2008.09.09
9月14日は中秋の名月!愛らしいデパ地下お月見スイーツ

毎週月曜、J-WAVEの【RENDEZ-VOUS】という番組で、「フード」をテーマにお話しています。
今週は「お月見スイーツ」の話題を取り上げました。
今年は、9月14日(日)が中秋の名月。それに合わせて、デパ地下でも、様々なお月見スイーツが登場しています。
まずは、「清月堂本店」の「月見まんじゅう」。
銀座7丁目にある、明治40年創業の和菓子屋さんで、銀座松屋、三越日本橋本店、東京大丸、東横のれん街、東武池袋、横浜高島屋などにお店が入っています。
丸いわっぱは、月を見たてたもの。
真ん中には、ススキの焼き印を押した黄色い薯蕷まんじゅう。それを取り囲む、5匹の白いうさぎがキュート!
まるでうさぎのダンス。ススキの周りをぴょんぴょんと飛び回って、お月見を楽しんでいるみたいですね!
ピンクの目と耳を羊羹でかたどってあり、手作りなので、1つ1つ少しずつ表情が異なるのも愛らしい。
ベースは白い薯蕷生地。大和芋を使ったおまんじゅうなので、芋の香りがして、しっとり、少しもちもちした食感です。
小ぶりなサイズにもこだわりがあり、「お菓子は黒文字を入れて、ふた口で食べられる大きさが良い」という初代のお考えを、今も継承しているそうです。
こちらの屋号の由来は、創業地であり、現在本店のある銀座7丁目の近くに、日本橋、新橋、京橋と「橋」が多く、橋から眺めた水面に月がきれいに写っていたことから命名されたのだそう。なるほど、元々、「月」とゆかりの深いお店なんですね。
この「月見まんじゅう」は、中秋の名月、14日(日)までの販売です。
ちょっとした「手みやげ」にもぴったりですよね!
そして、お月見のお菓子といえば、「月餅」。
以前、9月に台湾に行ったことがありますが、街のあちこちで、もちろん台湾のデパ地下でも、月餅が販売されていたのが印象的でした。
中華文化圏では、お月見の時に「一家円満」を願って、まるい月餅を食べる習慣があります。でも、「月餅」って、サイズがかなり大きくて、1個食べればもうお腹一杯・・という感じなんですよね。
こちら、伊勢丹新宿本店の「円果天」は、そんな「月餅」のイメージを覆す、都会的でモダン、珍しい「月餅の専門店」。
「新宿中村屋」が、昨年、月餅を販売して80周年になるのを記念して、伊勢丹新宿本店限定でオープンしたブランドです。
木の実が入ったものや、イチジクが入ったもの、黒ゴマ餡、蓮の実餡など、常時10種類くらいの月餅があって、そのうち2種類が季節限定商品です。
何より、1個が約20g程度。ほんの2口か3口くらいとサイズが小さいので、色々な種類を少しずつ味見できるのが嬉しい。
特徴はまず、生地が極薄で、和菓子の上生菓子に近いような食感であること。
ぽくぽくと、喉が渇くような重たさがなく、飲み物無しでもいただけそう。
もちろん、香りのよい烏龍茶などと一緒にいただけば、優雅な中国茶ティータイムの始まりです!
中の餡は直火窯で丹念に練り上げていて、後味がさらっとした上品な甘さ。
えんじ色の差し色が渋いパッケージや紙袋もオシャレで、これなら月餅も、立派な「おもたせ」ギフトになりますね。
「中秋」という焼き印が押してあるのが、期間限定の「中秋月餅」です。
一口かじると、黒い餡の中に、黄身餡を裏ごしして白餡とまぜた黄色い餡が、まるで夜空に浮かぶお月様のように現れます。
北海道産の小豆で作ったこし餡に、ごま油ではなくサラダ油を加えて、後味をサラっとさせているそう。こちらは、9月16日までの販売予定だそう。
さらに!9月14日までの期間限定で、うずらの卵の黄身の塩漬けが入った、スペシャルな「蛋黄(タンファン)」月餅も登場しています。
黄身の色の濃い方です。餡の甘さの中に、岩塩で漬け込んだ黄身の塩味が効いていて、うーん、これは、最近注目を集める「塩スイーツ」らしい、後を引く美味しさ・・!
14日は、晴れた夜空に満月が見えるでしょうか?
秋の実りを感じさせる芋・栗のお菓子や、月見団子やお饅頭、月餅といった伝統的なお供えものを捧げつつ、いただきつつ、お月見を楽しんでくださいね。
平岩理緒 2008.09.09 デパ地下スイーツ | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (1)
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