で買うところに、醍醐味を感じます。
「あそこで、あのお菓子をお土産にしたな~」と、思い出になるんですよね。

タカシマヤには、「銘菓百選」という全国銘菓のセレクトショップがあり、これがかなり充実していて、見ているだけでも楽しいのです!

大体、地方に行くと、特に地元菓子のコーナーが、一番大きく紹介されています。
ここ、高崎タカシマヤでは「上州銘菓」がピックアップされている、という具合。

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その中から、「上州たぬき屋」のソース煎餅を、小袋で。
「鉢の木 七冨久」の「伝統銘菓 鉢の木」も、1個ずつ3つ入りのポーションで。
これは、自分用のお土産に。

地元ならではのお土産を選ぶのにも便利ですし、味見分くらいで、ちょっぴりだけ買えるのも、ありがたいところ!

それに、高崎市内の和菓子店、「横山製菓芳房堂」の栗甘納豆、「初霜」。
このお店は、群馬の甘納糖処で、様々な素材の甘納豆が揃います。
しょうが、さつまいも、それに、群馬県の名産である「花豆」などなど・・。

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中でも、この、渋皮栗の甘納豆「初霜」は、群馬県に天皇陛下、皇后陛下ご夫妻が行幸された植樹祭の折に、献上されたものなのだそうです。

ソース煎餅は、小さな丸型に、ぴりっとしたソース味が効いていて、食べ始めると、思わず止まらなくなるタイプのお菓子ですね~。

素朴に見えるけれど、焼き上げた生地に何度も味付けし、乾燥を繰り返し、実は、仕上げるまでに3日間もかかるそうです。
醤油味の煎餅に比べて、大変手間がかかるので、以前に比べると、製造するメーカーも減ってきたということ。ここ、上州たぬき屋では、昔懐かしい味わいを、伝統の製法で作り続けているのですね。

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「初霜」は、表面にざらざらした砂糖がまぶしてある感じが、霜のおりたような様子を連想させます。
なんて、大粒で立派な渋皮煮!
皮をむいた、黄色い栗の甘納豆もあり、それも色が綺麗で華やかですが、私はこの、ほっくりして、香ばしい渋皮栗の風味が、特に好きなのです。

「鉢の木」は、鎌倉時代の武士の、「いざ鎌倉」という心意気を伝える歴史物語として知られますね。
現在の栃木県佐野市、葛生町鉢木というあたりにいた、佐野源左衛門常世という人物が主役で、謡曲にもなっています。

父の冤罪のため、この地で貧しくも静かに暮らしていた常世。ある大雪の日、一夜の宿を求めて旅僧が訪れます。常世は宿を供しましたが、暖をとる薪がなく、大事に育てていた梅・松・桜の鉢植えを折って、火にくべてもてなしました。
そして、いざ鎌倉幕府に一大事が起こったときは、直ちに馳せ参じ命懸けで戦う覚悟だと語ったのですが・・

その旅僧が、実は、鎌倉幕府の執権、北条時頼だったのです。
その年の秋、鎌倉に一大事があり、勇ましく駆けつけた常世に、時頼が正体をあかし、恩賞として、鉢植えの木にちなんだ名前を持つ、上州松井田の庄、越中桜井の庄、加賀の梅田の庄の三つを与えたというストーリー。

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「伝統銘菓 鉢の木」は、この物語にちなみ、松、桜、梅の烙印を押した3色1セットのお菓子。

ぎゅうひと淡雪羹の中間のような食感で、ふわふわと、もちもちが1つになったような、なんとも言えないやわらかな弾力が、癖になりますね~。
こちらのお店には、同じ物語にちなんだお菓子として、それぞれ、青ゆず、梅しそ、小豆の餡を包んだ押菓子の「三箇の荘」もあります。

地方に行って、その歴史や物語を学びながら地元銘菓をいただくと、いっそう楽しむことができますね。
新宿や、日本橋の髙島屋で、銘菓百選コーナーを覗いたら、今回いただいた上州銘菓に、また出会うことができるかな?

これから、年末年始の帰省シーズン。そして、お年賀のご挨拶の時期を迎えます。
デパ地下で、地元銘菓を改めて見直すと、意外な発見があるかも知れません!

平岩理緒 2007.12.07 デパ地下スイーツ | | コメント (2) | トラックバック (0)


2007.11.26

旅先デパ地下訪問のススメ:大丸京都店のアンジェリック・チバ

こんにちは平岩理緒です。

皆さま、こんにちは、平岩理緒です。

久しぶりに、関西に行ってきました。
京都の町のパティスリー巡りの合間に、大丸京都店も覗きます。
四条烏丸駅から地下道で直結。アクセスのよさが、私のような旅行者にも便利なんですよね。
こちらには、現在、日本で唯一、「アンジェリック・チバ」のお店があります。

パリに詳しい方なら、ぴんとくるでしょう。
マドレーヌ寺院近くにある「Salon de The Angelique(サロン・ド・テ・アンジェリック)」。1980年にこの店をオープンさせ、パリでお店を開いた日本人シェフの先駆け的な存在として活躍されてきたのが、オーナーパティシエの千葉好男氏です。

その「アンジェリック・チバ」の日本1号店として、2007年2月に、ここ大丸京都店がオープンしました。

千葉氏は、フランスの菓子コンクールで3度の受賞経験がある方。
その1つ、フランスで、創設200年以上の歴史を誇るシャルル・プルースト杯では、総合優勝をされていますね。
1995年には、フランス料理アカデミー会員にも選ばれている方です。

ショーケースの上にも、コンクールの賞状やディプロマ等が、飾られていました。

ここ、大丸京都店の店舗では、「パリの街角から届いた味」をコンセプトに、パリ本店の味を忠実に再現しているとのこと。
店名の「アンジェリック」は「天使のようにやさしい」という意味で、オーナーの菓子作りに対する思いが込められている」とのことです。

ムース・オ・ショコラと、エクレア・ピスターシュをいただきました。

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ムース・オ・ショコラは、千葉シェフのスペシャリテの1つ。
ムースと言っても、チョコレート味のスポンジ生地と、濃厚なチョコレートムースとを何層にも重ねた、かなりしっかりした食べ応えのものです。

エクレアは、他にも、チョコレート、オレンジと3種類がありました。
オレンジは、上掛けのナパージュの白に、オレンジの皮のコンフィを飾った様子が、清々しく綺麗でした。
中のカスタードクリームに、オレンジリキュールで風味をつけているそうです。

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ピスターシュは、上掛けもほんのりグリーンで、見た目も鮮やかで目を惹かれます。
中のクリームは、より濃厚なピスターシュ風味のカスタードクリームでした。

日本のお菓子屋さんでは、シュークリームが人気で、欠かせない存在ですが、エクレアは、パリのお菓子屋さんにとって、そういう存在かも。
必ずと言っていいほどありますものね。

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そして、これもスペシャリテの1つ、「マカロン・ポンム」。
大きなマカロンの間に、バタークリーム。そして、その中に、リンゴのコンポートがはさんであります。上に、リンゴと相性のいいシナモンを振りかけているのが、アクセントです。

日本で見られるマカロンは、小ぶりサイズのものが一般的ですが、フランスでは、こういう、大きなグラン・マカロンが、比較的よく見られますね。
サイズが大きい分、生地をしっかり食べている感じがします。

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たまに、ジャムがはさんであるマカロンはありますが、こちらはもっと、果実のサクサク感が残った感じの、水分の残ったコンポートです。

これは、日持ちは当日というのも納得。早めに食べないと、しけってしまいますよね。
焼き菓子というより、生のケーキのような感覚ですね。

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あれ?レーズンサンド?と思ったのは「サブレ・ビニョン」。
ビニョンって、お店のある通りの名前なんだそう。
中には、ラム酒漬けのレーズンがはさんであります。

サブレのサイズが大きいですね!レーズンは、水分が多めで、しっかりとほとびた感じです。
日本ではおなじみのレーズンサンドですが、フランスでは、一般的によく見るお菓子、というわけでもないようで・・・、どこにそのルーツがあるのだろう?と気になっていました。
きっと、ヨーロッパにも、原型となるようなお菓子が、どこかにあるのでしょうね。

もしかしたらこのお菓子は、日本人である千葉氏が、フランスの素材に出会ったことで、生み出されたものなのかも?なんて想像をめぐらせてみたり。

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マロングラッセは、もちろん、フランスから届いたもの。

シャリシャリした糖衣がけの中からは、少しやわらかめの、しっとりした栗が現れました。

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大丸と言えば、大丸東京店にも、パリの「ボワシエ」が新しくオープンし、そこにもマロングラッセが並んでいましたね。
日持ちのするお菓子ですし、ここで買っておけば、両方揃えて、日本にいながらにして、「パリのマロングラッセ食べ比べ」も実現できるかも?

旅行に行った際、デパ地下は、新鮮で美味しい物の選択肢も多く、お土産物を買うのにも便利。
地元の人気店が催事で登場していることもあり、意外な出会いで、新しいお店を知ることもあります。

旅先でのデパ地下訪問、オススメですよ!

平岩理緒 2007.11.26 デパ地下スイーツ | | コメント (0) | トラックバック (0)


2007.11.18

超キュートな、りんごのタルト・タタン@松坂屋銀座店「ガトーメゾン・シェ松尾」

こんにちは平岩理緒です。

皆さま、こんにちは、平岩理緒です。

私は、りんごのスイーツが大好き。
中でも、タルト・タタンが好きで、あちこちのお店の物をいただいています。

タルト・タタンは、バターと砂糖で炒め、キャラメリゼしたリンゴを敷いて、生地をかぶせて焼いた、伝統的で素朴なフランス菓子。
ひっくり返して、飴色に美しく色づいたリンゴの部分を上にして提供します。

私は、基本的には、しっかりとキャラメリゼされた、ほろ苦さの感じられるタルト・タタンが好きなのですが・・

これは、まったくタイプの違うタルト・タタン。
でも、こういうのも素適!と思ったものです。

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「ガトーメゾン・シェ松尾」のタルトタタン。(写真左)
最初に見た時、なんてかわいらしいんだろう!と、思わず一目惚れしてしまったケーキです。
今年、松坂屋銀座店の限定品、11月限定ガトーとして登場しているのを見て、あぁ、また会えたね!と嬉しくなりました。

「シェ松尾」は、渋谷の閑静な住宅街として知られる、松涛に本店のあるフレンチレストラン。

フランス語で「CHEZ MATSUO」とは、「松尾の家」という意味です。
店名のとおり、まるで、シェフの松尾幸造氏の自宅を訪れたように、寛いでいただける空間を目指したそう。

ハウスレストランの草分け、と言われ、大人の社交場をコンセプトに造られた建物は、大正九年に英国の建築家によって建てられた2階建ての古い邸宅を改装したものだそうです。

そんなお店の雰囲気にふさわしく、上品な装いのケーキ類が並びます。

もう1つ、リンゴのお菓子がありました。
こちらは、「カルヴァドス」。(写真右)

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その名のとおり、カルヴァドス風味のムースの上に、キャラメリゼしたりんごをのせて、円筒形に固めてあります。
ムースは、どちらかというとバヴァロワのように、やや、まったりとした食感で、濃い味わい。キャラメリゼされたリンゴと、よいバランスで味わえます。
リンゴのスパークリング酒、シードルとあわせていただいても、よく合いそう!

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「ガトーメゾン・シェ松尾」のタルトタタンの、この、綺麗な赤い色の秘密は、リンゴを、ざくろのシロップとバターでやわらかく煮ているため。

リンゴのサクサクした食感は残っていて、こんなにキュートなリンゴの形に固めてあります。小さな芯は、チョコレートを巻いたもの。それに、葉っぱに見立てたピスタチオナッツを添えて。

土台は、リンゴで造ったブランデー「カルヴァドス」で風味をつけたアーモンドクリーム入りのタルト。

さわやかやで甘酸っぱいリンゴのコンポートと、コクのあるタルトとの相性もよく・・こんなふうにアレンジをされた、タルトタタンもいいですね!

もともと、タルト・タタンは、19世紀後半、パリ南方のソローニュ地方にあるラモット・ブーヴロン(Lamotte-Beuvron)で、小さなホテルを経営していたタタン姉妹によって生まれたといわれるお菓子です。

彼女が、リンゴのタルトを焼く時に、うっかりしてタルト生地を入れ忘れてしまったのが、そもそもの始まり。
仕方なく、途中で上から生地をかぶせてみたら、意外にも、底にたまった砂糖とバターのおかげで、リンゴがキャラメル状になり、とても美味しいお菓子が出来上がったとか・・。
それ以来、このお菓子は、タルト・タタンと呼ばれるようになったと言います。

この季節ならではの、りんご尽くし。
11月中に、ぜひ、2つ揃えて食べ比べてみてはいかがでしょうか?

平岩理緒 2007.11.18 デパ地下スイーツ | | コメント (0) | トラックバック (0)


2007.11.15

11月6日グランドオープン!大丸東京店のスイーツフロア

こんにちは平岩理緒です。

11月6日、八重洲北口「グラントウキョウノースタワー」の地下1階から13階に、大丸東京店がグランドオープンして、話題を集めていますね。私も、先日、プレオープンの際にお伺いしてまいりました。

51のブランドが揃う和洋菓子売り場は、「デパ地下スイーツ」ならぬ、地上1階にあります。その分、JR改札からも近く、平日は夜9時までの営業という便利さ。
仕事帰りの方でも、利用しやすいですよね。

先月、東京駅の丸の内と八重洲を結ぶ地下通路にも、新しい駅ナカ商業施設「グランスタ」がオープンしていますし、ますますにぎやかになる東京駅です。

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注目店の1つは、日本初出店の「ボワシエ」。
高級住宅街16区にある、パリの老舗ショコラトリーです。
1827年創業ということは、なんと、180年の歴史をもっているのですね!

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マロングラッセ発祥の店として知られるこちらでは、大粒のマロングラッセも、ぜひ、おさえておきたい!
6種類のファンシーなカラーが揃うペタルアソートも、人気です。ペタルは、「花びら」を意味するとおり、薄く伸ばした丸いひとひらのチョコレートは、花びらのような愛らしさ。
専用のかわいらしいパッケージで、ギフトにも喜ばれそうです。

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ボンボンショコラにその名を冠した「ビクトルユーゴ」は、このお店がある、パリの通りの名前ですね。南米産カカオをブレンドしたガナッシュ入りです。

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パイナップルや、キウィ、フランボワーズなどのカラフルなタルトや、「ダコワーズ・アシデュレ・オ・ザグリューム」という、柑橘類をたっぷりのせた生ケーキなども。
これらは、日本にしか置いていないもので、3階のサロンでもいただくこともできます。

「ル・ベリセール」という、チョコレートの四角いケーキは、ボワシエ本店にレシピの伝わるもので、シンプルで濃厚なチョコレートケーキ。
ボワシエ創設者の菓子職人、ベリセール・ボワシエ氏の名前からとられたそうです。

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ちなみに、サロンでいただける、ベビーマカロンを添えたショコラ・ショのフレーバーは、クラッシック、カフェ、マッチャ、バニラ風味のショコラブランと4種類。
冷たいショコラ・グラッセもあります。今度行ったら、ぜひいただいてみたいです!

フランス、ブルターニュに本店のあるパティスリー&ブーランジェリー「LE BIHAN(ル・ビアン)」は、親子3代続く職人のお店で、日本では、関西だけにお店がありました。
関東初出店となるこちらでも、クィニーアマンといった、ブルターニュ地方らしいヴィエノワズリーや、バゲットやカンパーニュなどが揃います。

入り口を入ってすぐの 「Les MIGNARDIES レ・ミニャルディーズ」は、 今回初登場のブランド。 ミニャルディーズは、レストランのフルコースの 最後に出てくる小さな一口菓子のこと。

ドールハウスの調度品のような、ミニチュアの可愛らしい小物を、お菓子とともに優雅に飾り付けたディスプレイにも注目です!

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1つ1つ手作りという、直径2.5cmサイズのプティマカロンセットが、何ともかわいらしいこと!淡い綺麗な色合いも、女性に好まれそうですね。

全部で9種類のフレーバー。ホワイトチョコレート・ラベンダーや、ショコラローズなど、ちょっと珍しい味の物もあり、私は、キャラメル・サレも気に入りました。
小さくても、表面はサクッと、中はしっとりした食感に、思わず笑顔がこぼれます。

オーガニックチョコレート「KAOKA」のクーベルチュール&コニャックを使った、パウンドケーク 「ショコラ・ビオロジック」は、しっとり&チョコレートがまだ塊で残っているザクザク食感が特徴的。
他にも、石垣島黒糖&ラム酒の「カライブ」や、ココナッツ&パイナップルの「ピニャ・コラーダ」と全3種類が揃います。

生地とクリームを何層にも重ねたガトーも3種類で、特に「ガトー・オ・ショコラ・ローズ」のバラの香りは、上品ながら、最後にふっと印象に残りました。
プラリーヌ、ヴァニーユも、それぞれの素材の味わいが生かされ、しっとりした食感が魅力的です。

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本橋雅人氏の「ロリオリ365byアニバーサリー」は、最近、注目度の高いスイーツ、カップケーキを種類豊富に揃えています。
バラエティー豊富に15種類以上の「ロリオリカップ」がずらりと並ぶ様子は、カラフルなお花畑のよう!

「いちごショート」や「アールグレイ」の上には、クリームでピンクや黄色の花が絞られて、見た目もファンシーですね。

赤ワイン風味のりんごと、赤ワインゼリーを散らした「リンゴとキャラメルのムース」も、秋らしい、綺麗な色。「柿杏仁」なんていう組み合わせも面白い!
季節によって、ラインナップにも変化がありそうです。

和栗や抹茶など、和の素材を使った物もあれこれ。
一見、チョコレートのプリンのように見えたものが、実は、黒豆黄な粉入りアングレーズソースを組み合わせた「ゴマのブランマンジェ」とのことでした!

