「ゴッホ」という、ピンクと緑のクリームが色鮮やかなカップケーキの名前の由来は、
「ゴッホが、『赤と緑の組み合わせがもっともセクシー』・・みたいなことを言っていて、そこから」。
じゃあ、「バルザック」の意味は?
うーん、わかる人にしかわからない、オーナーのこだわりが、詰まっています。
さらに、「ヴァローナ」「エルレイ」「カカオバリー」「ル・ノートル」といったショコラシリーズも。
上にたっぷり絞られたチョコレートクリームに、それぞれの会社製によるクーベルチュールチョコを使い分けた、これまた、何気なく、コアなスイーツファンが食べ比べてみたくなるようなラインなのです!
「ヴァローナ」をいただいてみました。
使用しているのは、カリブ海諸島産のトリニタリオ種を使った、66%カカオ分のクーベルチュール、ピュア・カライブだそうです。
スプーンを入れると、クリームは、濃厚なアイスクリームのように、ややしっかりした手応えで、うわ~、土台のカップケーキの上に、こんなにたっぷり、絞られている!
それでいて、クリームの重たさがなく、あくまでかろやか!いいチョコレートを使っているなぁというのが、わかります。それを、このお手頃価格でいただけるとは・・うーん、贅沢!
今度は、塩キャラメルクリームも、食べてみたいなぁ。
続いて、ここ数年で、注目を浴びているジャンルの1つ、ドーナッツ専門店の「ミエル」。
関西発のこのブランド、お店の雰囲気も、インパクトのある赤をメインに統一されて、オシャレな雰囲気!
特徴は、「揚げ」ドーナッツではなく、すべて、「焼き」ドーナッツであること。だから、油っぽさがなく、まさに、ヘルシーな「ライトスイーツ」なんですね!
サイズは、クリスピークリームくらいかな?あまり大きすぎないので、これなら2種類くらい、食べてみたくなります。
プレーン以外に、くりきなこ、シナモンりんご、フロマージュオランジェ、抹茶をまぶした大納言、ラムレーズン、焼いも、カリカリショコラなど・・
以前に、関西でお店を見た時は、ラインナップが、こんなに豊富でなかったと思いますが、今回のご出店のために、オリジナルフレーバーを開発されたのですね。
実にカラフルで、どれにしようと、迷ってしまう楽しさがあります!
焼いている機械を見せていただくと、原理は、ベビーカステラっぽいですね。
プレーンを食べさせていただいたら、生地の感じは、まさに、そんな、ふんわりした食感でした。
その場で焼いている香りも、そんな感じの、甘くて香ばしくて、お祭りの屋台のような・・、なんとなく、郷愁を誘われます。
こちら、高田馬場に本店のある、手作り&無添加プリン工房「Primo プリモ」。
最近、プリン専門店が増えましたね~!ベーシックな味わいに、ほっと心が癒されるんですよね。
看板商品、二層プリンの「プリモ」は、わざわざ、焼きの工程を2回に分けて、各層ごとに熱を入れているそう。
今回に合わせて、ミニサイズのセットや、かわいらしい花形のカップに入ったプチプリンセットも、登場していました!
「VANILLABEANS バニラビーンズ」は、もともと、ネット通販で人気のお店。
人気商品、クッキーで生チョコレートを挟んだ「ショーコラ」も、コアントロー、アールグレイ、カカオ66といったフレーバー展開で販売されています。
オーナーの菅原美恵子氏は、『TVチャンピオン』の「チョコレート女王」選手権で決勝まで進まれた方。
「ショコラドール」は、1粒ごとに、人の名前がつけられた、かわいらしいボンボンショコラの詰め合わせ!
海外の有名ショコラティエと言うのではなく、日本生まれの、女性の感覚によるキュートなボンボンショコラのショップは、以前のプランタン銀座にはなかった、新鮮な印象です。
「Lala ララ」はバニラ味、「Shushu シュシュ」はキルシュ、「Mary メアリー」はラズベリー、「Ann アン」はカシス、「Ruru ルル」はキャラメル味というように、女の子バージョンが5種類。
私は、こちらをいただきましたが、やっぱり、カシスやラズベリーといった甘酸っぱい味わいのガナッシュは、きゅんとするような楽しさがありますね。
「Tom トム」はラム酒味、「Paul ポール」はアーモンド味、「Luis ルイ」ブランデー味、「Sam サム」はコーヒー味、「Ray レイ」は抹茶味という、男の子バージョンが5種類の、計10種類です。
他にも、なじみのある「おやつ菓子」を、素材にこだわり、現代的な感覚でブラッシュアップした、和み系スイーツのショップが並びます。
目黒区碑文谷に本店のある「スウィート ソウル スウィーツ」は、マフィン&スコーン専門店。「チョコマロンキャラメル」「アップルシナモンクリームチーズ」といった、凝ったスイーツ系はもちろん、「パリパリのり&ごまひじき」といった、個性的なお食事系まで!
はるばる神戸・南京町からやってきた「神戸マシュマロ浪漫」には、色々なフレーバーが楽しめるアソートのミックスセットや、「抹茶」「塩」「よもぎ」といった和風のマシュマロも!宇治抹茶、沖縄の塩、滋賀県産のよもぎと、素材にもこだわったとのこと。塩を使ったスイーツ人気は、マシュマロにまで及んできましたね~。
ニューヨークレストラン「GINTO」が初出したスイーツショップでは、独自に開発された「スポンジケイク」が、カラフルにショーケースを彩ります。「むらさき芋 あんず」「トマト バジル」「抹茶黒豆」「黒ごまくるみ」など、組み合わせも楽しい、全8種類。
スポンジケーキの材料を使って、焼くのではなく蒸し上げたため、よりフワフワした食感が特徴です。
いろいろ蒸し方を試した結果、強い火力で均等に水蒸気を加えないと十分に蒸し上げられないと、スチームコンベクションを使われているとのこと。素材によって、蒸し時間や温度が異なり、開発には、大変苦労をされたのだそうです。
「銀座ぶどうの木」や、「シュークル・ダール」、「イル・プルー・シュル・ラセーヌ」を経てきた遠藤晃氏が作るスイーツ。
「シンプルだからこそ、素材にとことんこだわっている」そうで、奥久慈の卵や北海道産のバターは、信頼できる契約先から取り寄せ、粉も、数百種類の中から厳選して使っています。隠し味として加えているハチミツも、フランスの・ピアス社の「プランタニエール」という、春に咲く花々の蜜を集めて作られた、強い香りのものを使用しているそうです。
プランタン銀座は、1984年の店舗オープン以来、23年間で、ここまで大規模なリニューアルは、初めてのこと。
その気合の入れようには、やはり、10月12日に、有楽町丸井を核テナントとしてオープンする複合商業施設、「有楽町ITOCiA(イトシア)」を意識されていることは、感じられます。
単に競合ということではなく、相乗効果で、有楽町近辺が盛り上がって、銀座とはまた違った賑わいを見せてくれるといいですね!