2008.06.29
パティシエールの憧れ☆パティスリー・リョーコ -2

こんにちは。ユキちゃんこと松本由紀子です。
関西スイーツ情報第一弾は、お気に入りの数軒のパティスリーから
“シェフのスペシャリテ” “私のお気に入り” “季節の新作”
の3品をご紹介させていただいています。
「パティスリー・リョーコ」@大阪・荒本から
“シェフのスペシャリテ”であるショコラモンブランに続きましては・・・
●フレジエ
“私のお気に入り”である、フレジエ。
去年よりもバージョンしたのよ~♪
とRyocoさんに言われ、お口に運ぶと・・・
本と!クリームが、一段とエアリーになってる~(*^^*)/
混ぜ方を少し変えたんですって。
アーモンド風味のビスキュイに、
たっぷりのムースリーヌクリームと苺をサンド。
Topには艶々に煌く苺のグラサージュを!
艶々に煌く真っ赤なグラサージュが、クラシカルな雰囲気で素敵☆
フレジェは仏菓子の代表作で、
ムースリーヌクリームのバター感がかなり濃厚なので、
苦手と思われている方も多いかもしれませんが・・・
リョーコさんのフレジェは全くの別物。
ビジュアルからして、ほわっと軽やかな
テクスチャーが伝わってきませんか?!
ビスキュイは、ほわっ、むっちり・・・とっても存在感のある口当たりで、
ふうわりと鼻腔をくすぐる、アーモンドのナッティな香りの余韻・・・・
そして、むっちりとした口あたりとは裏腹に
スーっと消えゆく心地よい口溶け☆
存在感がありながら、自然とクリームと一体化していっちゃうんです。
そしてなんと言っても、最大の魅力は・・・
同じ硬さに仕上げられたムースリーヌと苺が
同時にとろ~ん・・・ととろけていく至福の口溶け(*^^*)♡
これがリョーコさんの最大のこだわりポイントなんです!
苺とキルシュの風味でさっぱりっと仕上がっていながら
ムースリーヌクリームは、ミルキーでま~ったり。
でもそんなにバター感が強くなく、カスタード感が強いので
舌の温度で自然にとろけていっちゃうんです・・・とろろ~ん♪
リョーコさん自身が重いバタークリームが苦手なので
こういうテクスチャーに仕上げているんですって!
ミルフィーユのクリームが、フィユタージュではなく
ビスキュイに挟まれているかのような軽やかなフレジエに仕上がっています☆
ごろごろ入っている、小粒にCutされた苺もジューシー(*^^*)
苺の甘酸っぱい香りの余韻が、さざ波のように後口に広がり続け
まるで、甘く爽やかな春風が吹きぬけたかのよう・・・
フレジェの苺がこんな風にランダムに入っている
ビジュアルって珍しくありませんか?
これもリョーコさんのお人柄かしら(笑)
苺の存在感がかなり大きく、古典的なフレジェの
Ryoco風アレンジバージョンと言ってもいいかしら(*^^*)♡
甘酸っぱくまるみのある、チャーミングなテイスト。
他の苺のケーキには、小粒の品種の苺が使われているんですが、
このフレジエだけは、大きくて甘い“あまおう”を使用。
だから季節限定のかなりレアな逸品になってしまうんですね。
というわけで・・・春だけの限定品なのね(泣)と
私のように悲しむフレジエファンのお客様のご要望にお答えして、
夏休み前には、マイナーチェンジしたフレジエが登場していました!