スポンジ生地には、北海道産の米粉を使い、 体を冷やすような材料を使わない配慮をしたそう。
本橋シェフは、玄米や和三盆、薬膳素材の「黒五」を混ぜ込んだショートブレッドを出されたり、「スイーツテラピー」というスタイルを提案していますが、その考え方が、このカップケーキにも生かされているのですね。

生ケーキ風のタイプに対して、持ち歩きしやすい焼き菓子タイプもあります。
それぞれのアソートセットもあるので、用途に合わせて、手土産に重宝しそう。
「黒糖レーズンとくるみ」は、ドライフルーツ&ナッツたっぷりで、意外と食べ応えがありました。

ところで、もともと、大丸東京店は、グレープストーンの手がける「銀のぶどう」「ばな奈STUDIO 191」などのブランドが充実していました。

今回は、すでに先行店や羽田空港でも人気を集める、バームクーヘンの専門店、「ねんりん家」も新たに登場。奥の厨房で、バウムクーヘンにフォンダンをかけている様子を見ることができます。

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フランスの地方菓子、ガトーピレネーのように、ゴツゴツした形の「マウントバーム しっかり芽」と、「ストレートバーム やわらか芽」があり、好みで選べるのがいいですね。

「銀のぶどう」にも、大丸東京店限定の「ガトゥ・デコール・ヴィッケ」が登場しています。写真はこちらでご覧ください。

パンドジェーヌ、ビスキュイ・ショコラ、ショコラクランチ、タルト・アマンディーヌといった、4種類のドゥミセック(半生菓子)を、まるでデコレーションケーキのように重ね、大粒のワイン漬けのプルーン&ナッツをちりばめたものです。

一方、和菓子売り場には、「東京」ならではのお店も揃います。
「花園万頭」では、大丸限定の「花くるみ」を発売。粒々のくるみ入りのやわらかなお餅に、きなこをまぶしたお醤油風味のものです。
おとし文で有名な、銀座の「清月堂本店」、芋きんつばで有名な浅草の「満願堂」など・・。

和菓子売り場の新店の1つは、辻口博啓シェフの「和楽紅屋」。
プレオープンの日は、辻口シェフもいらしていて、取材に対応されていました。

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大丸限定品の「アンフロマージュスフレ」は、 しっとり、伊達巻を思わせるような、卵の風味たっぷりの特製スフレ生地に、自家製の粒餡とチーズクリームをはさんだもの。
10個入りで1575円。
和と洋の要素を備えた、ちょっと甘じょっぱい懐かしい味は、すでに人気商品の「七尾鳥居醤油ロール」とも共通していますね。

同じく大丸限定の「TOKYO かすてらロール」は、辻口シェフが開発に関わられた米粉、「リ・ファリーヌ」を使ったしっとりふわふわの生地に 生クリームのみ、というシンプルさ。

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食の人間国宝に値するフードマイスターを受賞した森幸四郎氏による、新ブランドも登場。

試行錯誤を重ねて作り上げたどら焼きは、粉をぎりぎりまで減らし、ふっくらと卵の風味が生きているのが特徴。北海道産大粒小豆を使った、甘さ控えめの餡とのバランスもよく、極上和三盆など、材料を1つ1つ吟味しつくした自信作とのこと。
オープンから、早速、人気を呼んでいるそうです。

そして、「かすてら」職人暦半世紀以上、という森さんが開発したカステラの最大の特徴は、卵黄を従来の3割増やしたこと。この、江戸時代に評判をとったという「五三カステラ」の製法は、現代に伝承されておらず、復元のため、かなりの研究を重ねられたそうです。

黄身五、白身三という配合となり、ふわっと膨らませる白身が少ない分、焼き上げるのに高度な技術が必要だったのだとか。

今回の「森幸四郎」カステラは、それをさらに洗練させたものということで、職人の絶え間ない挑戦によって生み出されたものなのですね!

最終的には、四国の和三盆、英国のコツウォルド蜂蜜を使い、卵をはじめとする素材の持ち味が生きる「共立て」の泡立て方で、幻のカステラを完成させたそうです。

こうして見渡すと、改めて、「東京」の菓子文化が、様々なストーリーをもって、多彩に展開してきたことを感じますね。
これから、新しい「東京」の顔となるであろう、大丸東京店のスイーツフロア。
また、ちょくちょく、覗いてみたいと思います!

平岩理緒 2007.11.15 デパ地下スイーツ | | コメント (0) | トラックバック (0)


2007.11.02

西武池袋本店、クリスマスケーキ試食会に行ってきました

こんにちは平岩理緒です。

皆さま、こんにちは、平岩理緒です。

西武池袋本店で、2007年のクリスマスケーキ試食会が開催され、私もお伺いしてきました!

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今年のテーマは、「“カップル”で楽しむクリスマスケーキ試食会」。
ご夫婦はもちろん、改めて「カップルアゲイン」を誓う団塊世代のご夫婦、現在進行形の恋人達、何でも話せる友達同士など、様々なカップルに楽しんでいただこうという趣向だそうです。

なんと、1,117通もの応募があったそうで、その中から抽選で選ばれた100組・200名のお客様をお迎えして、にぎやかな試食会となりました。

本当に、これから、実際にクリスマスケーキを予約するにあたって、あらかじめ試食ができると参考になりますよね!

西武・そごうオリジナルや、西武池袋本店限定のクリスマスケーキ、約30種類をずらりと並べた会場の様子は、壮観!

今年の目玉の1つは、アンディ・ウォーホル美術財団監修のもと、各店パティシエにオリジナルでデザインしてもらったコラボケーキです。

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カタログの表紙にもなっている、真っ赤なサンタの帽子型ケーキがかわいらしい!
兵庫県川西の「ファクトリーナカタ」さんの作。
まさに、2人でいただくのにちょうどいいくらいの、カップルサイズ。
でも、テーブルの主役になりそうな、存在感がありますね!
中は、色あざやかなフランボワーズムースの中に、ブルーベリーがたっぷり。
関西で作っていただいた物を、こわさないよう、大事に運んでくるのが、非常に難しかったそうです。

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こちらは、「マルメゾン」による「アンディ・ウォーホル・アントルメ」。
アンディー・ウォーホルのイラストを模したチョコレートをデコレーションしています。
中には、マンゴーのソースと、角切りのマンゴーがゴロゴロと入っていて、フレッシュ感たっぷり!
クリスマスに、トロピカルフルーツのケーキというのも、ちょっと意外ですが、さわやかでいいですね。

その隣は、「クイーン・アリス」の「クリスマスレアチーズケーキ」。
雪を思わせる真っ白なチーズケーキは、シンプルな見た目が美しいです。
生クリームのデコレーションも綺麗ですが、よりさっぱりとして、わずかに塩気の効いたレアチーズケーキは、普段、甘いものをそれほど召し上がらない男性の方でも、いけそうですね。

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わぁ、かわいい!星型のケーキは、「ルノートル」の、「ノエル・エトワール」です。
ホワイトチョコレートのムースの中に、リュバーブとパッションのクリーム。
周囲の黄色は、サフランで表現していて、ちょっと予想しない味の組み合わせに、びっくり!

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生ケーキだけでなく、こんな、焼き菓子にも注目したいところ。
「アンプチパケ」の「クグロフノエル」。
キャラメル、イチジク、クルミなどを入れて、しっとりと焼き上げています。
ちょっと日持ちもするので、手土産にもいいですし、何日間か楽しめるのが嬉しいですよね。

つやつやとしたグラッサージュが美しいチョコレートケーキは、「ル・パティシエ・タカギ」の「ブリリアン ブッシュ・ド・ノエル」。
洋梨のコンポート入りキャラメルムースは、ほどよいほろ苦さ。
その周りをチョコレートムースで包み、周囲を、漆塗りのようなチョコレートがけでコーティング。
見た目も、「クリスマスの薪(まき)」という意味に、ぴったりですね。

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タレント・女優の矢沢心さん、山川恵里佳さんのお二人をゲストにお迎えしてのトークショーも。お二人とも、新婚カップルになられたばかりということで、クリスマスにまつわる思い出や、今年の過ごし方など、お話くださいました。
ケーキを持って、はいポーズ!

クリスマスケーキ、本当に、選択肢がありすぎて、困ってしまうほどですね!
召し上がる方の人数や、場面に合わせて、日にちをずらして、何種類もいただきたくなってしまいます。
皆様、今年は、どんなケーキを選ばれるのでしょうか?

平岩理緒 2007.11.02 デパ地下スイーツ | | コメント (0) | トラックバック (1)


2007.10.26

ハロウィンのかぼちゃスイーツあれこれ@池袋東武

こんにちは平岩理緒です。

皆さま、こんにちは、平岩理緒です。

10月31日は、ハロウィンですね。
デパ地下の洋菓子売場にも、様々なハロウィンスイーツが並んでいます。

池袋東武に寄った際、歩いていると、「マキシム・ド・パリ」の「ポティロン・モンブラン」が目につきました。
ポティロンは「かぼちゃ」。口を開けて笑う、おばけかぼちゃのちょうちん、ジャック・オ・ランタンの形をした飾りがのっています。

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かぼちゃのオレンジ色が、鮮やかで目を惹きますね~。
ホールサイズもあるので、ご家族の多い方や、パーティによさそう!

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中にも、かぼちゃのムース入り。
想像よりも甘さ控えめで、かぼちゃ自体の味が生かされています。

モンブランというと、マロンペーストがどっしりと食べ応えのあるタイプもありますね。
こちらは、モンブランの定番らしく、土台はメレンゲのサクサクした生地ですが、
中の生クリームべースの部分もふわっと軽めで、オレンジのリキュール、コアントローがほんのりと香る清涼感も。全体に軽やかで、みずみずしく感じられました。

かぼちゃって、お菓子にしても美味しいですが、栄養も豊富な、緑黄色野菜なのですものね。これから、だんだんと寒くなる季節。しっかりビタミンも補給して、風邪をひかないようにしなくてはなりませんね。

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「モロゾフ」には、パンプキンプリンが登場。
定番チーズケーキをミニサイズにしたシリーズにも、パンプキンが加わっています。
小さくても、チーズのコクが効いて食べ応え充分!のエダムチーズケーキ・ミニと1つずつ購入。

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パンプキンケーキ・ミニには、シナモン系のスパイスの香りが効いていて、お菓子なのだけれど、どこか、お惣菜のような印象もあります。
一方で、パンプキンプリンは、やさしいかぼちゃの甘さに、ややほろ苦いカラメルの、シンプルで素直な味わい。

人気の高い「デンマーククリームチーズケーキ」にも、今月末まで、ジャック・オ・ランタンの姿を粉糖で象った、ハロウィンバージョンが出ていました。
1台1050円のホールサイズで、お手頃価格なので、これもちょっとした手土産向き。

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お子さんへのプレゼントに喜ばれそう、といえば、ジャック・オ・ランタンの形をした容器入りのお菓子のセットも、色々な大きさの物から選べます。
その中で、一番小さなものは、キーホルダー付きタイプ。
これは、妹にあげたら、笑って受け取ってくれそう、と思わず手に取りました。
中を開けちゃってごめんね。キャンディーが3つ入っていました。

欧米では、ハロウィンには、子供たちが思い思いの仮葬をして、
「トリック・ア・トリート(Trick or treat.)」、お菓子をくれなきゃイタズラするよ!と唱えながら、各家庭をまわってお菓子をねだる、という習慣がありますね。

これは、カトリックの諸聖人の日「万聖節」の前晩に行われる伝統行事で、もともと、ケルト人の収穫感謝祭が、カトリックに採り入れられたものと言われるそうです。

昔、妹がまだ幼稚園くらいの時、ハロウィンの仮葬パーティがあって、母と一緒に、ものすごく凝って、衣装づくりをしたことを思い出しました。
オレンジ色のサテンの布と黒のフェルトで、巨大な、ジャック・オ・ランタンのかぶりものを作り、私達も、かわいい!と大満足。それを着ていった妹は、仮葬大賞をもらってきたものです。

皆様も、かぼちゃスイーツをお土産に、ご家族で、ハロウィンを楽しんではいかがでしょうか!

平岩理緒 2007.10.26 デパ地下スイーツ | | コメント (1) | トラックバック (0)


2007.10.11

2007デパ地下クリスマスケーキ予約は、来週スタート!

こんにちは平岩理緒です。

皆さま、こんにちは、平岩理緒です。

10月となり、次第に秋が深まってきた・・と思いきや、デパ地下では、早くもクリスマスケーキ予約の時期を迎えようとしています!
もっとも、おせちの方が予約開始が早かったりするから、なんだか不思議になりますよね。

私が、今年、一番早くクリスマスケーキカタログを入手したのは、伊勢丹新宿本店のものです。

来週、10月16日(火)10時から予約スタート!電話および店頭、一部をインターネットで受付ます。
12月11日(火)までということですが、人気のケーキは、限定数もあり、時には、初日の予約で売り切れてしまうということもあるからスゴイ。

一方、新宿髙島屋でも、一日おいた10月17日(水)から、予約が開始します。

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毎年、中身はもちろん、表紙も楽しみなカタログ。
クリスマスが終わっても取っておきたくなる、美しさですよね~。
この時期になると、各デパ地下に、クリスマスケーキのカタログを一通り入手しに行くくらいです。

今年は、伊勢丹、髙島屋ともに、ある1つのお店のケーキではなく、おそらく、バイヤーさんも自信をもってオススメ!という何店かのお店のケーキを並べた表紙になりましたね。

掲載の順番も気になるところです。

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伊勢丹さんのカタログ1ページ目は、見開きで「アンリ・ルルー」。
今年、日本初のショップがオープンした、フランス・ブルターニュのパティスリーです。
だから、当然、伊勢丹オリジナル、ここでしか買えない貴重品で、200点限定です。

世界唯一のキャラメリエ(キャラメル職人)である、アンリ・ルルー氏のキャラメルのテイストをムースに活かし、バラの香りを漂わせるという高貴な木「ボワ・ド・ローズ」をモチーフした、ブッシュ・ド・ノエル。
ダマスクローズとフランボワーズの甘酸っぱいコンフィチュールが中に入っているそうで、薔薇の花やローズペッパーの飾りが綺麗ですね。

一方、新宿髙島屋の目玉は、やはり、以前にもご紹介した「パティシェリア」の12人のシェフ達のケーキですね。
もちろん、すべて、高島屋オリジナルマークがついています。

そのトップを飾るのは、日本の洋菓子界の重鎮中の重鎮、「オーボンヴュータン」の河田勝彦シェフによる、なんと直径30cmという特大サイズの「ビスキュイ オー フリュイ ノエル」!

最近は、凝ったデザインや味わいのケーキが増えたとはいえ、クリスマスの一番人気は、やはり、生クリームでデコレーションしたシンプルな苺のショートケーキなんだそうです。
こちらは、真っ白な丸型のケーキの上に、グロゼイユやブラックベリーなど、森のベリー類をのせた大人っぽさが魅力的。
このケーキを食べるために、パーティを計画してしまいたくなりますね!

「パティスリー タダシ ヤナギ」は、ヴェイスのカカオ分70%クーベルチュールチョコレート、“アカリグア”を使ったアントルメ。
「ノリエット」は、個性的なタヒチ産バニラのムースに、苺など赤いフルーツのジュレを仕込んだ、ピンク色が愛らしいビュッシュ・ド・ノエル。
「レジオン」のビュッシュは、くるみやキャラメル、マロン、ラムレーズンにコーヒーを使い、様々な味わいと食感が楽しめそうです。

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伊勢丹のカタログ表紙にも登場している、銀の円筒形の不思議なケーキは、「ジャン=ポール・エヴァン」。
「昨日、今日、明日」という3つのテーマで作られた3種類のケーキのうちの1つ。
エヴァン氏が「明日」をイメージしたという、ユニークなビュッシュだそうですが、筒の中は、クリスマス当日までのお楽しみ・・だそうですよ。

「今日」というテーマのケーキは、「鳥・水・木・雲」といった漢字のモチーフをプリントしたチョコレートの飾りが?!ちょっと個性的な和風テイストのようですね。

流れ星のチョコレートが、真っ白な雪の空を飛び交うようなデザインは、「ピエール・エルメ・パリ」。
やわらかなメレンゲの中は、塩キャラメルのムースに、マンゴーピューレ、ライチをちりばめているそう。チョコレート系が多くなるクリスマスケーキの中で、むしろ夏を思わせるような味の組み合わせは、新鮮かも知れませんね。

アラン・デュカス氏プロデュースの「be」からは、マロンムース、洋ナシのムース、酸味が特徴のマンジャリショコラのパルフェと、フランスの冬の味覚の王道をハーモニーに仕上げた、エレガントなビュッシュが登場。

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一方、日本の人気店のクリスマスケーキも、素晴らしいものばかり!
「アテスウェイ」は、少しビターなムースショコラキャラメルと、ミルキーなクレームブリュレキャラメルサレと、さすが、川村シェフならではの、キャラメルの競演が楽しめそう。

「エーグルドゥース」の寺井シェフからは、「今年一番の味の組み合わせができました。」というメッセージが!
甘口の赤ワインとして名を馳せる「バニュルス」を使ったジュレとガナッシュを包んだ、チョコレートのムース。赤いフレーズデポワ(森いちご)を宝石のように輝かせ、美しいメレンゲ細工のドレスをまとった、貴婦人のようなクリスマスケーキです。

続く「オークウッド」「パリセヴェイユ」のケーキはじめ、どれもそれぞれ個性的。
しかも、カタログに、シェフ達からのメッセージとともに、直筆サインが印刷されているのも嬉しいですね。

受け取り可能日も、重要なポイントなんですよね。
今年のクリスマス付近のカレンダーをチェックしてみましょう。
12月22日が(土)、23日は日曜で祝日、24日が月曜で振り替え休日、という三連休です。

伊勢丹、高島屋とも、12月23日(日)~24日(月)の2日間が受取日。
いつ、ご家族やお友達とクリスマスをお祝いするかによって、要検討ですね!

一昨年、昨年と、私も、電話予約にトライしましたが、年々、競争率が厳しくなっている気がします。
昨年は、10時と同時に電話をかけたものの、回線が込み合って、30分以上つながらないという壮絶な事に・・。
家の電話と携帯電話と二本戦術、という方もいらっしゃれば、店頭に直接行った方が、確実という説もあります。色々と、作戦を練らないといけませんね。

華やかな生ケーキにばかり目がいきがちですが、クリスマスの焼き菓子も、実に魅力的!
イタリアのクリスマス菓子、パネットーネや、ドイツのシュトーレン、ヘクセンハウスと言われるお菓子の家など、世界には、様々なクリスマス菓子があります。

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伊勢丹でも、これらの焼き菓子系は、受け取り期間が一ヶ月ほどと長いので、クリスマスの準備を楽しみながら、一日一切れずつ、じっくりと楽しみたいですね。

伊勢丹に登場する、博多「フランス菓子 16区」のシュトーレンは、「廃墟になったトンネルの中で約一年間じっくりと寝かせた」(!!)という、ヴィンテージ版が気になります。
30点限り、お値段8400円ですが・・普通のと食べ比べて、どう違うのか、試してみたくなりますね!

その他、渋谷・東急フードショーのクリスマスケーキ予約開始は、10月25日(木)から。
今年、11月6日にグランドリニューアルオープンする東京大丸も、そして、最近、注目を集める銀座戦線も気になるところ。

皆さま、今年のクリスマスケーキは、いかがされますか?
年に一度のビッグイベントですから、しっかり情報を集めて、検討したいですよね!

平岩理緒 2007.10.11 デパ地下スイーツ | | コメント (0) | トラックバック (0)


2007.10.08

今、注目の立川!「sweets select shop」が伊勢丹にニューオープン

こんにちは平岩理緒です。

皆さま、こんにちは、平岩理緒です。

最近、デパ地下は、郊外店が熱い!と言われています。
大型ショッピングモール内に、食料品に特化した出店、という新しい業態も登場していますね。

今、もっとも注目を集める、都内郊外エリアの1つと言えば、立川!
10月5日(金)には、エキュート立川もオープンし、ますます話題になること間違いなしです。
先日、エキュートの内覧会に伺った折、久しぶりに、伊勢丹立川店に寄りました。
ちょうど、立川にオープンして60周年という、記念フェアの旗が飾られていましたよ。

こちらは、10月1日から、地下の洋菓子売り場に、「sweets select shop スウィーツセレクトショップ」という新しい売り場がオープンしています。

1ヶ月ごとに、スイーツファンの呼び声高い人気の3店が、交代で登場。
各6種類ずつのケーキが登場し、計18種類の生ケーキと、焼き菓子などが並ぶ、スイーツのセレクトショップです。

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10月いっぱい、オープニングを飾るのは、「しろたえ」「ル パティシエ タカギ」「パティスリー タダシ ヤナギ」という、豪華な顔ぶれ!

