2008.06.25
愛してやまないパティスリー☆パティスリー・モンプリュ -2

こんにちは。ユキちゃんこと松本由紀子です。
関西スイーツ情報第一弾は、お気に入りの数軒のパティスリーから
“シェフのスペシャリテ” “私のお気に入り” “季節の新作”
の3品をご紹介させていただいています。
「パティスリー・モンプリュ」@神戸・元町から
“シェフのスぺシャリテ”であるヴァランシアに続きましては・・・
●ルリジューズ
“私のお気に入り”である、ルリジューズ。
去年から魅了されてやまないお菓子が、このルリジューズなんです。
最初に感動したのは、東京のカー・ヴァンソンさんでいただいたとき。
シュークリームでもなく、エクレアでもなく・・・
このコロンとキュートな雪だるまのようなフォルムに
完全に一目惚れ&一口惚れだったんです(*^^*)♡
モンプリュさんでも、去年からず~っと作って欲しいなぁって
お願いしてたんだけど・・・
林シェフはご自分の中で完璧な完成形になるまで
決して登場させてくださらないんですよね・・・(マカロンもそうでした^^;)
でもとうとう、マリーアントワネットをイメージしたお菓子ということで
今春、満を持しての登場です(*^^*)♡
そして一番待ち望んでいたであろう私は、偶然にも、登場初日にめぐり逢うことができたんです♡
やっぱり恋焦がれれば、深~い想いが通じるのかしら・・・
4月初旬の登場以来、もうすでに12、3回以上もリピしちゃってます(笑)
塩を効かせたシュー生地に、キルシュ風味のカスタード。
ピンクのフォンダンが愛らしく、春の新作にぴったりの
チャーミングなフォルムですね♪
(カー・ヴァンソンさんでは、キャフェ&ショコラのルリジューズに
出逢いましたが、フランスでは他にバニラもポピュラーだそう)
生地は、普通はノーマルなシュー生地のお店が多いと思うんですが、
モンプリュさんではエクレア同様、しっかりと塩を効かせた
厚めのシュー生地なので、存在感がフォルテシモ☆
そして中には、生地に負けない存在感をはなつ
キルシュをし~っかりと効かせた、クレーム・ムースリーヌをたっぷり。
このクリームが、もう本とに私好みの美味しさなんです(*^^*)♡
ムースリーヌとは思えない瑞々しさで、キルシュの余韻がエレガントで・・・
しかも日を追うごとに、キルシュが強くなっている気が(?)
ルリジュースはその形から、‘修道女’と名づけられた伝統菓子なので
ツン!と凛然たるフォルムのバタークリームが
修道服の襟のフリルを表現しているんですね。
でもこのバタークリームが・・・脇役なんだけどクリーミーで美味!
作業温度がポイントだそうで、バタークリームとは思えないほど
なめらかでミルキーな口溶けなんです(*^^*)
そして、ルリジューズはシンプルなお菓子だけに
上下のシュー生地のバランスも大切なんですが、
シェフ的には、下のシュー生地の大きさはこれが限界なんですって。
あんまりぽってりとした洋梨型のフォルムも・・・ですものね(笑)
マリーアントワネットをイメージしてということで、
こんなに素敵なデコレーションを♪
実はこの型は、モンプリュさんの‘M’を象っているんですが、
マリー・アントワネットの‘M’でもあるなんて・・・なんて素敵な偶然♡
いつまでも眺めていたくなる、キュートさとエレガントさを
兼ね備えたフォルムでしょ~(*^^*)
林シェフ的に、このお菓子のマリーなポイントは・・・
ルリジューズ(シュークリームの2段重ね)は、
マリー・アントワネットが生きた時代に生まれた
伝統的なフランス菓子なので、
ピンクのフォンダンやアラザンを飾って
フランス王侯貴族の高貴さを表現されているそう。
乙女チックなフォルムから想像するイメージを
いい意味で裏切る、優美で馨しい大人テイスト。
出逢うたびに心を奪われちゃう、美味しさなんです(*^^*)☆
彼女の最大の魅惑ポイントは・・・
やっぱりキルシュ風味のエレガントなクリームなんですね。
塩味の効いた厚めのシュー生地とのマリアージュに
心ゆくまで、酔いしれてみてください。
ただいま、マイブーム中のルリジューズ。
今は春らしく、パステルピンクのフェミニンなフォルムだけど
フレーバーを変えて通年商品にしてください!と目下お願い中なので、
秋には茶系の、あのテイストのルリジューズが登場してくれるかも?!