ココナッツ風味のビスキュイに、苺の他に
パイナップルやバナナなどのフルーツをサンド。
このバージョンは、夏休み明けも登場するのかしら?って
数日前に聞いたところ・・・
苺があれば・・・とのこと。微妙かなぁ・・・
でも苺の酸味がなくなると、バランスが悪くなってしまうので
やはり苺は不可欠なんですよね。
せめてもう一度だけでも味わえますように・・・(*^^*)♡
●プチママン
夏休み明けまで、本当の意味での新作はおあずけだけれども、
マイナーチェンジをしていたプチママンを、“季節の新作”ということに。
むっちりとしたビスキュイショコラ、
ねっちりと濃厚なキャラメルショコラガナッシュ、
ノワゼットとアーモンドがカリン♪と香ばしく響くヌガチーヌ、
ちょっぴりほろ苦く、ミルキーな香りの余韻を漂わせながら
舌の温度でクリーミーにとろけていくキャラメルショコラムース、
そしてほんわりとエアリーなシブーストクリーム。
私も大好きな逸品なんです☆
ショコラとキャラメルのシックな茶系の5層構造。
テイスト以上に、この各層の食感のコントラストこそが美味しさのポイント!
各層の口溶けの速度が全く異なるので、
ショコラの芳醇な風味と香りの魅惑的なグラデーションを
堪能することができるんです(*^^*)♡
以前はこんなにチャーミングなフォルムだったんですよ↓↓↓
(スイートポテトみたいって言って怒られちゃいました^^)
このフォルムだと、ひとつひとつシブーストクリームを
ナッペしないといけないので、とっても手間がかかるんですね。
さらに、端と真ん中では全層のバランスが変わってくるので
心機一転、オーソドックスなフォルムにチェンジすることにしたんですって。
以前のチャーミングなフォルムの時は、
シブーストクリームの印象が強かったんだけど・・・
このシンプルフォルムだと、
ショコラの美味しさが一層際立って感じられます♡
やっぱり、リョーコさんのショコラは格別の美味しさ☆
なんて言うのかしら・・・濃厚なんだけど、スーっと・・・
清流の如く澄みわたった余韻が広がっていくんです。
シブーストクリームの厚みは増しているんだけど、
ほんわりとエアリーで、泡雪のような口溶け・・・
卵のコクが感じられる、ミルキーでふくよかなヴェールが
濃厚なショコラのビターテイストを、ふうわりと
まさに母の愛情のごとく包み込んでいる感じ(*^^*)
最後に、キャラメルのほろ苦い余韻がフッと鼻腔をくすぐります。
ほんのりキャラメリゼされたシブーストクリームが
全体を覆っていた以前のフォルムは、ママンのお肌を感じさせる
薯蕷饅頭の皮のような不思議なテクスチャーだったんだけど・・・
このスタイルにチェンジして、キャラメリゼ部分に比べて
ほわっとエアリーなクリーム部分が多くなったので、
よりシブーストクリームらしいテクスチャーが味わえるように!
いつかリョーコさんのピュイダムール、食べてみたいなぁ(*^^*)☆
ところでこのショコラ・・・かなりビター度がUPしてるんです!
Ryocoさんのスペシャリテである‘ボード’が
万人に受け入れられるショコラケーキならば、
この‘プチ・ママン’は、ちょっぴりアダルト向けなテイストに。
だから、シブーストクリームがちょっぴり厚めのこのバランスが
ベストバランス☆なんですね~。
リョーコさん自身、ショコラという素材の魅力の虜になっている
というお話は何度も聞いたことがあるんだけど・・・
私はリョーコさんのお菓子を通して、
いつの間にかすっかりショコラの魅惑の虜に(*^^*)♡
こんなに奥深く、様々な表情をみせてくれる素材って
他にはないんじゃないかしら・・・
アロマの余韻だけでも、こんなに幸せな夢見心地にさせてくれるんですもの・・・
夏でも美味しくいただけるショコラ系のお菓子、楽しみですね♪
パティスリー・リョーコさんは、6/9~7/1まで夏休み中です。
先日、明日から仕込み開始!というRyocoさんと
お話をしてきたのですが・・・
お休み明けには、色々と新作の構想があるようですよ(*^^*)♡
今までにはなかったタイプのお菓子も登場するかも!?
すぐには無理だけど、数週間したら・・・とのことなので
私も今から、ワクワク、ドキドキで~す♪
松本由紀子 2008.06.29 関西スイーツ | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/145516/41666982