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こちらは、秋ということで、やはり栗セレクト。
「パティスリー タダシ ヤナギ」の和栗のモンブランと、「ル パティシエ タカギ」のチョモランマ&チーズケーキのオデオン。

ヤナギには、通年で出している、フランス産のマロンペーストを使ったモンブランもありますが、和栗のモンブランは、この季節にしか味わえない人気商品です。

土台のサクッとしたメレンゲ、無糖の生クリームと渋皮煮の栗。
それらをふわりと覆う、特注の口金で極細に絞られた繊細なマロンクリームとのバランスが実に見事!

タカギのマロンクリームは、四国産の栗を使ったもの。
濃厚な風味は、甘さを感じさせない生クリームと一緒に食べると、ちょうどよいバランスです。中には、渋皮煮の栗が、ゴロッと入っています。

「モンブラン」は、そもそも、スイスとフランスの国境付近にある「白い山」という意味の山の名前ですが、それよりも高い、世界一の標高を誇る「チョモランマ」の名前がついているのが、面白いですね!

「しろたえ」には、伊勢丹立川店限定の、マロンパイが登場しています。
定番のチーズレモンパイのマロンバージョンとのこと。今回はいただきそびれましたが、10月末までに、もう一度くらい行けるかしら・・。

多くのデパ地下では、1週間程度の催事出店で、よく人気店が登場します。
最近、それをさらに進化させた形として、新宿高島屋の「パティシェリア」のように、長期型の出店が見られるようになりましたね。

それも、お店のケーキをスペースの限り並べるというのではなく、厳選してセレクトしたラインナップというのが特徴です。

特に、この売り場で、伊勢丹さんらしい見せ方だなぁと思ったのは、苺のショートケーキ、チーズケーキ、チョコレートケーキ、栗物、タルト、各店のペシャリテという6つの切り口でカテゴリーを作っていること。

3店のケーキを、店ごとにではなく、そのカテゴリーで括って、ショーケースに並べています。バイヤーさんの視点で編集された、セレクトショップ的な要素がより強く出ている印象を受けました。

「あの有名店のケーキを食べたい」というだけでなく、
「私はモンブランが好きだから、いろんなお店のを一度に食べてみたい!」という思いをかなえることができて、楽しいですよね。

生ケーキは、ロッカー横のベンチで一休みしつつ、その場でつまみ食いを・・。
見れば、冷蔵ロッカーも備わっていて、便利だなぁと思いました。

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これも秋らしい雰囲気ということで、18種類のケーキの中では、比較的長い時間でも持ち歩きが可能な、「パティスリー タダシ ヤナギ」のタルトポワールも選びました。

同じタルトでも、こちらのは、土台がサクッとした香ばしいパイ生地で、上にアーモンドクリームと洋梨のコンポートがのった、焼き菓子の美味しさを味わえる一品です。

一方、「ル パティシエ タカギ」のタルトは、サクサクしたサブレのような生地に、フレッシュの苺をのせています。

「しろたえ」のタルトは、バトーマロンという、渋いセレクト!
実は、フランスでは、モンブランよりもメジャーでクラッシックな栗のお菓子ですね。

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こちらは、以前、赤坂の本店のサロンでいただいた時の写真ですが、熊本の栗とフランスのマロンペーストをミックスして、舟形のタルト台の上にこんもりとのせています。
その上からショコラのガナッシュでコーティングした、「しろたえ」の人気商品です。

チーズケーキ好きとしては、「しろたえ」の代名詞であるレアチーズケーキと、
「パティスリー タダシ ヤナギ」のふんわり軽いデリスフロマージュ、
それに、クリームチーズのボリューム感たっぷりの「ル パティシエ タカギ」のオデオン。
この3種類の食べ比べも、オススメしたいところです。

立川スイーツめぐり、まさに今が旬ですね!
通勤・通学に普段利用している方だけでなく、わざわざ、ちょっと足を延ばしてでも、行きたい場所になりそうです。

平岩理緒 2007.10.08 デパ地下スイーツ | | コメント (2) | トラックバック (0)


2007.09.28

10/9まで新宿髙島屋「パティシェリア」にバラのケーキが集合!@開店記念感謝祭

こんにちは平岩理緒です。

皆さま、こんにちは、平岩理緒です。

新宿髙島屋にて、9月26日~10月16日、開店記念のフェアを開催中です。
地下のスイーツ売り場でも、それを記念した限定品が、色々と登場しています。

その中でも、私が一番注目しているのは、今年4月の新宿髙島屋リニューアルオープン以来、スイーツファンの間で話題となっている「パティシェリア」コーナー

こちらに出店する、今を時めく人気パティシエの方々が、高島屋さんのシンボルである「薔薇」をテーマにした限定オリジナルケーキを作り上げるという、素敵な企画が実現したのです!
全11種類が、9月26日から10月9日まで、限定販売されています。

早速、初日から予約して買いにいき、2日目にして、すでに10種類のケーキをカバーしてしまいました!あと1種類だー!!

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ご覧ください!この可憐なこと・・。
こちらは、「パティスリー タダシ ヤナギ」の「クールローズ」と、「パティスリー リュー ド パッシー」の「ローズ」です。

一口に薔薇がテーマと言っても、パティシエの皆さまによって、作品の個性も様々!
どんな素材を使い、どんな表現をされるのかを通じて、それぞれの考え方が垣間見えて、とても興味深く、ワクワクするような競演ですね。

以下、11種類を順に詳しくご紹介していきますと・・

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「パティスリー タダシ ヤナギ」 クールローズ 税込520円
 シャルロット生地で周囲を包まれたフロマージュブランと苺のムースは、
 実に爽やかな酸味。中に忍ばせた薔薇のゼリーの香りは、あくまで上品。
 薔薇の香りを引き出すため、リキュール、コンサントレ、シロップと、
 3種類もの薔薇の素材を組み合わせて使ったという繊細さが、このお店らしい。
 360度、どこから見ても美しい、フリルのチョコレート飾りも、
 咲きほころんだ薔薇の花のようです。

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「パティスリー リュー ド パッシー」 ローズ 税込480円
 ラズベリー、ストロベリーなど赤い果実入りの薔薇の花の香りの
 ムースにローズヒップと苺のコンフィチュールをサンド。
 薔薇という難しい素材を前に、いかにナチュラルな香りを出せるか、
 素材選びに試行錯誤されたとのこと。熱を入れても香りが飛ばず、
 いい香りが強く残る、理想的なローズウォーターに出会ったおかげで、
 完成した作品です。

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「パティスリー ミラベル」 サントノーレ ピンク 税込480円
 看板商品のシュー菓子、「サントノーレ」をアレンジ。
 フランボワーズ風味の生クリームの甘酸っぱさに、バラの花水入り
 カスタードを詰めた、かわいらしいプティシューがアクセント。

「ピュイサンス」 ミゼラブル 税込480円
 薔薇のコンフィチュールと栗入りのタルトに、薔薇の風味の
 シブストを上に重ねて。

「パティスリー ラ ヴィ ドゥース」 フロリアン 税込462円
 薔薇のジャムを、ほろ苦さのあるケーキショコラでサンド。
 周りをヨーグルト風味のライチクリームでくるんでいます。
 トッピングには、食用の薔薇を散りばめて。

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「プラチノ」 ロゼクレール 税込480円
 ホワイトチョコレートの甘みとローズヒップの酸味の組み合わせ。
 食べ進むと、中から薔薇のジュレがあふれ出ます。

「パティスリー プラネッツ」 パルフュム 税込430円
 コクのあるバニラのクリームの中にフランボワーズ入り。
 華やかな朱色のピストレショコラで仕上げた表面は、
 上に、バラのソースをたたえています。

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「ジャン・ポール チェボー」 フラーソバージュ 税込530円
 フランボワーズとローズの2層のムースをナパージュブランで
 コーティング。

「レジオン」 シューローズ 税込380円
 薔薇の花入りカスタードクリーム、薔薇の生クリーム、
 薔薇のジュレ。さらに、細かく砕いた薔薇の花びらを飾りに
 散らした、文字通り薔薇尽くし。けれどもあくまで優しい、
 ナチュラルな薔薇の香りが生かされています。

「ノリエット」 ラジザ 税込450円
 ココナツダコワを土台にした、ドーム型の薔薇のムース。
 中には、思い切って酸味を効かせた苺のムースとジュレが。

「レピキュリアン」 ジャドール 税込500円
 パッションフルーツのムースと白桃のコンポートに薔薇風味の
 クレームをあわせています。
 ※これだけ、入荷日と予定が合わず、まだこれからいただきます!

この「パティシェリア」では、今、注目を集める12人のパティシエの方々のお店から、毎日、ケーキが運ばれてきています。

お店がお休みの日には、売り場への入荷もお休み。
作りたての美味しさを届けるために、お店の営業に差し支えないよう配慮された姿勢には、好感がもてますね。

今現在、以下が、各店の入荷の無い曜日となっています。全てのお店のケーキが揃うのは、土曜が狙い目ということですね!

 オーボンヴュータン 月水木金日
 パティスリー タダシ ヤナギ 水
 レジオン 水
 ジャン・ポール チェボー 水
 レピキュリアン 水木
 パティスリー ラ・ヴィ・ドゥース 月
 パティスリー プラネッツ (全日入荷)
 パティスリー リュー ド パッシー 水
 ピュイサンス 木
 パティスリー ミラベル 火
 プラチノ (全日入荷)
 ノリエット 水

新宿髙島屋限定のオリジナルケーキもあり、通年の定番1種類・季節ごとの新作2種類が登場します。今は、秋の新作に変わったばかりで、私も、せっせと食べに通っているところです。

電話での予約も、前日まで受け付けていただけます。当日でも、店頭に行って、「夕方まで取っておいてください」というのはアリ。

人気のケーキは、夕方には売り切れてしまいますので、「お取りおき」を上手に活用すると、お仕事帰りにしか寄れない方や、お買い物のついでに寄りたい方も、便利ですよ!

平岩理緒 2007.09.28 デパ地下スイーツ | | コメント (0) | トラックバック (0)


2007.09.26

プランタン銀座地下が大リニューアル!大人のためのおやつスイーツに注目

こんにちは平岩理緒です。

皆さま、こんにちは、平岩理緒です。

2007年9月14日、プランタン銀座が、本館&モード館のファッション、フーズを中心に、13のフロアを大きくリニューアルし、グランドオープン!
フーズフロアは、本館地下2階に移動となりました。

全32店舗のうちの21店舗が、スイーツショップ!
なるべく新しいお店、これから話題になりそうなお店を中心にしたというとおり、この秋デビューのブランドも含め、新規出店が目立ちます。

全体を通じたテーマは、「ちょっと贅沢な、OLさんのためのおやつ菓子」という印象。

カップケーキや、ドーナッツや、マフィン、蒸しケーキといった、「ライトスイーツ」に注目し、これらをグレードアップさせ、特化させた専門ショップが多数入っています。

昼休みや、会社帰りに、気軽に立ち寄って買いたくなるような・・。
自分のために、カワイイ物、ちょっと素敵な物、美味しい物を見つけたい女性にとって、「私のお気に入りが見つかる!」という路線ですね。

多数のお店の中で、まずは、私が特に気になった2店を、詳しくご紹介しますね!

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代々木上原のパンケーキ専門店、「Ciappucino チャプチーノ」によるカップケーキ専門店は、ショーケースを彩る、カラフルなラインナップが楽しい!

もともと、カップケーキは、お店の裏メニューとして、常連さんには知られていたけれど、なかなか本格的にやる時間がなかった・・と店長さん。

カップケーキなんて、子どものおやつ、と思っている方に、ぜひ、一度試してみてほしい。
実は、かなりマニアックなこだわりが感じられ、しかも美味しいのです!

店名と同じ「チャプチーノ」が、なぜ抹茶のクリームかというと、
「チャプチーノのチャ、と茶をかけて。あと、店名のCiappucinoって、カプチーノにi(アイ)を入れた名前だから、抹茶カプチーノ、みたいなイメージで・・。」
とのこと。

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「ゴッホ」という、ピンクと緑のクリームが色鮮やかなカップケーキの名前の由来は、
「ゴッホが、『赤と緑の組み合わせがもっともセクシー』・・みたいなことを言っていて、そこから」。

じゃあ、「バルザック」の意味は?
うーん、わかる人にしかわからない、オーナーのこだわりが、詰まっています。

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さらに、「ヴァローナ」「エルレイ」「カカオバリー」「ル・ノートル」といったショコラシリーズも。
上にたっぷり絞られたチョコレートクリームに、それぞれの会社製によるクーベルチュールチョコを使い分けた、これまた、何気なく、コアなスイーツファンが食べ比べてみたくなるようなラインなのです!

「ヴァローナ」をいただいてみました。
使用しているのは、カリブ海諸島産のトリニタリオ種を使った、66%カカオ分のクーベルチュール、ピュア・カライブだそうです。

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スプーンを入れると、クリームは、濃厚なアイスクリームのように、ややしっかりした手応えで、うわ~、土台のカップケーキの上に、こんなにたっぷり、絞られている!
それでいて、クリームの重たさがなく、あくまでかろやか!いいチョコレートを使っているなぁというのが、わかります。それを、このお手頃価格でいただけるとは・・うーん、贅沢!
今度は、塩キャラメルクリームも、食べてみたいなぁ。

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続いて、ここ数年で、注目を浴びているジャンルの1つ、ドーナッツ専門店の「ミエル」。
関西発のこのブランド、お店の雰囲気も、インパクトのある赤をメインに統一されて、オシャレな雰囲気!

特徴は、「揚げ」ドーナッツではなく、すべて、「焼き」ドーナッツであること。だから、油っぽさがなく、まさに、ヘルシーな「ライトスイーツ」なんですね!
サイズは、クリスピークリームくらいかな?あまり大きすぎないので、これなら2種類くらい、食べてみたくなります。

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プレーン以外に、くりきなこ、シナモンりんご、フロマージュオランジェ、抹茶をまぶした大納言、ラムレーズン、焼いも、カリカリショコラなど・・
以前に、関西でお店を見た時は、ラインナップが、こんなに豊富でなかったと思いますが、今回のご出店のために、オリジナルフレーバーを開発されたのですね。
実にカラフルで、どれにしようと、迷ってしまう楽しさがあります!

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焼いている機械を見せていただくと、原理は、ベビーカステラっぽいですね。
プレーンを食べさせていただいたら、生地の感じは、まさに、そんな、ふんわりした食感でした。

その場で焼いている香りも、そんな感じの、甘くて香ばしくて、お祭りの屋台のような・・、なんとなく、郷愁を誘われます。

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こちら、高田馬場に本店のある、手作り&無添加プリン工房「Primo プリモ」。
最近、プリン専門店が増えましたね~!ベーシックな味わいに、ほっと心が癒されるんですよね。

看板商品、二層プリンの「プリモ」は、わざわざ、焼きの工程を2回に分けて、各層ごとに熱を入れているそう。
今回に合わせて、ミニサイズのセットや、かわいらしい花形のカップに入ったプチプリンセットも、登場していました!

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「VANILLABEANS バニラビーンズ」は、もともと、ネット通販で人気のお店。
人気商品、クッキーで生チョコレートを挟んだ「ショーコラ」も、コアントロー、アールグレイ、カカオ66といったフレーバー展開で販売されています。

オーナーの菅原美恵子氏は、『TVチャンピオン』の「チョコレート女王」選手権で決勝まで進まれた方。

「ショコラドール」は、1粒ごとに、人の名前がつけられた、かわいらしいボンボンショコラの詰め合わせ!
海外の有名ショコラティエと言うのではなく、日本生まれの、女性の感覚によるキュートなボンボンショコラのショップは、以前のプランタン銀座にはなかった、新鮮な印象です。

「Lala ララ」はバニラ味、「Shushu シュシュ」はキルシュ、「Mary メアリー」はラズベリー、「Ann アン」はカシス、「Ruru ルル」はキャラメル味というように、女の子バージョンが5種類。
私は、こちらをいただきましたが、やっぱり、カシスやラズベリーといった甘酸っぱい味わいのガナッシュは、きゅんとするような楽しさがありますね。

「Tom トム」はラム酒味、「Paul ポール」はアーモンド味、「Luis ルイ」ブランデー味、「Sam サム」はコーヒー味、「Ray レイ」は抹茶味という、男の子バージョンが5種類の、計10種類です。

他にも、なじみのある「おやつ菓子」を、素材にこだわり、現代的な感覚でブラッシュアップした、和み系スイーツのショップが並びます。

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目黒区碑文谷に本店のある「スウィート ソウル スウィーツ」は、マフィン&スコーン専門店。「チョコマロンキャラメル」「アップルシナモンクリームチーズ」といった、凝ったスイーツ系はもちろん、「パリパリのり&ごまひじき」といった、個性的なお食事系まで!

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はるばる神戸・南京町からやってきた「神戸マシュマロ浪漫」には、色々なフレーバーが楽しめるアソートのミックスセットや、「抹茶」「塩」「よもぎ」といった和風のマシュマロも!宇治抹茶、沖縄の塩、滋賀県産のよもぎと、素材にもこだわったとのこと。塩を使ったスイーツ人気は、マシュマロにまで及んできましたね~。

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ニューヨークレストラン「GINTO」が初出したスイーツショップでは、独自に開発された「スポンジケイク」が、カラフルにショーケースを彩ります。「むらさき芋 あんず」「トマト バジル」「抹茶黒豆」「黒ごまくるみ」など、組み合わせも楽しい、全8種類。

スポンジケーキの材料を使って、焼くのではなく蒸し上げたため、よりフワフワした食感が特徴です。
いろいろ蒸し方を試した結果、強い火力で均等に水蒸気を加えないと十分に蒸し上げられないと、スチームコンベクションを使われているとのこと。素材によって、蒸し時間や温度が異なり、開発には、大変苦労をされたのだそうです。

「銀座ぶどうの木」や、「シュークル・ダール」、「イル・プルー・シュル・ラセーヌ」を経てきた遠藤晃氏が作るスイーツ。
「シンプルだからこそ、素材にとことんこだわっている」そうで、奥久慈の卵や北海道産のバターは、信頼できる契約先から取り寄せ、粉も、数百種類の中から厳選して使っています。隠し味として加えているハチミツも、フランスの・ピアス社の「プランタニエール」という、春に咲く花々の蜜を集めて作られた、強い香りのものを使用しているそうです。

プランタン銀座は、1984年の店舗オープン以来、23年間で、ここまで大規模なリニューアルは、初めてのこと。

その気合の入れようには、やはり、10月12日に、有楽町丸井を核テナントとしてオープンする複合商業施設、「有楽町ITOCiA(イトシア)」を意識されていることは、感じられます。

単に競合ということではなく、相乗効果で、有楽町近辺が盛り上がって、銀座とはまた違った賑わいを見せてくれるといいですね!

平岩理緒 2007.09.26 デパ地下スイーツ | | コメント (0) | トラックバック (1)


2007.09.13

敬老の日に「ジーゲスクランツ」の和+ドイツ流スイーツはいかが?@新宿京王

こんにちは平岩理緒です。

皆さま、こんにちは、平岩理緒です。

今年の「敬老の日」は、17日月曜で、土日と合わせて三連休ですね。
デパ地下に行くと、「敬老の日スイーツ」の文字が、和菓子、洋菓子売り場にも目に付きます。

お菓子を持って遊びにいき、一緒に食べられるのが一番ですが、おじいちゃま、おばあちゃまが遠くに住んでいて、なかなか会いにいけないという方も、いらっしゃいますよね。

配送もできて、年代問わず食べやすくて、ちょっと洒落た雰囲気で・・
そんなお菓子を考えていたら、あ、ここのがありました!