マリー・アントワネットにも是非食べてもらいたかった逸品です☆
●クラフティ・オ・スリーズ
今年もいよいよ登場しました!
“季節の新作”である、クラフティ・オ・スリーズ。
アメリカンチェリーの美味しい時季だけしか登場しない
希少なシーズナルクラフティ。
初めていただいた時は、たっぷりと効いたキルシュの香りに
クラクラッツ・・・っとなってしまった麗しの一品です(*^^*)♡
でも、いつも朝一番にお伺いする私は
このクラフティに出逢えないということもしばしば・・・(涙)
実はこのクラフティには、朝イチに登場しない秘密があるんです!
最近は、生地なしクラフティというお手軽レシピも登場していて
お家でも簡単に作れるイメージがありますよね。
このレシピだと本とにお手軽だし、熱々のクラフティに
アイスクリームを添えていただいても美味しい~(*^^*)♪
でもモンプリュさんのクラフティは・・・
ショーケースの並ぶ他の華やかなフォルムのお菓子に比べると、
かなりシンプルに見えるんですが、
意外に手間がかかっているお菓子なんです。
まず、アメリカンチェリーの種をくりぬいて
キルシュに漬けること30分。
あまり長時間漬けすぎると苦くなっちゃうんですって。
でも、本とに30分なの?って疑惑の目を向けちゃうほど
しっかりとキルシュが効いた大人テイストに仕上がっています。
そして、空焼きしたブリゼ生地にチェリーを並べて
クリームを流し込んで、もう一度焼成。
ショーケースに並べるには、それを再度冷やさないといけないので、
すべてを朝から仕込むと、ちょっぴり登場が遅くなっちゃうんですって!
今の時季、モンプリュさんにはモワルー(ソフトクリームのような)
が登場しているので、熱々、ふるふる♪のクラフティを
ミルキーでコクのある冷んやりモワルーと一緒にいただくのも
デセール感覚で美味しいかも~(*^^*)♡
朝イチ限定デセールで登場させてくれないかなぁ・・・
断面を見てみると・・・チェリーがこんなにごろんごろん♪
でも、わ~い!チェリーがいっぱい♪と
子供のように喜んでお口に運ぶと・・・危険信号発令です!
ジュワ~っと、お口の中がキルシュの大洪水状態に(◎◎)
チャーミングなビジュアルを裏切る、想像以上の大人テイスト!
お酒の効いたケーキが多いモンプリュさんの中でも、
アリ・ババと1、2位を争うほどのリキュール感かも^^;
クラフティっていうと、普通はふるふるっとしたクリームを楽しむ
素朴なお菓子というイメージが強いと思うんだけど・・・
モンプリュさんのクラフティは、少量だけどコクのあるクリームと
サクっと軽やかな食感のブリゼ生地、
そしてキルシュの馨しい香りと風味をた~っぷりと封じ込め、
ふくよかな大人テイストに変貌したチェリー。
この3層の麗しのマリアージュが堪能できちゃう
エレガントな大人のお菓子なんです(*^^*)♡
チェリーがこんなにごろんごろんで、クリームやブリゼ生地の
存在感もあるの?って思われるかもしれないけど・・・
騙されたと思って食べてみてください!
両者の存在感を感じつつも、このごろんごろん感と
そのチェリーからはなたれる妖艶なキルシュの香りの余韻に
ノックダウンされちゃうと思いますよ。
前述のルリジューズといい・・・
最近私、キルシュたっぷりスイーツにはまっちゃってる模様です^^;
それにしても・・・こんなにワインレッド色に染まった
さくらんぼのクラフティってあまりお目にかからないですよね。
こんなにキルシュの香りが芳醇な、大人テイストのクラフティにも・・・
今年はアメリカンチェリー自体のお味がやや弱めなので、
去年よりもちょっぴりまろやかなテイストに仕上がっている気が。
でもフレッシュのフルーツを使ったお菓子は、
その時季のフルーツの味の乗り具合によって
お菓子のテイストも微妙に変化するのも、
楽しみのひとつでもありますよね(*^^*)♪
モンプリュさんにはこの他にも、夏の新作が続々と登場!
3年目にして初のサレものも登場したので、
またご紹介させていただきますね。
松本由紀子 2008.06.25 関西スイーツ | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
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