2008.02.16
桜餅の食べ比べ:道明寺編@デパ地下

皆さま、こんにちは。平岩理緒です。
バレンタインも終わると、デパ地下も一気に春!へ向かいます。
ひな祭りのお菓子や、桜モチーフのお菓子があれこれと並び始めますね。
突然ですが、桜餅は、道明寺派?長命寺派?
私は、道明寺派なのですが、今回、デパ地下で入手できる道明寺桜餅を、食べ比べてみることにしました。
奥が「鶴屋吉信」の桜餅、右が「菓匠清閑院」のもの、左が「たねや」のものです。
どれも、1個ずつから買えるので、こうやって、食べ比べもしやすいのが嬉しいですね!
道明寺の桜餅は、関西で一般的なスタイルですね。
もち米を蒸かして干し、粗めに挽いた粒状の道明寺粉を用いた皮に、餡を包んだもの。
道明寺は、大阪府にある真言宗の尼寺で、道明寺粉は、道明寺の尼僧が考案したと言われます。
長命寺の桜餅は、一般に、関東系と言われ、墨田区向島が発祥の地。
享保二年(1717年)、初代山本新六が隅田川土手の桜の葉を集め、塩漬けにして桜餅を考案、向島の名跡長命寺の門前にて売り始めたのが最初といわれます。
塩漬けの桜の葉で包むのは、両者共通ですね。
「たねや」の桜餅は、「春の餅」として、蓬餅とのセットもあります。
桜の花の塩漬けを、ちょこんとのせていて、かわいらしいですね。
桜の葉っぱも、くるりと斜めに、アイスクリームのコーンや、クレープのように巻いてあって、姿かたちがユニークです。
切ってみると、「鶴屋吉信」の桜餅、右が「菓匠清閑院」のものは、どちらも漉し餡入り。
細かい違いの1つを言えば、「鶴屋吉信」の方が、道明寺粉の「割」が少し粗めで粒々感が残っているのに対して、「菓匠清閑院」の方が、粒が細かく感じられることでしょうか。
一方、「たねや」の桜餅の中からは、華やかなピンク色の餡があらわれました。
薄紅色にそめた白小豆餡入りなのだそう。
桜の葉の塩加減は、「たねや」のものが、一番、しっかりと効いているように感じました。
次いで、「鶴屋吉信」、「菓匠清閑院」という順でしょうか。
「鶴屋吉信」は、葉っぱ自体も大きめで、全体をすっぽり包み込むようです。
柄の部分もしっかり太さがあって、噛み応えがありますね。
桜餅の季節は、まだまだ、これからが本番。
皆さまも、お気に入りの桜餅を、デパ地下で探してみてはいかがでしょうか?
私も、また機会をみつけて、色々なお店の桜餅を、いただいてみたいです!
「鶴屋吉信」は、都内では、伊勢丹新宿本店、西武池袋本店、池袋東武、玉川髙島屋などに店舗があります。
「菓匠清閑院」は、都内では、伊勢丹新宿本店、西武池袋本店、銀座松坂屋などに店舗があります。
「たねや」の、全国の店舗一覧はこちらです。都内では、日本橋三越、銀座三越、池袋西武、新宿小田急、渋谷東横のれん街などに入っています。
平岩理緒 2008.02.16 デパ地下スイーツ | 固定リンク | コメント (5) | トラックバック (0)
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食べ比べしていただくとどれ買おうかと迷っている時に便利ですね。さて、どれ買いに行こうかしら。
投稿 ごんた | 2008/02/17 9:44:28
ごんたさん、候補があれこれあって、迷いますよね。
銀座三越でも、2月19日(火)から、桜もちや桜にちなんだケーキなどをそろえて、「2008春 桜スイーツ」が始まります。
昨年、好評だった「桜餅ストリート」が、今年も登場して、様々な桜餅が並ぶようですよ。
投稿 平岩 理緒 | 2008/02/18 4:12:22
元祖の桜餅を長命寺というのは初耳です。
道明寺は道明寺粉を使った関西アレンジの後発桜餅ですからそう呼ぶ必要性があると思いますが、関東では単に桜餅といえば当然元祖の長命寺流を指し、道明寺は道明寺桜餅と呼びます。元祖を長命寺と呼ぶのは関西だけでしょう。道明寺桜餅も好きですよ。
投稿 向島 | 2008/02/29 22:54:13
向島さん、コメントありがとうございます。
焼き皮のものも、道明寺粉のものも、どちらも、桜の香りとともに、春の季節感を満喫できますね。
まだまだ、3月中も色々な桜餅に、出会うことができそうですね。
投稿 平岩 理緒 | 2008/03/02 0:35:00
こんばんわ
菓子屋に聞いたら教えてくれました。
http://www.wagashi.or.jp/calender.htm
http://www.wagashi.or.jp/origin.htm
和菓子業界でも「桜餅」と「道明寺」とに区分してるのね。
投稿 咲 | 2008/03/17 19:50:29