「ジーゲスクランツ」です!
この日は、新宿に用事があり、京王百貨店内にある売り場へ向かいました。

東京・世田谷に本店のあるこのお店は、昭和58年に開業したドイツ菓子店なのですが、和素材を上手に採り入れて、うまく融合させたお菓子がそろいます。そして、器使いが面白い!

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たとえば、人気商品の1つ、「ケッセル」。
はい、これ、お菓子なんですよ。
「この商品は釜めしではありません。冷やしてお召し上がり下さい。」
と、書いてあって、思わず笑いを誘います。

まさに、「峠の釜めし」を思い起こさせる姿は、お土産にしても、びっくりされること請け合い!

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中には、ふんわりとしたスポンジに、丹波黒豆と、細かく砕いた栗の渋皮煮の風味たっぷりのクリームがいっぱい!

「釜」のふちには、ちゃんと「ジーゲスクランツ」の文字と、お店のロゴマークである、飛ぶ象の姿が、刻まれています。
食べ終わったら、これで、釜飯を炊いてみたい~!蓋もついてるので、おいしく炊けるそうですよ。

「マールブルグ」は、4種類の味があり、それぞれ、ちょっと小ぶりの、ジーゲスクランツオリジナルの信楽焼の器に入っていて、プレゼントにもぴったりの洒落た雰囲気。

よし、敬老の日には少し早いけれど、予行演習(?)ということで、実家の家族と一緒にいただこうっと!

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抹茶生地に栗と黒豆が入った物と、ココア生地に渋皮煮の栗が入った物と、すごく悩んで・・・どっちも食べたい!選べない!と、2個入りにしていただきました。

こんなにキュートな絵柄入りの、白木の立派な箱に入って、2個セット2520円ですから、ギフトとしてもお手頃ですよね!

中身は、一番底がビスケット生地で、その上に、しっとりとしたスポンジ生地。
それが、和素材と違和感なくマッチしていて・・。

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シナモン風味のココア生地には、相性のよい杏ジャムがほんの少し、アクセントに入っていて、抹茶生地には、ほのかな柚子の風味が、清涼感をプラスしてくれています。

日本で洋菓子というと、今でこそ、フランス菓子がメジャーになっていますが、洋菓子の創成期に渡欧した洋菓子職人の方って、スイス菓子、ドイツ菓子の影響を受けていらっしゃることが、多いんですよね。

ここ数年は、ドイツ菓子の、素朴だけれど、ほっとするような美味しさが見直されていて、ブームの流れもあり、より人気が高まっていますね。

敬老の日に、ご家族皆さんでいただくのに、ぴったりなスイーツではないかしら。
母も、「あら、ちょっと、器が雰囲気あるじゃない!嬉しいわ~」と喜んでくれたので、うん、これは合格!ですね。

「ケッセル」も「マールブルグ」も、クール便で、配送もしてくださるそうです。
急げば、まだ敬老の日当日にも、間に合いますね!

平岩理緒 2007.09.13 デパ地下スイーツ | | コメント (2) | トラックバック (1)


2007.09.08

中秋の名月を、月餅専門店「円果天」@新宿伊勢丹で楽しんで♪+スイーツ部オリジナルマシュマロ完成!

こんにちは平岩理緒です。

皆さま、こんにちは、平岩理緒です。

9月と言えば、お月見の季節。
よく、中秋の名月というのは、旧暦の8月15日の夜の月のことで、満月は、必ずしも中秋の名月の日と一緒にはならないのだそう。
今年の「中秋の名月」は、9月25日に当たり、実際の満月は、9月27日になるようですね。

お月見スイーツとして、中華文化圏では欠かせないのが、「月餅(げっぺい)」です。
昔、9月に台湾に行ったことがありますが、どこもかしこも、月餅だらけ!だったのが、とても印象的でした。

台北の百貨店を探検したら、ちゃんと、デパ地下がありました。日本の物を小規模にしたような、スイーツなどお土産物中心のお店が並びます。あちらは、大きなフードコートを備えているのが、特徴ですね。

ということで、月餅と言えば、やっぱり専門店のここへ!新宿伊勢丹の、「円果天」です。

こちらは、今年春にリニューアルした時にオープンした新店で、和菓子売り場の一画に位置しています。
新宿中村屋さんが、新宿伊勢丹と一緒に起ち上げた新ブランドで、ここでしか買うことができません。

確かに、中村屋では、もともと、月餅を作っていらっしゃいましたが、最大の違いは、まず、その大きさ!

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「円果天」の物は、1個が17~20g程度の、ほんの二口(いや、一口?)サイズの、とってもかわいらしい月餅なんです。
そして、こんなに小さくても、表面に、種類を区別できる文字が精巧にかたどられているのも、これまたキュート!

私が買いにいった時も、若い女性達から、少しご年配の女性まで、
「え~、かわいい!どれにしよう・・」
と、思わず、売り場の前で、釘付け状態。

一番ベーシックな、中華風小豆餡の「円果天」はじめ、こし餡、つぶ餡、白蓮の実餡・・
それに、季節ごとの限定品を含め、ずらりと10種類ほどのミニ月餅が並ぶ様子は、迷いながら見ているだけで楽しくなります。

この、ころんとしたミニサイズと言い、種類あれこれから選べるところと言い・・女性の心をしっかりとらえて離さない、魅力なんですよね~。

そして、「しろ月餅」という、焼いていない、生の月餅もあるのが、これまた目を惹きます。ここ数年、台湾や本場でも流行している月餅だそう。
日本の「ぎゅうひ」のように、やわらかくのびるお餅で中華風の餡をくるんだ、見た目も食感も、新感覚の月餅です。

どちらの月餅もも、1個ずつから買えるのですが、焼き月餅は、4個、8個、12個入り
の専用ボックスがあり、今回は、せっかく4つ選んだので、箱入りにしていただきました。

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少しキラキラした素材の厚手の白い箱と組み合わた、えんじ色の組みひものかけ方も、洗練されていて素適です。お遣い物にしたくなる月餅ですね。

中に入っているパンフレットにも
「月餅の本場、中国では、お月見の時に一家円満をねがい、円い月餅を食べる習慣があるそうです。中国で古くから親しまれてきた月餅を、より多くのお客様に、もっとおいしく召し上がっていただきたいと思い、小さく、愛らしい『円果天』の月餅が誕生しました。」
と、説明書きが。

「円」は、円満の円。果点は、中国語で、お茶請け、おやつを意味し、「天」は天の恵み、自然からの恵みを意味しているそうです。

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私が選んだ月餅は、季節限定で新登場したばかりの「いちじく」と、赤蓮の実餡、黒胡麻餡、木の実餡の4種類。
白蓮の実餡と、赤蓮の実餡は、どう違うのかな?と伺うと、赤蓮の実餡は、蓮の実をあぶって使い、焦がし砂糖で味付けをし、よりコクがあるとのこと。食べ比べてみたいなぁ。

そこで、しろ月餅は、白蓮の実餡と、やはり季節限定の、いちじくにすることに。

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切ってみると、小さな月餅の中に、餡がぎゅっと詰まっています。
木の実餡なんて・・見てみて!こんなにカラフルです!!
レーズン、杏、白ごま、冬瓜、パイナップル、くるみ、カボチャの種、アーモンド、カシューナッツ、くこの実・・・など、中華らしい贅沢な素材使い。

この薄皮生地づくりにしても、中村屋さんの伝統のワザに、裏打ちされているのでしょうね。直火釜で丁寧に練り上げたという餡は、とてもしっとりしています。

赤蓮の実餡は・・なるほど~、確かに、香ばしさとコクがありますね。
いちじくは、セミドライいちじくを刻んだ物入りで、歯応えも、ほんの少しの甘酸っぱさも魅力。
黒胡麻は、あの、胡麻油を料理に使った時のような、香ばしさが何とも言えません。

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しろ月餅は、やわらか~いお餅が、みよ~~ん、とのびて、また、全然違う印象!
白蓮の実餡は、上品でまろやかな甘みに、さらっとした口どけ。
それに、いちじくは、プチプチ感いっぱいで楽しい!

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これはやっぱり、ぜひ、美味しい中国茶とあわせていただきたい。
凍頂烏龍茶など、すっきりした味わいの熱いお茶をすすりながら、さらさらと、餡の風味がほどけていく余韻を、味わいたいですね。

今年のお月見は、ご家族や、仲のよい方と一緒に、「円満」を願いつつ、月餅を楽しんでみてはいかがでしょうか!

ところで、オ・グルマン・カプリシューの杉本シェフに一緒に作っていただいた、スイーツ部のオリジナルマシュマロ、ついに完成しましたね!

私も、試食会に参加させていただいたりしつつ、ずっと楽しみに待っていました。

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最終的に、こちらの4種類の味に、落ち着いたとのこと。

・レモン&ライム
・アップルシナモン
・マンゴー
・カシス

レモン&ライムは、きゅんとした酸味があって、試食会の時も、かなりの人気でした。
酸度が高いため、固まり具合が難しく、杉本シェフも、試行錯誤をなさったようですが、出来上がったものは、ふんわり、しゅわんとする、やさしい口どけになっていました!

アップルシナモンも、相性のいい2つの素材を組み合わせて、まるで、アップルパイを思わせるようなどこか懐かしい味が、お気に入りです。

味がしっかり、はっきりしたカシスも、インパクトあり!
マンゴーも、どれも、やわらかで、すっと口どけのいいマシュマロなのですが、使う素材によって、微妙に食感が異なって、ぽわんとした口当たりだったり、ぎゅうひのような、とろんとした印象だったり・・。

素材感たっぷりのマシュマロ。どれも美味しくて、選ぶのも迷ってしまいそうですね・・。
皆さんにも、ぜひ、味見してみてほしいです!

平岩理緒 2007.09.08 デパ地下スイーツ | | コメント (0) | トラックバック (1)


2007.08.30

三越日本橋本店・新館B1がリニューアルオープン!「シェフズ&スペシャリティ ダイニング」の注目スイーツ

こんにちは平岩理緒です。

皆さま、こんにちは、平岩理緒です。もう、8月も残りわずかですね。

さて、三越日本橋本店に、「新館」があるのをご存知ですか?
そのB1フロアに、8月21日、新コンセプトの売り場、「シェフズ&スペシャリティ ダイニング」が、オープンしました!

フロア全体は、今を時めく人気レストラン、名店の味を、カジュアルにいただけるイートインが中心ですが、スイーツやお総菜のテイクアウトコーナーも、各店に備えられています。

買った物を、自由にその場でいただくことのできるパブリックスペースもあるので、時間があまりない時も、一流の味を、ファーストフードのような便利さで、気軽にいただくことができそうです。

自然派イタリアンの第一人者、と言われる植竹隆政シェフプロデュースの「ジェラテリア カノビアーノ」は、シチリア産天然海塩、イタリアンエスプレッソ、ジャンドゥイアといった、いかにもイタリアンな物だけでなく、宇治玄米緑茶、丹波産黒豆など、日本の素材も採り入れたラインナップ、どれにしようか迷ってしまう・・・。
ハバネロ入りのリンツチリチョコレートなんて個性派まで!

「ジェラートにオリーブオイルをトッピング」という、新しい食べ方もオススメだそう。

夏季限定品として、旬の食材を活かしたラインナップも多く、アスパラミルク、豆乳水菜といった、野菜を使ったものも気になります。

まずは、「ルッコラミルク」と、「100%スイカ」のダブル盛りを選びました。

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淡い黄緑と赤の対比が美しい!
ルッコラの清々しく、ミルキーな風味と、シャクシャクした、より氷っぽい食感のさっぱりスイカジェラートとが、いいバランスの組み合わせでした!

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二度目には、「アスパラミルク」と「シチリア産天然海塩」に、オリーブオイルを添えていただきました。前回はカップだったので、今回はコーンに。

癖のない、さらっとした香りのいいオリーブオイルなので、どちらのジェラートともマッチして、なかなかいい感じ。

アスパラは、口にすると、ちゃーんと、アスパラだとわかりつつ、ミルクと一緒になっているので、まろやかで食べやすい。
塩味というよりも、むしろじわっと広がる甘みを感じさせるのは、天然海塩ならでは。

どちらも、お料理として使うにも、オリーブオイルと相性のいい素材ですからね。
やっぱり、オリーブオイルが特に合うジェラート、というのがあると思うので、お店の方に、オススメを伺うのがいいと思います。

さて、表参道「デュヌラルテ」、吉祥寺「ダンディゾン」、丸の内「ポワン・エ・リーニュ」など、各方面で大活躍の、淺野シェフのプロデュースする新店ベーカリー「ミディ ア ミディ」も、もちろんチェック!

これまでに考えられないほど、横長いショーケースに、ガラス越しに職人さんの仕事ぶりが見える厨房!贅沢なパン屋さんですね~。

パンは、「ソフト&ライト」「フェザー」「キャレ」「パン・ボヤージュ」という4つのジャンルに分かれていて、中でも「ソフト&ライト」は、おなじみのバターロールやアンパンを、生地のレシピや焼き方にこだわって、歯切れよく、ソフトに仕上げたカテゴリー。

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「ミディ アンコルヌ」は、粒アンパンを、コルネ状のパンの中に詰めた、かわいらしい形!中身がプラムジャムになった「プリュンム アンコルヌ」もあり、まるでチョコレートペーストのように見える、くるみ入りのプラムジャムは、これまた、がらりと雰囲気が変わって、とても濃厚なコクと、ほのかな酸味がインパクトあり!

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ラムレーズンとクリームチーズが入った「ロム」も、大人の味。
「ポティロンオランジュ」も、一見、カボチャ餡入りの素朴なパンですが、実は、カボチャとオレンジをブレンドしたジャムが、さらっとしたさわやかな甘みです。
ちなみに、バックのもう1個は、カレーパンの「パンジャブ」。

子どもの頃からなじみのある、素朴な菓子パンって、やっぱり、ほっとする美味しさですよね。
そんな、一見昔懐かしいパンにも、ひと工夫が隠されているのが、さすが、淺野シェフならでは!

これ以外にも、注目のスイーツが色々とあります。

京都発、丸の内でも人気を誇る、笹島保弘シェフの「イル ギオットーネ クチネリア」では、初めてテイクアウトができるようになりました。

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パイ生地で、フランボワーズとピスタチオのムースを挟んだ「さくさくっのミッレ フォーリエ」は、イタリア風ミルフィーユ。
カラフルな見た目と、薄いハラハラしたパイ生地が、ムースとほどよく一体化した食感に、フランスのそれとは異なる、イタリアらしさを感じます。

デミタスカップ風のコーヒーカップに入った、中身とろとろの「エスプレッソ風味のパンナコッタカプチーノ仕立て」も、表面にメレンゲの泡がかぶせてあって、まるで、本物のカプチーノをいただいているような気分に。

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五十嵐美幸シェフによる創作中華が人気の「広味坊」には、何種類かのグラス入り中華デザートの中に、なんと、「唐辛子プリン」がありました!
赤いプリンは、なるほど、確かに、ぴりっと辛味が後をひきます。

「イレール メレ」には、色とりどりのフランス菓子がならび、三越日本橋本店限定の、「ババ」もあるそうです。この日は売り切れでしたが、今度行ったら、またトライしてみたいです。

イートインの始まる11時には、もう、行列ができ始めている、話題の「シェフズ&スペシャリティ ダイニング」。
ラストオーダーの19時まで、時間に合わせて、食事やお茶が楽しめますので、ランチにこだわらず、気軽に覗いてみたいですね。

平岩理緒 2007.08.30 デパ地下スイーツ | | コメント (2) | トラックバック (0)


2007.08.23

エビスと言えば、「ちょっと贅沢なビール~♪」なゼリー@恵比寿三越

こんにちは平岩理緒です。

皆さま、こんにちは、平岩理緒です。

相変わらず、30℃を越える日々ですね。
友人からのメールに「最近、ゼリーに凝っている」とあって、それもわかるなぁと。
ゼリーは、水分もたっぷり閉じ込められているので、水分補給にも効果的ですよね。

そんな折、恵比寿に出かける用事ができて、そうだ!恵比寿に来たなら、恵比寿ならではの、あのゼリーを・・と、恵比寿三越に寄りました。

「エビス~ちょっと贅沢なビール~♪」と歌いたくなるゼリーです。
こちらは、恵比寿三越の、全国銘菓を集めた「菓遊庵」売り場にある、見た目そのまんま、エビスビールを使ったゼリー!

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パッケージの精巧さにも感心するし、この、黄金色の透明感も、まさに、ビールそのもの、という感じですよね。

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食べてみると、想像よりも食べやすい味に仕立てられていて、あまりお酒が強くない方でも、これならいけそう。
私自身、普段、ビール党ではないのですが、このゼリーは、デザートとしていただけますね~。

ちょっと酸味のある、白ブドウのような味わいに、でも、ビールのほろ苦さが、しっかりと後味に残ります。
何だか・・生ハムとかを添えても合いそうな、不思議なゼリーなのです。

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1個ずつからでも買えるので、お試しもOKですし、6個入りのセットは、手土産に人気だそう。
確かに・・お中元にビール、はよくありますが、ビールゼリー、という意外性が受けそうですね。
これはやっぱり、大勢で集まる場に持っていって、えー、こんなのあるんだ~!と笑いながらいただくのがおすすめの、オモシロスイーツ、です。

たとえば、会社や仕事先に、差し入れとして持っていくのにも、ビール・・はちょっと気が引けても、このビールゼリーなら、許されるかな?

私も、今度、実家の父へのお土産に、1つ持っていってあげようっと!
きっと、「何だこれは?ビール?!」と、びっくりすることでしょう。
そんな様子を想像して、思わず楽しくなるのでした。

平岩理緒 2007.08.23 デパ地下スイーツ | | コメント (0) | トラックバック (1)


2007.08.17

ベジテリアで、フルーツの恵みたっぷりジュース@池袋東武

こんにちは平岩理緒です。

皆さま、こんにちは、平岩理緒です。
毎日、猛暑が続きますね。ビアガーデンやプールは、大盛況だそうです。

こう暑いと、まめに水分補給をしなくては・・。
デパ地下でも、野菜やフルーツ100%ジュースのスタンドが人気ですね!

池袋東武は、洋菓子・和菓子コーナーは駅コンコースと直結した地下1階にありますが、ジューススタンドは地下2階にあるのです。

ということで、人気のお惣菜コーナーの向かいで、出来立てジュースを提供している、「ベジテリア」に行ってみました。

店頭に、「VEGE'S LIFE」という、ベジテリアの情報冊子が置いてあって、そこには、野菜&フルーツジュースのレシピから、こだわり素材の紹介、体にいいヨガ&マッサージ指南まで、役立ち情報がいっぱい!
私は、こういう物を見ると、必ず手にとって、じっくり読んでしまいます。

夏のジュースラインナップ紹介も、期間限定物など、気になるものがあれこれ・・。

中でも、「沖縄シークヮーサー」(8月8日~9月初旬)、「美肌ミックスアセロラ」(9月4日まで)、「キレイミックス ピンクグアバ&トロピカル」(8月8日~9月4日)が気になる!と思っていました。

ところが、先日、夕方頃に覗いてみたら、とろーりとしたテクスチャーがいかにも100%!な「桃」や、夏のオススメ「プラム」はあったものの、お目当てのジュースは、もう売り切れ・・!

