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2008.11.02

辻口シェフを特別ゲストに迎えて、クリスマスケーキトークショー@大丸東京店

こんにちは平岩理緒です。

こんにちは、平岩理緒です。
先日、大丸東京店にて、お客様を特別にご招待しての、クリスマスケーキ試食会が開催されました。

Christmas_daimaru_talk2

スペシャルゲストとして、「モンサンクレール」のオーナーシェフ、辻口博啓氏をお迎えしての特別イベント。
参加者のほとんどは女性で、年齢層も様々でしたが、皆さん、辻口シェフのお話に熱心に耳を傾けながらも、ケーキの写真を撮ったり、じっくり味わったり、いかにもスイーツ好きの方々ばかり、といった雰囲気でした。

私の向かいに座っていらしたお二人組のお客様も、「これだけやわらかいと、長く持ち運びするのは難しそうね。」などと、今年のクリスマスケーキをどれにするか、真剣に吟味されているご様子でした。

Christmas_daimaru_3

今回紹介があったのは、辻口シェフが手掛ける多くのブランドのうち「モンサンクレール」「マリアージュ・ドゥ・ファリーヌ」「和楽紅屋」の3種類のクリスマスケーキです。

辻口シェフが、「紅屋というのは、僕の実家がやっていた和菓子屋の名前で・・」といった、「和楽紅屋」というブランドの誕生エピソードをお話されるのにも、そうそう、知っているわ、というふうに頷きながら聞いていらっしゃるお客様のお姿も・・。
さすが、ここに集まっていらした皆さんともなると、辻口シェフの来歴もよくご存知のようです。

「和で世界を制す」。すなわち、和の素材や技術、そこから生まれるお菓子の美味しさを世界中に伝えていきたい、というのが、今、辻口シェフが掲げていらっしゃるコンセプトなのだそうです。

Christmas_daimaru_beniya

だから、「和楽紅屋」のクリスマスケーキ「ノエルほうじブランシュ」は、辻口シェフの生まれ故郷である石川県産の素材を採りいれた、これまでにない「和」の組み合わせが斬新です。

なんと言っても印象的なのは、「加賀棒茶」の香り豊かなムース。
ミルクとバニラで炊き上げたお米のババロア。ごまの粒がシャリシャリ食感を添える香ばしいチョコレート。きんかんのコンフィチュール。
これらの素材が、ホワイトチョコレートのムースの中で見事に調和しています。

Christmas_daimaru_mariage

駒沢のコンフィチュール&パンの専門店として人気の「マリアージュ・ドゥ・ファリーヌ」から紹介があったのは、「ノエル・レザベイユ」。
パリの高級ハチミツ専門店「レザベイユ」とのコラボレーションで生まれたケーキで、なんと大丸のホームページから予約できる、インターネット限定販売。カタログにも載っていないというの知る人ぞ知る存在なのです。そんな秘密のクリスマスケーキがあったんですね!

使っているハチミツは、東フランスの森に咲く花々からとった「レザベイユ・フォレ」というもの。透明感のある褐色が美しい、黒蜜のように濃厚な味わいが特徴だそうです。

辻口シェフがおっしゃるには、通常、ハチミツは熱を加えることでさらっとした液状にして瓶に詰めるものだけれど、こちらのハチミツは、熱分解をさせない方法で、時間をかけてゆっくり、じっくりと瓶に詰めるのだそうです。
そのおかげで、効率的ではないけれど、ハチミツのそのままの風味がしっかりと活かされているということ。
このような上質なハチミツの作り手の方との出会いがあってこそ、今回のお菓子が完成したのだそうです。

蜂の巣の六角形模様と蜜蜂のデザインも「ハチミツ」のケーキらしくてかわいらしいですね!
食べてみると、確かに、濃厚でいて、さらりと口の中でほどけるような、まろやかなハチミツの風味が後を引きます。
土台はサクサクしたパートシュクレ。水分を吸ってしまわないよう、ホワイトチョコレートで表面を覆って、食感を保つ工夫も細やかです。
ハチミツムースの中には、キャラメルムースと、美しい飴色に色づいた紅玉りんごのコンフィの層が重ねられています。
なんだか、タルトタタンを思わせるような、自然の恵みの豊かさを感じさせてくれるクリスマスケーキです。
クリスマスに付き物の、シャンパンや白ワインともよく合いそうですね!

Christmas_daimaru_monsan

「モンサンクレール」の「ブランシェリエ」は、アーモンドダイスを散りばめたホワイトチョコレートに覆われた、ブッシュ・ド・ノエルスタイルのケーキ。
中には苺のジュレとバニラクリーム、苺とフワンボワーズのムース入りです。

でも、各個人に提供されたスタイルは、ホワイトチョコレートで包まれたカタログの写真とはちょっと違っている・・?
これについて、辻口シェフからのご説明がありました。

当日ぎりぎりまで材料を吟味研究していたそうですが、どうしても納得いかない部分があり、この日お出しするものは、写真とは違う形になったということ。
皆さんに謝っていらした辻口シェフですが、妥協されない職人らしいこだわりならではと、もちろん皆さんも、納得していらっしゃいました。
これが、クリスマスまでにどのように完成されるのかも、楽しみですよね。

きゅんと甘酸っぱいベリー達に、バニラのやさしい甘さが合わさって、女性が好みそうな、キュートな味のクリスマスケーキになりそうです。
きっと、切った断面も、ピンク色が華やかでかわいらしいですよね。

クリスマス本番の時期は、作り手のパティシエの方もとてもお忙しくて、なかなか、詳しくお話を伺うことはできませんが、こういった機会に事前にお話をお伺いすることができたのは、とても貴重な機会でした。

ちなみに大丸東京店は、この11月に、現在の店舗がオープンしてから一周年を迎えるのを記念して、11月11日まで大食品祭を開催中です。

それにあわせて、ウィークリー・セレクトスウィーツコーナーには、
 11月1日~3日 モンサンクレール
 11月4日・5日 オリジンーヌ・カカオ
 11月6日・7日 イナムラショウゾウ
 11月8日・9日 モンシュシュ (堂島ロールが各日500本限定)が登場しています。

人気パティスリー登場の貴重な機会ですので、こちらもぜひ、チェックしてください。

試食会にご参加の皆さんも、カタログを見ながら、いよいよクリスマスモードが高まっていらっしゃったようです。ぜひ、早めに予約しなくてはいけませんね!

平岩理緒 2008.11.02 デパ地下スイーツ | | コメント (0) | トラックバック (1)


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