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代わりに、8月19日までの土日限定というレア物、「魅惑の南国果実 ドラゴンフルーツ」がありました。

紫色に、種の粒々入りの外見は、ちょっと他にない、珍しい雰囲気いっぱい。
しかも、この日はちょうど、友達の家でのホームパーティに向かう途中だったので、皆に味見してもらおう!と、プラムとともに買ってみました。

サイズは2種類。小さめのRと大き目のLがあって、冊子にも店頭にも、カロリー表示もあるので、それも参考になりますね。

持ち帰りは、あまり長時間はNGですが、ちゃんと、倒れないよう、紙のスタンドにセッティングしてくれます。近くのオフィスに持ち帰るくらいの時間だったら、充分ですね。

ドラゴンフルーツのジュースは、想像よりも、やさしい甘さ。でも、カロリーは低めで、ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富と、女性の美容と健康の味方だそう。

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Rサイズで700円と、かなりお値段も張るのですが、皆、物珍しそうに、「へぇ~。それは、ぜひ飲んでおかなきゃ!」と、味見していました。

山梨産というプラムのジュースは、甘さの中に酸味や、プラムらしい青みがあり、ちょっとザクザクした食感も、あえて残してあって、うーん、ビタミン豊富そう~。

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光に透かしてみると、キレイな赤色ですね!

そして私は、気になるジュースを入手すべく、「そういう味は、午前中とか、昼間に飲みたくなるものだよ。」という友達のアドバイスを受けて、日中、改めて行って参りました。

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わーい!無事、「沖縄シークヮーサー」と「キレイミックス ピンクグアバ&トロピカル」を入手!
この日も、外は炎天下。汗をかきながらの移動中・・。フルーツジュースなら、2杯くらい飲んでもいいよね。

シークヮーサーは、蜂蜜で甘さをつけているそうで、飲みやすくはあるのですが、独特の酸味とほろ苦さがたまらない。いかにも、ノビレチン豊富そう~という感じがします。

ピンクグアバは、甘くてさわやかな香り、クリーミーな喉越し。
ビタミンCやポリフェノール、食物繊維豊富なビューティーミックス、なんですって。

食欲が無くなって、夏バテしがちな季節も、フルーツや野菜のジュースで、体をすっきりさせたいですね。そして、やっぱり、しっかりご飯を食べないと!

Rサイズ1杯でビタミンC1000mgというアセロラは、紫外線の強烈なこの季節、ぜひともトライしてみたいけれど、さて、今度は、うまく出会えるかしら・・。

※池袋東武百貨店は、8月22日(水)、休業日だそうです。
 8月は、今や、お正月以外、ほとんど年中無休の百貨店が、休むことのある月。
 お買い物の折には、事前に確認を!

平岩理緒 2007.08.17 デパ地下スイーツ | | コメント (0) | トラックバック (1)


2007.08.09

ルノートル西武池袋本店限定、アイスケーキ「TOROPI トロピ」でパリ気分満喫!

こんにちは平岩理緒です。

皆さま、こんにちは、平岩理緒です。

夏休み、デパ地下も賑わっていますね。
特に、8月に入ってからは、どこも帰省土産をあれこれ揃えて、フェア開催中です。

池袋西武を歩いていたら、「厳選・夏のおみやげスイーツ」としたチラシが置いてあり、早速、手にとってみました。

その中の、「ルノートル」の「TOROPI(トロピ)」というアイスケーキを見て、思わず目が釘付けに。

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「ハイビスカスをイメージしてデコレーションされたアイスケーキ。
ココナッツとパッションフルーツが織りなすトロピカルな味わい」

とあります。なんてステキ!食べてみた~い!!

アイスケーキ、フランス語ではアントルメ・グラッセと言いますが、フランスのパティスリーでは、ある程度の大きなお店には必ずと言っていいほど冷凍ケースが置いてあり、真夏でなくても、冬でさえも、アイスクリーム製のデコレーションケーキが並んでいたりします。

最近、少しずつ、日本のお菓子屋さんでも、見かけるようになったなぁと、まさに気になっていたところ。さすが、本場・パリに本店を構えるルノートル!期待に応えてくれますね~。

早速、売り場に行ってみると、他にも、3種類のアイスケーキがありました。
バシュランフレーズという、メレンゲと苺で、フランスのクラシカルな伝統的デザートをアイスケーキに仕立てたもの。トレゾールというチョコレートのアイスケーキ。
ブルトネージュという、小さな小花状のアイスをいくつもドーム状に絞り出したような可憐なアイスケーキ。
ステキ!どれも食べてみたくなってしまいます。

中でも、この「TOROPI」は、西武池袋本店限定で、夏の間だけの、期間限定だそうです。お値段は3675円。

でも、アイスケーキだから、持ち運びが心配・・。
伺ってみたら、心配ご無用でした!ちゃんと、ドライアイスをつけてくださって、2時間までもつようにしてくださいます。これなら、手土産にも、安心ですね。

これは、手土産ばかりでなく、夏のお誕生日ケーキにも、いいんじゃないかしら?
種類によっては、配送のサービスもあるそうですから、遠方の方にお贈りしても、珍しくて喜ばれそうですね!

「TOROPI」は直径15cm。これは、誰かと一緒に食べないと・・と思い、ご家族人数の多い友達に電話をして、「今から、アイスケーキ持っていってもいい?」と、久し振りに遊びに行くことに。

ルノートルは、1957年にパリに誕生し、ガストン・ルノートル氏のペストリーから始まって、オードブル、お惣菜、デザートなど、幅広い分野でパリの人々を魅了しているショップです。
日本には、1979年11月、西武池袋本店に1号店がオープン。
今でこそ、海外の有名ブランドショップと、百貨店が提携した出店形態はメジャーになりましたが、その先駆け的存在なのです。

それゆえ、今現在、第一線で活躍されている有名パティシエの中にも、ルノートルで修行され、奥深いフランス文化への第一歩を踏み出したという方が、大勢いらっしゃいます。

「TOROPI」を箱から出したら、友達も、「わぁ、綺麗だね~」と顔を輝かせてびっくり!

ココナッツフレークを上に振りかけた、ダコワーズ生地の花びらの真ん中には、マンゴーやパッションといった、濃厚なトロピカル味のアイスクリーム。

ドライアイスでしっかり冷えていたので、切る時には、ちょっと硬すぎるくらい。
お湯で温めたナイフを使ったら、上手に綺麗に切れました。

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うーん、断面も美しい!
周囲は、ココナッツミルク風味のアイスクリームに、あ、これはちょっと酸っぱくて、私好み!パッションフルーツのアイスで、表面に、マーブル模様を描いています。

まさに夏にぴったりの、元気の出そうなアイスクリームケーキですね。
フルーツの味わいこそ濃厚だけれど、やっぱりそこはアイスクリーム。口当たりがひんやり、さっぱりしているので、普通のケーキに比べて、気がつくと、想像以上に食べられてしまいます。

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小さなサイズで、1個ずつ食べ易いマカロンアイスもあり、せっかくなので、これもチョイスしました。
3個入り788円は、意外なほどのお値打ち価格で、びっくり!
表面がつやつやした、端麗な姿。中はねちっとした食感のマカロン・パリジャンの生地は、チョコレートフレーバー。挟んであるアイスは、シンプルな美味しさのバニラアイスです。

カップアイスも、全部で12種類もあります。
特に、2種類のフレーバーをあわせ盛りにしたタイプを、味見してみたかったので、迷いながら選ぶことに。

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アプリコット&グアバと、洋梨&パッションを選びました。1個294円で、こんなに本格的なアイスクリームを味わえるんですね。
うーん、フルーツ味がなんとも濃厚で、ねっとりした滑らかな食感がたまらない!
これも、お中元などで、夏のギフトにいただいたら、すごく嬉しいだろうなぁ。

フランス、パリの雰囲気を伝えてくれるアントルメ・グラッセ、これから、よりいっそう、注目されていくのではないかと思います。
夏の暑さでグッタリ・・という時には、気分を変えて、こんな楽しく美味しいアイスケーキを、皆で囲んでみてはいかがでしょうか!

平岩理緒 2007.08.09 デパ地下スイーツ | | コメント (0) | トラックバック (1)


2007.08.02

ソーダフロート&マフィンで一休み@銀座三越B2・KIHACHI(キハチ)

こんにちは平岩理緒です。

皆さま、こんにちは、平岩理緒です。
関東も梅雨明けして、いよいよ、夏本番ですね。

そんな今日は、まさに猛暑という言葉がぴったりの、うだるような暑さでしたね。外を歩いているだけで、汗が流れるというほどの、蒸し暑さでした。

夕方、銀座方面に到着して、時間つぶしにデパ地下を見て廻るも、疲れたし、喉も乾いたな・・。

こんな時は、ケーキというよりも、ドリンク系のひんやりスイーツをいただきたくなります。
銀座三越は、地下1階に、和洋菓子の売り場がありますが、実は、エスカレータを降りた地下2階に、パティスリー・キハチの売り場があるのを、ご存知でしょうか?

横に長くのびた売り場の奥に、ドリンクコーナーと、厨房焼きたてマフィンを提供してくれているスペースがあります。
簡単な椅子とテーブル席、スタンドバーもあって、知る人ぞ知る、一息つける場所になっているのです。

月替わりで、オススメが登場するドリンク。
先月は、アセロラだったなぁ。今月のオススメは、アプリコットヨーグルトソーダですって!あんず好きの私としては、気になりますね~。

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アイスをのせて、フロートにするかどうか、ちょっと迷いました。
あまりにも暑すぎると、氷系に走りたくなり、アイスにも食指が動きづらくなるのですが、キハチのフロートにのせられたアイスは、あまりこってりしたクリーミー系ではなく、ちょっとシャリシャリ感もある、ほどよいサッパリ系。

・・よし、今日はのせよう!
それに、冷たい物だけだとお腹によくない気がするから、やっぱりマフィンも一緒にね。

今月のオススメマフィンは、日向夏ですって。
日向夏のコンフィチュールを上にちょこんとのせて、中にも、日向夏の果肉やピールがたっぷり。うーん、これも美味しそう。

フランボワーズとチーズ、抹茶と小豆、ココナッツとパイナップルなど、様々な種類がありましたが、結局、ブルーベリーにしました。
なんとなく、寝不足気味で、目が疲れているかも・・と思ったものですから!

でも、つい、あれもこれも試してみたい!と思う気持ち、わかるなぁ。
マフィン6種類の詰め合わせとか、意外と、お土産に喜ばれたりするんですよね。

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アプリコットの甘酸っぱさに、ヨーグルトが組み合わさると、どちらも酸味のある素材なのですが、不思議と、ほどよいまろやかさがプラスされます。
そこに、シュワシュワとはじけるソーダの泡が、喉越し心地よい!
ミルキーなアイスクリームにスプーンを入れると、シャリッとしつつ、口に入れると、とろんとして。きゅんとするような、さわやかなドリンクです。

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マフィンを割ってみると、紫色の鮮やかな、ブルーベリーが現れました。
ごくシンプルだけれど、やっぱり、ブルーベリーマフィンって、王道の美味しさだと思います!

昔、家族で、アメリカに住んでいらっしゃる、知人のお宅をお訪ねした際、80歳くらいのおじいちゃんが、お庭で摘んだブルーベリーで、マフィンを焼いてくださいました。
あれは、私がこれまでの人生で出会った中でも、最大限、美味しい!と思ったブルーベリーマフィンだったなぁ。

そんな、懐かしい気持ちにさせてくれた、素朴であったかい味わいの、キハチのマフィン。

実はキハチって、今年の9月で、20周年を迎えるんだそうです。
新しいブランドのように思われますが、もう、そんなに経つのですね・・。
それだけ長く愛されてきたというのは、すごいことですよね!

これから、20周年記念の特別のお菓子なども、発売される予定のようなので、楽しみにしたいと思います!

平岩理緒 2007.08.02 デパ地下スイーツ | | コメント (0) | トラックバック (0)


2007.07.26

東京土産におすすめ!173年目の「花園万頭」で、新しい「ぬれ甘なつと」

こんにちは平岩理緒です。

皆さま、こんにちは、平岩理緒です。
学校も夏休みに入って、色々と、楽しい計画を立てていらっしゃる方も多いことでしょう。

お盆時期など、帰省する時に気になるのは、やっぱり、手土産をどうするか、ということですよね。

大丸東京店は、何と言っても、帰省土産のメッカ。
これから帰省!というぎりぎり直前でも、ちょっと寄って、そのまま新幹線に乗り込むこともでき、とにかく便利ですからね。
東京の銘品があれこれと揃っていますし、この時期には、大丸東京店ならではの限定品も、多数登場します。

そんな、帰省ピーク少し前の大丸にて、東京銘菓として名高い「ぬれ甘なつと」で知られる「花園万頭」で、ちょっと面白いパッケージを見つけました。

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「ぬれ甘なつと“壹”(いつ)」と書かれた、薄紫色の筒状の容器。
その中には、おなじみの「ぬれ甘なつと」とともに、ちっちゃなひと口サイズの「ごま入り最中皮」が入っているではありませんか!

“壹”(いつ)とは、「満ちていっぱいになること」の意味なんですって。
へぇ~、面白い!

「花園万頭」は、昔ながらのお店で、「ぬれ甘なつと」も、変わらない定番だと思っていたけれど、実はこうやって、少しずつ、変化をしている部分があるのですね。

早速買って帰って、ダイニングに置いていたところ、その夜、母が用事で寄った際に、目をとめました。

「あら?何これ?ぬれ甘なつと?」
「私も初めて見たパッケージで、面白いから買ってきたのよ。半分持っていってよ。」
と教えると、懐かしそうに目を細めて、
「これねぇ、この間、お仏壇に供えてきたのよ。おばあちゃまにも持っていったの。」
と言うのです。

母の実家は九州なのですが、大学生の時から、東京に出てきた母。
その頃から、帰省する時には、当時、東京にしか売っていなかった、この「ぬれ甘なつと」を買って帰り、以来ずっと、両親の好物だったのだそうです。

先日、里帰りした折も、そんな「ぬれ甘なつと」を手土産に、今は亡き祖父の仏壇にお供えし、祖母にも食べてもらったとのこと。
祖母も、今は、言葉のコミュニケーションがしにくくなっているのですが、全身を揺らして、嬉しそうにニコニコしていた、というのです。

私も初めて聞く話で、なんだかちょっと、じんとしてしまいました。

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小さなごま入り最中の皮を上向きに置いて、付属の匙で、好みの量の「ぬれ甘なつと」を盛り付けて、母と一緒にいただきました。
自分で仕上げて、作りたてを食べるというのも、なかなか楽しいですね。

本当に、「壹(ひと)つ壹(ひと)つ、大事に」いただく感じですね。
これなら、サクサクとした皮の食感と、しっとりした小豆の食感との対比を楽しみつつ、
手や口も綺麗に、上品に食べることができます。

母も、「こんな形のも出ていたのね。色々なぬれ甘納豆を食べても、やっぱり、ここのが美味しいのよね。」と、気に入ってくれました。

「花園万頭」のことをもっと知りたくなって、調べてみました。

創始者の石川弥一郎氏は、加賀銘菓の老舗で、天保五年(1834年)からの歴史をもつ、「石川屋本舗」の三代目に生まれた方。

明治三九年、弥一郎氏は、東京への進出を決意し、最初は東京・青山に店を構えたそう。
その後、様々な苦難を経て、昭和五年、加賀百万石・前田家の御用地であった現在地、新宿三光町(現新宿5丁目)に店を移転しました。

その折、近くにある新宿の鎮守、花園神社の名にちなみ、新しい菓子「花園万頭」を生み出したのを機に、店名も「花園万頭本舗」と改めたのだそうです。

そんな「花園万頭」は、3年前に、創業170年を迎えられたそう!
それに際して、今後、和菓子文化の未来に、より美しい花を咲かせたいと、「170年目の生まれたて」プロジェクトを発足されたそうです。

この、昔ながらの伝統を継承しつつ、食べやすさや、洗練されたパッケージなど、新しい要素を採り入れた「ぬれ甘なつと“壹”(いつ)」も、その試みの1つなんですね。

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FNS系列のTV番組、『ごきげんよう』でも紹介されたという、「こだわりトマトのくず万頭」など、新く開発された、夏の限定涼菓子も登場しています。

ちゃんと緑のヘタがついたトマトあんが、くず万頭の中に閉じ込められた様子が、なんともかわいらしい!

この鮮やかな赤色の餡は、北海道の健康な大地で低農薬栽培された、安心・安全で美味しいトマトをジュースにし、白餡に練りこんだものなんですって。
餡を包み込む葛には、これまた創業四百年の老舗、奈良県・森野吉野葛本舗の吉野本葛を使用しています。

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トマト餡は、葛のつるんとした喉ごしの後から、フルーツのような上品な甘さが、さらさらと口の中で溶けていき、なるほど、後味がしっかりトマト。
こちらは、7月いっぱいの販売だそうですので、お急ぎください!

祖父母の代から愛されてきたお店のお菓子が、母の代、私の代まで継承されて、そして、この先も、少しずつ新しいものを採り入れながら、末永く残っていくのでしょうか。

そんなことにも思いを馳せながら、帰省土産を選ぶと、皆で一緒にいただく際にも、また、一段と味わい深くなりそうですね。

平岩理緒 2007.07.26 デパ地下スイーツ | | コメント (3) | トラックバック (1)


2007.07.19

夏バテも乗り切れる!土用餅@デパ地下事情

こんにちは平岩理緒です。

皆さま、こんにちは、平岩理緒です。
今の時期、デパ地下を歩くと目につくのは、鰻、鱧、祇園祭にちなんだお菓子。
そして、ここ数年、「土用餅」を見る機会が増えたように思います。

2007年の土用の丑の日は、7月30日。
この日は、夏バテを防ぐためにうなぎを食べる習慣がありますね。
江戸時代の蘭学者、平賀源内が、鰻屋さんの宣伝のために、土用という言葉を用いて看板を書いたことが始まりだとか。

「とらや」さんでは、7月18日~20日の3日間限定で、土用餅が販売中。
これも、鰻と同じく、江戸時代に一般的となった習慣で、栄養豊富な砂糖や小豆入りの餅を食べることで、夏バテを防ぐというものでした。

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とらやさんの土用餅は、黒糖風味のこし餡で包まれています。
それぞれのお菓子について、由来を説明したハガキも作っていらっしゃるのが、いいですね!
土用餅って、基本的には、こし餡なのかな。粒餡タイプのを召し上がったことのある方、いらっしゃいますか?

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しっとりして、濃厚だけれどさらりとした、香りのよいこし餡の中に、もちっとした弾力の、真っ白いお餅が顔を覗かせます。

これを食べたら、しっかりと力がつきそう、と思われていたのが、何となくわかりますね。

とらやさんの土用餅は、東京近郊のデパ地下だと、日本橋三越、日本橋高島屋、東京大丸、池袋西武、新宿伊勢丹、渋谷東急東横、玉川高島屋S・C、横浜そごうといった店舗で取り扱いがあるそうです。

土用は、実は年4回あって、立春、立夏、立秋、立冬の前の18日間のことです。
土用の入りは、毎年7月20日頃で、この間、日の十二支が丑である日のことを「丑の日」としています。年回りによっては、2回、「土用の丑」がある時もあるんですよね。

滋賀県に本店のある「たねや」では、7月28日~30日の販売。
見本を見たら、なんとなく赤福を思わせる、やはり、こし餡でくるんだものでした。
店舗一覧は、お店のHPからご覧ください。

大阪に本店のある「鶴屋八幡」では、7月20日~30日の販売。店舗一覧は、こちらにて。

「ふるや古賀音庵」では、1箱9個入りで、7月26日~30日。こちらは、一口サイズで、胡麻をまぶしたような餡でした。
店舗一覧は、こちらにて。

元々、宮中の公家の間では、「カガイモ((蘿芋)」の葉を煮出し、その汁でもち米の粉を練り、丸めて味噌汁に入れて土用入りの日に食すると、暑気あたりしないと言い伝えられていたそう。

その後、関西や北陸地方、特に京都・金沢を中心に、夏の土用の入りの日に、あんころ餅を食べる風習が広まっていき、別名「土用餅」と呼ばれていたそうです。
最近では、関東の売場でも、次第にメジャーになってきたのでしょうね。

ここ数年で、コンビニなどでもすっかり定着した「恵方巻き」の習慣のように、関西発の習慣、関東でも一般的になっていくのでしょうか。

平岩理緒 2007.07.19 デパ地下スイーツ | | コメント (0) | トラックバック (0)


2007.07.13

手土産にお墨付き!鎌倉歐林洞のパトロン&パウンドケーキ@松屋銀座店

こんにちは平岩理緒です。

皆さま、こんにちは、平岩理緒です。
雑誌の「手土産特集」を見ると、つい、手にとってみたくなります。

雑誌ごとに、読者の方を意識して、カラーが異なるのも面白いですね。
今月号の『一個人』の手土産特集も、選者の方も、ノミネートされていた候補も、なるほど、「らしいなぁ」と思わせるものでした。

部門ごとに、昔ながらの伝統、ベーシックな魅力をもったお土産が、多数並んでいましたが、パウンドケーキの上位に選ばれていた1つが、鎌倉歐林洞のもの。

鎌倉歐林洞は、スペシャリテの「パトロン」が、やはり、少し前にTVでも取り上げられ、話題になっていましたね。

今年の2月、松屋銀座店に新たにオープンして、久し振りに、都内のデパ地下でも買えるようになりました。
さすが、松屋さんならではの、渋いお店をセレクトしていらっしゃいますね~。

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パトロンには、ショコラノア、ショコラオレの2種類の味があります。

ノアは、渋皮付きマロンをマッシュして、ラム酒を加えたフィリングを、スイス産のブラックチョコレートでコーティングしたもの。

一方、オレは、マッシュしたマロンを、フレッシュバターと生クリームでしっとりと焼き上げ、スイス産ミルクチョコレートでコーティングしたもの。

切ってみると、スイートポテトを思わせるような、美しい黄金色!
でも、もっとしっとり、とろりとした口どけが、なんとも言えません~。

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私は、概ね、チョコレートはミルクよりブラックを好むのですが、このお菓子については、ミルクチョコの「ショコラ オレ」派だなぁ。
オレは紅茶に、ノアはコーヒーに合いそうな気がします。でも、好みや気分で選べると嬉しいですね。

パッケージの雰囲気も、クラッシックゴージャスで素敵なパウンドケーキは、オレンジ、洋梨、ガナッシュ、8月までの季節限定という桃など、色々とあって、かなり迷いました。

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でも、お店の方が、やはりベーシックで一番人気という「オレンジ」と、ちょっと珍しい「薔薇」を選ぶことに。
薔薇は、4月~11月の限定で、ローズヒップを煮詰めたジャムで表面を覆い、中にも、薔薇のジャムがたっぷりでした。

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オレンジも、切ってみると、それはもう、「ザクザク」という感じで、ピールがたっぷり入っていて、オレンジの何ともいい香り~!!

早く味見したくて、つい、すぐに切ろうとしましたが、ダメでした。
これだけ、煮詰めたフルーツ系がしっかりたっぷり混ぜ込んであると、やわらかく、ほろほろしすぎてしまって。一度、冷蔵庫で締めないと、綺麗に切れませんね。
あせらず、じっくり待ちましょう・・。

さて、改めて、綺麗に切っていただきます!

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ひんやり冷えたパウンドケーキは、また、一味、二味も美味しさがアップしたよう!

オレンジは、皮を煮詰めた、ビターな風味が感じられて、甘ったるさがなく、大人の味!
定番で、愛好家の方が多いというのもよくわかります。

薔薇も、冷たくしっとりした口どけに、ローズヒップの甘酸っぱいジャムの風味が、なんとも言えません。

私も、実はまだ、歐林洞の本店に行ったことがないのですが、ヨーロッパの洋館を改装した建物は、2階のホールで、サロンコンサートもできるそうです。
店内のいたるところに、アンティーク家具や高級洋食器が飾られ、とても素敵な雰囲気のようで、一度、行ってみたいお店の1つなのです。

平岩理緒 2007.07.13 デパ地下スイーツ | | コメント (0) | トラックバック (0)


2007.07.05

ご存知?叶匠寿庵のレア物、予約注文限定の最中&伊勢丹新宿本店限定の「方丈」

こんにちは平岩理緒です。

皆さま、こんにちは、平岩理緒です。
今年は、バーゲンのスタートが6月末日と、例年より早かったですね。

用事があって、初日の夕方に伊勢丹新宿本店に行ったのですが、まぁ、デパ地下の賑わいようといったら、すごいことになっていました・・!

ちょっと前に、香取慎吾さんのニュースバラエティ番組『SMAステーション』で、伊勢丹新宿本店の人気の秘密が、特集されたんですよね。それも影響があったのかも知れません。

6月13日に、リフレッシュしてグランドオープンした伊勢丹新宿本店のデパ地下では、新しいお店が入っただけではなく、おなじみのお店にも、ここでしか買えない限定品の「オンリーアイ」ブランドで、趣向を凝らした品が数多くあります。

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そんな、伊勢丹新宿本店オリジナル品の1つが、こちら「方丈」シリーズ。
様々な穀類を使ったお干菓子タイプと、果物の果汁を四角いゼリーに固めたタイプ、2種類があります。

グランドオープン記念に、ゼリータイプの「とまと」が新発売されたので、早速、チェックしに行きました。

うーん、溜息が出るほど、綺麗ですね~。
特に、このゼリータイプは、最近注目される、フランスの砂糖菓子(コンフィズリー)の1つ、「パート・ド・フリュイ」の和風版、といった感じ。
キラキラとした、色とりどりのゼリーの中に、それぞれの果物の果肉が透けて見えて・・とても綺麗です!

その中に、1つだけ野菜のトマトですが、甘く煮詰めて、かすかに酸味のある味わいは、果物と言われても、違和感がないかもしれませんね。トマトならではの、鮮やかな赤色も、印象的です。

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この写真は、5月の発売当初、一通り全部試したくて、9個入りにトライしてしてみた時のもの。1個ずつからでも買えますし、手頃なサイズの4個入りもあります。

果物系は、りんごと柚子、梅、桜に、摘草。
そして、穀物系は、栗、濃茶、梅、小豆、煎茶、胡麻、胡桃、黒大豆、麦こがし入りでした。中身は、季節によって変わると思うので、ご了承ください。

しかも、パッケージがまた美しい!
専用の紙袋も作られ、箱の蓋を開ければ、黒文字や、1つ1つの味を紹介した小さなリーフレットも入っているという、細やかな気遣い。これは、手土産にもってこいだなぁ。

そんな叶匠寿庵で、またまた、「レア物」に出会いました。
「百福百壽(ひゃくふくひゃくじゅ)」という最中をいただいたのです。

ずしりとした重さの手応えから、てっきり、中に4つくらい入っているのかと思ったら、なんと、想像の4倍の大きさの最中が、1個だけ入っていました!

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あまりの大きさに、思わず、測ってみたところ、1辺が11cm以上・・・なんてビッグな最中!
これは初めて食べたので、新製品かな?とホームページを調べに行ったのですが、見つからない。
そこで、叶匠寿庵のお客様相談室に電話して、どこで買えるのか、お尋ねしてみたのです。

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すると、実はこの最中、予約限定販売のみで、各デパ地下などのお店で注文すると、大体、5日後に受取できる、というものなんだそう。

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用途としては、お祝い事に使われる方が多く、1つ入り、2つ入りがあるそうです。なるほど、結婚式の引き出物にも、アリかも知れませんね。
包み紙も、赤い象形文字が描かれていて、しゃれた雰囲気。慶事にはぴったりですね!

中には、やわらか~いぎゅうひ入り!みよ~んとのびる、あの食感が、たまりません!
たっぷりの粒餡入りで、ボリューム大ですが、上品なお味なので、半分くらいはぺろっといけてしまいそう。2人くらいで分けて食べると、ちょうどいいかも。

デパ地下にも、まだまだ、隠れたレア物があるんですね~!

平岩理緒 2007.07.05 デパ地下スイーツ | | コメント (0) | トラックバック (0)


2007.06.29

銀座松坂屋、万惣フルーツパーラーでビタミンに満たされて!

こんにちは平岩理緒です。

皆さま、こんにちは、平岩理緒です。
銀座方面に出たついでにと、デパ地下をめぐっている途中、ふと、松坂屋の「万惣」の前で、足を止めました。

最近、ちょっと寝不足で疲れがたまっているかも・・と思っていたところ。
今日は、美味しいフルーツを、めいっぱい食べよう!と、フルーツパーラーで一息入れることに。

私は、メニューを見ても、たいてい、ひとしきり悩む方です。
フルーツパフェも美味しそうだし、フルーツサンドイッチも気になるし・・・。

でも、そんな私が、一年を通じて好きな果物と言えば、グレープフルーツ。
こういう、フルーツの専門店のグレープフルーツゼリーって、お菓子屋さんのものとはまた違い、果物の美味しさがストレートに伝わってくるのが醍醐味!

よし!グレープフルーツのゼリーにしよう。
それに、せっかくなので、もう一手間加えたものをと、フルーツポンチもお願いしてみました。

お持ちいただく順番は、やっぱり、ジュースのような感覚でいただけそうな、グレープフルーツゼリーが先で。
うーん、素敵!フルーツ三昧だぁ~。

「万惣」は、神田須田町に本店があって、デパ地下では、ここ、銀座松坂屋にしか入っていません。

ビジネススーツ姿の、初老の紳士のお姿も、よく拝見するお店の1つ。
知る人ぞ知る、ゆったりと落ち着いてお茶ができるスポットなのです。

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さて、運ばれてきたグレープフルーツゼリーは、わお!なんてジューシーな!

ホワイトグレープフルーツの半割を、そのまま器に使った形は、想像どおりです
が、ルビー色のグレープフルーツも飾られていて・・。

中のゼリーも、果汁をそのまま絞ったように、ゆる~くトロトロで、柑橘類の粒々の「さのう」が、いっぱいに閉じ込められているのが、そのまま見える!
そう、グレープフルーツゼリーは、やっぱりこうでなくちゃ!

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「上から絞ってお召し上がりください」
と言われたのは、横に添えられた、もう半分のグレープフルーツ。
よく、蓋のように、ちょっとだけ果肉を残して切ってあるのは見たことがありますが、半分そのまま、どーんと大胆添えられているなんて、贅沢~!!

口に運ぶと、すっきりした甘さの中に、グレープフルーツ果汁のさわやかさが、じゅわっと広がります。
これだけいただくと、やや甘めですが、ここに、グレープフルーツの果汁を絞り足していくことで、まさに、ちょうどいい、フレッシュな甘酸っぱさが、だんだんと調整されていくのですね。
これは、絞っていくのも楽しい演出だなぁ。

「万惣」の創業は、弘化三年というから・・なんと、江戸幕末の、1846年なんですね!

当時、「水菓子」と呼ばれていた果物は、まだまだ種類も少なく、稀少品でした。
明治に入ると、外国産の果物が、最初は観賞用にと、導入されてきます。
「万惣」の初代は、それらの品種改良に力を注いで、上流階級に出入りし、「食べる」ための果物への理解を、次第に広めていったんですって。

やがて、「マスクメロン」のような高級な果物も誕生し、明治四十三年には、果物業界では初となる、「宮内庁御用達」を拝命されたのだそう。

そんな、歴史ある果物専門店ならではの誇りを感じる、実に美味しいグレープフルーツゼリー。
これは、893円(税込)というお値段にも、十二分に納得。素人には真似できない、プロの職人の味です。

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フルーツポンチは、グレナデンシロップの赤色が美しい、コアントローの香りのする、シロップに、ゴロゴロと、贅沢に季節の果物が浸してあって!私、スイカは今年の初物だったかも知れません。

子供の頃に食べたフルーツポンチは、いろんな果物が、もっと細かく刻んであって、それも懐かしいけれど・・・これは、大人の豪華版フルーツポンチ、ですね。

すっかりお腹一杯になったけれど、ビタミンもいっぱい補給できたような気がして、すごくヘルシーな気分。
これからの蒸し熱い季節には、こんな贅沢なフルーツのスイーツで、リフレッシュもいいですね♪

平岩理緒 2007.06.29 デパ地下スイーツ | | コメント (5) | トラックバック (2)


2007.06.20

そごう横浜店と言えばコレ!「マーロウ」のビーカー入りプリン♪

こんにちは平岩理緒です。

皆さま、こんにちは、平岩理緒です。

近くまで出たので、久し振りに、そごう横浜店に寄ってきました。
ここに来ると、いつも覗きたくなるのが、プリンで有名な「MARLOWE マーロウ」。
何と言っても、デパ地下で入っているのは、唯一、ここだけですからね!

ビーカーの形の容器に入った特大サイズのプリンは、食べ応えあって、種類も豊富。
季節ごとの限定品も登場するので、見逃せません!

今回は、そごう横浜店と葉山店限定という、「抹茶」を選んでみました。
ビーカーの絵柄が、横浜ベイブリッジのバージョンなんですね!

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南葉山が本店のマーロウは、1984年から続くお店。横浜ベイブリッジは、1989年に開通した橋。
どちらも、地元の方々にとってなじみ深い、シンボル的存在なのでしょうね。

加えて、季節限定品の、マーロウのマンゴープリン、こと、マンゴーオレンジも、試してみることに。
蓋付きの瓶入りで、フレッシュオレンジとマンゴー、ココナッツミルクを使った、底のカラメルはないタイプです。

ちなみに、パイレックス製の耐熱ビーカーに描かれた、コートを着た男性が煙草をくゆらせているお店のロゴマークは、アメリカの推理小説家レイモンド・チャンドラー氏が生みだした、ロサンゼルスの私立探偵、フィリップ・マーロウの肖像。
ハードボイルド探偵といえば、このマーロウ氏を挙げない人はいないほど、世界的に有名な探偵の一人なのです。

持ち運ぶ時も、しっかりした箱に入れて固定してくださるのが、ありがたいです。

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実はこの日、今度、テレビ神奈川で放映される番組の収録だったので、スタジオでいただくおやつに持っていきました。
『味番頭47』という番組で、日本全国のデパ地下から、美味しい逸品を取り寄せて紹介するという主旨。今回の放映は、7月5日(木)です。

京都の宇治田原の抹茶を使ったプリンは、スプーンを入れると、綺麗な緑色があらわれました。
しっかり火の入った生地で、ボリュームもたっぷり、食べ応え抜群!

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やや長丁場となった撮影の休憩中に、思わずぺろりと完食してしまいました。
これなら、夜までお腹ももちますね。

抹茶プリンって、カラメル無しのものもありますが、こちらのは、抹茶のほろ苦さに、底のカラメルのほろ苦さが重なって、これが何とも言えず、好相性!

レストランでいただくと、ビーカーからくり抜いて出してくださるんですって。
カラメルが上から全体にかかりより一層美味しくいただけるのだそう。

私も、今回は出先で、お皿もなかったので、そのままいただきましたが、今度、家へのお土産にした際は、ビーカーから抜いて、お皿に出して味わってみたいな!

一方、瓶入りのマンゴーオレンジは、卵が入らず、寒天を使っています。
テンサイ糖や、発酵クリームを使うなど、さわやかでフルーティーな味わいに仕上げる工夫をしているようです。
多少揺られても平気そうな丈夫な器使いなので、差し入れなどにも、安心して持っていけそう。

これからの季節、夏、秋と、また様々な限定プリンが登場することでしょう。
プリンファンには見逃せませんね!

平岩理緒 2007.06.20 デパ地下スイーツ | | コメント (2) | トラックバック (0)


2007.06.12

日本橋三越リニューアルオープン!源吉兆庵でマスカット尽くし

こんにちは平岩理緒です。

皆さま、こんにちは、平岩理緒です。

6月12日(火)、日本橋三越が、バリアフリー化も兼ねた工事を終えて、リニューアルオープンしたので、早速、様子を見に行ってきました!

日本の百貨店の中で、一番古い歴史をもつ日本橋三越。
さすが、オープニングにも、名だたる老舗和菓子店の代表各位がお揃いでした。

6月16日って、「和菓子の日」なんですよね。
今回のリニューアルオープン記念もあって、様々な、日本橋三越限定の和菓子が登場しています。

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その中の1つ、「宗家 源吉兆庵」にも、日本橋三越オリジナルの、「創作果実羹 マスカット」が登場していました。

しっとり蒸しあげた浮島生地の上に、よもぎ風味の豆乳羹を重ねて、その上に、白ワインでコンポートしたマスカットをちりばめた、マスカット果汁入りの錦玉羹を重ねています。
うーん、まさに、清々しい新緑色の競演。マスカット尽くし!

日持ちは当日中ですが、持ち歩きは要冷蔵ではなく、常温でOKというのも、助かりますね。
気取らない、ほんのちょっとした手土産にもよさそうです。
食べる前には、ほどよく冷やしていただきたいですね。

断面も、薄緑色に透き通った錦玉羹が、まるでガラス細工のように美しく、思わず溜息・・。
和菓子にはちょっと珍しい、マスカットとの組み合わせですが、さわやかな酸味、口の中に広がる涼風のような、香り高さがなんとも言えません。

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岡山に本店がある源吉兆庵といえば、「陸乃宝珠」で有名。
マスカットの中でも、最高級と言われるマスカット・オブ・アレキサンドリアを一粒まるごと、求皮で包んだ和菓子は、まるで、翡翠を思わせる、美しい黄緑色をしています。

収穫したばかりのマスカットを、その日のうちに包み込まないといけない、デリケートなお菓子。なるべく早く食べてあげたいですよね。

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きらきらとした白い氷餅粉に覆われた求皮の中に、本当に、みずみずしい大粒のマスカットがそのまま入っていて、さわやかな水菓子と、もっちりした上生菓子の魅力が一度に楽しめるような、新鮮な感覚!

これから、夏に向かう季節にふさわしい、岡山生まれのマスカット尽くし。
「和菓子の日」には、ぜひ、初めてトライする和菓子や、お気に入りの定番など、和菓子とお茶で、ほっと一息入れたいですね。

平岩理緒 2007.06.12 デパ地下スイーツ | | コメント (1) | トラックバック (1)


2007.06.07

新宿京王、アンテノールのコルネも夏バージョン!

こんにちは平岩理緒です。

皆さま、こんにちは、平岩理緒です。
デパ地下も、ゼリーなどのカップ物が増えて、すっかり夏仕様になってきましたね。

さて、京王百貨店新宿店のデパ地下は、ちょっと階段を上がった「中地階」というフロアに、和洋菓子の売場があるので、地下だけど上にある、ちょっと不思議な感じです。

その中にあるアンテノールさんの定番人気品が、「コルネ」シリーズ。
筒状のさっくりパイの中に、クリームが詰められたお菓子です。
これまでは、カスタードとチョコレートの2種類だったのですが、最近、夏限定フレーバーに衣替えをしました!

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夏バージョンは、チョコレートバナナと、小倉味の2種類。

シンプルで食べやすく、税込126円というお手頃価格なので、ご家族へのお土産に、まとめて買っていかれる方が多いよう。夕方ともなれば、売り切れ完売になる、人気商品なのです。
お子さんも大好きなチョコバナナに、ご年配の方にも喜んでいただけそうな小倉。
年齢を問わず、皆さんで楽しんでいただけそうですね。

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アンテノールは、1978年に創業。洋菓子の伝統息づく、神戸が基盤のブランドだけに、「本物」の味わいを大事に、日本人に好まれるベーシックなお菓子を作り続けてきたブランドです。
デパ地下の中のお店にも、できたてを提供できる厨房を併設し、パティシエの顔写真を飾るなど、作り手の顔の見えるお菓子、を目指していることが伝わってきます。

ヨーロッパの菓子の伝統・技術をベースに、日本独自の食文化を上手に融合させたお菓子も多く、和素材を使った物も、色々と並びます。

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こちらのゼリー物も、その1つ。「くずきりと梅酒のゼリー」「オレンジジュレと柚子寒天」。
どちらも、ゼリーと、日本古来の夏の涼味である、くずきりや寒天とを組み合わせた、和洋折衷のひんやりデザート。つるん、くにゅっとした歯ざわり、喉越し。それぞれ、異なる食感と美味しさを楽しめます。

ほのかなピンク色や、オレンジが透けて見えるのも、綺麗ですね。
緑を添えるのに、木の芽が使ってあるというのも、和心を感じさせて、素敵な演出!
丸ごと入った青梅の酸味もさわやかで、柚子風味の寒天も香りよく、さっぱりとした、夏にぴったりのデザートです。

京王百貨店限定の、オリジナルスイーツもあって、今の時期は、15時からマンゴーシフォンが登場しているそうです。

ちなみに、私も、神戸にあるアンテノール本店に行ったことがありますが、洒落た雰囲気のサロンがあり、また、当時は、会社で所蔵されている、古い時代にヨーロッパで使われていた、お菓子の型や道具がショーケースに飾られていたりして、とてもステキでした。(※現在は展示していないそう・・)

なんと、それらのコレクションを集めた、ミュージアムまでお持ちなのですよ!
ぜひいつか、お訪ねしようと思っています。

平岩理緒 2007.06.07 デパ地下スイーツ | | コメント (2) | トラックバック (0)


2007.05.29

銀座三越、菓乃実の杜で見つけたキュートな白くま&こぶたケーキ

こんにちは平岩理緒です。

皆さま、こんにちは、平岩理緒です。

先日、銀座三越のデパ地下内を歩いていたら、こんなキュートなケーキが並んでいて、思わず立ち止まってしまいました。

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「菓乃実の杜」の「白くまレアチーズ」。これは、以前からの人気商品でしたが、新作の「こぶたのいちごムース」も登場!2匹並んでいると、なおさら、かわいらしいですね~。

こういうケーキって、お子様のいらっしゃるご家庭への手土産にはもちろん、実は、大人しかいないはずの集まりにも、やたらと受けてしまったりするんですよね~。
「うわっ、かわいい!!」と、それぞれ、携帯カメラやデジカメを取り出して、ひとしきり、賑やかな撮影大会になります。

こういうケーキの買い方には、ちょっとしたコツがある、と思っています。
1個1個、手仕上げなので、表情が微妙に違います。内心、「この子がかわいいなぁ」と思っていたりしませんか?

お店の方は、普通は、並んでいる手前から、ケーキを取っていかれます。
混雑して、大変そうな時でなければ、
「本当は、あっちの子の方がかわいかった・・」と後悔しないよう、正直に、「表情を選ばせてもらってもいいですか?」と、お願いしてみましょう。

お気に入りの子を連れて帰ると、いっそう幸せな気分になります。

でも、その分、どこからスプーンを入れるか大いに悩んで、食べてしまうのが、かわいそうになりますけれど・・。

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ごめんね!と思いつつ、一口ずつ。

白くまは、真っ白いフレッシュチーズのフロマージュブランのムースの中に、甘酸っぱい木苺入り。
こぶたは、やわらかな苺ムースに、クレームブリュレ入りで、さらに食べ進めると、とろっとした苺のソース入りでした。

お子様からご年配の方まで、どなたにも美味しく召し上がっていただけそう。

「菓乃実の杜」のお菓子を作っているのは、「明治記念館」という、明治神宮の結婚式場として設立された、由緒正しい施設の厨房です。

1000坪の広大なお庭が見えるラウンジは、明治時代、帝国憲法の草案が練られたという、お部屋を使用しているんですって!

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「菓乃実の杜」で一番人気なのは、やっぱり、苺のショートケーキだそうですが、夏の定番の1つは、この「マンゴー杏仁」。

マンゴーの甘酸っぱさと、杏仁の風味が一緒に楽しめます。赤いクコの実のアクセントが、綺麗ですね。

私は、杏仁豆腐には、大きく分けて、4つほどの食感があると考えています。
とろとろ、つるつる、ふるふる、もっちり。
このマンゴー杏仁は、もっちり系だなぁと思いました。

銀座三越では、5月29日(火)~6月30日(土)に、「ロールケーキフェア」が開催されるそうです。

ロールケーキは、普通のケーキに比べて、梅雨の季節、傘を持っても持ち歩きやすい!というコンセプトで、この時期に特集なんだそうです。
なるほど、ちょっとくらい傾けても、大事に至らないことが多いですものね~。

期間中登場する、ロールケーキのラインアップは14種類。

和歌山のイタリアレストラン「アルトロシエスタ」から、銀座三越限定の「生石高原抹茶ロール」が、6月4日まで各日限定50個の販売ほか、有名な、大阪・堂島「モンシュシュ」の「堂島ロール」も、関東地区のデパート初登場。これは、6月5日-11日の限定だそうです。

「菓乃実の杜」からは、どんなロールケーキが登場するのかな?
各店からの、ロールケーキの競演、楽しみですね!

平岩理緒 2007.05.29 デパ地下スイーツ | | コメント (0) | トラックバック (0)


2007.05.22

初夏のジュレ&クッキー!東急東横店でヨックモックをチェック♪

こんにちは平岩理緒です。

皆さま、こんにちは、平岩理緒です。
先日、お世話になっている方から、プレゼントをいただきました。

ヨックモックから、今年、新発売になった「ドゥーブル・ジュレ」というゼリーの詰め合わせとのこと。
開けてみたら、わぁ、背高のっぽの、カラフルなジュレがこんなにたくさん!早速、冷蔵庫で冷やして味見しなくっちゃ♪

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「ドゥーブル」って、ダブル、の意味。なるほど、違うフルーツとフルーツを二層に重ねたゼリーなんですね。
組み合わせは4種類。グレープフルーツ&オレンジ、レッドグレープフルーツ&パッションフルーツ、ピーチ&チェリー、マスカット・ピオーネ&ライチ。
果実も入っていていいなぁ。

この二層を保ちつつ、器にうまく開けられるかな?
専用の長いスプーンがついているのが親切♪すくう部分が、ちょっと面白い、非対称系の形で、スプーンとナイフを足して二で割ったような…。だから、すっと差込やすく、キレがいい。そんなスグレモノスプーンにもご注目♪

背の高いカップって、見た目オシャレなんだけど、いざ食べる時、普通のスプーンだと、長さが足りなかったりするんですよね。これなら、このカップのまま、すくって食べるのでも手軽かも。
うーん、どうやって食べるか、楽しみです。

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私がいただいたのは8本入りだったけど、もうちょっと少ないポーションもあるのかな?

ヨックモックの売り場にも行ってみなくては!と向かったのは、渋谷東急東横店のフードショー。何しろ、駅とそのまま直結した近さでは、ピカイチもの!渋谷を利用するついでの時に寄るには、とっても便利。

あったあった~、ドゥーブル・ジュレ。詰め合わせは、5本入りからありますね。
あら、1本ずつでも買えるんだ!

そう、ギフト物って、こういう、自分お試し用購入が可能かどうかが、気になってしまいます。差し上げる前に、自分でもちょっと味見したい、と思いますものね。
これから夏に向かう季節、ちょっとしたお遣い物にもよさそう、と自分のデータにインプット。

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そして、そろそろ…と思っていたのですが、やっぱり登場していました!
「初夏のクッキー」。春夏秋冬と季節ごとに発売される限定物。春は、桜のクッキーでしたね。

初夏は、ビビッドなビタミンカラーのパッケージも楽しい、オレンジとレモン!
ミニマムで、各6枚入り525円という、実に良心的な価格!本当にちょっとしたギフトに重宝するのです。

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オレンジは、アールグレイとの組み合わせで香り高く。レモンは、ピールの食感が、サクサクしたクッキーの中にちりばめられていて。ほのかな酸味が嬉しい。
紅茶によく合いそうで、ちょっと添えてお出ししたい感じです。

ヨックモックは、1942年創業というから、もう60年以上の歴史をもつ洋菓子メーカー。
私も、母がよくお遣い物にしていたシガール、子どもの頃から大好きでした。
ナイショだけど、あの、巻きを端から少しずつはがして食べてみる…みたいなこと、やったことありませんか?

伝統あるお菓子って、もちろん、製法なども昔から引継ぎながら、大事に作り続けていることと思います。でも、単に「変わらない」というのではなく、実は、一見わからないところで、素材や作り方など、より吟味を重ねて、おそらくブラッシュアップしているはず。

ヨックモックでも、「シガール」に代表される伝統を大事にしつつ、この初夏のクッキーやジュレのように、新しいものにもトライしていくのでしょうね。これからも頑張ってほしいです!

平岩理緒 2007.05.22 デパ地下スイーツ | | コメント (0) | トラックバック (0)


2007.05.15

博多・天神デパ地下めぐり:マカロンで人気の「アルデュール」が池袋に催事出店

こんにちは平岩理緒です。

皆さま、こんにちは、平岩理緒です。
この週末は、親戚の結婚式で九州に行って参りました。
帰りがけに、博多に寄ってきたので、今回は、博多デパ地下スイーツのご紹介です!

博多は、市内で一番賑やかな天神に、3つの百貨店があります。
岩田屋、大丸、三越の3軒。
地下通路で全てつながっているので、雨でも炎天下でも、移動に便利です。

そんな中で、私も好きなお店の1つ、「アルデュール」。
大丸と三越に、常設のお店が入っています。大丸の店舗の方が、生ケーキの種類が、ちょっと多いかな?

こちらは、天神からほど近い、中洲川端という商店街の中に本店があり、2階がフレンチのレストラン、1階がパティスリーとなっています。

人気は、何と言っても、種類豊富なマカロン!
季節ごとに新作を出されていて、シェフパティシエの小代さんのブログで、そんな情報がいち早くキャッチできます。

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少し前に、催事で東京にも来ていらしたのですが、その際、新作の「苺ミルク」が売切完売だったのが、心残りでした。今度は、無事入手!
ピスタチオのグリーンを散らした、春色のマカロン。ちょっと、練乳苺ミルクのような、まろやかなやさしい甘さでした。

夏の新作の1つ「木苺とパッションフルーツ」も、一足早く味見させていただくことができました。表面には、ココナッツフレークがまぶしてあって、ほのかな酸味とともに、夏を予感させてくれます♪

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最近登場したマカロンでは、ライムとジン風味の「ギムレット」(写真左)もオススメ。
以前から人気のある、ピンクグレープフルーツ風味の「ソルティードッグ」とあわせて、お酒のおつまみにしてもいいですね!
辛口のシャンパンとフルーツ風味のマカロン、なんて組み合わせも、合うんじゃないかなぁ。

これはデパ地下ではありませんが、もうすぐ、池袋の東武百貨店で始まる催事、「うまかもんよかもん 大福岡展」に出店される際、夏の新作マカロンや、新登場のジュレをお持ちになるそう。
会期は、5月31日(木)~6月5日(火)だそうです。

しかも今回は、初の試みで、小代シェフによる、マカロンのデモンストレーションがあるというから、私も、ぜひお訪ねしたいと思っています!

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こちらは、大丸店でいただいた、「赤い果実のミルフィーユ」。5月の連休時期から、登場したそうです。
よく見ると、パイ生地の間に挟んである、クレームムースリーヌの中に、黄色い粒々が・・。柚子風味なんですって!
表面を香ばしくカラメリゼしたパイは、サクッとしていて、そのほろ苦さが、柚子の香り高さと一緒になって、印象的です。

それに、クリームだけではなく、木苺、苺、赤すぐりのジュレを挟んであるのも、初夏のミルフィーユにふさわしい、さやわかさ。

生ケーキは、東京での催事出店には登場しないのが残念ですが、博多に行った時のお楽しみ!ということで、機会があったら、ぜひ召し上がってみてください。

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岩田屋に入っている「ラ・ヴィ・アン・ローズ」にも、かわいらしいマカロンがありました。ご覧ください、ハート型のマカロン!
3つ入りは三角柱型、4つ入りはピラミッド型のクリアケース入りで、見た目もオシャレ。
これは、自分用と、お土産に買っていこうっと。

久し振りの博多デパ地下めぐり、新しい発見が色々とあって、楽しかったです!

平岩理緒 2007.05.15 デパ地下スイーツ | | コメント (2) | トラックバック (1)


2007.05.08

新宿伊勢丹に素敵なアップルパイの店が新登場!「zephyr」

こんにちは平岩理緒です。

皆さま、こんにちは、平岩理緒です。
連休も終わって、またお仕事や学校が始まったことでしょう。元気を出していきたいですね。

5月1日、新宿伊勢丹の、洋菓子売場がリフレッシュオープンしました。
フランスやイタリアなど、海外からのニューショップもお目見えして、とても華やか!

以前から入っていたお店も、装いも新たになって、お菓子のラインナップが変わったり。
老舗メーカーが、初登場のニューブランドを起ち上げ、これまでと違った魅力を見せてくれているショップもいくつかあります。

ここ「zephyr」さんも、そんなお店の1つ。
東京凬月堂さんがプロデュースしたお店で、「zephyr」は、「西風」の意味。
日本の食材や、技法から感じられる、新しい西欧の風を表現した、という意味の名前なんですって。

アップルパイとスイートポテトがメインですが、そのこだわりようと言ったら、かなりのもの!

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こちらが、青森産の紅玉を使った、「フィユタージュ・オ・フリュイ」
プレーンと、りんごを赤ワインで煮たものの2種類あり、今回は、なんとも言えないワイン色に惹かれて、そちらを選びました。

りんごが違うだけじゃないんです。フィユタージュ、つまりパイ生地の上に、長崎カステラ、スイートポテトのペーストを敷いていますが、プレーンの方には金時芋、赤ワインの方には紅芋と、使っているさつまいもの種類も違う!また、和三盆糖を使い、コクのある上品な味わいに仕上げているそう。うーん、こだわりの一端が、伺われますね。

赤紫色のさつまいもと、赤ワインコンポートのりんごの色合いが、綺麗だこと~!!

しかも、お店の方から、「冷たいものと、焼きたてのもの、どちらになさいますか?」と尋ねられ…。

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よく見れば、ショーケースが別々になっていて、片方は、15時、17時半が焼き上がり目安の、その日の焼きたてが飾られています。冷えた方は、少し落ち着かせた感じで、こちらの方が、切り分けやすいんですって。

どちらも、賞味期限は翌日まで。
帰って、早速切り分けてみたら、うんうん、まだ、サクサクッと、パイ生地のいい手応え!
紅玉の甘酸っぱさと、スイートポテトペーストの甘さが、口の中でとろけあう。それに、カステラのしっとり感と、フィユタージュの歯ごたえと香ばしさ。ベストマッチだなぁ。

アップルパイ、スイートポテト、カステラと、どれも、日本人にとって、昔からなじみ深いお菓子。それらの組み合わせだから、こんなふうに、ちょっと洒落ていて、でも、どこか懐かしい、ほっとするようなお菓子が出来たのかも。

長く愛されるお菓子を、誠実に作ってきた老舗メーカー凬月堂さんならではの、素敵な試みですね~。

冷たい方も、家に持ち帰って、オーブンで温めなおせば、サクッとした熱々をいただくことができるそうなので、半分は、翌朝の朝ごはん代わりにしようっと!

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長~いサイズの、フレッシュフルーツをのせたタイプもあり、この日は、宮崎産の日向夏と、「尾瀬はるか」という苺をのせたものが出ていました。
間に、カスタードが挟んであり、季節に応じて、フルーツも変わるそう。

うーん、美味しそう・・・。でも、要冷蔵で日持ちは当日中。食べきれるだろうか、と迷った挙句、その場で実家の母に電話して、「半分食べない?!」と相談を持ちかけ、無事、交渉成立!

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ほくほく顔で買って帰った、日向夏フィユタージュ・オ・フリュイ
日向夏は、白い皮の部分も美味しいんですよね。いっぱいに斜めに並べた姿の、これまた美しいこと!
こちらは、また、日向夏のやさしい甘さとみずみずしさが、サクサクしたパイと、しっとりで香ばしいカステラ、とろりとしたカスタードと一つになって、相性抜群!

アップルパイと、日向夏のパイを、それぞれ半分ずつにして、もちろん、ここがどんなお店なのか、どんなこだわりのパイなのか、詳しい解説付きで、母に渡しました。
「今日は夕飯がたくさんで、お腹一杯…。でも、これなら入ってしまいそう!」と、喜んでくれた母。

我が家は、こんなふうに、美味しい物を見つけると、お互いにお裾分けするのが恒例です。今度、また電話で感想を聞かなくっちゃ!

平岩理緒 2007.05.08 デパ地下スイーツ | | コメント (0) | トラックバック (0)


2007.05.01

新宿高島屋「カールユーハイム」で買った華やかなおもたせバウム

こんにちは平岩理緒です。

皆さま、こんにちは、平岩理緒です。
連休中、いかがお過ごしですか?私は、引越しをした友人の新居に、みんなで遊びに行ってきました。

持ち寄りパーティをしようということになって、分担を決め、私はと言えば、スイーツ担当。さて、何を持っていこうかなぁと迷いましたが、1つは、この日に合わせてお取り寄せした要冷蔵のスイーツに。こちらは、個包装の詰め合わせだったので、やっぱり何か、ホールケーキのような、華やかなものが欲しいなぁと思っていました。

そんな折、最近、4月19日に、リニューアルオープンした新宿高島屋に何度か通っていたのですが、そこの「カールユーハイム」で、いい物を見つけました!

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その名も、「プレミアムバウムリンデ」。
これがバウムクーヘンとは思えない、華やかなホールケーキのような見た目。
でも、持ち歩きも常温でOKだし、しっかりとした箱に密封されていて、生ケーキのように、途中で崩れてしまうという心配も少ない。日持ちも、未開封で約2週間と長いですし、これは、おもたせ向きだなぁ。きっと、帰省のお土産なんかにも、便利ですね~。

シャンパンを使ったクリームと、クランベリーのジャムを使っているというのも、文字通りプレミアム感があって、喜ばれそう。

そもそも、「カールユーハイム」自体が、ユーハイムの新ブランドの1つとして誕生してから、まだ店舗もあまり多くなく、東京でも、高島屋東京店、新宿店、玉川店や、東武池袋店、羽田空港くらい。大丸梅田店、三越福岡店といった、限られた展開なんですよね。

明るい黄緑色と、こげ茶色がベースのシンプルでモダンなパッケージがオシャレで、お土産向きだなぁと思います。

ユーハイム創業者である、ドイツの菓子職人、カール・ユーハイム氏の名前をそのまま取ったブランド名には、80年以上の歴史をもつ、バウムクーヘンへの情熱とこだわりが感じられます。ちなみに、ユーハイムのバウムクーヘンの歴史は、こちらのホームページからご覧いただけますよ。

最近、バウムクーヘン自体は人気で、かなりメジャーになってきたけれど、これはちょっと変わっていて、みんなにも珍しがられそう。そう思いつつ、私自身も、ワクワクしながら買いました。

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そして、期待どおり、友人の家で箱を開けた途端、
「うわ~何これ、キレイ~!!」「え?バウムクーヘンなの?これが?」
と、上々の反応。上の面だけでなく、側面の縞々模様も、綺麗ですね。

食べてみると、クリームが挟んであるバウムクーヘンは、よりしっとりして、生地やフォンダンの甘さに、クランベリーの酸味が加わって、美味しかったです。

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「切り落とし」のようなバウムクーヘンのセットもあります。
これは、一番量の少ない、1050円のサイズ。一切れずつ、斜めのそぎ切りのようになっているのは、バウムクーヘンをより美味しく食べる切り方なんだそうですね。
こちらは、もうちょっと気軽な、おやつ向きかな。
しっとりと密度の詰まった、香りのよいバウムクーヘン。さすが、歴史を感じさせる味!と納得です。

やっぱり、大勢が集まる時には、大きなケーキを切り分けるのが、楽しいですよね。友人達に喜んでもらえて、何よりでした。

平岩理緒 2007.05.01 デパ地下スイーツ | | コメント (2) | トラックバック (0)


2007.04.24

池袋東武限定、「銀のぶどう」選べる極上生クッキー

こんにちは平岩理緒です。

皆さま、こんにちは、平岩理緒です。

池袋東武「銀のぶどう」のショーケースで目に留まったのが、「太一の手焼き 西洋和菓子のくっきぃ」というものでした。

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「太一」というのは、このクッキーを焼いていらっしゃる職人さんのお名前から取ったよう。
色々な種類があり、自分で好きなものを選んで、詰め合わせにできるというのが嬉しい。これからの時期、母の日のプレゼントなどにも、よさそうですね。
1個からでも購入できるので、気になった物をちょっと味見するにもありがたいです。

よく見たら、池袋東武の限定品ということでした。

「極上生クッキー」と書いてあって、生ケーキならわかるけれど、クッキーで生って、なんだか不思議?
消費期限は5日間と言われて、それは確かに、他の贈答用のクッキーと比べて、かなり短いなぁと思いました。香ばしい焼き立てを、美味しいうちに食べてもらいたい、ということなのですね。

気になるものがいくつかありましたが、何種類かの詰め合わせもあったので、ためしに、6個入りというのを買ってみまました。

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中身は、ハートフランボワジャンドゥジャ苺かのこショコラレーズンサンドポルボローネ2つ。

ハートフランボワは、赤い上掛けが、色あざやかで綺麗。2枚重ねたクッキーの間にも、ジャムが挟んでありました。
苺かのこは、サクサク、ほろほろした生地の中にも、ドライの苺が入っていてほんのりピンク色。周囲に和三盆を振って、その上から苺のパウダーを振っているので、口に入れると、まず酸味が広がり、噛むごとに甘さが追いかけてきます。

外側も中も黒の、インパクトあるショコラレーズンサンドは、ほろ苦いココア風味の効いたサブレが、サクサクしつつも、ほどよくしっとりした食感で、中のビターなチョコレートクリームとレーズンとマッチング。
ジャンドゥジャは、色々なナッツをちりばめたクッキーに、中もナッツ風味のチョコレートクリームで、香ばしい。ポルボローネは、シナモンの風味が効いていました。

よく、デパ地下を好きになったきっかけについて、聞かれることがあります。
物心ついた頃、母に連れられて行った、私のデパ地下人生の始まりに登場するのは、3軒のお菓子屋さんと、そこに並ぶお菓子でした。

それが、「ヨックモック」のシガール、「トップス」のレアチーズケーキ。
そして、もう1つが「銀のぶどう」です。
3つのお店とも、それから20年近く、デパ地下で人気のお店であってくれているのが、とても感慨深いです。

「西洋和菓子」というコンセプトを掲げる「銀のぶどう」の売り場を初めて訪れた際、それまで、見たこともないような、キラキラした印象に、驚かされました。
和洋折衷のオリジナリティにあふれた菓子達が並び、パッケージも相違工夫に富んでいて美しく、子供心に、こんなお店があるなんて、デパ地下って、素敵なところだなぁと思ったものです。

池袋東武の「銀のぶどう」の奥には、今年2月下旬にオープンしたばかりの、ここが1号店となる新ブランド、「ねんりん家」という、バームクーヘン専門店もできています。
銀のぶどうホームページにも紹介がありますので、ご覧ください。

ふんわりした「やわらか芽」と、ゴツゴツした外見の「しっかり芽」の2種類のバームクーヘンがあり、厨房の中でフォンダンをかける様子が間近に見えて、オープン以来、行列ができていますね。
ちなみに、私の好みは、「しっかり芽」です。

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こちらのパンフレットも、凝ったつくりで、店頭から、よくもらってきてじっくり見てしまいます。
長年、支持されている定番品も多数あり、籠に盛られた和風の見た目が面白い、ふんわりチーズケーキ「白らら(しらら)」も人気ですね。
今や、東京土産の定番となった「東京ばな奈」も、もともと、ここから生まれたヒット商品でした。

変化のめまぐるしいデパ地下で、そんなふうに、新しい物に常に挑戦しながら、一時的な流行に流されるのではなく、長年、愛されているというのは、すごいことですよね。
「銀のぶどう」、これからも見守っていきたいです。

平岩理緒 2007.04.24 デパ地下スイーツ | | コメント (3) | トラックバック (0)


2007.04.17

池袋西武ブールミッシュでトマトスイーツ&NHK朝ドラ登場シブースト

こんにちは平岩理緒です。

皆さま、こんにちは、平岩理緒です。

池袋西武のデパ地下で、トマトを使ったスイーツやお惣菜のフェアをやっています。
その中の1つ、「ブールミッシュ」で、「キューブ・オ・トマト」という、トマトのゼリーを見つけました。

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名前のとおり、器が四角で、その中に、綺麗な赤色のトマトゼリーと、まるごとプチトマトが飾りに。底の方には、ピスタチオのグリーンのムースが流してあります。

私は、トマトそのものも好きですし、この、綺麗な色合いに惹かれて、選びました。
このトマトゼリーは、ブールミッシュの中でも、池袋西武の限定品なんですって。4月いっぱいまで、発売予定だそうです。

ブールミッシュのパティシエの吉田菊次郎さん、洋菓子研究のご著書なども多く、とても有名な方です。

そんな吉田氏は、今、放映中のNHKの連続テレビ小説「どんど晴れ」で、大杉漣さんが演じる、ヒロイン浅倉夏美の父親役のモデルになっていらっしゃるんです!

ドラマに登場する、父・浅倉啓吾氏の設定は、
“パティシエとしてフランスに留学し、世界的な賞を得たほどの腕前で、得意なケーキは、一見地味だが実は熟練のワザが必要といわれる「シブースト」。”

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なるほど、吉田菊次郎さんのスペシャリテは、そのとおり、このシブーストなんです
これは四角い物を切った1人分ポーション。丸い大きなホールケーキサイズの、アントルメ・オ・シブーストもあります。

表面に、香ばしく焼き色つけているのが、ポイント。
クリームは2層あって、上が、カスタードクリームにメレンゲを合わせた、ふんわりやわらか食感。下は、卵に生クリームを加え、ブリュレに近いようなとろっとしたクリームです。
その中に、バターでソテーしたりんごをたっぷり入れ、土台はパイ生地。やさしい甘さのクリームと、ちょっぴり塩気の効いた生地との相性がいいですね!

ブールミッシュのホームページにも、シブースト誕生の物語があります。
19世紀半ば、パリの菓子職人シブースト氏が考案したお菓子が原型で、それから百数十年経った1971年、パリのベッケル菓子店で修行をしていた吉田氏が、古い文献を探して、この作品をよみがえらせたんですって。
今でも、パリ時代と変わらぬレシピで作り続けているそう。

ロングセラーのお菓子って、それだけ長く愛されてきた理由があるのですよね。
お店には、ドラマに登場した限定バージョン、フランボワーズを華やかに並べた、「旅立ちのシブースト」もありました。娘の旅立ちを温かく見守る、お父さんの気持ちが込められたケーキ。伝統菓子をベースに、オリジナルのアレンジを加えた、素敵な作品でした。

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キューブ・オ・トマトの方は、細かく崩したトマトゼリーがキラキラして、綺麗ですね~。
最初は、甘酸っぱいトマトゼリーを口に運び、やがて現れるクリーミーなピスタチオのムースとからめていただくと、美味しさがさらにアップします。

菓子職人、吉田菊次郎氏さんのスペシャリテと、最新の作品を一度に味わうことができて、楽しかったです!

平岩理緒 2007.04.17 デパ地下スイーツ | | コメント (0) | トラックバック (2)


2007.04.10

新宿小田急・トロワグロの「花」スイーツと定番人気のカソナード・ア・ラ・ヴァニーユ

こんにちは平岩理緒です。

皆さま、こんにちは、平岩理緒です。

新宿小田急の地下にある「トロワグロ」で、春の新作スイーツを発見しました。
「フルール」という名前で、大きなマカロンで、クリームを挟んだ、かわいらしいケーキ!

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フルールって、フランス語で「花」という意味ですよね。
なるほど、見た目も、淡いスミレ色なら、上には、食べられる花、エディブルフラワーの花びらがのっています。花のように可憐なケーキですね!

上から切ろうと思ったら、あれ?ナイフが引っかかる。
ちょっと、めくってみたら、あら、マカロンの内側が、こんなふうに、しっかりと、ホワイトチョコレートでコーティングされていました。

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クリームに直接当てると、マカロン生地が湿気てしまうので、そうならないような工夫ですね。
クリームの中には、フレッシュのフランボワーズがいっぱい!

マカロンのサクサク感と、クリームのなめらかさと甘さ、それに、フランボワーズやエディブルフラワーの酸味、といった、色々な食感や味を、対比して楽しめました。

せっかくなので、一緒に、人気定番商品の「カソナード・ア・ラ・ヴァニーユ」も選びました。

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上がカリカリにキャラメリゼされて、中が、とろ~りとしたカスタードクリーム、といった感じの、つまり、クレームブリュレ風のデザート。

カソナードは、砂糖の一種で、ヨーロッパではよく使われます。
蜂蜜やバニラのような芳香を持ち、上白糖やグラニュー糖などに比べて、精製度は低い粗糖です。このお菓子では、表面にカソナードを振って、それをキャラメリゼしているのですね。何ともいえない、香ばしく、甘い香りを閉じ込めています。

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はぁ~、なんとも言えない、美味しそうな色合いですね~。
卵と生クリームと砂糖、バニラといった、とてもシンプルな素材を、シンプルに調理したお菓子ですが、うーん、やっぱり、ファンが多いのはうなずける!

クレームブリュレを食べる時、「アメリ」というフランスの映画を思い出す方もいるのでは。実は自分も、表面をスプーンでコツコツとやって、割って食べるのが好きだった、なんて話題で盛り上がったりして…。

帰宅して箱を開けた際、これだけ、しっかり固定してもらったので、壊れやすい繊細なケーキも、ちゃんと、無事持ち帰れていて、よかったなぁと思いました。

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カソナード・ア・ラ・ヴァニーユにも、透明のドーム状の蓋がかぶせてあり、そのうえ、ビニール袋に入れてありました。ぎりぎり縁までかかった表面のキャラメルが、流れ出すことのないよう、万が一流れても、他のケーキに影響が出ないようにという気遣いですね。これは、ちょっと感動でした。

デパ地下でも、ケーキ屋さんでも、綺麗なケーキを、大事に、壊れないよう丁寧に包装していただくと、嬉しいですし、そのワザを覚えておきたくなりますね。

箱に貼ったセロハンテープがはがしやすいよう、端っこを折ってある、といったさりげない気遣いも、私の好きなケーキ屋さんでやっていらっしゃるワザの1つ。

皆さまは、デパ地下でケーキを買って、包み方や、サービスなど、これはいいな!と思ったことってありますか?

平岩理緒 2007.04.10 デパ地下スイーツ | | コメント (2) | トラックバック (0)


2007.04.05

日本橋高島屋限定・フォションのエクレール・サクラ

こんにちは平岩理緒です。

この季節、桜スイーツが色々と登場して、和菓子、洋菓子ともに、味も見た目も、楽しませてくれますね。
皆さまも、もう、桜スイーツを、何か召し上がりましたか?
季節限定で、この時期しか味わえない、というのも、魅力の1つなんですよね。

日本橋高島屋に、限定の桜スイーツがある!という噂を耳にして、早速、行ってみました。
フランス、パリのマドレーヌ広場に本店のあるフォション
黒とピンクがシンボルカラーの、ビビッドな色彩が目をひく、ファッショナブルなお店です。
パリ本店とコンセプトを合わせ、日本橋高島屋の売り場もリニューアルオープンしたのが、ちょうど一年前。この3月で、ちょうど一周年なんだそうです。

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ショーケースを覗いて、思わず、「おぉ~すごい!」と唸ってしまいました。
限定の「エクレール・サクラ」だけでなく、さらに、赤紫色のフォンダンがあざやかな「エクレール・テ・ア・ラ・ポム」に、3種類のクリームを詰めた新作の「エクレール3D」が並んだ様子は、目を奪われるような華やかさ!

最近、エクレール、ことエクレアが、注目を集めていますね。
お菓子屋さんで見ることも、増えたように思います。
名古屋にオープンしたミッドランドスクエアでも、限定のエクレアが、長蛇の列だったと言うし…。

フォションは、紅茶の種類も多いんですよね。
「パティスリーティー」と名づけられたラインもあって、「レモンタルト」「チョコレートエクレア」なんてフレーバーの茶葉まで!
これはぜひ、いつか、誰かにプレゼントするために、ストックしておきたいネタだな~。

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こちらは、ちょっと前に、ギフトでいただいたものですが、「空から降る薔薇」という、ロマンチックな名前のついたローズティー。薔薇の花びらが、贅沢に入っています。
今日は、せっかくなので、これと合わせてフォション三昧といきましょう。

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マカロンも、一緒に買ってきちゃった!
こちらも、数年前からブームに火がつきましたね。
今年は、映画「マリー・アントワネット」の影響もあって、いっそう、売れているらしいです。

薄いグリーンが、マカロン・オ・テ・ア・ラ・ポム。
エクレアと同じく、フォションの、アップルティーを使っています。ベースはホワイトチョコレートのガナッシュのようでした。

グリーンとピンクを合わせてあるのが、マカロン・フレーズ・マント。
苺とミントの組み合わせですね。中には、クリームではなく、苺ジャムが挟んであって、隠し味に、ミントが加えられています。春らしい組み合わせですね。

ただ、この2種類については、3月31日で終了されたそうで、今は、グリオットや、ピスターシュを使った物も含めて、定番の8種類のフレーバーが揃っています。
また、季節に応じて、新作マカロンが登場することがあるといいですね!

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エクレール・サクラは、日本の桜餅のような、甘じょっぱい、葉っぱの香りをイメージしていたのですが、どちらかというと、チェリーのような、甘酸っぱい、かわいらしいイメージのフレーバーでした。

そして、3Dは、切ってみると、最初に見えたのは、カスタードと、ピスタチオのクリームかな?食べ進めていくと…あ!きゅんとすっぱい!○○○のクリームにたどり着きました。
さて、何のクリームかは、クイズにしますので、想像してみてくださいね。
これは、嬉しい驚きだったなぁ。

途中まで、フォークでいただいていたのですが、自宅でのおやつだったので、いいや、そのまま食べちゃえ、という気分になって、手でつまんで、ぱくりと一口。

うーん、クリームの香りが、口の中に、なだれこむように広がります。
エクレール・オ・テ・ア・ラ・ポムの、紅茶の香りなんかも、とても印象的で!
しっかり固めに焼いたシュー生地も、こうやって、直接、かじった方が、よくわかる気がする。

ケーキって、食べ方ひとつでも、ずいぶんイメージが変わる気がするのです。
季節限定の味。せっかくだから、より、美味しい食べ方で、楽しまなくちゃね!

ちなみに、エクレール・サクラは、大体、4月20日頃までは、お店にある予定だそうです。
ただ、一日の販売個数が決まっているので、心配な時は、予約をされるといいですよ

平岩理緒 2007.04.05 デパ地下スイーツ | | コメント (6) | トラックバック (0)


2007.04.05

デパ地下スイーツ担当・平岩より:はじめましてのご挨拶

こんにちは平岩理緒です。

皆さま、こんにちは、平岩理緒です。

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2002年7月に、『TVチャンピオン』デパ地下女王選手権に出場し、優勝してから、5年近くが経ちました。

それから、多くのデパ地下がリニューアルしたり、新しいお店がオープンしたり、様々な変化がありました。

私も、色々な雑誌やTVの、デパ地下スイーツの特集をお手伝いさせていただきました。
また、デパ地下で知ったのがきっかけとなって、そのお店の本店に行ってみるなど、さらに、色々な人との出会いも広がりました。

その中で、私は、今も、デパ地下スイーツを見て、食べてまわるのが好きです。
関西や、名古屋、九州など、首都圏以外のデパ地下も、定期的にチェックを欠かしません。

2007年から2008年にかけては、デパ地下リニューアルのラッシュで、大きな節目の年と言われています。
池袋東武、新宿伊勢丹、日本橋三越…そして、来年の東京大丸へと続きます。
一方で、松坂屋と大丸の提携。阪急と阪神の提携。伊勢丹と東急の一部業務提携など、新聞でもニュースとなっていますね。

これから、デパ地下はどうなっていくんだろう?
スイーツは、どんなふうに、盛り上がっていくんだろう?

デパ地下を歩きながら、スイーツを見たり、実際に買って食べたりすると、そんな一面も、ちょっとだけ、見えてくるような気がします。

でも、あまり難しく考えないで、何より、楽しく美味しく、デパ地下スイーツの世界を、一緒に楽しんでいただければと思います。これから、どうぞよろしくお願いいたします!

平岩理緒 2007.04.05 デパ地下スイーツ | | コメント (0) | トラックバック (0)